e-Survey+ニッポンダイナミックシステムズ |
掲載日:2014/06/05 更新日:2014/07/25 |
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いま注目を集めるキーワード、「BYOD」と「“脱XP”」
ビジネスを取り巻くキーワードは時代とともに移り変わる。中でもIT分野では変遷が激しく、企業は常にそれらをキャッチアップしていく必要がある。
そこで今回は、昨今、ITの分野で特に注目を集める2つのキーワード、BYODと“脱XP”をピックアップし、その成功のためには何が求められるのかを考察する。
【その1】何か忘れていないか? BYOD導入の前に為すべきこと
近年、スマートフォンやタブレットなどの爆発的な普及により、従業員の私物の携帯端末をビジネスで活用するBYODの導入を検討する企業が増えている。そのメリットとしては、企業はコストを削減でき、従業員は使い慣れた端末で作業できるため生産性が向上することなどが挙げられる。一方で、情報漏洩などセキュリティ上のデメリットを指摘する声もある。
こうした理由から、会社として本格的に導入すべきかどうか頭を悩ませているシステム管理者は少なくないが、ちょっと待ってほしい。導入の是非を検討する前に取り組むべきことがある、それがIT資産管理だ。デスクトップPCやノートPC、スマートフォン、タブレットなど、既に社内で運用されている端末の数や状況を正確に把握できていなければ、BYOD導入のメリットやリスクを正しく判断することは難しいだろう。まずはIT資産管理を徹底することが肝要なのだ。
【その2】“脱XP”は進む…はたして見落としはないだろうか?
2014年4月、Windows XPに対するサポートが終了した。今後は新たにセキュリティホールが発見されても、修正パッチが提供されることはない。つまり、このまま使い続けていると、PCが攻撃を受けて内部の情報が盗まれたり、遠隔操作の踏み台に使われたりするおそれがある。
こうした事態を受け、多くの企業では次代のOSへ移行し、“脱XP”を進めている。しかしここで問題となるのが、システム管理者が把握していない端末、いわゆるシャドーITの存在だ。現場へのヒアリングや実地調査の網から漏れたPCが1台残っていたせいで、全社規模のセキュリティ事故を招いてしまうかもしれない。こうしたリスクを回避するためにも、社内にある端末の洗い出しを徹底すべきだろう。
BYOD、“脱XP”。どちらの施策においてもIT資産管理が重要なことがお分かりいただけただろうか。とはいえ、IT資産管理も簡単に実現できるものではない。そこでおすすめしたいのが『e-Survey+』だ。
簡単導入 |
エージェントレスなので手間なく、簡単に導入可能! |
『e-Survey+』はIT資産管理に特化したツール。エージェントレスのため、1台1台のPCに常駐ソフトをインストールする必要がなく、迅速・手軽に導入できる。他のシステムに影響を与える心配もなく、安心して運用することが可能だ。 しかも、ネットワーク環境や運用に合わせて複数の収集方式を併用することで、社内にある全PCのインベントリ情報(ハードウェアのスペックやインストール済みソフトウェアなどの情報)を漏れなく収集・管理することが可能だ。
自動検出 |
サーチ機能を利用し容易に社内のIT資産を把握! |
『e-Survey+』のサーチ機能を利用することで、ネットワークにつながっているPCやプリンタを定期的に検索し、コンピュータ名やドメイン名、IPアドレス、MACアドレス、プラットフォームなどの情報を自動で取得・登録することができる。別セグメントのPCであっても、IPアドレスの範囲を指定することで検索可能だ。これまで管理台帳から漏れていたPCも検出できるため、端末の管理精度は大幅に向上する。また、これからIT資産管理を始める場合でも、サーチ機能の検索結果を利用することで、手間を掛けることなく短期間で台帳を作成できる。
セキュリティ |
不正アクセス検知ツール「L2Blocker」との連携が可能 |
『e-Survey+』と『L2Blocker』(ソフトクリエイト社)を連携させることで、不正アクセスの検知・遮断も実現。『L2Blocker』はアプライアンス型のセキュリティシステムであり、『e-Survey+』で管理しているPC情報をホワイトリストとし、そのほかの端末からのアクセスを制御できる。また、『e-Survey+』と『L2Blocker』はともにエージェントレスであるため、手間を掛けずに導入できる。更に、お互いの管理項目を共有化することで、管理・運用の負荷も軽減可能だ。
その他 |
バージョンアップで更に便利に |
『e-Survey+』では、年1〜2回のバージョンアップの中でユーザの要望を取り入れながら、各機能の強化や使い勝手の向上が図られている。
