レガシーシステム再生ソリューション


日立公共システムエンジニアリング

Keyレポ

  • 基本情報
  • レガシーシステム再生ソリューションの特長
  • レガシーシステム再生ソリューションのケーススタディ
  • レガシーシステム再生ソリューションのスペック

レガシーシステム再生ソリューション

掲載日:2012/09/27

企業規模 大企業・中堅企業 向け
オススメ
ユーザ
システムのオープン化に悩む企業。
既存システムを活用しながら、新システムに移行を図りたい企業。
製品形態 ソリューション・その他
サービス
概要
既存のシステムを有効活用して、次期システムの構築や将来の最適化システムへの推進を支援。オープン化、OSバージョン、開発言語のマイグレーションを支援する。
価格情報 お問い合わせ下さい。
サポート
エリア
全国


老朽化/OS/開発言語…、次期システムを考えた際に課題が山積み!


企業では長年使い続けた業務システムの次期システム移行や、将来的なシステム最適化を考えた際に、様々な問題が持ち上がってくる。

●汎用機からの脱却
ホストコンピューター(メインフレーム・汎用機)が老朽化。新技術を利用するため、システム刷新を図りたいが、特殊DBなどもある既存システムをオープン化できるか。

●OSのバージョンアップ
Windows 2000/XPなど既にサポートが終了していたり、終了間際であるWindows OSでの動作が前提となっているプログラム資産を最新のWindows OSの環境で稼働させたい。

●言語の移行
ベテランエンジニアが退職したため、若手スタッフではレガシーシステムの言語を扱えない。若手スタッフでも使えるJavaなどの言語に移行が必要。

レガシーシステム再生ソリューションで課題を解決!】
こうした課題解決のために、既存システムからのマイグレーション(移行)を実現するのが、日立公共システムエンジニアリング株式会社のレガシーシステム再生ソリューションである。マイグレーションの実績数は約150件以上。総計100Ms(メガステップ)を超えるマイグレーション実績を誇る。

レガシーシステム再生ソリューションは単にシステムを再構築するのではなく、マイグレーションに加え、コンサルティングや業務の見直し、運用保守なども日立グループ内で連携してサポートすることが可能。これにより、企業の業務変革の大きな支えとなる。






特長


標準プロセス

プロセスが明確化されているから安心して利用可能!


レガシーシステム再生ソリューションは、既存のシステムを有効活用して、次期システムの構築や将来の最適化システムへの推進を支援。既存システムの分析/解析の技術と豊富なノウハウに基づいてコンサルティングを実施し、ユーザ企業の現状と目的に適したマイグレーションを進めていく。

■標準プロセスにより、作業の流れを明確化
作業のプロセスを標準化(標準プロセス)しており、移行計画⇒移行設計⇒オープン化移行⇒テスト支援の流れに沿って、プロセスごとに成果物を確認しながら移行を進めていくことが可能。

また、日立公共システムエンジニアリング株式会社では、プロジェクト全体を詳細作業に分割し、成果物と作業分担を明確に構成した標準WBSに従って、移行作業を進めていく。これに加え、フェーズごとに標準WBSワークシートを用意しているため、作業内容と分担を明確化し、スムーズな作業展開が実現可能である。
※Work Breakdown Structure

レガシーシステム再生ソリューションが豊富な実績を誇っている大きな理由として、このように作業プロセスが明確化されているため、ユーザ企業は安心して利用することができる点が挙げられる。





サービス群

システム移行に関するニーズに幅広く応える豊富なサービス


レガシーシステム再生ソリューションでは、ユーザ企業が希望する新たな環境・方式下で動作可能な状態にマイグレーションを行うサービスを多数提供。汎用機(メインフレーム)からのマイグレーションを支援する『オープン化移行支援』、開発技術者の多い言語へと言語変換する『言語リニューアル』、C/S系システムを最新のOS環境下で動作できるようにする『C/S系言語バージョンアップ支援』とバリエーションに富んだサービスメニューを用意している。 

【オープン化移行支援サービス】
ホストコンピューター(メインフレーム・汎用機)上のシステム資産をオープン基盤上のシステムへ移行。各社主要ベンダーのメインフレームに対応しているほか、オフコン用OS下のミドルウェア・DBを使用しているアプリケーションも、オープンシステムで動作可能な形式に移行できる。

