HULFTを活用した災害対策ソリューション


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Keyレポ

  • 基本情報
  • HULFTを活用した災害対策ソリューションのケーススタディ
  • HULFTを活用した災害対策ソリューションの特長
  • HULFTを活用した災害対策ソリューションのスペック

HULFTを活用した災害対策ソリューション

掲載日:2012/12/04

企業規模 大企業・中堅企業 向け
オススメ
ユーザ
◎HULFTを10本以上導入・運用している企業
◎DR対策を検討中の企業
製品形態 ソリューション・その他
サービス
概要
◎HULFTを複数導入&運用している企業のための災害対策ソリューション
◎「HULFT-HUB」を追加導入するだけで、ディザスタリカバリを実現
価格情報 ・HULFT-HUB Server:300万円
・HULFT-HUB Manager:10万円
※いずれも税別
サポート
エリア
全国


データ連携ツール「HULFT」ユーザ企業向けDR対策ソリューション


 本コンテンツでは、HULFTを複数導入&運用している企業が、簡単にディザスタリカバリを実現できるソリューションをご紹介する。 以下ではまず、本ソリューションによる2パターンのケーススタディからご覧いただくことにしよう。



ケーススタディ


Case.1

店舗サーバ⇔売上管理サーバ間に配置しデータを自動バックアップ






導入前
・複数店舗のサーバと本部の売上管理サーバに導入した「HULFT」を介してデータ転送・連携。
・いずれかのサーバが災害などでダウンした場合、重要データを損失し、システムが即停止してしまうリスクを抱えていた。

導入後
・店舗サーバと本部の売上管理サーバの間に「HULFT-HUB Server」を追加設置。
・「HULFT-HUB Server」に、全店舗のサーバ管理情報が定期的にバックアップされるほか、転送される売上げデータも一定期間保管(バックアップ)。
・これにより、万一店舗サーバが被災した場合にも、管理情報を含め復元し、迅速な復旧が可能に。
・被災した店舗サーバの「HULFT」復旧までに届くデータは「HULFT-HUB Server」上に蓄積され、システム全体のデータ処理は継続される。
・復旧後に、蓄積していたデータを到着順に届けすべての処理をリカバリすることができる。


Case.2

データ連携処理をすべて自動レプリケーション⇒継続運用を実現!






導入前
・複数店舗と売上管理サーバとのデータ連携を「HULFT-HUB Server」経由で実施。
・万一「HULFT-HUB Server」が被災した場合、全店舗と売上管理サーバとのデータ連携が完全にストップしてしまうリスクを抱えていた。

導入後
・既存の「HULFT-HUB Server」とは別に、遠隔地の拠点(クラウド環境含む)に「HULFT-HUB Server」を追加設置。
・「HULFT-HUB Server」のレプリケーション機能により、復旧に必要な情報を遠隔地の「HULFT-HUB Server」にコピー。
・万一既存の「HULFT-HUB Server」が被災しても、遠隔地の「HULFT-HUB Server」に切り替えることで業務継続が可能に。

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特長


その1

わずか300万円でディザスタリカバリを実現!




一般に、HULFTを何十本も導入&運用しているような大規模システムで、本格的なディザスタリカバリを実現しようとすると、遠隔地のセカンダリーサイト構築などで、少なく見積もっても数千万円のコストは必要とされる。

一方、本ソリューションで必要となる「HULFT-HUB Server」の価格は300万円(税別)。新たにハードウェア(サーバ)を用意するとしても、一桁違うコスト感覚でディザスタリカバリ環境を実現することが可能だ。

前述のDR用のリモートサイトを構築するCase.2の場合でも、オンプレミスでなくクラウドのオンラインバックアップサービスを利用すれば、大きな投資を必要とすることなく更に可用性の高いシステム構成を実現する。


その2

重要データの一時保管&管理情報の自動収集で迅速復旧が可能!




DR対策ではいかに迅速に復旧できるかも重要だ。単にデータをバックアップしているだけでは、イザという時に復旧まで時間がかかるだけでなく、複雑にデータが連携するシステムの場合、設定や処理系の情報がなければそもそも復旧自体ムリ!となってしまう。

本ソリューションでは、「HULFT-HUB Server」に重要なデータだけでなく、設定情報や処理系情報も自動収集され、それをもとに複雑に連携したシステムであっても迅速に復旧することができる。

停止HULFT宛のデータは復旧まで「HULFT-HUB Server」で一時保管され、再稼働後に再転送することでほかのHULFTを含むシステム連携を止めることなく復旧できる。


その3

既存HULFTとの高い親和性により、追加導入するだけでOK!




「HULFT-HUB Server」は、現在稼働中の「HULFT」の設定を変えることなく、そのままでネットワーク上に追加導入でき、迅速な展開が可能。

大規模な連携システムでディザスタリカバリを実現しようとすると、コストはもとより相当な期間を要するだけに、本ソリューションの迅速性はHULFTユーザにとって大きなメリット・特典だと言える。

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大阪開催
 ●
12/ 7(金) 14:30〜16:30 「HULFT Family ソリューションセミナー

東京開催
 ●
12/14(金) 15:30〜17:00 「データ変換How toセミナー
 ●12/20(木) 14:30〜16:30 「HULFT Data Communicationご紹介セミナー



スペック

製品名(サービス名) HULFTを活用した災害対策ソリューション
サービス提供会社 セゾン情報システムズ
サービスメニュー(提供可能な製品群) HULFTによるデータ連携をHULFT-HUB経由に追加変更するだけで、災害対策が可能。
・すべてのHULFT管理情報を集約
・すべての連携データを一定期間蓄積保管
・レプリケーション機能でDR環境を簡単構築
動作環境 AIX、HP-UX、Solaris、Red Hat Enterprise Linux
オプションサービス ■技術サポートサービス
問い合わせ対応、製品情報提供、障害修復支援、改良版、拡張版の提供
■導入支援サービス
製品購入前、購入時の導入支援サービスを提供
その他特記事項 ●データ連携先のサーバが被災した際にも、HULFT-HUBサーバに連携データを蓄積でき、業務処理を停止する必要がない
●復旧後、HULFT-HUBサーバから設定情報、未送信データを送ることにより、従来通りの業務を行うことが可能
●HULFT-HUBサーバのレプリケーション機能により構築されたDR環境で、本番環境の被災時にも業務処理を継続することが可能
製品サイトURL:http://www.hulft.com/lp/hulft_hub/index.html?banner_id=ad029


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TEL:0120-80-8620 (利用時間 9:15〜17:45(土・日・祝日及び年末年始を除く))
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