オンプレミスとクラウドの連携を図る上での3つのポイントとは?
現在、IaaSやPaaSなどで、業務システムをクラウド化する企業や、SalesforceなどのSaaSを利用する企業が増加している。
しかし、クラウドはインターネットを活用して社外にデータを置くことになるため、自社所有システム(オンプレミス)とつないでデータ連携を図らなければ、孤立したシステムとなり、他業務で情報活用を行えない。
クラウドとオンプレミスのデータ連携を行うには、手作業では手間が大変。クラウド連携を実現するデータ連携ツールも登場しているが、多機能・高コストの製品が多数。データ連携に必要な機能のみを提供している製品は少ないのが現状だ。
そのため、【低コスト】【適材適所(必要な部分にのみ導入可能)】【簡単運用】の製品が求められている。
また、システム間のデータ連携を可能にするファイル転送ツールとして、7400社以上の導入実績で国内No.1のシェア※を誇っているHULFTの導入企業でも、社内の各システムとクラウド環境とのデータ連携を実現したいというニーズがある。
※「ソフトウェアビジネス新市場2012年版」(富士キメラ総研刊行)
こうした企業のニーズを満たす製品が、HULFT製品の機能を集約したデータ連携ミドルウェア「iDIVO」。多様なクラウドサービスに対応しており、【低コスト】【適材適所】【簡単運用】という3つのポイントも満たした優れた製品である。
では、3つのポイントを満たした「iDIVO」の特長を紹介しよう。
(1) 低コスト |
利用する機能だけカートリッジ形式で導入できるので低コスト! |
「iDIVO」は既存のオンプレミス環境に導入するだけで、SalesforceやNifty cloud、Amazon Web Serviceとのデータ連携が可能。もちろんHULFTとのファイル転送も可能。更に、ビッグデータ時代に注目されているHadoopとの連携やExcel連携、Notes/Domino連携、SAP連携など様々な連携ニーズに対応できる。もちろんデータの高速クレンジングや加工、各種DBとの連携も容易に実現できる。
■カートリッジ形式での提供により、圧倒的なコストパフォーマンスの高さを実現
「iDIVO」はこうした優れた機能をカートリッジ形式で提供、標準製品価格は10万円(税別)から。HULFTとのファイル転送はもちろんのこと、データ連携に必要なデータ加工、データ蓄積、DB連携、クラウド接続、更にHadoop連携、Excel連携、Notes連携など時代のニーズに合わせた新機能が充実。企業は豊富な機能の中から、必要なカートリッジだけを導入。ユーザ企業は今必要な最低限の機能のみを選択でき、追加で機能拡張も可能。オンプレミス、クラウド連携の低コスト化と最適化を同時に実現できる。
<データ連携に対応したクラウドサービス>
●SaaS:Salesforce(セールスフォース) ●IaaS:ニフティクラウド ●PaaS:Amazon Web Services(アマゾンクラウド)
<対応アプリケーション>
●Hadoop ●Excel ●Notes/Domino ●SAP
<クラウド連携を図る際の価格例:ニフティクラウドへ接続する場合>
・iDIVO Base:10万円(税別)
・iDIVOクラウド接続 for ニフティクラウド:50万円(税別)
・iDIVO データ変換:30万円(税別)
【合計】90万円(税別)
(2) 適材適所 |
適材適所に配置可能!分散構成、集中構成のどちらにも対応できる |
「iDIVO」はデータ連携に必要な機能を自由に配置できるため、データ連携自体を分散処理にするのか、集中処理にするのか自由に選択可能。これにより、既存のシステム構成を活用し、データ連携を図りたいというニーズや、規模拡大にあわせてデータ連携の集中処理を行いたいというニーズのどちらにも対応でき、ユーザ企業のシステム構成の選択肢を広げることができる。
■【分散構成】 既存のデータ処理の流れを活かして迅速かつ低負荷のデータ連携を実現
既存のデータ処理のフローを活かし、システムへの影響や変更を最小限に抑えることで、様々なシステムとのデータ連携処理を容易に構築できる。システムの変更・拡張を行った場合でも、必要な機能を適材適所で追加することができるので、段階的な導入も可能。
■【集中構成】 データ連携処理を集約して統合管理が可能!
クラウド及びオンプレミスのデータ連携処理を集約することが可能。「iDIVO」は、ジョブフローやスケジューリングの機能を備えており、大容量データでも一括処理できるので、データの流れを集中構成にすることも可能。
(3) 簡単運用 |
データ連携処理を統合管理!障害復旧も容易 |
SAP/クラウド |
SAPとSalesforceのデータ連携も迅速・容易に実現! |
【データ連携の課題】 |
|
管理の効率化 |
オンプレミス/クラウドともに、GUIで統合管理が可能! |
【データ連携の課題】 |
|
Salesforce等への適用事例や価格構成をダウンロード資料で紹介!
「iDIVO」の特長や導入メリットに興味を持たれた方のために、「iDIVO」の適用事例や価格構成などを詳しく紹介した資料を公開している。 |
|
製品名(サービス名) | HULFT Data Communication iDIVO |
---|---|
サービス提供会社 | セゾン情報システムズ |
サービスメニュー(提供可能な製品群) | データ連携に必要な機能をカートリッジ製品として提供。必要な機能を自由に選択可能。 ・HULFT転送 ・暗号化(AES、C4S) ・コード変換、データ変換 ・データ蓄積 ・クラウド接続 ・DB接続 ・アプリケーション連携 ・HULFT管理 |
動作環境 | AIX、HP-UX、Solaris Red Hat Enterprise Linux Windows 7 Windows Server 2003/ Server 2003 R2/Server 2008/Server 2008 R2 |
オプションサービス | ■技術サポートサービス 問い合わせ対応、製品情報提供、障害修復支援、改良版・拡張版の提供 ■導入支援サービス 製品購入前、購入時の導入支援サービスを提供 |
その他特記事項 | iDIVO単体製品は、製品間で追加機能(カートリッジ)を移動することが可能。(ただし、技術サポートサービス契約締結製品であることが条件) |
製品サイトURL:http://www.hulft.com/software/idivo/index.html |
価格情報 【標準機能】 補足説明 |
サポートエリア 全国 補足説明 |
|
製品・サービスの取扱い企業
株式会社セゾン情報システムズ
TEL:0120-80-8620 (利用時間 9:15〜17:45(土・日・祝日及び年末年始を除く))
e-mail:hulft@saison.co.jp
掲載企業
株式会社セゾン情報システムズ
TEL:0120-80-8620 (利用時間 9:15〜17:45(土・日・祝日及び年末年始を除く))
e-mail:hulft@saison.co.jp