業務統合型ERP 「FUTUREONE ERPシリーズ」


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Keyレポ

  • 基本情報
  • 業務統合型ERP 「FUTUREONE ERPシリーズ」の特長
  • 業務統合型ERP 「FUTUREONE ERPシリーズ」の導入事例
  • 業務統合型ERP 「FUTUREONE ERPシリーズ」のスペック

業務統合型ERP 「FUTUREONE ERPシリーズ」

掲載日:2013/03/29 更新日:2013/10/28

企業規模 大企業・中堅企業 向け
オススメ
ユーザ
それぞれの業務部門、事業部で個別にシステムを導入している企業。そのため、スピーディな経営判断ができないでいる企業。
製品形態 ソリューション・その他
サービス
概要
販売・購買・在庫・生産・原価・会計などの基幹業務を一元化。リアルタイム経営が実現する真の業務統合型ERPソリューション。リーズナブルな価格体系で1200社の導入実績。
価格情報 お問い合わせ下さい。
サポート
エリア
全国


部門で入れたシステムがバラバラだと、数字もバラバラ…は当然


月次決算のたびに…
「営業から上がってくる数字と経理で集計した数字が違う!これじゃ、会社の状況が正確に把握できない…」

そんな悩みを抱えている経営層、マネージャ層は決して少なくない。今、自社がどんな状況にあるかをリアルタイムで把握し、意思決定を素早く行いたいと思うのは、経営者として当然のことだが、そのベースとなる「数字」がバラバラだと、目まぐるしく変化するビジネス環境へ対応するための経営判断など、不可能に近いと言える。

なぜ、数字がバラバラになってしまうのか。それは、部門でそれぞれ個別にシステム導入を図り、その個別システムが十分に連携していないことで引き起こされる場合が多い。「期末決算で数字の帳尻を合わせればいいんじゃないの?」と、問題を安易にとらえている現場の管理者も現実にはいるが、そのような状況では、ビジネススピードからとり残されていくばかり…なのだが…



そこで、FUTUREONE ERP。“真の”業務統合型だから、数字は1つ!


上記のような状況を打破するため、ERPツールを活用して全社レベルで基幹システムを統合・構築する企業が年々増加しているが、ERPを導入した後も、「相変わらず数字がバラバラで、必要な情報をすぐに取得することができない…」というケースが多数見受けられる。

どこが、問題なのか?それは、従来のERPツールの多くが、販売管理、会計、人事などのシステムを個別に開発し、それを単につなぎ合わせただけのシステムである点。つまり、それぞれの業務で個別のシステムを導入している状況に変わりはなく、連携されているとはいえ、1つの統合されたデータベースを持つようになったわけではないのだ。

そこで、FUTUREONE ERP。刻々と変化し続けるビジネス環境の中で、質の高い情報をいかに素早く集約し的確に経営判断へと活かせるか、ということを設計思想の真ん中に据えて開発された“真の”業務統合型ERPシステムFUTUREONE ERPでの「数字」は、言うまでもなく1つだ。






特長


特長 1

営業も製造も経理も。会社の隅々まで網羅しリアルタイムに連携!


FUTUREONE ERPの特長として、まず挙げられるのは、カバーする業務の網羅性の高さであろう。販売・購買・在庫・生産・原価・会計など、企業において考えられる基幹業務、そのほとんどをFUTUREONE ERP 1つでカバーしてしまう。

営業部門で日々発生する取引情報を入力すれば、それを元に各業務への仕訳データを自動生成するERPシステムなので、データベース・マスタは常に一元化。様々なデータが業務間をスピーディに行き来し、会社の隅々でタイムリーな業績管理が可能となる。
更に、名ばかりのERPシステムでありがちだった各部門での重複入力の手間も削減され、データ不整合の発生を抑制。「数字がバラバラ問題」は一気に解消される。

ちなみにFUTUREONE ERPは、国内のオープン系の先駆けとして自社開発した純国産ERPパッケージで、ERPにありがちな「プログラムの不具合に対する問い合わせに、多くの時間を要する」ということもない。





特長 2

様々なデータを業務間共有。取引の発生源までドリルダウン可能!


また、FUTUREONE ERPの特筆すべき特長には、ドリルダウン機能がある。例えば、経営層や部門のマネージャ層、会計処理を行う経理担当者などが、「おやっ?」と思う状況を発見した時は、いつでも、取引の発生源までドリルダウンできる機能が標準で装備されており、素早い原因分析が可能となる。

この機能も、FUTUREONE ERP内のデータが一元化されているからこそできる“術”であり、月末月初に集中しがちな会計処理を平準化し、月次決算の早期化を可能にするだけでなく、経営層にとっては、瞬時に原因分析を行いビジネス戦略の次の一手に活かすといった、まさにリアルタイム経営が実現することとなる。





特長 3

ソリューションスペシャリストがシステム構築をワンストップで!


