サイバー攻撃(DDoS攻撃)対策ソリューション


アーバーネットワークス

Keyレポ

  • 基本情報
  • サイバー攻撃(DDoS攻撃)対策ソリューションの特長
  • サイバー攻撃(DDoS攻撃)対策ソリューションのケーススタディ
  • サイバー攻撃(DDoS攻撃)対策ソリューションのスペック

サイバー攻撃(DDoS攻撃)対策ソリューション

掲載日:2013/09/30

企業規模 企業規模問わず
オススメ
ユーザ
世界を揺るがす「DDoS」の脅威から、自社のネットワーク・データセンタなどを守りたい企業。
製品形態 ソリューション・その他
サービス
概要
世界の主要サービス・プロバイダの多数で採用されているDDoS防御ソリューション。企業へ入ってくるインターネット・トラフィックから自動的にDDoSを検知し攻撃を無力化する
価格情報 お問い合わせ下さい。
サポート
エリア
全国


身近に迫るDDoSの脅威。従来のセキュリティでは防御できない…


DDoS(Distributed Denial of Service)」というサイバー攻撃が今、世界中を震撼させていることをご存知だろうか。

最近の例では、米国の金融機関をターゲットに繰り返されている計画的かつ集中的なDDoS攻撃。大量のトラフィックを一気にネットワークに送り込むボリューム型のフラッド攻撃とアプリケーション層への攻撃を組み合わせた複合型の攻撃で、企業システムを瞬く間に機能停止へ追い込んでしまうというDDoSの脅威に、米国の金融機関は今もなお、さらされ続けている。

このDDoS攻撃が急速に世界中へと広がっている。事実、アーバーネットワークスがワールドワイドに実施したアンケート調査では、実に76%もの企業、ネットワーク事業者が調査期間中に自社の顧客に対するDDoS攻撃を経験している。また、半数以上がインターネットサービス(Eメールなど)やネットワークインフラ(ルータ、スイッチなど)に対するDDoS攻撃を経験している。





このように、世界規模に拡大したDDoS攻撃は、ネットワークの帯域幅を消耗させるフラッド攻撃から、EメールやWebサービス、Eコマース、VoIPなどの主要アプリケーションをターゲットにした攻撃へとその攻撃範囲を広げている。

やっかいなのは、DDoS攻撃が従来のセキュリティデバイスでは防御できないこと。DDoS攻撃のトラフィックは、正規トラフィックと見分けがつかないため、通常のファイアウォールを難なく通過してしまう。またウイルス型の攻撃ではなくマルウェアとしてのシグニチャも含まれていないため、侵入防止システム(IPS)などでは防御できない。実際にファイアウォールやIPSはしばしばDDoS攻撃の標的にされることすらあるという。

DDoS攻撃を受け、Web、Eメール、Eコマースなどのオンラインサービスが停止してしまうことの損失は計り知れない。その脅威が、無防備な日本企業へと及ぶのも、もはや時間の問題と言っても決して過言ではないだろう…。



特長


DDoS専用

DDoS専用のセキュリティソリューションが日本企業には必要不可欠


日本企業に迫り来る「DDoS」という脅威。オリンピック招致決定などで世界的な注目を浴びている今だからこそ、アタッカーにとって日本は格好のターゲットになり得る存在なのかも知れない。

そこで、アーバーネットワークスのDDoS対策ソリューション。革新的なセキュリティとネットワーク可視化技術を世界107ヵ国に向けて提供し続けているアーバーネットワークスが独自に開発したDDoS“専用”のセキュリティソリューション製品。それが、このPeakflow SPPeakflow SP TMSPravail APSだ。これらのソリューションはいかなる特長を持っているのか。次項以降で詳しく紹介していこう。





大企業向け

ネットワーク全体のDDoS検知と防御…Peakflow SP+Peakflow SP TMS


Peakflow SP」は、ネットワーク・トラフィック監視プラットフォーム。数百に及ぶルータや数千ものインターフェースでの正常なトラフィックとルーティング動作を素早く学習し、運用への影響を最小限に抑え、リアルタイムにDDoSを検知する。ネットワーク全体の視認性に優れ、セキュリティ・イベントに対する包括的なレポート機能も装備。特に、帯域幅への攻撃とアプリケーション層への攻撃を組み合わせた巧妙な複合型DDoS攻撃を検知する能力には定評があるソリューションだ。

また「Peakflow SP TMS」は、帯域幅を消耗させようとするフラッド攻撃、アプリケーションレイヤへのDDoS攻撃、その双方を防御するアプライアンスだ。パケットレベルの高度なDDoS識別能力を持ち、正規トラフィックに影響を与えずに、攻撃トラフィックだけを阻止することができる。Peakflow SPと併せて使い、主に大規模ネットワークに適した強固なDDoS対策ソリューションだ。





一般企業向け

オンラインサービスの停止を狙ったDDoS攻撃を防御…Pravail APS


EメールやWebサービス、Eコマース、VoIPなど企業内のサーバをターゲットにしたDDoS攻撃を防御するのが、「Pravail APS」ソリューション。Pravail APSは、インストール、設定、使用方法が簡単で、すぐにDDoS防御を実行できることが大きな特長。アーバーネットワークス独自のDDoS防御技術を搭載しており、簡単な操作だけで、DDoS攻撃を自動的に検知、無力化する

