セキュアファイル転送システム eTransporter


NSDビジネスイノベーション

Keyレポ

  • 基本情報
  • セキュアファイル転送システム eTransporterの特長
  • セキュアファイル転送システム eTransporterの導入事例
  • セキュアファイル転送システム eTransporterのスペック

セキュアファイル転送システム eTransporter

掲載日:2013/11/08 更新日:2013/11/11

企業規模 企業規模問わず
オススメ
ユーザ
社員各自が、USB、インターネットストレージなど様々な経路でファイルを
持ち出している状況にある企業。
製品形態 ソフトウェア
製品概要 大容量ファイルでも、Webブラウザで「簡単・安全」に送受信できるファイル転送システム。圧倒的な使いやすさで、データ量もユーザ数も無制限。セキュリティ機能も充実。
価格情報 サーバライセンス 200万円〜 (税別)
※ユーザ数無制限
サポート
エリア
全国


社員任せの送り方だと、大きな問題を引き起こしかねない…


「画像をたくさん使った提案書を顧客へ送りたい」 (営業担当者)
「広告会社やWeb制作会社と広告原稿をやり取りしたい」 (マーケティング担当者)
「ユーザからシステムのログファイルを受け取りたい」 (カスタマサポート担当者)
                 「でも、ファイルサイズが大きすぎて、メール添付じゃ送れない!」

このような場面に遭遇したことが、誰でも一度はあるのではないだろうか?大きなサイズのファイルを送らなければならないケースはどんどん増えているのに、普段使っているメールでは送れない。でも、送らなければならないから、「USBで…」「インターネットストレージで…」など、社員が勝手に様々な方法でファイルを社外へ持ち出すことになる。

そんな状況を把握していない(もしくは黙認している)と、システム管理者は大きな問題を背負い込んでしまうことになる。大きな問題…。そう、それは「情報漏洩の危険」だ。






そこで、eTransporter!情報漏洩対策に必須な機能を標準装備!


eTransporterは、メールに添付できない大きなファイルを、簡単・安全に送信する企業向けファイル転送システム。送信したいファイルをWebブラウザにドラッグ&ドロップするだけで、Webメールのような感覚で簡単に送れるようになる画期的なシステムだ。

「無料のファイル転送ASPサービスなど、インターネットストレージとは、どう違う?」
と感じる方も多いかも知れない。しかし、eTransporterには、一般のインターネットストレージとは、決定的な違いがある。それは、セキュリティ機能が徹底して装備されていること。監査ログ機能やファイル自動暗号化など、情報漏洩対策や内部統制に必須な機能を標準搭載。自社内に導入するタイプで、第三者の管理するサーバにファイルをアップロードしないので、機密保持契約にも違反しない。つまり、eTransporterを利用すれば、システム管理者は「情報漏洩の危険」を背負い込むこともないわけだ。






特長


特長1

送信後のセルフチェック機能で、誤送信対策は万全!


eTransporterの徹底したセキュリティ機能を詳しく見ていこう。

eTransporterは、ファイル自動暗号化、パスワード別送機能を始め、ダウンロード時のパスワード認証機能や、決まった宛先だけに送信できる宛先制限機能などを標準装備し、あってはならない誤送信を未然に防ぐ。送信後のセルフチェックを促す機能もあり、また、「ワークフロー承認オプション」を利用することで、「上長に承認されるまで、ファイルをアップロードできない」などの第三者チェックも可能。管理者が「情報漏洩の危険性がある」と判断したファイルは、管理者側で確認・削除することもできる。





特長2

証跡としてログと実ファイルを記録できる!


更に、eTransporterの大きな特長として挙げられるのは、管理者の負担を軽減する機能が数多く装備されていること。

CSVリストの取り込みやAD/LDAPとの同期(バッジ処理)により、ユーザ情報の一括登録ができるほか、「いつ、誰が、誰に、何を送った(受け取った)のか」といったログを自動で記録することができる。「アーカイブオプション」を利用すれば、ログに応じた実ファイルの保存も可能で、もし万一、不審な送受信を察知した場合には、スピーディで的確な調査を行うことができる。ここが、無料のファイル転送ASPサービスなどを利用する場合との、大きな違いだ。


特長3

ユーザ数・データ量は無制限!コストも大幅削減に!


このように万全のセキュリティ機能を装備し、一見難しそうに思えるeTransporterだが、使い方はいたって簡単。Webブラウザへのドラッグ&ドロップにも対応しており、説明不要で誰でもすぐに使えるファイル転送システムなのだ。

個人ごとのアドレス帳に、よく使う送信先を登録しておくことができたり、送信グループ指定を使えば、複数の相手に一括で送信することもできる。また、ファイルをダウンロードできる期限や回数なども、送信単位で個別に変更可能と、ユーザにとっての使いやすさは抜群。まさに、「便利・簡単・安心」と三拍子揃ったファイル転送システムが、eTransporterだ。

料金体系は、ユーザ数・データ量無制限のサーバライセンス制で、クライアントライセンスは不要。ユーザが増えても追加の費用は一切かからないため、例えば、取引先の担当者などの外部ユーザも、ライセンスを気にせず登録することができる。




