人柄、人情、根性だけの営業からの脱却〜A社の場合〜
■やはり「営業改革」に手をつけなければ!
OA機器販売代理店のA社。
ますます激しさを増す競争に勝ち残るためにも、細かい経営判断は不可欠…。そう考えたA社社長は、営業の現場を調査した。
その結果、営業部長自身も“プレーヤー”であることから、忙しさに追われて「組織」で動けない状況と分かった。顧客情報や商談の進捗状況などの情報は、個人でExcelを使い管理するなど、属人的な状況も見受けられた。社長は「営業改革」の必要性を痛感…。
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■営業マネージャーがすべきことは?
A社の営業部長T氏は、マネジメントに“行き詰まり”を感じていた。
「とにかく多忙で営業部門内で情報共有する時間を作れない。
共有するなら自分でやった方が早いし確実という空気もある。
皆、スタイルを変えるのは難しいと言うだろう…営業改革は必要だが、どうしたらいいのだろうか?」
…課題を抱えたまま日々を送っていたT部長だが、ある日、社長と営業戦略を話し合う機会が設けられた。
「これからの時代は営業も情報戦。そして、より良い情報を“組織”で共有する必要がある。
つまり、売れる営業組織を作るためのマネジメントが重要だ。これからその方法を考えていきたい。」
社長と営業部長の思惑が一致。より具体的に営業改革について話し合うことになった――。
その 1 |
「まずは、重要顧客情報を知りたい!」営業戦略を立てるために |
営業改革のためにもまずは、現状を知らなければならない。そのために社長は、顧客情報のマッピングを試みる。
「上図のようにA〜Dに分けて顧客情報をマッピングすることで、それぞれのステイタスが分かるというわけだ。
ではまず、重要顧客を10社挙げてくれ。各社への営業方針を決めようではないか!」
営業は明確な戦略の下に動けるようになり、社長は経営判断に必要な情報を得るための指標作りだ。
「え〜と…」と口ごもるT部長をフォローしたのがW主任。
「部長、こんな時のために“eセールスマネージャーRemix Cloud”があるじゃないですか。既に顧客情報はすべて入力が済んでいます。当然、このような分類をする際に必要な情報も登録されていますので、簡単にピックアップできますよ。」
「随分すばやく情報が出せるのだな!では、このフレームをもとに各社の戦略を立てていこう!」
その2 |
「営業活動に偏りはないか?」顧客に向き合う時間をチェック! |
次に取り組んだのが、営業活動内容の整理。
「顧客に対してどのような活動を行っているのか整理しよう。顧客に向き合う時間が減らないようにすべきだ。」と社長。
「新規訪問、挨拶、ヒアリング、提案中、情報収集…Wさん、こんな感じだろうか?活動量まで調べるのは難しそうだな…。」
「部長、“eセールスマネージャーRemix Cloud”に登録した営業プロセスだと、ほかに提案書作成、見積作成……などがあります。その活動量もちゃんと把握することができます。」
こうして部長と主任がディスカッション、必要な活動内容を整理すると、まだ社内作業にかけている時間が多いことが分かった。
「どのような社内作業が多いか分かれば、それを見直していけばいい。繰り返しチェックして、顧客との接点を増やしていけばいいだろう。」
その3 |
「業務効率化は進んでいるか?」顧客接点を増やす! |
「スケジュールを共有できれば、予定の把握や同行などのスケジュール調整がスムーズになるのだろう。
今、例えば『X月X日、○社に訪問』という内容をスケジューラや日報、顧客情報などに重複記入している。
これを1回の入力で終わらせられないものか?」と社長。
その2でも挙げたが、顧客との接点を増やすためにも社内作業や日常業務は効率化したい。
改善策には既に着手しはじめている、と部長は語る。
「今、私たちが取り組んでいるのは、“eセールスマネージャーRemix Cloud”での効率化です。
このスケジューラに訪問予定を入力すれば、いつ、どの会社にどの案件で訪問するのか、共有できるんです。
『3週間以上未訪問』というようなアラートを設定して自動メールで“尻をたたく”ことも。もちろん、マネージャーも同報で。
日報や顧客情報にも同じ情報が記載されるので、重複入力せずに済み、日報作成時間が短縮しますよ。」
その4 |
「具体的な事実をもとに分析!」次のアクションにつなげるために |
「成果を出すためには、“なんとなく”のデータではなく、上図の例のように具体的なデータをもとに、
振り返りと分析を行わなければならない。」と社長。
「これまでは業務に忙殺されて、データをもとにした振り返りができないから、
