FinalCode


デジタルアーツ

Keyレポ

  • 基本情報
  • FinalCodeのケーススタディ
  • FinalCodeの特長
  • FinalCodeのスペック

FinalCode

掲載日:2012/12/18

企業規模 企業規模問わず
オススメ
ユーザ
委託先への情報提供や社員のファイル持ち出しなど、社外へ出たあとのファイル管理に不安を持っている企業。
製品形態 ソリューション・その他
サービス
概要
あらゆる種類のファイルに対応した操作制限機能によって、ファイルを保護するだけでなく、追跡し、リモートで制御できるパスワードレスのファイル暗号化ソリューション。
価格情報 ・FinalCode ASP
1ライセンス年間1万5000円(税別)

・FinalCode Enterprise
オープン価格
サポート
エリア
全国


「持ち出させない」というルールによるファイル管理の限界


情報漏洩対策への関心が高まる中、「ファイルをどのように管理するか」という課題を多くの企業が抱えている。ISOやISMSなどを取得していたり、取得を検討している企業ならば、なおさら重要な課題になるだろう。

そのためのアプローチは様々だが、多くは「ファイルを守る」ことに比重が置かれており、その先は、社員や委託先/取引先などに「文書管理ポリシーを徹底してもらう」という、運用による対策になりがちであることを懸念している読者も多いだろう。

ポリシーが正しく守られているかは、社員の責任まかせ、取引先の責任まかせといった状況では、次のケーススタディで紹介するような危険が常につきまとってしまうことになる。



ケーススタディ


3つのケース

文書管理ポリシーまかせの情報漏洩対策の課題


(1)委託先への情報提供
製造業における設計図面など、委託先や取引先に提供しなければならない情報が、正しく管理されているかは把握しきれない。例えば、委託先や、更にその次の再委託先などから情報漏洩が起こったとしても、名前が出るのは発注元となる自社である。

(2)持ち出し禁止のファイルを持ち出す社員
「仕事が終わらないから、USBメモリでファイルを持ち帰って家で続きを…」というように、ポリシー上では禁止されている行為をする社員がいると、ポリシーが定められていても骨抜きになってしまう。意図的に情報を外部へ持ち出して悪用するケースがまかり通ってしまうことにもなる。

(3)クライアントPCへのダウンロードを禁止することで業務効率はダウン
「クライアントPCにファイルが保存されていなければ、情報漏洩のリスクは減る」という観点で、ファイルサーバからのダウンロードを禁止してしまうと、業務効率は大幅にダウンしてしまうケースも。しかし、「情報漏洩が起こるよりマシ」というように、セキュリティと業務効率がトレードオフになってしまう。




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そこで注目!ファイルの追跡やリモート制御が行えるFinalCode


ここで発想を転換してみよう。「社外に持ち出されたデータを、あとから制御できるようなしくみ」があれば、必要な相手だけが必要とするアクション(閲覧、印刷、編集など)ができるようになり、『何が何でも持ち出し禁止』というルールを作る必要はないはずだ。

そこで注目されるのがFinalCodeだ。大きなポイントは2つある。

(1)FinalCodeで暗号化したファイルであれば、誰がどのような操作をしているかがログで一目瞭然であること。
(2)社外に出たファイルであっても、あとからアクセス権などを変更でき、必要に応じて「消せる!」という機能もあること。

FinalCodeとは、あらゆる種類のファイルを暗号化し、パスワードレスの手軽さで「守る」ことができるソリューションだ。しかし、単なる暗号化製品にはない、上記の2つの特長を持っている点を詳しく見ていこう。






特長


可視化

アクセスログや操作ログが分かる


FinalCodeで暗号化したファイルならば、アクセスログや操作ログなどが管理者側でひと目で分かる。

そのため、「委託先は定められた運用を正しく行って管理しているか」や、「本来アクセスが禁止されている人物が、アクセスを試みていないか」など、ファイルがどのような状況に置かれているのかが一目瞭然だ。

ここでノートPCやUSBメモリを紛失した報道を思い出してほしい。

「○○社で社員が、取引先の個人情報の入ったUSBメモリを紛失したと発表。USBメモリは暗号化されているため、情報漏洩の可能性は低い。」

この場合、あくまでも「情報漏洩の可能性は低い」ことは分かっているが、証明はできていない。しかし、FinalCodeで暗号化されたファイルであれば、そのUSBメモリにアクセスしようとした痕跡の有無が分かるため「情報漏洩が起こっていない」という証明も可能なのだ。




