Web Performer


キヤノンソフトウェア

Keyレポ

  • 基本情報
  • Web Performerの特長
  • Web Performerの導入事例
  • Web Performerのスペック

Web Performer

掲載日:2013/06/28 更新日:2013/10/01

企業規模 企業規模問わず
オススメ
ユーザ
業務に使用するWebアプリケーションを自社開発する企業、SIer。
アプリケーションにワークフロー機能の実装を検討している企業。
製品形態 ソフトウェア
製品概要 要件定義情報からWebアプリケーション(Java)を100%自動生成する業務用Webアプリケーション開発ツール。Javaスキルに関係なく高品質な実行モジュールの生成が可能。
価格情報 300万円〜(税別) SE版 使用許諾+1ライセンス含む
サポート
エリア
全国


Webアプリケーションの開発にまつわる課題


昨今、スマートフォンやタブレットPCなど、モバイルデバイスの普及がめざましい。これにともない、企業の業務システムにおいても、これら様々なデバイスへの対応=システムのWeb化が求められている。
こうしたシステムの内製化を目指す企業も多いが、Webアプリケーションのスクラッチ開発については、数多くの課題が存在する。例を挙げれば「Webシステムの開発に長けた技術者が足りない/いない」「開発コストが大きい」「開発が属人的であり、品質にムラがある」「開発のスピードが技術の進化についていけない」などなど。開発の生産性を向上させたくとも、なかなかうまくいかないのが現実だ。



あなたの会社でも高品質なWebアプリケーションを開発できる!


これらWebアプリケーション開発にまつわる課題を一挙に解決してくれるツールがある。それがキヤノンソフトウェアが提供する「Web Performer」だ。
Web PerformerはWebアプリケーションをプログラミングレスで100%自動生成する開発ツールである。開発にあたって必要なのはアプリケーションの基本設計(データベース設計、画面設計、機能定義)のみ。それさえ準備できれば、Webシステムに関する知識・経験がまったくない技術者でも、容易に高品質なWebアプリケーションを作成できるツールなのだ。
それでは以下でWeb Performerの特長を詳しく見ていこう。






特長


自動生成

高品質なWebアプリケーションを自動生成し、開発の属人化を防ぐ


Web Performerはリポジトリに登録された基本設計情報に基づき、JavaベースのWebアプリケーションを100%自動生成してくれる。技術者に求められるのは、基本設計のスキルのみ。Javaやオブジェクト指向などのWebシステムに関する知識や経験は一切不要。ツールを使うだけでAjaxやJavaScriptなど最新技術を用いた操作性の高いWebアプリケーションを開発できる。つまり、基本設計さえできれば、誰でもWebアプリケーションの生成が可能というわけだ。また、アプリケーションを生成するための要件定義情報はリポジトリで一元管理。 ルールが統一されるため、開発の属人化を防止し、標準化を図ることができる
ツールの操作も簡単。登録画面からスキーマ情報の「データモデル」、画面情報の「入出力」、業務フローの「ビジネスプロセス」の3つを登録するだけ。あとは、「アプリ生成」ボタンを押せば、Webアプリケーションが自動生成されるという仕組みになっている。


生産性向上

簡単操作で高品質なWebアプリケーションを生成


Web Performerを使えば、スクラッチ開発と比較して、大幅な生産性向上が期待できる。その理由としては、第1に、基本設計だけでWebアプリケーションが自動で生成されること。詳細設計やJavaプログラミング等の工程は不要だ。第2に、ソースコードの単体テストがしっかり行われること。これにより、機能テストや統合テスト、運用テストなど、いわゆるテスト工程での手戻りが少なくなる。これらの特長により、開発の生産性は同社調べで約4倍にアップするという。
また、Webシステムに関する知識がない技術者でも容易に扱えるのがWeb Performerの魅力だ。 Web Performerの習得期間についてユーザ会でアンケートをとったところ、1ヵ月以内で使いこなせるようになった方が6割以上に上ったという。つまり、専門の技術者でなくとも短期間でWebアプリケーションが開発できるようになる=社内リソースを最大限に有効活用できるツールでもあるのだ。





先進・拡張性

ユーザは常に最先端の技術で開発できる


Web Performerは最先端の技術に追随しており、ユーザはアップデートすることによって、常に最新の技術を利用した開発が可能だ。また、スマートデバイス向けのWebアプリケーションにも対応しており、複数のツールを使い分ける必要はない。
更に、Web Performerでは100%Pure Javaのアプリケーションが生成されるので、対応する実行環境はオンプレミスからクラウドまで幅広い。ランタイムプログラムなど独自モジュールの導入も不要だ。加えて、連携用インターフェースを標準で装備しているため、ERPや既存システムなどとの連携も容易。Webサービスやストアド・プロシージャなどを呼び出すことも簡単だ。


安心・安全

大手企業を含めた250社以上が導入


システムのWeb化に際して、気になるのがセキュリティ対策だ。Web Performerなら、SQLインジェクションやCSRF(クロスサイト・リクエスト・フォージェリ)などの攻撃に対応したプログラムが自動生成される。また、外部機関によるセキュリティ診断も受けているため、生成されるプログラムは安心して利用できる。
また、Web Performer導入企業は大手企業を含め250社以上と、実績も豊富。キヤノンソフトウェアはキヤノン系列のサービスプロバイダだけにサポート体制もバッチリ。国内ベンダならではの迅速できめ細やかな対応が期待できる。

このページの先頭へ

導入事例


システム開発

ロングセラー商品のクラウド化を実現、社内リソースも強化


○導入前の課題
オーユーシステムは、主に運送業界へ向けて多彩なシステムを開発・提供している企業。近年、よりリーズナブルな価格で導入したいというユーザが増えたことを受けて、同社では一部製品のクラウド化を目指すことになった。しかし社内のリソースは限られており、スクラッチ開発するには工数もかかる。そこでこれらの課題を解決するツールを模索していた。