最新版であるVer4.5の主なバージョンアップ内容は以下の通り。
・最新OSへの対応
新たにWindows 8.1 Enterprise/Pro及びWindows Server 2012 R2へ対応。
・ データ登録(インポート)時のパフォーマンス改善
データ登録時のロジックを見直し。例えば3000件のハードウェア情報に対してインポートを行う際の登録時間が約7分の1に短縮された。
・ 任意のレジストリ情報を取得
インベントリ収集の際に、任意のレジストリ情報(計10個)を取得できるようになった。
・ すべてのプリンタ情報を取得
インベントリ収集の際、PCにインストールされているすべてのプリンタ(ドライバ)情報を取得できるようになった。
※収集方式によって取得できるプリンタ情報が異なる場合もある
IT企業A社 |
BYODを実現するためにも、社内のIT資産を早急に把握したい |
IT企業のA社では、社外へ出ることが多い営業担当者を中心に、私物のスマートフォンから社内システムへアクセスしたいという声が上がっていた。そこでBYODの導入を検討することになったが、その過程において、社内にあるPCなどIT資産の状況が正確に把握できていないことが判明した。 |
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B市役所 |
オフィスに眠る“ゴーストPC”の存在を洗い出したい |
Windows XPのサポート終了を受け、B市役所ではPCの棚卸しを行った。OSの移行そのものは大したトラブルもなく終わらせることができたが、 |
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製品名 | e-Survey+ |
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メーカー | ニッポンダイナミックシステムズ |
クライアント側OS | Windows XP(SP2)〜/Vista(Business,Enterprise,Ultimate) Windows 7(Professional,Ultimate)/8(Pro,Enterprise) ※8.1にも対応 Windows Server 2000(SP4)/2003(SP2)/2003 R2(SP2)/2008/2008 R2 Windows Server 2012/2012 R2 |
クライアント側対応プロセッサ | エージェントを常駐させないため、クライアント側の必要スペックは限定せず |
クライアント側必要メモリ容量 | 同上 |
クライアント側必要ディスク容量 | 同上 |
クライアント側その他動作環境 | 同上 |
サーバ側OS | Windows XP(SP2)〜/Vista(Business,Enterprise,Ultimate) Windows 7(Professional,Ultimate)/8(Pro,Enterprise) ※8.1にも対応 Windows Server 2000(SP2)/2003(SP2)/2003 R2(SP2)/2008/2008 R2 Windows Server 2012/2012 R2 |
サーバ側対応プロセッサ | Intel(R) Pentium(R) 4.1GHz以上推奨 |
サーバ側必要メモリ容量 | 512MB以上推奨 |
サーバ側必要ディスク容量 | 500MB以上の空き容量 |
サーバ側その他動作環境 | ・.NET Framework 2.0(CD同梱) ・SQL Server 2005 Express/SQL Server 2012 Express(CD同梱) ・IIS ※運用方法によっては必要となる(詳細は別途問い合わせ) |
その他特記事項 | ☆クライアントにエージェントは常駐しない ☆既存のPCやサーバーに導入可能 ※詳細は別途問い合わせ |
製品サイトURL:http://www.nds-tyo.co.jp/e-survey/ |
製品・サービスの取扱い企業
株式会社ニッポンダイナミックシステムズ
住所:〒154-0015 東京都世田谷区桜新町2-22-3 NDSビル
TEL:03-3439-2001
FAX:03-3439-4811
e-mail:solution@nds-tyo.co.jp
URL:http://www.nds-tyo.co.jp/e-survey/
備考: | ニッポンダイナミックシステムズは、ひびきホールディングスのグループ会社です。 |
ひびきホールディングス株式会社
URL:http://www.hibiki-hld.com/
掲載企業
株式会社ニッポンダイナミックシステムズ
URL:http://www.nds-tyo.co.jp/e-survey/