Check! |
放置状態のファイルサーバがもたらすムダとリスクとは? |
ファイルサイズを気にせず何でも保管できて、PCが故障・紛失してもデータ消失や漏洩の心配がない便利なファイルサーバ。もはやなくてはならない存在と言えるが、通常、導入後の管理を各部門に託してしまう企業が多く、管理担当者の異動などで管理者不在状態となった結果、“ゴミ箱”状態となっている…というケースが少なくないようだ。
こうした状況をそのまま放置すると、下記に示すような様々な課題が表面化し企業を悩ませることになる。例えば下記のような…
上記チェックリストに該当する項目があった…という企業においては、まず“コストのムダ”が懸念される。本来必要のないディスク増設のコストはもちろん、余計なバックアップ時間延長にともなう工数まで換算するとそのムダは想像以上だ。
更に、不適切なアクセス権限設定は情報漏洩の直接の原因となり、万一の場合のダメージが予測できないだけにより深刻だ。
Windows標準機能より断然効率的な 専用の管理・整理ソフトを!
ファイルやフォルダの整理ついては、1つずつその内容を確認して削除するかどうか判断していくこともできなくはないが、ユーザの協力が必須であり効果的な方法とは言えない。
またアクセス権限についても、標準のWindows Explorerを使って管理することはできるが、いちいちファイルやフォルダを選択して右クリックでプロパティ表示させて確認しながら…という面倒な作業が必要で、設定漏れやミスの可能性が高い。
そこでオススメしたいのがファイルサーバ専用の整理・管理ソフトウェアだ。管理サーバにインストールし必要な設定を施すことで、ファイルサーバ内のデータを整理して総量の増加を抑制したり、適切なアクセス権限設定を支援する機能が提供される。
以下では、イチオシ製品として、NECの『NIAS(NEC Information Assessment System)』を取り上げ、簡単にご紹介することとしたい。
Why? |
『NIAS』をイチオシする理由(優位性紹介) |
ファイルサーバ専用の整理・管理ソフトウェアは、非構造化データの急増が騒がれはじめた3〜4年前から登場しはじめた、比較的新しい領域で、現在国産ベンダ数社から主要な製品が提供されている。
こうした製品の中で、今回『NIAS』をイチオシする理由は、機能や価格などの比較において総合的にもっとも優れているからだ。(下図参照)前段でご紹介した、Windows Explorerを用いたアクセス権限管理ではそもそも不可能なことや制限のある機能について、すべて対応していることも付け加えておきたい。
What? |
見える化・データ整理・アクセス権限管理の3機能を包括的に提供 |
『NIAS』最大の特長は、「見える化」「データ整理」「アクセス権限管理」の3つがこれ1つで実現可能なことだ。
見える化≫ファイル・フォルダの現状を見える化し、肥大化の主要因を特定
●ファイルサーバの利用状況を、「増加傾向」「更新傾向」「参照傾向」「サイズ傾向」「重複傾向」「所有者傾向」「種別傾向」の7視点でリアルタイムに分析&レポーティング、分析条件を絞込んでいくことでデータ肥大化の要因を特定、適切な対策へと導く。
●アクセス権限については、ファイル・フォルダごとはもちろん、部門やユーザごとの設定状況も見える化。
データ整理≫手動整理機能&自動整理機能の組み合わせで、効率的にデータを整理
●手動整理では、複数条件で絞り込んだ不要ファイル・フォルダ候補リストをユーザに提示しフィードバックしてもらうことで、最小限のチェック負担で整理を進めることが可能。
●自動整理では、管理者が整理ポリシーを設定することで、一定期間以上未参照あるいは未更新のファイルやフォルダを一旦アーカイブ、その後ユーザに確認の上削除する…といった柔軟な運用により、関係者がいちいち手を煩わせることなく自動でデータ整理を推進できる。(下図参照)
アクセス権限管理≫Active Directoryとも連携、漏れやミスのないアクセス権限管理を実現
●Active Directoryとの連携によって、アクセス権限の効率的管理を、ミスや漏れを排除しつつ実現する。
●既に退社してAD登録のないユーザの残ファイルやフォルダをあぶり出し、削除・修正する…といったことも可能。(管理者のみ)
Try! |
まずは評価版で自社ファイルサーバの現状をチェックしてみよう! |
ここまで、ファイルサーバ整理・管理ソフトウェア『NIAS』についてご紹介してきたが、いかがだったろうか? |
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製品名 | NIAS(NEC Information Assessment System) |
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メーカー | NEC |
クライアント側OS | Webブラウザの動作環境に準拠 |
クライアント側対応プロセッサ | - |
クライアント側必要メモリ容量 | - |
クライアント側必要ディスク容量 | - |
クライアント側その他動作環境 | 【Webブラウザ】 Internet Explorer 6 / 7 / 8 / 9 / 10 |
サーバ側OS | Windows Server 2008 SP2 / 2008 R2 SP1 / 2012 |
サーバ側対応プロセッサ | Intel(R) Xeon(R)プロセッサー5000系以上を推奨 |
サーバ側必要メモリ容量 | 4GB以上 |
サーバ側必要ディスク容量 | 空き容量300GB以上 ※検査対象ファイルサーバの容量などにより変動 |
サーバ側その他動作環境 | 仮想化環境での動作に対応 |
その他特記事項 | ・検査対象のファイルシステムはNTFSのほか、CIFS共有領域にも対応 (詳細情報は http://jpn.nec.com/nias/system_requirement.html) ・Active Directoryサーバと連携可能 |
製品サイトURL:http://jpn.nec.com/nias/ |
製品・サービスの取扱い企業
NEC
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e-mail:info@nias.jp.nec.com
URL:http://jpn.nec.com/nias/
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部署名:産業ソリューション営業本部 第三営業部
住所:〒112-8560 東京都文京区後楽2-6-1 飯田橋ファーストタワー
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e-mail:v5@ml.nesic.com
URL:http://www.nesic.co.jp/solution/fs/nias.html
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