リモート制御

手元を離れたファイルであっても消去やアクセス権の編集が可能


「誤ってメールに添付してしまったファイル」や、「標的型攻撃などで持ち出されてしまったファイル」のように、一度インターネットで拡散されたファイルは消去不能…と考えられがちだが、FinalCodeで暗号化されたファイルならば、あとからでもアクセス権限などを変更したり、消去してしまうことも可能だ。

例え拡散されたファイルがコピーされたとしても、埋め込まれているIDは共通なため、すべてがリモートで消去できるのだ。




更なる詳細

メールセキュリティ製品との連携などは資料ダウンロードで!


従来のファイルセキュリティとの違いなどの詳細は、製品カタログ及びホワイトペーパー『共有・転送から起こりうる間接的情報漏洩は、誤送信防止製品では
対応不可能!?〜 「送ったファイルを”あとから”消せる」魔法のようなソリューションによる解決法とは!〜』にまとめているので、そちらを是非参考にしてほしい。

また、メールによる情報漏洩対策のための「m-FILTER」と連携できるのも大きな特長だ。「m-FILTER」との連携については、m-FILTER」Ver.3.5カタログwith FinalCode Expressで紹介している。両製品の価格については、ライセンス数ごとに記載された価格表が用意されている。 ※FinalCodeのファイル閲覧のみを目的としたユーザのライセンスはフリー(無料)


具体的な事例としては、近畿大学附属病院での導入事例が用意されているので、是非ダウンロードして製品への理解を深めてほしい。



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FinalCode導入キャンペーン 通常価格7万5000円が4万7000円に!


■2013年3月末日まで「FinalCode 導入キャンペーン」を実施中!
〜5ユーザ(ASP版)の通常価格7万5000円(税抜、年間)を4万7000円で提供〜    >>詳細はこちらから

※キャンペーンは予告なく締め切らせていただくことがございますので、あらかじめご了承下さい。



スペック

製品名(サービス名) FinalCode
サービス提供会社 デジタルアーツ
サービスメニュー(提供可能な製品群) ・FinalCode ASP
・FinalCode Enterprise
動作環境 Windows
オプションサービス -
その他特記事項 ●OS
Windows XP Home Edition(SP3)/XP Professional(SP3)/Vista Ultimate(SP2)32bit/Vista Ultimate(SP2)64bit/Vista Business(SP2)32bit/Vista Business(SP2)64bit/7 Ultimate 32bit/7 Ultimate 64bit/7 Professional 32bit/7 Professional 64bit
※VDI(仮想デスクトップ環境)非対応

●CPU
Intel Pentium/Celeron系互換CPU
300MHz以上(1GHz以上推奨)

●メモリ
128MB(512MB以上推奨)

●ハードディスク
50MB以上の空き領域

●ディスプレイ
1024×768以上

●ネットワーク
TCP/IP
HTTPSで外部インターネットに接続可能であること
ユーザ登録時、及び一部機能でメール受信が可能な環境であること

●Webブラウザ
Internet Explorer 7.0以上(JavaScript使用)
製品サイトURL:http://www.finalcode.jp


価格情報


・FinalCode ASP
1ライセンス年間1万5000円(税別)

・FinalCode Enterprise
オープン価格


補足説明
FinalCode ASP
上記は5〜19ライセンス利用時の1ライセンスあたり年間価格
最低購入ライセンスは5ライセンスから
重要ファイルを暗号化する端末に対してのみライセンス費用が必要となります。
暗号化ファイルを受信するだけの場合、専用ソフトを無償で利用できます。

FinalCode Enterprise
認証用サーバを自社運用する場合の提供形態
価格はオープン価格

サポートエリア


全国


補足説明
製品メーカーであるデジタルアーツは、首都圏はじめ、北海道、東北、
中部、関西、九州に営業拠点を設けており、全国エリアをカバーした
営業サポートが可能な体制をとっています。

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デジタルアーツ株式会社
部署名:営業部
住所:東京都千代田区大手町1-5-1
TEL:03-5220-3090
e-mail:sales-info@daj.co.jp
URL:http://www.daj.jp/


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