DDoS攻撃による企業のインターネットサービスのダウン、それによる収益・利益の損失、生産性の低下、更には企業ブランドのイメージダウンなど多大なビジネス上の損失を未然に防ぐのが、このPravail APSソリューションだ。





世界を監視

グローバルな脅威解析ネットワーク DDoSの脅威から世界を守る


アーバーネットワークスのDDoS対策ソリューションは、優れた検知・防御機能を搭載したアプライアンス製品の提供だけに止まらない。

ATLAS」という世界最大級のワールドワイドな脅威解析ネットワークを構築。世界中のインターネットサービス・プロバイダと連携し、世界の実に25%のインターネット・トラフィックを常時監視するATLASでは、DDoS攻撃の種類、送信元(国)などの情報をポータルサイトで公開。つまり、企業のネットワーク運用者はATLASのグローバルな脅威情報とアーバーネットワークスの研究者が日々実施する脅威解析結果をいつでも活用することができるのだ。

更に、このATLASを通じて開発される、新たに発生した脅威への防御対策は、リアルタイムにPeakflow SPPeakflow SP TMSPravail APSへアップデートされる。常に最新の防御対策を搭載したアプライアンスを導入企業は利用できるのだ。





企業概要

キャリア・エンタープライズなどのDDoS市場において61%のシェア


日本ではまだ十分に認知されていないアーバーネットワークスだが、ATLASといった世界最大級の脅威解析ネットワークを構築しているように、世界のDDoS対策市場をリードする企業だ。

アーバーネットワークスの製品は世界107ヵ国に展開されており、キャリア・エンタープライズ・モバイルのDDoS市場において、61%ものシェア(※)を獲得。更に、Tier1のインターネットサービス・プロバイダの実に90%が同社のソリューションを導入しており、まさにDDoS対策のオーソリティとしての地位を不動のものとしているのが、アーバーネットワークスなのだ。

※出典:Infonetics Research (2011年12月)



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ケーススタディ


日本での事例

Webサイトでの記事から、執拗なDDoS攻撃が始まった…


「そうは言っても、日本にDDoS攻撃の矛先が向くのは、まだまだ先のことだろう…」と感じている方へ、日本でのDDoS攻撃の事例を1つご紹介しよう。

出版関連の事業を展開するA社では、情報発信のためのWebサイトを運営していたが、ある日突然、Webサイトのサービスがダウンしてしまった。その時は、数日後に復旧したので、よくあるプロバイダのシステムかネットワークの障害だろうと思い、あまり気に留めていなかったのだが、しばらくして、またWebサイトがダウン。その後、サイトダウンが頻繁に起きるようになった。

プロバイダを変更しても、頻発するサービスダウンは一向に止む気配はない。どのプロバイダでも、WebサイトがたびたびダウンしてしまうのはA社だけで、他社のサイトは何の問題もなく運用されていた。

「これは、サイバー攻撃を受けている…」原因は、1回目のダウンが発生する数日前に、WebサイトのNEWS記事に書き込まれた、ある特定の国を批判するかのような記述だった。A社は、その国のアタッカーから執拗なDDoS攻撃を受けていたのだった。

そのことが判明したのは、アーバーネットワークスのDDoS対策ソリューション「Peakflow SP」が導入されたプロバイダへ移ってからのこと。現在では、A社を狙ったDDoS攻撃が検知されてはいるものの、ダウンすることなくWebサイトを運営し続けている。

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アーバーネットワークスでは、【無料】DDoS診断を実施中!


アーバーネットワークスでは、日本へのDDoS攻撃の広がりを受け、日本企業向けに、【無料】DDoS診断を実施中だ。
期間は、2014年3月末日まで。実際のソリューション機器を企業ネットワークに2週間設置し、「DDoS攻撃の有無」「DDoS攻撃の種類」「DDoS攻撃の送信元(国)」などをレポーティングして提供する。この機会を利用して、万全のDDoS対策を検討してみてはいかがだろうか。
なお、この【無料】DDoS診断は、満員などの理由で予告なく終了する場合もあるとのこと。関心がある企業は、早めのお申込みを!
※【無料】DDoS診断へのお申込みは、下記アンケートにて受け付けています。



スペック

製品名(サービス名) サイバー攻撃(DDoS攻撃)対策ソリューション
サービス提供会社 アーバーネットワークス
サービスメニュー(提供可能な製品群) ●大企業向けソリューション「Peakflow SP+Peakflow SP TMS」
●一般企業向けソリューション「Pravail APS」
動作環境 -
オプションサービス -
その他特記事項 -
製品サイトURL:http://www.arbornetworks.com/jp/index.php?option=com_content&view=article&id=2008&Itemid=1046


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アーバーネットワークス株式会社
住所:〒101-0063 東京都千代田区神田淡路町2-105 ワテラス アネックス13F
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