この“真の”業務統合型ERPシステムであるFUTUREONE ERPを導入する際には、ソリューションスペシャリストと呼ばれるERPの専門家が、まず経営視点での課題を確認した上で、「何を方針にするべきか」といったグランドデザインを提案する。

ソリューションスペシャリストとは、提案からシステム本稼働までの全タスク管理を行うシステム導入責任者だ。導入企業に対し、グランドデザインから、要件定義やシステムの基本設計までを含めてトータルに提供するのが、FUTUREONE ERPのソリューションスペシャリストだ。分かりやすく言うと、「システムの設計につきましては、エンジニアのほうから追って提案します」ということがなく、また設計に関する問い合わせに対しても「その点につきましてはエンジニアのほうから回答します」といったこともない。

ソリューションスペシャリストが責任を持って、導入企業の全社レベルでの全体最適を提供する




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導入事例


CASE.1

バラバラのシステムをERPで統合。「経営の見える化」を実現。


<導入企業の業種> 食品の製造・販売

<導入前に抱えていた課題>
Aという食品を取扱う事業部と、Bという加工食品を扱う事業部では導入しているシステムがバラバラ。また事業部内でも営業部門の販売管理システムと、製造部門の生産管理システム、経理部門が使う会計システムもバラバラ状態。月次決算のたびに、売上や原価、利益の数字が合わないという問題が発生し経理部門に多大な負荷が… 経営層は「数字がいくつも存在し、スピーディな経営判断ができない…」という悩みを抱えていた。

<FUTUREONE ERPの導入とその効果>
バラバラのシステムをFUTUREONE ERPで完全統合。迅速な経営判断を行うためのデータをリアルタイムで収集・共有・分析できる全社システムを構築。全社データの一元管理が実現し、月次決算の早期化が可能となった。生産計画と在庫数量が全社レベルで見える化し、また各拠点からの自動注文システムも併せて構築できた。





CASE.2

ブラックボックス化していた原価システムを刷新。


<導入企業の業種> 建設工事請負業

<導入前に抱えていた課題>
数年前に、付け焼刃的に導入した原価管理のためのパッケージソフトウェアが、現場に利用されないまま、ブラックボックス化しており、システムを入れたにも関わらず、現場では旧態然とした紙での管理が続いていた。会計システムは別途導入しており、二重入力も発生。決算のために必要な工事原価の情報が経理部門では十分に把握できておらず、決算業務の負荷は膨らむばかだった。

<FUTUREONE ERPの導入とその効果>
旧システムから脱却するため、工事原価をリアルタイムに把握できるシステムをFUTUREONE ERPにて構築。複数のシステムが混在することにより発生していた二重入力の手間も解消され、月末の決算業務処理時間が大幅に削減された。また、全社で工事原価のオープン化が進んだため、原価率の改善という予期せぬ効果もあった。

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FUTUREONE ERPは、既に1200社もの導入実績。様々な業種に適合!


前述のとおり、FUTUREONE ERPは、販売・購買・在庫・生産・原価・会計など、企業において考えられる基幹業務のほとんどを網羅しているので、導入できる企業の業種を選ばない。これまでの導入実績は、実に1200社以上。業種も、食品製造・加工や機械などの製造業、工事業、食品・繊維などの流通・卸売業、衣料品の小売業、サービス業など非常に多岐にわたる。

導入にあたっては、自社の業務すべてに、FUTUREONE ERPを適用しなければならないということはなく、必要に応じて選択することも可能。また、「テンプレートをこれまで使っていたものに近い感じにカスタマイズしてほしい」といった要望にも応えてくれる。



スペック

製品名(サービス名) 業務統合型ERP 「FUTUREONE ERPシリーズ」
サービス提供会社 FutureOne
サービスメニュー(提供可能な製品群) ■FUTUREONE ERP-AS (製造業向け)
■FUTUREONE ERP-WS (流通・卸売業向け)
動作環境 「その他特記事項」参照
オプションサービス -
その他特記事項 【動作環境】
クライアント側OS:Windows XP/Vista/7
クライアント側対応プロセッサ:Celeron以上
クライアント側必要メモリ容量:2GB以上
サーバ側OS:Windows 2008 R2 Standard
サーバ側対応プロセッサ:Xeon E5系 (要6コア+Hyper-Threading機能)
サーバ側必要メモリ容量:16GB以上
サーバ側必要ディスク容量:300GB以上
サーバ側その他動作環境:Oracle Database

※上記サーバはアプリケーションサーバ、データベースサーバ、帳票サーバを1台に入れた場合であり、台数によりスペックは異なるので問い合わせを。
製品サイトURL:http://www.future-one.co.jp/products/erp/?lfcpid=7


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