わが社の業務は独特だから、パッケージの適用には無理がある!?
販売管理の業務において、販売管理パッケージを検討したが自社の業務にフィットしない、無理にパッケージに業務を合わせると自社の強みを活かせなくなってしまうなどという悩みがよく聞かれる。とはいえ、自社開発には多額のコストと開発期間がかかってしまう。
また、既存のシステムを活かしつつ課題のある部分だけを刷新したいが、ピンポイントで課題にフィットするソリューションがなかなか見つからないといった声も少なくない。
そこで今回のKeyレポでは、このような販売管理の課題に応えるパッケージ製品「販売管理ソリューション ProPlus Sales Suite(以下ProPlus Sales Suite)」を紹介したい。ProPlus Sales Suiteは「販売」「在庫」「仕入」の各業務プロセスに特化しており、必要なモジュールのみの部分導入が可能。既存のシステム環境に合わせた最適な範囲・コストでの導入が実現するのだ。
▲モジュール単位の導入だけでなく、トータルでの導入も可能 |
●独自のJAVA開発フレームワークで、自社開発さながらのカスタマイズと、短納期・低コストが両立
ProPlus Sales Suiteの特長は、開発元であるプロシップ独自のJAVA開発フレームワークにある。システムの核となる標準機能はパッケージとして提供し、各企業特有の業務プロセスについては、このフレームワークを用いて柔軟にカスタマイズする。
標準機能をベースにした仮説検証型の要件確定作業ができるため、受託開発さながらのカスタマイズと、短納期・低コストが両立する。簡単な帳票開発ならば、わずか数日で完成するというスピード感は、変化の激しい昨今のビジネスニーズにマッチする。
完全Web対応 |
TCO削減に寄与する完全Web対応のアプリケーション |
ProPlus Sales Suiteは完全Web対応を実現しており、クライアントに必要なのは、インターネットに接続できる環境とWebブラウザのみ。これさえあれば、データの登録、情報の閲覧、見積作成といった業務がどのPCからもスムーズに行える。専用端末やクライアント・ソフトウェアを用意する必要がないので、システム環境の維持管理コストを大きく削減することができるのだ。
抜群の操作性 |
マウスレスのストレスフリー操作、使いやすくカスタマイズ |
ユーザの操作性へのこだわりもProPlus Sales Suiteの見逃せない特長だ。ほぼすべてのデータ入力について、マウスレスのキーボード操作で完結する。
ファンクションキーの割り当て、ショートカットキーによるワンタッチ登録、キーボードとCtrlキーなどを活用した項目間・画面間のフォーカス遷移、マスタ呼び出し、登録更新処理など、「入力する人」の業務効率を大きく向上させる仕組みを用意した。また、照会画面における出力項目、並び順といったレイアウトもユーザが「自分仕様」に変更できる。スピーディに、ミスなく、効率的に、誰もが快適に操作できる仕組みが整えられている。
モバイル対応 |
スマートフォンやタブレットからの入力や参照が可能に |
スマートフォンやタブレットといったモバイル端末(対応OS:iOS、Android)にも対応。外出先や自宅からでもデータの入力や参照が手軽に行える。
統制業務 |
最大10段階のワークフロー、ログ、アクセス権制御などを標準搭載 |
企業の統制業務を強力にサポートする様々な補助機能を搭載している。ワークフローは最大で10段階までのルート設定が可能。複数のオフィスをまたぐ承認もスムーズに流れ、リードタイムの短縮が実現する。また、職務分掌に応じて機能制限をかけることが可能。例えば、権限のないユーザのメニュー画面に不必要な機能を表示させなくしたり、自部門のデータのみ参照・登録できるようにアクセス制限をかけるといったことができる。ログ機能も標準搭載しており、誰が・いつ・どのような操作を行ったかを即座に把握できる。
導入の背景 |
【富士ソフト株式会社】 既存資産を活かした仕入・在庫管理 |
組込み系・業務系のシステム構築を軸に事業を展開する独立系IT企業大手の富士ソフトでは、既存システムの老朽化を機に、販売、仕入、在庫管理から会計まで含む全社規模のシステム刷新の検討を始めた。 |
profile |
選定の理由 |
仕入・在庫業務のほぼ8割の機能をカバーするProPlus Sales Suite |
同社が選定時に重視したのは、主に以下のポイントである。 |
ProPlus Sales Suiteを選んだ理由 |
導入後の効果 |
データの一元化、業務スピードアップ、コミュニケーション促進も |
同社ではProPlus Sales Suiteを導入、2009年から運用開始し、以下のような効果を得ている。
●営業からの見積依頼と資材部の回答のやり取りを電子化。資材見積の情報をそのまま営業見積に反映できるようにし、取引情報を一元化。データの2重入力、3重入力を廃止できた。
●受注登録情報がそのまま発注元情報として自動作成される連動機能を、部署間、または仕入先とのコミュニケーションに活用することで、業務をより円滑・迅速に推進できるようになった。
●資材担当者がどの営業部署を担当するかを明確化・可視化させることで、発注業務が迅速かつ正確に実施できるようになった。
●仕入先からの最新の商品・単価情報を、定期的に商品マスタに連動させる仕組みを構築し、見積業務を効率化した。
●資材部が受領した仕入先の納期回答情報を営業が適時参照できるようになり、顧客対応がスピードアップ。
ProPlus Sales Suiteの開発元であるプロシップでは、システム選定時に業務フローを顧客に代わり作成したり、実際の取引に近いデータを活用して具体的な画面イメージを作成したりと、きめ細やかな提案を行っている。実際に稼働した際に、各機能が本当に使えるかどうかまで踏み込んで検証することにより、顧客リスクの極小化に努めている。
上記事例のような成功を得るためには、パートナー選定も極めて重要だ。販売管理システムを検討されているなら、システム開発の分野で30年にわたる実績を持つプロシップに、まずは一度問い合わせてみてはいかがだろうか。
プロシップによる業務フロー作成支援サービスの概要は「資料ダウンロード」からPDFで確認できるので、是非ご一読を!
製品名 | 販売管理ソリューション ProPlus Sales Suite |
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メーカー | プロシップ |
クライアント側OS | Windows XP / Vista / 7 |
クライアント側対応プロセッサ | - |
クライアント側必要メモリ容量 | - |
クライアント側必要ディスク容量 | - |
クライアント側その他動作環境 | 【対応ブラウザ】 Internet Explorer 6 / 7 / 8 / 9 【その他】 Adobe Reader 5 / 6 / 7 / 8 / 9 |
サーバ側OS | Windows Server 2003 / Server 2008 |
サーバ側対応プロセッサ | - |
サーバ側必要メモリ容量 | - |
サーバ側必要ディスク容量 | - |
サーバ側その他動作環境 | JDK 1.6 Tomcat 7.0 Oracle Database 11g |
その他特記事項 | - |
製品サイトURL:http://www.proship.co.jp/products/ss/ |
製品・サービスの取扱い企業
株式会社プロシップ
部署名:システム営業本部
住所:〒112-0004 東京都文京区後楽2-3-21 住友不動産飯田橋ビル
TEL:03-5805-6123
FAX:03-5805-6128
URL:http://www.proship.co.jp/products/ss/
掲載企業
株式会社プロシップ
部署名:システム営業本部
住所:〒112-0004 東京都文京区後楽2-3-21 住友不動産飯田橋ビル
TEL:03-5805-6123
FAX:03-5805-6128
URL:http://www.proship.co.jp/