○選定の理由
・未経験者を開発チームに加えるため、ノンプログラミングで開発できること
・Pure Javaのソースコードが生成でき、修正も容易なこと
・的確なアドバイスをタイムリーに得られるなど、サポート体制が充実していること

○成果
スクラッチ開発なら6ヵ月かかるところを、要件定義まで含めて4ヵ月でクラウド化を実現。また、未経験の社員が開発業務で活躍できるようになり、社内のリソースを強化することができた。


農業協同組合

未経験ながら9つのシステムのWeb化を実現


○導入前の課題
とぴあ浜松農業協同組合(JAとぴあ浜松)では、400種類以上もの異なるフォーマットのExcelデータや紙のドキュメントが存在しており、これらの作成や管理のために多大な労力が費やされていた。そこで、これらを電子文書化し、今後発生する文書や資料等についても作成から活用、保存までをデータベースで管理できるよう、システムの刷新を決めた。また、クライアントPCへプログラムを配布する手間を考慮し、システムはWebアプリケーションで構築することにした。

○選定の理由
・誰が見ても分かるプログラムソースコードであること
・設計情報がリポジトリで管理され、属人性が排除できること

○成果
同組合にはWebアプリケーション開発の経験者はいなかったが、 Web Performerの基本機能を使うことで、9つのシステムを5ヵ月でWeb化。運用フェーズでの工数削減も実現した。

このページの先頭へ

Web Performerで刻一刻と変化するビジネス環境に対応した開発を!


近年のビジネス環境は刻一刻と変化しており、このような状況に対応するためには、短期間で柔軟なシステム開発が必要だ。そんな今だからこそWeb Performerを提案したい。
Web Performerを活用する最大のメリットは、専門家のいるいないに関わらず、容易に高品質のWebアプリケーションが開発できること。つまりWeb Performerさえ導入していれば、必要な時に必要なWebアプリケーションがいつでも内製できるようになるのだ。ビジネスとシステムが密接にリンクしている昨今、短期間で柔軟なシステム開発ができるということは、企業にとって強力な武器になる。もちろん、人材の有効活用にもつながる。
既存システムのWeb化を検討している、Webアプリケーションの品質を高めたい、開発コスト/期間を削減したい、標準化を進めたい…そんな思いのある企業は、是非Web Performerの導入を検討してみてほしい。きっとその期待に応えてくれるはずだ。



スペック

製品名 Web Performer
メーカー キヤノンソフトウェア
クライアント側OS Windows XP/Vista/7/8
クライアント側対応プロセッサ -
クライアント側必要メモリ容量 1GB以上(推奨)
クライアント側必要ディスク容量 3GB以上(推奨)
クライアント側その他動作環境 JDK 1.5.0/1.6.0
Tomcat 5.5/6.0/7.0
Internet Explorer 6/7/8/9/10、Firefox 10以上、Google Chrome 19以上
サーバ側OS Windows Server 2003 R2/2008/2008 R2/2012
AIX V6.1/V7.1
Solaris 9/10/11
Red Hat Enterprise Linux 5/6
i5/OS 5.4、IBM i 6.1/7.1
サーバ側対応プロセッサ 生成するアプリケーションの仕様及び使用状況に依存
サーバ側必要メモリ容量 生成するアプリケーションの仕様及び使用状況に依存
サーバ側必要ディスク容量 生成するアプリケーションの仕様及び使用状況に依存
サーバ側その他動作環境 <DB>
ORACLE 10g/11g
DB2 9.5/9.7/10.1
DB2/400
SQL Server 2005/2008/2008 R2/2012
<APサーバ>
Tomcat 5.5/6.0/7.0
WebSphere 7.0/8.0/8.5
WebLogic 9.1、9.2
Oracle Application Server 10.1.3.4
ほか、その他特記事項参照
その他特記事項 【サーバ側その他動作環境】
<APサーバ>
Oracle WebLogic Server 11g/12c
uCosminexus Application Server Standard V8.5/V8.7/V9.0

Web Performerは、Webアプリケーション(Java)開発ツールであるため、動作環境は、(1)Webアプリケーションを開発する開発端末の環境と(2)生成したWebアプリケーション(Java)を稼働する本番環境があります。
※上記クライアント環境は(1)、サーバ環境は(2)となります。また、(2)に導入するWeb Performer固有のプログラムはありません。

●詳細については別途お問い合わせ下さい。
●記載の会社名、製品名はそれぞれの会社の商標もしくは登録商標です。
製品サイトURL:http://www.canon-soft.co.jp/product/web_performer/


価格情報


300万円〜(税別) SE版 使用許諾+1ライセンス含む


補足説明
ライセンス費用=(1)基本料金(EE版 or SE版)+(2)開発端末台数となります
・EE版:480万円(EE版の実行環境はスペックに記載してある実行環境すべてとなります)
・SE版:280万円(SE版の実行環境は、System i/Windows環境に限定されます)
・開発端末ライセンス:20万円/台 -ボリュームディスカウントあり

※すべて税別

サポートエリア


全国


補足説明

このページの先頭へ

製品・サービスの取扱い企業


キヤノンソフトウェア株式会社
住所:〒140-8526 東京都品川区東品川2-4-11
TEL:03-6701-3530
URL:http://www.canon-soft.co.jp/


掲載企業


キヤノンソフトウェア株式会社
住所:〒140-8526 東京都品川区東品川2-4-11
TEL:03-6701-3530
URL:http://www.canon-soft.co.jp/