海外を含む外出先で直面する【Wi-FiのAP問題】
事業継続性や業務効率を高めるために、ノートPCやスマートフォン、タブレット端末などの社外でのモバイル活用が注目を集めている。しかし、Wi-Fi(無線LAN)の活用には、次のような課題を感じる企業が多いのも実状だ。
●エンドユーザ視点の課題
契約した特定の事業者のAPしか使用できず、モバイルでアクセスできない場所が生じる
事業者のAPごとに、異なるIDやPW(パスワード)、接続手順が必要になり面倒
●管理者視点の課題
社員(ユーザ)まかせでAPを選ばせるのは、料金面、セキュリティ面でも不安
コスト面ではなるべく無料APを使わせたいが、セキュリティ面で不安
●経営視点での課題
Wi-Fi接続により業務効率はアップさせながら、コストは抑えたい
こうした課題を一掃できるのがiPass Open Mobile Platformだ。世界各国の事業者のAPをはじめ、すべてのWi-Fiを集約した窓口となるサービスの特長をみていこう。
ワンストップ |
【世界中のWi-Fiを1つの窓口に集約】 多彩なデバイスにも対応! |
iPass Open Mobile Platform最大の特長は、iPass対応プロバイダ、非対応プロバイダを問わず、その場でアクセスできるすべてのWi-Fi接続に、シングルユーザID/パスワードでログインできる入口になるという点だ。特に海外での利用を考えた場合、3GではなくWi-Fi(無線LAN)のAPを集約できるサービスはほとんどないこともあり、iPass Open Mobile Platformへの注目度は高い。
あらかじめiPassのクライアントソフトをインストールした端末で、iPassアイコンをクリックすると、その場でアクセスできるWi-FiのAPが表示される。
その際、既にiPassに対応しているプロバイダには赤い地色のアイコンが、iPass対応の無料APの場合は白抜きのマークだけのアイコンが表示される。また、iPass非対応の事業者のほか、自宅のWi-Fiや自社の無線LANなども表示されるが、設定さえすましてしまえば、すべてのAPへのログインをiPassからワンストップで行えるようになるのだ。
対応デバイスもノートPCだけでなく、スマートフォン、タブレットなど多彩。対応OSもWindows、MacのほかiOS、Androidと、ビジネスシーンで活用頻度の高いものを網羅している。Windowsに関しては、最新のWindows 8にも対応済みだ。
また、国内ではWi-Fiのモバイルルータの活用も広がっているが、国内と海外では別のモバイルルータ端末が必要になり、設定も別途必要になる。iPass Open Mobile Platformならば、「いつもと同じ」感覚で活用できることも、特に海外での活用を視野に入れている企業にとっては重要だろう。
APの拡大 |
全世界で100万以上のAP! 航空路線での利用も拡大中 |
iPass Open Mobile Platformで特筆すべきなのが、対応プロバイダのAP数が急増している点だ。グラフからも分かるとおり、特に2011〜12年にかけては、1年間で3倍以上増加している。
140社以上のWi-Fi通信事業者(サプライヤー)、パートナーと提携し、その数は既に100万ヵ所以上。今後も随時増強されていく。
国内でもJR各社の新幹線駅やJR東日本の首都圏主要駅、東京メトロ、都営地下鉄、空港などの交通機関のほか、ファストフードやカフェ、ホテルのロビー、全国のauショップ、トヨタショップ、ツタヤなど、対応APは多彩だ。
また、ルフトハンザ航空に搭乗中での活用もスタート。今後はほかの航空会社への拡大も予定されている。
セキュア |
Windows版ではポリシーの強制適用も |
モバイルでの利用が拡大した際に、セキュリティ管理者にとって不安になるのが「ポリシーは設定されているけれども、果たしてユーザは守ってくれているのか」という点だろう。
そのような管理者にとって注目に値するのが、iPass Open Mobile PlatformのWindows版が持つ「ポリシーの強制適用」の機能だ。管理者側でプロフィールを作成し、iPassに接続する際にプロフィールごとに適したポリシーを適用。「VPNを通さないとアクセスできない」「アンチウイルスソフトを立ち上げていない場合には強制起動」など、安心してアクセスできる環境での接続以外は行えないようにすることができるのだ。
これは、iPassのAPへの接続時だけでなく、パーソナルWi-Fi(テザリングを含む)で使用するような場合にも適用される。
簡単 |
初期接続設定でも2画面5ステップで接続完了 |
エンドユーザにとって、使い勝手が悪いのでは意味がないが、iPass Open Mobile Platformは、簡単な操作で接続できるのも特長だ。 |
