業種特化型ERP スーパーカクテルデュオ 販売・生産・原価


内田洋行

Keyレポ

  • 基本情報
  • 業種特化型ERP スーパーカクテルデュオ 販売・生産・原価のケーススタディ
  • 業種特化型ERP スーパーカクテルデュオ 販売・生産・原価の特長
  • 業種特化型ERP スーパーカクテルデュオ 販売・生産・原価のスペック

業種特化型ERP スーパーカクテルデュオ 販売・生産・原価

掲載日:2013/12/02 更新日:2014/02/19

企業規模 中堅企業・中小企業 向け
オススメ
ユーザ
●製造業/卸売業など特定業務に特化したERPパッケージを探している企業
●自社業務に合わせたカスタマイズのコストを抑えたい企業
製品形態 ソフトウェア
製品概要 業務効率と売上UPを支援する業務特化型ERPパッケージ。CRM機能を標準で搭載。販売・生産・原価管理業務のデータ統合により、リアルタイムな情報の閲覧・活用が可能。
価格情報 オープン価格:お問い合わせ下さい
サポート
エリア
全国


中堅・中小企業のERP選びのポイント、陥りやすい失敗とは?


 中堅・中小企業の多くが、業務の効率化や売上UPを支援するERPシステムの導入検討を進めている。そして、導入期間やコストを考慮した時、ERPパッケージ製品も有力な候補に挙がるものの、自社の業務に合ったERPなのかどうかが最も懸念される要件だろう。今回は、卸売業・製造業の3つの中堅・中小企業が、ERP選びの際に直面した課題や陥りかけた失敗、そして賢い解決ポイントなどを紹介する。

 3社の課題を解決したのが、業種特化型ERPパッケージ「スーパーカクテルデュオ」シリーズ。中堅・中小企業向け販売・在庫管理パッケージとしてシェアNo.1。400業種3500社超の導入実績を誇り、業務の効率化はもとより、標準搭載のCRM(顧客管理)機能の活用による顧客満足度と売上の向上を支援する。

 また、販売・生産・原価管理業務のデータベースを1つに統合する製販一体型システムで、製造業や卸売業をはじめとする幅広い業種の複雑な業務にもマッチする。

※2012年中堅・中小企業向け(年商50億円未満)販売・在庫管理ソリューション ライセンス売上高 エンドユーザ渡し価格ベース
株式会社矢野経済研究所調べ(2012年12月現在)



ケーススタディ


ケース1

パッケージと自社開発システム両者の長所・短所を知る卸売業






 自社開発の販売管理システムから、ERPパッケージ製品への移行の検討を開始した卸売業:A社。しかし、過去の苦い経験から、パッケージ導入を躊躇していた。そんな不安や課題を解決したのが、企業固有の業務や運用に合せたシステムを柔軟に構築できるスーパーカクテルデュオだ。

 1997年に発売以来、400業種3500社超の導入実績から様々な機能を搭載しており、導入事例や業種ノウハウを凝縮したテンプレートが用意されている。また、品質を保ちながらコストを抑えて開発できるカスタマイズツールによって、自社固有業務のシステム化も実現できる。


ケース2

生産管理システムを自社開発やオーダーメイドで利用する製造業






 製造業:B社では、製造原価などの情報をリアルタイムに把握できない状況にあり、環境や市場のニーズの変化をとらえ、適切な対応を迅速にとることが困難だった。そこでB社は、販売状況と製造原価実績を照らし合わせ、適正な売値の決定や販売計画が立案できる仕組み作りに乗り出した。しかし、システム担当者は経理兼務の1名のみ、販売と生産管理システムを一挙に入れ替えることに大きな不安を感じていた。そんなB社の問題も解決したのが、製販一体型のスーパーカクテルデュオだ。

●シミュレーション機能により、迅速な経営判断をサポート
販売管理/生産管理/原価管理の業務が1つのデータベース上でシームレスに連携されており、過年度の実績や計画をベースに生産コストをシミュレーションすることができる。この「利益シミュレーション」を利用すれば、『どの商品を?いくらで売るべきか?』といった計画を高精度で簡単に立てることができる。


ケース3

ERPのデータが月1回の定例会議でしか活用されていない企業






 ERPパッケージを利用している製造業:C社では、システムに蓄積されるデータを活用するため、BIツールを導入した。しかし、データの活用はまったく浸透しなかった。営業などの現場のユーザにも、ERPのデータを活用させたいと考えるC社は、その方法を探していた。そんなC社の要望に応えたのが、スーパーカクテルデュオの「タブレットオプション」だ。

