開発プラットフォーム『iRYSHA』


GCT研究所

Keyレポ

  • 基本情報
  • 開発プラットフォーム『iRYSHA』のケーススタディ
  • 開発プラットフォーム『iRYSHA』の特長
  • 開発プラットフォーム『iRYSHA』のスペック

開発プラットフォーム『iRYSHA』

掲載日:2013/10/15 更新日:2013/11/22

企業規模 企業規模問わず
オススメ
ユーザ
◎システム開発の納期短縮やコスト削減を目指す企業、SIer
◎開発委託に際し、プロジェクト全体のコントロールを実現したい企業
製品形態 ソフトウェア
製品概要 ◎フルスクラッチとパッケージのいいとこ取りで、低コスト&短納期を実現する開発プラットフォーム
◎わずか2ステップですぐに稼働する業務システムの開発が可能
価格情報 360万円〜(税別) ※契約形態等で変動
サポート
エリア
全国


ノンプログラミングを謳う開発プラットフォームは数あれど…


 業務システム開発においては、低予算&短納期での開発を支援する開発プラットフォームが各社から提供され、自社開発の企業や、企業から開発を受託するSIerなどの間で導入が進んでいる。それらの多くは、テンプレートを豊富に用意しノンプログラミング開発を謳っている。しかしその実態は、確かにソースコードの手入力自体は必要ないものの、裏では都度ソースコードが生成されているケースがほとんど。
 こうした製品の場合、テストで何らか問題が発生した時の対応がやっかいだ。仮に、テンプレートをベースに要件に応じてカスタマイズしたとしよう。問題の原因がどこにあるのか、場合によってはテンプレートの中身まで解析して調べる必要がでてくる。テンプレートの解析には時間を要するため、原因切り分けが遅れるだけでなく、切り分けできたとして結局ソースコードを手作業で改修しなければならない可能性が高いのだ。

 こうした“カタチだけ”のノンプログラミング製品に対し、“本当に”ノンプログラミングを実現している製品がある。以下でご紹介する開発プラットフォーム『iRYSHA』がそれだ。



ケーススタディ


動画チェック

たった2ステップでバグのない業務システムが完成!


 信じられないかも知れないが、『iRYSHA』ではわずか2ステップであらゆる業務システムが完成するという。『iRYSHA』による開発イメージを紹介した動画がアップされている…というので筆者も早速視聴してみた。





動画チェック

PDFをダウンロードして、アナタも実際に動画視聴を!


 確かに、上記動画を見るかぎりソースコードらしきものは一切見当たらない。「FlowCreator」で【1】業務アイコンを選択しフローに沿って配置〜「GYOMU Builder」で【2】管理項目を設定する、という2ステップで販売管理業務システムができあがっている。このプロセスはどんなに複雑な業務システムでも同じであり、アイコンの業務基本サービスは既に稼働実績のあるもののため、事実上いわゆるシステムバグは発生し得ない。

 「そんなコトできるワケない!」という皆さんのために、以下では『iRYSHA』ならではの特長(他の開発プラットフォームとの決定的違い)について簡潔にご紹介しておく。なお、動画(約5分)の視聴URLを記載したPDFをダウンロードコーナーにご用意したので、是非その目でお確かめいただきたい。




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特長


いいとこ取り

パッケージの低コストとフルスクラッチのカスタマイズ性の両得


 『iRYSHA』をスーツに例えると、“オーダーメード”の柔軟性と“吊し(既製品)”の低価格・スピードの両方をいいとこ取りした開発プラットフォームということになる。

 コストについては、フルスクラッチと比較して最低でも半分以下を実現しているという。パッケージ製品との比較においては、ERPで人気のA社製品と比較すると、さすがにエントリー向け製品との比較では割高だが、エンタープライズ向け製品ではほぼ同等レベルとされる。

 スピードについて言えば上記動画でも紹介されているとおり、簡単な業務システムを数十分で作成して、実際に動かして確かめることができるという。

※GCT研究所調べ、2013年9月

※GCT研究所調べ、2013年9月

開発の流れ

4つのツールでアジャイル開発を支援


 動画紹介コラムでも触れているが、『iRYSHA』ではわずか2ステップで、すぐに動作するアプリケーションを開発することができる。この2つのステップで使用される「FlowCreator」と「GYOMU Builder」のほかにも、UIデザインをブラッシュアップする「UI Designer」、作成した設定情報から設計書を自動生成できる「Detail Design Maker」の4つのツールが用意される。

 開発・販売元であるGCT研究所によれば、「FlowCreator」で業務プロセス(業務の種類とフロー)を設定⇒「GYOMU Builder」で管理項目を設定⇒「UI Designer」で画面カスタマイズ…のサイクルを、数回まわすことでほとんどの業務システムが完成可能という。





ココが違う!

