ノンプログラミングを謳う開発プラットフォームは数あれど…
業務システム開発においては、低予算&短納期での開発を支援する開発プラットフォームが各社から提供され、自社開発の企業や、企業から開発を受託するSIerなどの間で導入が進んでいる。それらの多くは、テンプレートを豊富に用意しノンプログラミング開発を謳っている。しかしその実態は、確かにソースコードの手入力自体は必要ないものの、裏では都度ソースコードが生成されているケースがほとんど。
こうした製品の場合、テストで何らか問題が発生した時の対応がやっかいだ。仮に、テンプレートをベースに要件に応じてカスタマイズしたとしよう。問題の原因がどこにあるのか、場合によってはテンプレートの中身まで解析して調べる必要がでてくる。テンプレートの解析には時間を要するため、原因切り分けが遅れるだけでなく、切り分けできたとして結局ソースコードを手作業で改修しなければならない可能性が高いのだ。
こうした“カタチだけ”のノンプログラミング製品に対し、“本当に”ノンプログラミングを実現している製品がある。以下でご紹介する開発プラットフォーム『iRYSHA』がそれだ。
動画チェック |
たった2ステップでバグのない業務システムが完成! |
信じられないかも知れないが、『iRYSHA』ではわずか2ステップであらゆる業務システムが完成するという。『iRYSHA』による開発イメージを紹介した動画がアップされている…というので筆者も早速視聴してみた。
動画チェック |
PDFをダウンロードして、アナタも実際に動画視聴を! |
確かに、上記動画を見るかぎりソースコードらしきものは一切見当たらない。「FlowCreator」で【1】業務アイコンを選択しフローに沿って配置〜「GYOMU Builder」で【2】管理項目を設定する、という2ステップで販売管理業務システムができあがっている。このプロセスはどんなに複雑な業務システムでも同じであり、アイコンの業務基本サービスは既に稼働実績のあるもののため、事実上いわゆるシステムバグは発生し得ない。
「そんなコトできるワケない!」という皆さんのために、以下では『iRYSHA』ならではの特長(他の開発プラットフォームとの決定的違い)について簡潔にご紹介しておく。なお、動画(約5分)の視聴URLを記載したPDFをダウンロードコーナーにご用意したので、是非その目でお確かめいただきたい。
いいとこ取り |
パッケージの低コストとフルスクラッチのカスタマイズ性の両得 |
『iRYSHA』をスーツに例えると、“オーダーメード”の柔軟性と“吊し(既製品)”の低価格・スピードの両方をいいとこ取りした開発プラットフォームということになる。 |
※GCT研究所調べ、2013年9月 |
開発の流れ |
4つのツールでアジャイル開発を支援 |
動画紹介コラムでも触れているが、『iRYSHA』ではわずか2ステップで、すぐに動作するアプリケーションを開発することができる。この2つのステップで使用される「FlowCreator」と「GYOMU Builder」のほかにも、UIデザインをブラッシュアップする「UI Designer」、作成した設定情報から設計書を自動生成できる「Detail Design Maker」の4つのツールが用意される。
開発・販売元であるGCT研究所によれば、「FlowCreator」で業務プロセス(業務の種類とフロー)を設定⇒「GYOMU Builder」で管理項目を設定⇒「UI Designer」で画面カスタマイズ…のサイクルを、数回まわすことでほとんどの業務システムが完成可能という。
ココが違う! |
実績のあるサービス基本機能を動かすだけだから安心 |
以下では、まとめとして『iRYSHA』ならではの特長をいくつかご紹介しておきたい。
【1】ソースコードを生成しない
・動画紹介コラムで触れた通り、基本的に『iRYSHA』を用いた開発ではソースコードは生成されない。
・既に稼働実績のあるサービス基本機能を組み合わせるだけなので安心。
【2】150以上のサービス基本機能を標準提供
・サービス基本機能は、「権限管理」「ワークフロー」「検索」「多言語・多通貨対応」など150以上が標準で提供される。
【3】特殊開発言語を使わない
・サービス基本機能にない機能を追加しなければならない場合にも、『iRYSHA』ならハードルが低くて済む。
・C#、.NETやJavaScriptといった広く普及しているプログラム言語で開発ができ、プログラマのアサインも容易だ。
【4】GOAアーキテクチャで「業務中心」のシステムを構築
・GOAアーキテクチャに基づく「業務モデリング:業務を中心に捉え、データの更新タイミングと他業務とのつながりに特化し、シンプルな業務フローを設計」と「業務デザイン:画面や帳票等、システムインターフェースと業務の関係性を定義。用意された普遍的な型から選択して設計」によって、様々な業務を極めてシンプルに整理。要件定義・設計フェーズの短縮に効果を発揮する。
導入メリット |
開発委託先のSIerに対しコントロールが効くようになる! |
『iRYSHA』を導入する企業においても、システムの全体あるいは一部を外部のSIerに委託して開発するケースがほとんどと思われるが、『iRYSHA』を共通プラットフォームとして採用することで、プロジェクトの進行状況把握や、上がってきたアプリケーションの迅速なチェックができるようになる…といったメリットがある。 |
<KDDIのSaaS型ERP「Just-iS」のベースにも> |
ニーズをお聞かせ下さい。その場で簡単な業務アプリ作成のデモも
わずか2ステップでシステム開発できてしまう『iRYSHA』。それが決して誇張でないことが体感できる機会として、GCT研究所では、企業に出向いてのデモンストレーションを積極的に展開している。
企業ニーズを聞きながら、その場でニーズを反映したシステムを開発し、実際に稼働させて見せることも可能だという。その目で確かめたい!という方は、是非下記アンケートにて気軽に申込んでみてはいかがだろうか。
製品名 | iRYSHA |
---|---|
メーカー | GCT研究所 |
クライアント側OS | Windows XP(SP3)以上 |
クライアント側対応プロセッサ | Pentium Core 2 DUO 2.0GHz 以上 |
クライアント側必要メモリ容量 | 4GB以上 |
クライアント側必要ディスク容量 | 100GB以上 |
クライアント側その他動作環境 | Internet Explorer 8.0以上 Firefox ESR 17以上 Office 2007 以上 |
サーバ側OS | Windows Server 2008 R2 |
サーバ側対応プロセッサ | Xeon(X3430 2.4GHz 4Core)以上 |
サーバ側必要メモリ容量 | 12GB以上 |
サーバ側必要ディスク容量 | 500GB以上 |
サーバ側その他動作環境 | SQL Server 2008 R2 IIS7.5 .NET Framework 2.0以上 |
その他特記事項 | - |
製品サイトURL:http://gcti.co.jp/achitecture/index.html |
価格情報 360万円〜(税別) ※契約形態等で変動 補足説明 |
サポートエリア 全国 補足説明 |
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製品・サービスの取扱い企業
株式会社GCT研究所
部署名:※
住所:〒101-0031 東京都千代田区東神田2-6-7 クラウン高橋ビル
TEL:03-5821-6464
FAX:03-5821-6463
e-mail:info@gcti.co.jp
URL:http://gcti.co.jp/
備考: | ※全般的なお問い合わせは営業本部まで、技術面のお問い合わせは技術本部まで |
掲載企業
株式会社GCT研究所
住所:〒101-0031 東京都千代田区東神田2-6-7 クラウン高橋ビル
TEL:03-5821-6464
FAX:03-5821-6463
e-mail:info@gcti.co.jp
URL:http://gcti.co.jp/