【C/S系言語バージョンアップ支援サービス】
Windows OSバージョンアップに影響を受ける資産を修正。Windows NT/95など既にサポートが終了しているOS下のアプリケーションをWindows Server 2008Windows 7などで動作可能なようにバージョンアップ対応を行う。

【言語リニューアルサービス】
ホストコンピューター(メインフレーム・汎用機)系やオープン系で旧来使用されていた簡易言語や特殊な言語で作成されたプログラムを、COBOL2002やJavaなどのプログラムに変換

【ポイントサービス】
ソリューション技術を活用し、リドキュメントサービスDBI/Oプログラムの作成画面MAPのJava+JSP化帳票書式のEURやSVFへの移行を個別対応。





分析診断

事前にマイグレーションの規模や費用を診断するので安心!


更に、レガシーシステム再生ソリューションでは、事前にユーザ企業のアプリケーション資産を利用し、アプリケーションの規模や移行にかかる期間やコストを診断する「マイグレーション分析診断サービス」を用意。次期システム構築方針策定の一助となるオプションサービスである。

■分析診断を活用した入念な計画策定により、“業務改革”まで実現可能
マイグレーションは、ユーザ企業側では規模や費用感が分からないため、事前に分析診断を受けることで、マイグレーションのイメージを理解・共有することが可能。更に、システムの移行を行う上での考慮点や問題点を把握し、システム最適化の方法を検討した上でマイグレーションを行うことができる。

また、「マイグレーション分析診断サービス」は費用感を事前調査できるだけでなく、マイグレーションの検討材料として活用可能。新規でシステムを立ち上げるか、マイグレーションを行うかといった選択の検討材料となり、入念な計画策定を支援することになる。

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ケーススタディ


担当者A

移行後の運用まで考えた移行方式の決定が重要!




豊富なマイグレーション実績を誇っている日立公共システムエンジニアリング株式会社は、自社のレガシーマイグレーション担当者に、苦労した経験や成功の秘訣に関してヒアリングを実施。

【苦労した経験】
Q:過去のレガシーマイグレーションのプロジェクトで苦労された経験は?

「ストレートコンバージョンができないケースでは、移行後の運用についてお客さまと十分なすり合わせをして、移行方式を決定する必要があります。

運用支援ベンダーとお客さまとの三者間の調整が上手くいかなくて移行方式の再検討がたび重なったことがあります。」(ベテラン主任)


担当者B

成功の秘訣は、三位一体のプロジェクト推進!


【成功の秘訣】
Q:レガシーマイグレーションのプロジェクトを成功させるキーファクターは何ですか?
 

お客さま運用支援ベンダーマイグレーションベンダー三位一体となってプロジェクトを推進することです。

途中で衝突することがあっても構いません。むしろ衝突するなら早い時期にすれば、その後の作業がスムーズになります。」(敏腕プロジェクトマネージャー)



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スペック

製品名(サービス名) レガシーシステム再生ソリューション
サービス提供会社 日立公共システムエンジニアリング
サービスメニュー(提供可能な製品群) 【オープン化移行支援】
【言語リニューアル】
【C/S系言語バージョンアップ支援】
動作環境 -
オプションサービス 【ポイントサービス】
・分析診断サービス
・リドキュメント
・帳票書式の移行
・共通データベースI/O作成
・Script共通化、部品化
・画面MAPのJava+JSPへの移行
・データ移行支援サービス
その他特記事項 【オープン化移行支援】
・マイグレーション
【言語リニューアル】
・<汎用機>アセンブラ、PL/I、Natural、Q言語
・<オープン系>・Visual Basic、Visual Basic .NET、
Power Builder、COBOL2002
【C/S系言語バージョンアップ支援】
・Visual Basic、Visual C++、Power Builder、
 Excel、Access
製品サイトURL:http://www.gp.hitachi.co.jp/solution/legacy/index.html


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製品・サービスの取扱い企業


日立公共システムエンジニアリング株式会社
住所:〒135-8633 東京都江東区東陽2-4-18
TEL:03-5632-1215 (営業直通)
e-mail:legacy@ml.gp.hitachi.co.jp
URL:http://www.gp.hitachi.co.jp/


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