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こうなる! |
【Wi-FiのAP問題を解決】 最適なAPを簡単に選べるように! |
それでは、iPass Open Mobile Platformの活用シーンを、導入前/導入後の対比でみてみよう。
導入前は契約した事業者のAPを探して、対応している駅やホテルなどを探して足を運ぶ…といったケースも生じていた。
しかし、iPass Open Mobile Platform導入後は、
(1)その場でアクセスできるAPの一覧をチェック
(2)その時に一番使いたいAPを選べる(コストを考えて無料APを選ぶ…など)
(3)しかも自動的にVPNに接続できる
といったスムーズなアクセスが可能になった。
6つの資料で「モバイルの現状」から「iPassの詳細」までチェック
今回は、iPassの詳細を含め、6つのPDF資料をダウンロードコーナーに用意した。実際のサービスの詳細を知るほか、製品選定時の稟議書作成に役立つ市場調査などの統計といった情報を手に入れることができるので、是非、チェックしてみてほしい。
⇒サービスの詳細は?
【詳細】iPass Open Mobile Platformサービス
「iPass Open Mobile Platform」のしくみから、製品特長まで詳細に説明。
実画面で紹介!iPass活用イメージ
2画面5ステップの初期設定などを、Windows版、Android版などOS別に実画面で紹介。
⇒モバイル市場などの情報は?
モバイル市場とiPass
モバイル市場の現状及び、iPassの世界Wi-Fi市場における存在感、AP数などについて紹介。
IT管理者とCIOのための企業のモバイルポリシーガイド
スマホやタブレットなどのモバイル端末から社内ネットワークへの接続と、それに関わるセキュリティの重要性についての調査。
モバイルワーカーの現状と課題
増加し続けるモバイルコスト、モバイルの操作性複雑化、セキュリティポリシーをどう考えていくかなどの考察。
企業モビリティ戦略10段階
企業のモビリティ戦略を10段階に分けて解説。
製品名 | iPass Open Mobile Platform |
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メーカー | iPass |
クライアント側OS | Windows XP (SP3) (32-bit)、 Windows Vista/Vista(SP1)/Vista(SP2 )(32/64-bit)、Windows 7/Windows 7(SP1) (32/64-bit)、Windows 8 (32/64-bit) |
クライアント側対応プロセッサ | 1GHz-32bit(x86) or 64bit(x64) |
クライアント側必要メモリ容量 | 1GB of system memory |
クライアント側必要ディスク容量 | 300MB free disk space |
クライアント側その他動作環境 | - |
サーバ側OS | Windows Server 2008 (SP2)(32bit)、2008 R2(64bit) |
サーバ側対応プロセッサ | 1GHz(x86)、1.4GHz(x64) |
サーバ側必要メモリ容量 | 512MB |
サーバ側必要ディスク容量 | 20GB(32bit)、32GB(64bit) |
サーバ側その他動作環境 | 別途Linux版あり。 |
その他特記事項 | 別途、企業内認証サーバが必要。 別途、システム要件、通信条件などあり。 詳細はお問い合わせ下さい。 Windows (8)RT(タブレット用)、Android、 iOS、Mac対応各種対応クライアントソフトあり。 |
製品サイトURL:http://www.ipass.co.jp |
製品・サービスの取扱い企業
アイパス ジャパン株式会社
部署名:営業部
住所:東京都千代田区有楽町2-7-1 有楽町イトシア12F
TEL:03-6860-4520
FAX:03-6860-4870
e-mail:sales-japan@ipass.com
URL:http://www.ipass.co.jp
掲載企業
アイパス ジャパン株式会社
部署名:営業部
住所:東京都千代田区有楽町2-7-1 有楽町イトシア12F
TEL:03-6860-4520
FAX:03-6860-4870
e-mail:sales-japan@ipass.com
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