データ連携ミドルウェア 「iDIVO」


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Keyレポ

  • 基本情報
  • データ連携ミドルウェア 「iDIVO」の特長
  • データ連携ミドルウェア 「iDIVO」のケーススタディ
  • データ連携ミドルウェア 「iDIVO」のスペック

データ連携ミドルウェア 「iDIVO」

掲載日:2013/06/11

企業規模 企業規模問わず
オススメ
ユーザ
既にファイル転送ツールのHULFTを導入しており、社内システムとクラウドとのデータ連携を行いたい企業。
製品形態 ソリューション・その他
サービス
概要
オンプレミスとクラウド(SaaS、PaaS、IaaS)のデータ連携を容易に実現。各機能をカートリッジ形式で提供し、低コストで導入可能。必要な機能のみを適材適所に配置できる。
価格情報 【標準機能】
10万円(税別)〜
【追加機能】
10万円(税別)〜
サポート
エリア
全国


オンプレミスとクラウドの連携を図る上での3つのポイントとは?


現在、IaaSやPaaSなどで、業務システムをクラウド化する企業や、SalesforceなどのSaaSを利用する企業が増加している。

しかし、クラウドはインターネットを活用して社外にデータを置くことになるため、自社所有システム(オンプレミス)とつないでデータ連携を図らなければ、孤立したシステムとなり、他業務で情報活用を行えない。

クラウドとオンプレミスのデータ連携を行うには、手作業では手間が大変。クラウド連携を実現するデータ連携ツールも登場しているが、多機能・高コストの製品が多数。データ連携に必要な機能のみを提供している製品は少ないのが現状だ。

そのため、【低コスト】【適材適所(必要な部分にのみ導入可能)】【簡単運用】の製品が求められている。

また、システム間のデータ連携を可能にするファイル転送ツールとして、7400社以上の導入実績国内No.1のシェアを誇っているHULFTの導入企業でも、社内の各システムとクラウド環境とのデータ連携を実現したいというニーズがある。
※「ソフトウェアビジネス新市場2012年版」(富士キメラ総研刊行)

こうした企業のニーズを満たす製品が、HULFT製品の機能を集約したデータ連携ミドルウェアiDIVO」。多様なクラウドサービスに対応しており、【低コスト】【適材適所】【簡単運用】という3つのポイントも満たした優れた製品である。
では、3つのポイントを満たした「iDIVO」の特長を紹介しよう。



特長


(1) 低コスト

利用する機能だけカートリッジ形式で導入できるので低コスト!


「iDIVO」は既存のオンプレミス環境に導入するだけで、SalesforceやNifty cloud、Amazon Web Serviceとのデータ連携が可能。もちろんHULFTとのファイル転送も可能。更に、ビッグデータ時代に注目されているHadoopとの連携やExcel連携、Notes/Domino連携、SAP連携など様々な連携ニーズに対応できる。もちろんデータの高速クレンジングや加工、各種DBとの連携も容易に実現できる。

カートリッジ形式での提供により、圧倒的なコストパフォーマンスの高さを実現
「iDIVO」はこうした優れた機能をカートリッジ形式で提供、標準製品価格は10万円(税別)から。HULFTとのファイル転送はもちろんのこと、データ連携に必要なデータ加工、データ蓄積、DB連携、クラウド接続、更にHadoop連携、Excel連携、Notes連携など時代のニーズに合わせた新機能が充実。企業は豊富な機能の中から、必要なカートリッジだけを導入。ユーザ企業は今必要な最低限の機能のみを選択でき、追加で機能拡張も可能。オンプレミス、クラウド連携の低コスト化と最適化を同時に実現できる。

<データ連携に対応したクラウドサービス>
●SaaS:Salesforce(セールスフォース) ●IaaS:ニフティクラウド ●PaaS:Amazon Web Services(アマゾンクラウド)

<対応アプリケーション>
●Hadoop ●Excel ●Notes/Domino ●SAP

<クラウド連携を図る際の価格例:ニフティクラウドへ接続する場合>
  ・iDIVO Base:10万円(税別)
  ・iDIVOクラウド接続 for ニフティクラウド:50万円(税別)
  ・iDIVO データ変換:30万円(税別)
  【合計】90万円(税別)





(2) 適材適所

適材適所に配置可能!分散構成、集中構成のどちらにも対応できる


「iDIVO」はデータ連携に必要な機能を自由に配置できるため、データ連携自体を分散処理にするのか、集中処理にするのか自由に選択可能。これにより、既存のシステム構成を活用し、データ連携を図りたいというニーズや、拡大にあわせてデータ連携の集中処理を行いたいというニーズのどちらにも対応でき、ユーザ企業のシステム構成の選択肢を広げることができる。

■【分散構成】 既存のデータ処理の流れを活かして迅速かつ低負荷のデータ連携を実現
既存のデータ処理のフローを活かし、システムへの影響や変更を最小限に抑えることで、様々なシステムとのデータ連携処理を容易に構築できる。システムの変更・拡張を行った場合でも、必要な機能を適材適所で追加することができるので、段階的な導入も可能。