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更に!APIオプションを活用して他システムとの連携も可能!


eTransporterの更に便利な機能が、この「APIオプション」。この機能を利用すれば、様々な業務システムとの連携が可能になる。例えば、請求システムやEDIとeTransporterが連携することにより、納品書や請求書の送信を自動化。eTransporterに装備されたセキュリティ機能により、誤送信の心配がない、安全な送信が実現する。また、社内ポータルと連携し、eTransporterをアップローダーとして使うことで、文書共有サイトへGBサイズのファイルアップロードができるようになるなど、ニーズに合わせた柔軟なシステム連携が可能だ。

7月には、社内外のメンバーとファイルを共有できる「ファイル共有オプション」、そして9月には「メール添付ファイル自動分離ソリューション」「DRM・IRM連携ソリューション」などの新機能も続々登場する予定。大容量ファイルの持ち出しに関して、利便性とセキュリティを両立させたいシステム管理者には、見逃せないシステムと言えそうだ。






導入事例


CASE.1

以前はファイル転送ASPサービスを利用していたサッポロビール。


■課題
「黒ラベル」や「ヱビス」などのブランド商品画像や、店舗メニュー提案を相手先と大容量データでやり取りする機会が日々増えてきている状況だった。セキュリティ意識の高い同社では、早くからリスクの高い無料のオンラインストレージサイトの利用を禁止。ASPタイプのファイル転送サービスを契約していた。しかし、このASPサービスは、ユーザ数によって課金されるため、全社に広めるには費用がかかりすぎるという問題があった…。

■解決
ユーザ数無制限に着目し、eTransporterを採用。懸案となっていたランニングコストの問題が解決でき、長期的な費用計画が立てやすくなった。ウイルスチェックや送信データのアーカイブなど、既存のメールシステムで実施しているセキュリティと同レベルの対策をファイル送受信でも実現。また、Active Directoryとの連携によるユーザ登録の自動化など運用工数も削減できるようになった。


CASE.2

誤送信対策や証跡管理強化を目的に導入したNTTコムウェア。


■課題
メールシステムの安定運用のため、メール1通あたりの添付ファイルサイズを制限していた同社。そのため、顧客向けの提案書やログファイルなど、ファイルサイズの大きなデータを送受信するには、分割してメールを送るなどで対応していた。しかし、この方法では、利便性や情報セキュリティ面での問題がある…。

■解決
必須要件として挙げた「誤送信対策」「証跡管理」「第三者による承認機能」「可用性を高めるための冗長化機能」の項目をすべてカバーでき、加えて、評価利用時にシンプルで操作性が高かったこと、ユーザ数や利用量に依存しないサーバライセンスであったことが決め手となり、eTransporterを採用。課題であった利便性の向上とセキュリティ強化の2つを解決できたほか、ストレージサーバとの連携により、監査証跡の長期保存と高速検索も実現した。

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スペック

製品名 セキュアファイル転送システム eTransporter
メーカー NSDビジネスイノベーション
クライアント側OS Windows、Macintosh
クライアント側対応プロセッサ 対応Webブラウザが動作する環境
クライアント側必要メモリ容量 対応Webブラウザが動作する環境
クライアント側必要ディスク容量 対応Webブラウザが動作する環境
クライアント側その他動作環境 <対応Webブラウザ>
・Windows:Internet Explorer/Firefox/Chrome
・Macintosh:Safari
サーバ側OS Red Hat Enterprise Linux
CentOS
Windows Server
サーバ側対応プロセッサ Xeon 2.0GHz以上推奨
サーバ側必要メモリ容量 4GB(Windowsの場合は8GB)以上推奨
サーバ側必要ディスク容量 4GB以上+ファイル・ログの保管領域
サーバ側その他動作環境 -
その他特記事項 ・送信ファイル指定時にドラッグ&ドロップを使用する場合、また2GBを超えるファイルを送受信する場合は、クライアント側にJavaアプレットが動作する環境が必要。
・MacintoshはJavaアプレット非対応。
・ウイルスチェックオプションは、CentOS非対応。
・ZIP暗号化はファイルサイズ4GB(圧縮前)まで。
製品サイトURL:http://www.nsd.co.jp/service/etr/


価格情報


サーバライセンス 200万円〜 (税別)
※ユーザ数無制限


補足説明
※記載の価格はソフトウェアライセンス費のみです。
※年間サポート費、初期設定費、ハードウェア費は含まれません。
※年間サポートは初年度必須です。

サポートエリア


全国


補足説明
製品標準でのサポートは、e-mailでの問い合わせ対応となります。

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製品・サービスの取扱い企業


株式会社NSDビジネスイノベーション
部署名:営業部
住所:〒163-0777 東京都新宿区西新宿2-7-1 小田急第一生命ビル
TEL:03-3342-2978
FAX:03-3342-0956
e-mail:etr@nsdbi.co.jp
URL:http://www.nsd.co.jp/service/etr/


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