Super Cocktail Innova(スーパーカクテル イノーヴァ)


内田洋行

Keyレポ

  • 基本情報
  • Super Cocktail Innova(スーパーカクテル イノーヴァ)のケーススタディ
  • Super Cocktail Innova(スーパーカクテル イノーヴァ)の特長
  • Super Cocktail Innova(スーパーカクテル イノーヴァ)のスペック

Super Cocktail Innova(スーパーカクテル イノーヴァ)

掲載日:2013/06/24

企業規模 中堅企業 向け
オススメ
ユーザ
海外展開を行う企業で、多言語・多通貨対応のERPをお探しの企業。グループ会社や取引先との協業・連携を実現したい企業など。
製品形態 ソフトウェア
製品概要 intra-martを基盤とするWebベースの国産ERPパッケージ。ワークフローやポータル機能を実装し、情報系システムとビジネスプロセスを統合。プライベートクラウドにも対応。
価格情報 お問い合わせ下さい。
サポート
エリア
全国


グローバル時代の企業のIT戦略を読み解く


◆グローバル企業が勝ち抜くために
近年、多くの企業が海外に進出している。その目的の多くは生産コスト削減であったが、今や新興国の市場獲得に向け競争が激化している。競争を勝ち抜くためにもビジネスのスピードを上げ、効率化の更なる推進が求められている。

◆企業の競争力向上のキーワード“協業・連携”
一方、多くの企業では、効率化やコスト削減だけでは競争に勝ち残ることは難しいと考えている。自社の強みを活かし、“攻め”も必要な要素なのだ。しかし、自社だけで競争力を高めるのは難しい。そこで、グループ会社や取引先などと“協業・連携”することで、自社の強みを更に活かせる環境を作りたい。

――そこで欠かせないのがIT戦略。中でも、競争力を高めるためには、企業や情報をつなぐERPに注目したい。そこで今回は、ビジネスの中核を担い、“ハブ”として機能するERP、Super Cocktail Innovaの活用シーンを内田洋行との会話を通じ紹介する。





ケーススタディ


ケース1

A社<機器卸売業>の場合…






「システムが乱立し、1つの業務処理に2重3重の手間がかかる」、「システムをまたいだデータ分析を行いたい」という2つの課題を抱えていたA社。
Super Cocktail Innovaを基幹システムとして採用することで、intra-martの開発基盤にて統合できた。intra-martは、既に多くの企業がシステム基盤として採用している実績を持つ製品で、柔軟かつ拡張性の高いシステム開発が可能となる。

こうしてA社は、Super Cocktail Innovaの導入によりバラバラだったシステムの一元化に成功。業務処理の大幅削減につながった。また、基盤上に共通マスタとして統合データベースを整備したことで、複数システムの横断的なデータ分析が容易に行えるようになった。経営判断のスピードも向上し、ビジネスの変化にも対応しやすい環境が整った。


ケース2

B社<海外商社>の場合…






グローバル展開しているB社。その課題は、多くの国々の拠点でシステムが乱立していること。そのため「定期的な報告」が拠点の情報を把握する手段で、全体での在庫の把握や、売上状況をリアルタイムで行うのは難しい状況。また、業務品質も国や拠点により異なる、全社でルールが統一しにくい…といった状況で、ガバナンスの強化も急務であった。

そこでB社は多言語多通貨、マルチテナントが特長のSuper Cocktail Innovaのクラウド基盤でシステムを統一。各国の調達状況や売上状況の「今」がリアルタイムに把握できるようになった。また、全社のガバナンスも強化され、ローカルルールの統一や、各国の業務品質の均一化にもつながった。


ケース3

C社<機械部品卸売業>の場合…






機械部品を仕入先から得意先に卸しているC社。「仕入先に必要な情報を早く伝えて欠品などが起きないようにしたい」、「得意先に競合より早く納品したい」といった、競争力の強化が大きな課題に。

そこで、得意先・仕入先にサプライチェーン全体の在庫データや商品データを公開できるSuper Cocktail Innovaを活用。
得意先には在庫状況を常に分かるようにWeb発注画面を用意。仕入先には自社在庫を表示することで生産計画や調達計画を立てやすくした。こうして、サプライチェーン全体の情報を取引先と共有することで、欠品や納期遅れなどを防ぎ、スピーディな対応を行えるような体制を構築した。