●タブレット端末から簡単に、リアルタイムにERPのデータを活用
「タブレットオプション」を利用すれば、「スーパーカクテルデュオ」の販売管理データの中から業務に必要なデータ(在庫情報や取引情報など)を、Webブラウザ経由でスマートフォンやタブレット端末で閲覧できる。データ更新は5分単位から自由に設定できるので、リアルタイムな業績速報などの閲覧・共有が可能。また、分析レポート上のグラフをクリックすれば、ドリルダウンでデータの細部まで見ることができる。更に、商品カタログをモバイルデバイスで顧客に見てもらうなど、様々な戦略的な営業活動に活用できる。

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特長


製販一体型

部門単位でも製販一体型でも、状況に応じた柔軟な導入が可能


 「スーパーカクテルデュオ 販売・生産・原価」なら、販売・生産・原価管理業務を1つのデータベースで連携できる。部門を問わず、リアルタイムで同じデータを共有することで、製販一体の計画策定が可能。急な需要の変化にも迅速に対応でき、欠品による売上機会の損失や過剰在庫のリスクなども防止できる。

 また、販売管理/生産管理/原価管理という各業務機能は、部門単位での導入が可能だ。まずは生産管理部門に導入し、その使い勝手や導入効果を見た上で、販売や原価管理の導入を進めるといったこともできる。


顧客管理

一元管理された取引先ごとのデータを活用し、顧客満足度や売上UP


 「スーパーカクテルデュオ 販売・生産・原価」は、CRM機能をはじめとする営業力強化のための機能を標準で備えている。例えば、「得意先別取引状況照会」の画面には、得意先との取引情報を分かりやすく表示。得意先からの問い合わせにも、複数の画面や伝票を参照する必要はなく、スムーズに的確に対応できる。

 また、後日確認が必要な伝票には、画面上の『要確認欄』に記入することができ、“うっかり忘れ”を防止。こうしたきめ細かなCRM機能を活用することで、顧客満足度の向上と売上UPが実現できる。


生産管理

Excelの生産計画書をシステムに取り込み、製造指示が行える


 従来、Excelで作成していた生産計画書なども活用できる。製販会議で決定し、Excelで作成された年間・月間・週間生産計画をシステムへ取り込み、製造指示が出せるため、従来の運用に合わせた無理のないシステム化が図れる。


原価管理

環境の変化を想定した売上単価の検討や販売計画の策定が可能


 「利益シミュレーション」の機能を利用すれば、過年度の実績や計画をベースに生産コストの予測が簡単に行える。原材料の高騰や経費・労務費などが変動した際の製品別原価や利益の変化も容易に把握できる。

 この機能を利用すれば、価格の改定や販売計画の見直しといった経営判断の精度が向上され、対応のスピードアップが図れる。また、既存製品の実績をもとに、新製品の売上単価・予定原価の算定にも活用できる。

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スペック

製品名 業種特化型ERP スーパーカクテルデュオ 販売・生産・原価
メーカー 内田洋行
クライアント側OS Windows Vista Business(SP2)(32bit) / Vista Enterprise(SP2)(32bit) / Vista Ultimate(SP2)(32bit) / 7 Professional(32/64bit) / 7 Enterprise(32/64bit) / 7 Ultimate(SP1)(32/64bit)
クライアント側対応プロセッサ Intel Core 2 以上 推奨
クライアント側必要メモリ容量 3GB 以上 推奨
クライアント側必要ディスク容量 1GB以上の空き容量
クライアント側その他動作環境 .NET Framework4.0
Crystal Reports 2011 SP2 + Crystal Reports for Visual Studio2010 SP5
Excel 2007、2010(推奨 2007 以上)
サーバ側OS Windows Server 2008(32bit/64bit)
Windows Server 2008 R2(64bit)
サーバ側対応プロセッサ Intel Xeon Multi Core 以上
サーバ側必要メモリ容量 32bit 4GB 推奨 / 64bit 8GB以上 推奨
サーバ側必要ディスク容量 50GB以上
サーバ側その他動作環境 .NET Framework 4.0
IIS7.5
Oracle Database R 11.2.0(PSR 11.2.0.2 以降)(32/64bit)
その他特記事項 ※上記サーバはデータベースサーバであり、ほかにアプリケーションサーバが必要となります。詳細は要問い合わせ。

※「スーパーカクテルデュオ」シリーズは、食品製造業・加工業など、食品を扱う企業の業務に特化した「スーパーカクテルデュオFOODs」や包装資材卸業向けパッケージ「スーパーカクテルデュオ包(パオ)」など、業務に特化した製品をラインナップしています。
製品サイトURL:http://www.uchida.co.jp/system/cocktail/


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住所:〒135-0033 東京都江東区深川1-11-12 住友生命清澄パークビル
TEL:03-5602-9314
URL:http://www.uchida.co.jp/system/cocktail/


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