LifeKeeperとioDriveによる高速・高可用性 DBソリューション


サイオステクノロジー

Keyレポ

  • 基本情報
  • LifeKeeperとioDriveによる高速・高可用性 DBソリューションの特長
  • LifeKeeperとioDriveによる高速・高可用性 DBソリューションの導入事例
  • LifeKeeperとioDriveによる高速・高可用性 DBソリューションのスペック

LifeKeeperとioDriveによる高速・高可用性 DBソリューション

掲載日:2012/09/27

企業規模 大企業・中堅企業 向け
オススメ
ユーザ
超高速データベースサーバを導入検討している企業。業務・基幹系システムの可用性を高めたいと考える企業など。
製品形態 ソリューション・その他
サービス
概要
LifeKeeperとioDriveを組み合わせることで、超高速かつ高可用性を実現するDBソリューション。業務・基幹系システム環境をトータルに保護し、障害発生からデータを守る。
価格情報 48万円〜(税別、LifeKeeper本体価格1ノード)
サポート
エリア
全国


大注目のサーバサイドフラッシュ、「ioDrive」を導入したい!


エンタープライズ向け超高速ストレージメモリ「ioDrive」の人気がますます高まっている。導入を検討する企業はあとを絶たないが、ただ安易にハードをそろえただけでは、なかなか思うようなパフォーマンスが得られないだろう。ioDriveの効果を最大限に引き出すためには、高度な検証と環境に合わせた構築が必要であり、併せて可用性を高めることも忘れてはならない。

今回のKeyレポでは、ioDrive導入のポイントと、環境構築時に選ぶべきHAクラスタソフトウェアとして「LifeKeeper」を紹介したい。以下、導入の流れに沿った3つのステップで、選ぶべきもの、注意すべきことを説明しよう。



特長


- 1 -

ioDriveに最適なHAクラスタソフトウェア「LifeKeeper」


LifeKeeperはシステムの障害を監視し、稼働系に障害が生じた場合、待機系に自動的に切り替えを行うことで、システムダウンタイムの時間を短縮し、ビジネス損失を最小限にするHAクラスタソフトウェアだ。スクリプトを作成する必要がなく、簡単に短時間でアプリケーションをHA化できるのが大きな特長だ。 





Linux、Windowsに対応しており、SAN/SCSIの共有ディスク、同期・非同期モードのデータリプリケーション、仮想環境などの様々な環境に対応。1対1だけではなく、N対1、N対Mでの構成も可能となっている。

▼最新バージョンの強化ポイント 障害の切り分けがより容易に
2012年7月にリリースされたv8では、対応プラットフォームが追加(※1)されたほか、独自形式のログ出力からsyslogへの対応(※2)などが行われた。また、オラクル製品やSAP製品についても使い勝手を更に向上させる様々な変更が加えられている。そのほか、従来のインストールCDとCoreディレクトリを統合した新しいセットアップCDへの変更などが行われた。  

※1 Red Hat Enterprise Linux 5.8、Oracle Enterprise、Linux 5.8 (Non-UEK kernels)、Red Hat Enterprise Linux 6.2、CentOS 6.2
※2 Core、IP、DataKeeper for Linux、Generic Applicationにおいて対応


- 2 -

LifeKeeperとioDriveによる高速・高可用性DBソリューション


LifeKeeperとioDriveを組み合わせることで、超高速かつ高可用性が実現する。ioDriveは不揮発性メモリ(NANDフラッシュメモリ)をPCIeカード型に収めたストレージ製品であり、下図のようなリプリケーション型のHA構成をとるため、共有ディスクのSPOF(単一障害点)を排除することが可能になる。

従来のストレージ環境では、同期リプリケーションを行うことによるパフォーマンスの低下は否めなかったが、超高速ストレージのioDriveなら、同期リプリケーションを行った場合でも高パフォーマンスを実現することができるのだ。





- 3 -

高速リプリケーション環境を構築する際の留意点


高速なリプリケーション環境を構築するには、高度なノウハウが必要となる。ディスク、ネットワーク、アプリケーションそれぞれの性能のバランスをとって構築する必要があり、ここで誤った選択をすると、期待した性能に達しなかったり、ネットワークがボトルネックになって性能が活かされないといった問題がよく起こる。重要なのは、ハードウェア、アプリケーションの初期設定、目的に応じた運用設計だ。

本ソリューションを提供するサイオステクノロジーは、サーバサイドフラッシュにおいて高度な技術を保有し、ネットワーク、高可用性システムの構築支援まで含め、トータルに提案できる数少ない企業だ。特に、エンドユーザ企業やパートナー企業とのノウハウ共有に力を入れている。
今回のKeyレポでは、同社によるLifeKeeperとioDriveの性能検証データを公開する。その詳細を確認したい方は是非ダウンロードして内容をご確認いただきたい。




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導入事例


可用性向上

ioDriveでサーバ台数が1/3に!可用性の懸念を払拭したのは――


ここで導入事例を紹介しよう。情報通信サービス業大手のA社では、コンテンツ配信サービスに関する基幹システムの性能向上とコスト削減に取り組んでいた。まずはデータベースの性能要件を満たしつつ、サーバ台数を削減することに着手したが、対象となったのは事業の核となる重要なシステムだ。安易なサーバ削減の結果、障害を招くようなことがあってはならないため、検討は難航していた。

こうした中、A社が着目したのがサイオステクノロジーの「LifeKeeperとioDriveによる高速・高可用性 DBソリューション」。LifeKeeperをioDriveと併せて導入することで、懸案だった可用性の問題が解決することが分かり、導入が決定した。

ioDriveによる効果は目覚しく、サーバ台数は約1/3に削減、目標性能を大きく上回るデータベース性能を実現、省スペース・省電力による運用コスト削減と、大きな効果をあげている。また、システムの可用性も大いに高まり、安心の運用を行っているという。

【環境】 RDBMS:MySQL Enterprise、OS:Red Hat Enterprise Linux


本事例のほかに、カカクコムインターネットイニシアティブ日立ソリューションズマネックス証券の事例をPDFで提供中だ。興味のある方は今すぐダウンロードを!




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スペック

製品名(サービス名) LifeKeeperとioDriveによる高速・高可用性 DBソリューション
サービス提供会社 サイオステクノロジー
サービスメニュー(提供可能な製品群) LifeKeeper for Linux
LifeKeeper for Windows
Protection Suite
動作環境 Linux、Windows
オプションサービス 標準サポート
Premiumサポート
コンサルティングサービス
システム設計支援サービス
専用スクリプト作成サービス
導入サービス
拡張サポートサービス
テクニカルトレーニング
その他特記事項 ■サポート仮想環境
【LifeKeeper for Linux】
Citrix XenServer※
KVM※
Microsoft Virtual Server 2005 R2※
Oracle Virtual Machine(OVM)
VMware ESX Server 3.x
VMware vSphere 4.x
VMware vSphere 5.x
VMware Server 1.0※
※リプリケーション構成のみサポート
【LifeKeeper for Windows】
Microsoft Hyper-V
Microsoft Virtual Server 2005 R2
VMware及びXenServer
製品サイトURL:http://www.sios.com/products/bcp/lkdk/product/lifekeeper.html


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サイオステクノロジー株式会社
住所:〒105-0001 東京都港区虎ノ門4-1-28 虎ノ門タワーズ
TEL:03-6860-5105
FAX:03-6860-5133
URL:http://www.sios.com/


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