このページの先頭へ

特長


製品概要

競争力強化につながる、次世代プラットフォーム


ケーススタディでも取り上げたように、Super Cocktail Innovaは、グローバル時代に活躍する企業に適した様々な機能を搭載した、国産WebベースERPパッケージ。“協業・連携”を強化することで、自社の競争力強化にも貢献する。

IFRS・内部統制対応、多言語・多通貨、WebEDI機能といった機能のほか、ワークフローやポータル機能などを標準装備。情報系システムと統合された最適なビジネスプロセス確立に貢献する製品だ。





多様な機能

グローバル企業に役立つ機能を標準搭載


安定したintra-martのSOA基盤を採用
NTTデータイントラマート社が提供するWebシステム構築基盤「intra-mart」が、Super Cocktail Innovaのベースとなっている。それぞれの機能がサービス化されたSOA型構造であり、部品のように適宜組み合わせ可能。これら品質の安定した各機能を組み合わせることで、自社にフィットするシステムを速やかに構築することができる。

多言語、多通貨対応
多言語・多通貨に対応。ログインユーザごとに使用言語を切り替えて表示することができる。輸出入機能も備えており、海外展開を強力にサポートする。
「ケース2」の例のように、グローバル展開する企業にとって不可欠の機能だ。

●マルチテナント機能
1つのシステム内で複数企業がアプリケーション環境を独立して利用する「マルチテナント」方式を採用。プライベートクラウド環境も構築可能で、グループ経営に適した構成になっている。
「ケース2」のように複数拠点にシステムを提供する際などに効果的。ほかにも様々な活用シーンが考えられる。

情報共有ポータル
社内はもちろん、グループ企業や協力企業、更には顧客など、自社のビジネスを取り巻く様々な企業・グループ・個人との柔軟かつ安全な情報共有が実現。複数のシステムにまたがる業務タスク、共有が必要な情報を表示するポータル画面、取引先と在庫・受注情報を共有・入力できる公開ポータル機能などを提供。サプライチェーンマネジメント全体の効率化とロイヤリティ向上が実現する。
「ケース3」ではその典型的なパターンを紹介。得意先・仕入先それぞれに応じたポータルを表示し、業務の効率化につなげる。

このページの先頭へ

スペック

製品名 Super Cocktail Innova(スーパーカクテル イノーヴァ)
メーカー 内田洋行
クライアント側OS Windows XP(SP3) / Vista(SP2) / 7
クライアント側対応プロセッサ インテル Core2 Duo 2.30GHz以上を推奨
クライアント側必要メモリ容量 1GB以上
クライアント側必要ディスク容量 -
クライアント側その他動作環境 モニタ解像度:1024×768(pxl)以上、High Color(16ビット)以上
Internet Explorer 7 / 8、Firefox3.5
サーバ側OS Windows Server 2008 R2、Red Hat Enterprise Linux 5、Solaris 10
サーバ側対応プロセッサ CPU動作クロック 2GHz以上
サーバ側必要メモリ容量 32bit OS :最低2GB
64bit OS :最低4GB
サーバ側必要ディスク容量 120GB以上
サーバ側その他動作環境 【APサーバ】
intra-mart WebPlatform Ver7.2.4以上
【DBサーバ】
Oracle Database 11g Release 2
その他特記事項 -
製品サイトURL:http://www.uchida.co.jp/system/c-erp/innova/index.html


このページの先頭へ

製品・サービスの取扱い企業


株式会社内田洋行
部署名:情報システム事業部
住所:〒135-0033 東京都江東区深川1-11-12 住友生命清澄パークビル
TEL:03-5602-9314
URL:http://www.uchida.co.jp/system/index.html


掲載企業


株式会社内田洋行
部署名:情報システム事業部
住所:〒135-0033 東京都江東区深川1-11-12 住友生命清澄パークビル
TEL:03-5602-9314
URL:http://www.uchida.co.jp/system/index.html