実績のあるサービス基本機能を動かすだけだから安心


 以下では、まとめとして『iRYSHA』ならではの特長をいくつかご紹介しておきたい。

【1】ソースコードを生成しない
・動画紹介コラムで触れた通り、基本的に『iRYSHA』を用いた開発ではソースコードは生成されない。
・既に稼働実績のあるサービス基本機能を組み合わせるだけなので安心。

【2】150以上のサービス基本機能を標準提供
・サービス基本機能は、「権限管理」「ワークフロー」「検索」「多言語・多通貨対応」など150以上が標準で提供される。

【3】特殊開発言語を使わない
・サービス基本機能にない機能を追加しなければならない場合にも、『iRYSHA』ならハードルが低くて済む。
・C#、.NETやJavaScriptといった広く普及しているプログラム言語で開発ができ、プログラマのアサインも容易だ。

【4】GOAアーキテクチャで「業務中心」のシステムを構築
・GOAアーキテクチャに基づく「業務モデリング:業務を中心に捉え、データの更新タイミングと他業務とのつながりに特化し、シンプルな業務フローを設計」と「業務デザイン:画面や帳票等、システムインターフェースと業務の関係性を定義。用意された普遍的な型から選択して設計」によって、様々な業務を極めてシンプルに整理。要件定義・設計フェーズの短縮に効果を発揮する。





導入メリット

開発委託先のSIerに対しコントロールが効くようになる!


 『iRYSHA』を導入する企業においても、システムの全体あるいは一部を外部のSIerに委託して開発するケースがほとんどと思われるが、『iRYSHA』を共通プラットフォームとして採用することで、プロジェクトの進行状況把握や、上がってきたアプリケーションの迅速なチェックができるようになる…といったメリットがある。

 開発プロセス全体を見える化し、“コントロールが可能になる”という意味でメリットは大きい。

  <KDDIのSaaS型ERP「Just-iS」のベースにも>

 『iRYSHA』で開発された業務アプリケーションの成功例として、KDDIとのコラボレーションでGCT研究所が開発したクラウドERPの「Just-iS」がある。
 こうしたクラウドサービスを開発&リリースしていくことが、SIerにとってもビジネスの柱となりつつある今、それを低コスト&短納期で可能にする『iRYSHA』のような開発プラットフォームは実にありがたい。

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ニーズをお聞かせ下さい。その場で簡単な業務アプリ作成のデモも


 わずか2ステップでシステム開発できてしまう『iRYSHA』。それが決して誇張でないことが体感できる機会として、GCT研究所では、企業に出向いてのデモンストレーションを積極的に展開している。

 企業ニーズを聞きながら、その場でニーズを反映したシステムを開発し、実際に稼働させて見せることも可能だという。その目で確かめたい!という方は、是非下記アンケートにて気軽に申込んでみてはいかがだろうか。



スペック

製品名 iRYSHA
メーカー GCT研究所
クライアント側OS Windows XP(SP3)以上
クライアント側対応プロセッサ Pentium Core 2 DUO 2.0GHz 以上
クライアント側必要メモリ容量 4GB以上
クライアント側必要ディスク容量 100GB以上
クライアント側その他動作環境 Internet Explorer 8.0以上
Firefox ESR 17以上
Office 2007 以上
サーバ側OS Windows Server 2008 R2
サーバ側対応プロセッサ Xeon(X3430 2.4GHz 4Core)以上
サーバ側必要メモリ容量 12GB以上
サーバ側必要ディスク容量 500GB以上
サーバ側その他動作環境 SQL Server 2008 R2
IIS7.5 .NET Framework 2.0以上
その他特記事項 -
製品サイトURL:http://gcti.co.jp/achitecture/index.html


価格情報


360万円〜(税別) ※契約形態等で変動


補足説明
クラウド/SIなどの契約形態や、システム構成などにより異なりますので、お問い合わせください。

サポートエリア


全国


補足説明

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住所:〒101-0031 東京都千代田区東神田2-6-7 クラウン高橋ビル
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FAX:03-5821-6463
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備考: ※全般的なお問い合わせは営業本部まで、技術面のお問い合わせは技術本部まで


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