■【集中構成】 データ連携処理を集約して統合管理が可能!
クラウド及びオンプレミスのデータ連携処理を集約することが可能。「iDIVO」は、ジョブフローやスケジューリングの機能を備えており、大容量データでも一括処理できるので、データの流れを集中構成にすることも可能。





(3) 簡単運用

データ連携処理を統合管理!障害復旧も容易


管理者用にすべてのデータ連携プロセスを可視化する「iDIVO Manager」を用意。HULFTを含めたすべてのデータ連携処理をGUIで統合管理でき、障害時の復旧も容易に行うことが可能。

■可視化とバックアップ機能による容易な障害復旧
データ連携処理を統合管理できることで、ジョブフロー履歴一覧からどのシステムで障害が発生しているかを迅速に確認可能。

また、「iDIVO」はスナップショット機能によりジョブのステップ単位でバックアップを行っているため、障害が発生した場合でも処理が停止した個所から再実行を行える。これにより、障害復旧を容易かつスピーディに実現できる。


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ケーススタディ


SAP/クラウド

SAPとSalesforceのデータ連携も迅速・容易に実現!


【データ連携の課題】
クラウド対応のデータ連携ツールを導入したとしても、社内の販売管理や会計などの業務システムでデータ連携を行えないシステムがあった場合には、そのシステムへの手作業でのデータ入力・抽出が必要に…。
これでは、データ連携の手間を軽減したことにはならない。

【「iDIVO」なら解決できる!】
「iDIVO」は、独自のコードを使用したシステムや、様々なクラウドサービスに対応。クラウド側ではSalesforce、オンプレミス側ではSAPを利用しているケースでも、双方向のデータ連携が可能となり、SAPのデータをSalesforceで活用するといった処理も迅速かつ容易に行える。




管理の効率化

オンプレミス/クラウドともに、GUIで統合管理が可能!


【データ連携の課題】
通常、クラウド連携を実現するデータ連携ツールは製品の販売のみで、導入後の運用管理はユーザまかせの製品も多数。社内システム同士のデータ連携ツールとは個別に管理が必要になり、管理負荷が増大してしまうケースもある。

【「iDIVO」なら解決できる!】
「iDIVO Manager」から、データ連携の処理とデータの流れを統合管理することが可能。複数の管理ツールを使用することなく、オンプレミス/クラウドともに1つのGUI画面から管理することができるので、運用管理の大幅な効率化を実現。

更にHULFTの運用と同様の簡単さで管理を行えるので、教育コストをかけることなく運用を行える。



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Salesforce等への適用事例や価格構成をダウンロード資料で紹介!


「iDIVO」の特長や導入メリットに興味を持たれた方のために、「iDIVO」の適用事例や価格構成などを詳しく紹介した資料を公開している。

<下記の資料をダウンロード可能!>
データ連携ミドルウェア「iDIVO」 機能概要カタログ
【iDIVO】適用事例 クラウド接続 for Salesforce
【iDIVO】適用事例 クラウド接続 for Amazon/ニフティ
システム構成と機能概要、価格構成

Salesforceと基幹/在庫システム等の随時連動といった「iDIVO」の適用事例を紹介しているので、是非参照していただきたい。

【iDIVO】適用事例 クラウド接続 for Salesforce

【iDIVO】適用事例 クラウド接続 for Salesforce


スペック

製品名(サービス名) HULFT Data Communication iDIVO
サービス提供会社 セゾン情報システムズ
サービスメニュー(提供可能な製品群) データ連携に必要な機能をカートリッジ製品として提供。必要な機能を自由に選択可能。
・HULFT転送
・暗号化(AES、C4S)
・コード変換、データ変換
・データ蓄積
・クラウド接続
・DB接続
・アプリケーション連携
・HULFT管理
動作環境 AIX、HP-UX、Solaris
Red Hat Enterprise Linux
Windows 7
Windows Server 2003/ Server 2003 R2/Server 2008/Server 2008 R2
オプションサービス ■技術サポートサービス
問い合わせ対応、製品情報提供、障害修復支援、改良版・拡張版の提供
■導入支援サービス
製品購入前、購入時の導入支援サービスを提供
その他特記事項 iDIVO単体製品は、製品間で追加機能(カートリッジ)を移動することが可能。(ただし、技術サポートサービス契約締結製品であることが条件)
製品サイトURL:http://www.hulft.com/software/idivo/index.html


価格情報


【標準機能】
10万円(税別)〜
【追加機能】
10万円(税別)〜


補足説明
原則、動作環境(対応OS)による価格の違いはなし。(一部追加機能を除く)

サポートエリア


全国


補足説明

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製品・サービスの取扱い企業


株式会社セゾン情報システムズ
TEL:0120-80-8620 (利用時間 9:15〜17:45(土・日・祝日及び年末年始を除く))
e-mail:hulft@saison.co.jp


掲載企業


株式会社セゾン情報システムズ
TEL:0120-80-8620 (利用時間 9:15〜17:45(土・日・祝日及び年末年始を除く))
e-mail:hulft@saison.co.jp