SmartZone(TM) ラックエナジークランプキット


パンドウイットコーポレーション

Keyレポ

  • 基本情報
  • SmartZone(TM) ラックエナジークランプキットのケーススタディ
  • SmartZone(TM) ラックエナジークランプキットの特長
  • SmartZone(TM) ラックエナジークランプキットのスペック

SmartZone(TM) ラックエナジークランプキット

掲載日:2014/10/06

企業規模 企業規模問わず
オススメ
ユーザ
サーバーの電流監視や熱監視を、自社で見える化して、必要な対策への第一歩としたい企業。
製品形態 ソリューション・その他
サービス
概要
サーバーラックの電源コードに巻き付けることで電流監視が行えるクランプメーターと、温度センサやデータ管理ソフトウェアなどをセットにしたサーバー環境管理システム。
価格情報 オープン価格
サポート
エリア
全国


ケーススタディ


サーバー監視

意外と知られていない【過電流】によるリスク


自社のサーバーラックごとの使用電流が、どのくらいであるかご存知だろうか。特に小規模のサーバールームでは、使用電流値まで把握しているケースは稀有だろう。

ラック内の使用電流値が分からない状態で、機器をつなぎすぎてしまうと、電源ブレーカーの最大値を超えてしまい、ラック内の電源がすべて落ちてしまう…ということになりがちだ。

やっかいなのは、システムが一時的に停止してしまうことに被害が留まらないという点だ。

突然のシステムダウンであわてて電源ブレーカーをONにしてサーバー再起動を試みても、OSやアプリケーションの正常シャットダウンが行われなかったため、データ欠損やハードディスクの故障が発生してしまうというリスクも大きいのだ。

使用電流値が“見える化”されていれば、防げたトラブルではあるのだが、ここに更なる課題が存在するのが実情だ。




更なる課題!

自社では難しい電流監視


過電流のリスクを理解していても、実際には小規模のサーバールームの電流監視を行うことは困難であった。

というのも、従来の電流計測器は、ケーブルを1度切断して設置することが一般的。つまり、既に稼働しているシステムを一時的に停止する必要があるのだ。更に、一般的な電流計測器を設置する施工には電気工事ライセンスが必要になることから、自社で監視を行うハードルは非常に高いものになっている。



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電流監視と熱監視を“自社で”“簡単に”行える簡易システム登場


サーバーへの過電流に関する課題を解決できるツールがSmartZone(TM) ラックエナジークランプキット」だ。

電源コードに巻きつけることで計測可能なクランプメーターに加え、温度センサ、電力監視デバイスやセンサでキャプチャしたデータを処理し統合してソフトウェアに送るGateway EP042、それぞれのログをとって監視やアラートを上げることが可能な管理ソフトウェアがセットになっている、小規模データセンターでも導入が現実的な簡易的な管理システムなのだ。





特長


簡単その1

電源コードに巻きつけるだけ!サーバーを止めずに簡単設置


今回紹介する、簡易的な管理システムの最大の特長が、ユニークなクランプメーターだ。

前述のように、従来の電流計測器は、電源コードをいったん切断する必要があるため、稼働中のサーバーを停止しなければならず、そもそも電気工事のライセンスも必要であった。

「SmartZone(TM) ラックエナジークランプキット」で2台提供されるクランプメーターは、サーバーラックの電源コードに巻きつけることで設置できるため、誰でも簡単に、サーバーを停めずに導入できるのだ。




簡単その2

ユーザマニュアルをダウンロードすれば実感!本当に導入しやすい


「簡単に操作できる」とうたうIT製品は多い。しかし、いざ導入してみると、なかなか使いこなせなかったりするケースも多いのではないだろうか。

今回紹介する「SmartZone(TM) ラックエナジークランプキット」は、設定も運用もいたってシンプルだ。

当記事に、ダウンロード資料として「クイックユーザマニュアル」を用意したが、このマニュアルを参照するといかに導入から運用が簡単であるかが実感できるはずだ。




低価格

小規模データセンターで導入しやすい価格帯


小規模サーバールームの環境監視のためには、大きなコストがかけられない…という企業も多いだろう。「SmartZone(TM) ラックエナジークランプキット」は低価格である点も、導入を現実的にしている。

同キットはオープン価格ではあるが、企業によってはIT資産として計上しなくてもよい、部署レベルでの決裁も可能な価格帯となっている。

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データセンター事業者やサーバーを扱うSIerにも


「SmartZone(TM) ラックエナジークランプキット」は、導入や運用が簡単であることから、小規模のサーバールームを運用している企業の管理者にとっても扱いやすい製品である。

しかし、「エンドユーザから電流に関する監視レポートの制作を依頼されたデータセンター事業者」でも有効な製品と言える。毎月のレポート作成も、同キットの管理画面から間単に行えるようになる。

また、Windows Server 2003からのリプレース需要により、サーバー市場も活性化しているが、サーバーを扱うSIer(販社)では、同レベルのサーバーを提案すると、どうしても価格の値引き合戦になりがちではないだろうか。こうしたケースでも、同キットをサーバーと組み合わせることで、低価格ながらも付加価値のある提案を行うことが可能になるのだ。


可視化された管理画面から、レポート作成も可能

+拡大 可視化された管理画面から、レポート作成も可能


スペック

製品名(サービス名) SmartZone(TM) ラックエナジークランプキット
サービス提供会社 パンドウイットコーポレーション
サービスメニュー(提供可能な製品群) ●サーバーラックの電源コードにそのままクランプして電流測定可能なクランプメーター×2
●温度センサ×2
●モニタリングソフトウェア
●Gateway EP042
動作環境 ●クランプメーター(電源 AC100V 50/60Hz)
●温度センサ(Cat5Eパッチコードを同梱)
●管理ソフト(対応OS:Windows XP/7、Windows Server 2003/2008 )
オプションサービス -
その他特記事項 -
製品サイトURL:http://dcim-jp.com/05_smartzone.html


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製品・サービスの取扱い企業


パンドウイットコーポレーション日本支社
住所:〒108 - 0075 東京都港区港南2-13-31 品川NSSビル
TEL:03-6863-6050
FAX:03-6863-6100
e-mail:jpn-toiawase@panduit.com
URL:http://www.panduit.co.jp/

備考: 製品URL: http://dcim-jp.com/05_smartzone.html


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備考: 製品URL: http://dcim-jp.com/05_smartzone.html