適切な改善のアクションにもつなげられない…という、悪循環に陥っていたかもしれません。
でもこれからは、具体的なデータで振り返りできそうです。」
このように語る部長に、主任も補足する。
「“eセールスマネージャーRemix Cloud”を活用すれば、
活動内容分析、予実管理レポート、担当者ベースでの振り返り活動実績…などのレポートが
簡単に作ることができるので、まさにデータという“事実”に基づいて、振り返りが行えます。」
「なるほど。」と納得する社長。
「PDCAのサイクルを回す仕組みを作り、改善をし続ける…これが、営業改革にとって重要。
そのためにもSFAは有用だ。大いに活用してほしい!」
製品概要 |
導入実績豊富なSFA、スマホやタブレットにも対応 |
今回、A社が活用していたeセールスマネージャーRemix Cloud。
PDCAサイクルの中心に置き、営業改革に貢献する機能を持つSFAだ。その導入実績は、国内約1700社を超える(2012年8月現在)。これまで培ったノウハウで「定着への支援」も手厚い。
●スマホ、タブレット端末…デバイスを選ばず使える
また現在、スマートフォンやタブレット端末を活用して、外出先からより多くの業務を行いたいと考えている営業マンも多いことだろう。そのようなニーズにも対応。各種スマートデバイスに対応し、外出先でも隙間時間を有効活用、顧客接点の増加や残業減にも貢献する。
その他 |
他システムとのシームレスな連携、サポートにも特長 |
●シームレスな連携
様々なシステムと連携することで、情報を一元管理。例えば、「活動報告をすると、報告書やレポート、案件リストなどにも反映される」など、余計な入力を減らすことができる。
ほかにも、「名刺登録システムで新規名刺を登録すれば、顧客リストや案件リスト、見積書や稟議書にも登録」
「スケジュールを登録するだけでWeb会議をはじめる」…といったことが可能だ。
●サポートも充実
ソフトブレーン社は、SFAの導入・活用支援も充実。社内のPDCAサイクルが、よりよく回るようにコンサルティング、教育、トレーニングを行った上で導入支援を行うこともできる。更に導入後も、その時々の結果や営業課題に応じて“軌道修正”を行うことも可能だ。
まとめ
今回は、「営業改革 はじめの一歩」として、A社の例を中心に紹介した。改善につながるPDCAサイクルを回すためにも、是非、SFAを効果的に活用してほしい。
また、ソフトブレーン社は営業活動の改善や、マネジメントに関する様々なセミナー等も開催している。詳しい情報が知りたい方はこの機会に是非、問い合わせてみてはいかがだろうか。
製品名 | eセールスマネージャーRemix Cloud |
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メーカー | ソフトブレーン |
クライアント側OS | Windows XP SP3 /Vista / 7 /8 Mac OS 10.6以上 iOS 4.3以上 Android OS 2.2 / 2.3 |
クライアント側対応プロセッサ | - |
クライアント側必要メモリ容量 | - |
クライアント側必要ディスク容量 | - |
クライアント側その他動作環境 | 詳細は下記サイトを参照 http://www.e-sales.jp/spec_rmx.html |
サーバ側OS | Windows Server 2003 R2 Standard/Enterprise/ Datacenter Edition Windows Server 2008 Standard/Enterprise/ Datacenter Edition Windows Server 2008 R2 Standard/Enterprise/ Datacenter Edition |
サーバ側対応プロセッサ | - |
サーバ側必要メモリ容量 | - |
サーバ側必要ディスク容量 | - |
サーバ側その他動作環境 | 詳細は下記サイトを参照 http://www.e-sales.jp/spec_rmx.html |
その他特記事項 | 詳細は下記サイトを参照 http://www.e-sales.jp/spec_rmx.html |
製品サイトURL:http://www.e-sales.jp |
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住所:〒103-0027 東京都中央区日本橋2-1-3 日本橋朝日生命館 3階
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