ASCサービス(SAP運用サポートサービス)


日鉄日立システムエンジニアリング

Keyレポ

  • 基本情報
  • ASCサービス(SAP運用サポートサービス)の特長
  • ASCサービス(SAP運用サポートサービス)の導入事例
  • ASCサービス(SAP運用サポートサービス)のスペック

ASCサービス(SAP運用サポートサービス)

掲載日:2012/09/28

企業規模 企業規模問わず
オススメ
ユーザ
SAPを自社運用していて、担当者のスキルや運用体制に不安がある企業。運用保守に関する作業量が毎月一定でない企業など。
製品形態 ソリューション・その他
サービス
概要
SAPの運用保守アウトソーシングサービス。必要工数が1人月未満といった小さなニーズから、システム全般の安定稼働を徹底させるフルサポートまで幅広いメニューを用意。
価格情報 基本コース:10万円〜(以下価格はすべて税別)
※標準コース、ベーシスコース、フルサポートコースについてはお問い合わせ下さい
サポート
エリア
全国


【SAPの運用を月額で】 まずは10万円から始めよう


システムの安定稼働、障害解決、パフォーマンス管理、キャパシティ管理にスケーラビリティ管理…、SAPの運用保守には相応の知識や技術を持つ人材が必要であり、その確保や教育に要するコストは少なくない。しかし、運用保守にいくらでもコストをかけられるという企業は、そう多くはないだろう。そこで今回のKeyレポでは、高品質の運用を少ないコストで行うためのアイデアとして、SAPの運用保守アウトソーシングを提案したい。

今回紹介するのは、日鉄日立システムエンジニアリングによるASCサービス(SAP運用サポートサービス)。同社はSAPサービスパートナーとして100社以上の導入実績を誇る、言わばSAPの専門家集団。運用アウトソーシングについても、2002年のサービス開始以降、数多くの企業に選ばれてきた実績を持ち、その品質には定評がある。ASCサービスは、なんと額10万円(税別)からと低コストで始められる。では、以下で早速その詳細を見ていこう。



特長


組織力で対応

SAPのプロ「チーム」によるハイレベル運用のメリット


ASCサービスの大きな特長は、専任担当者だけでなく、各分野のスペシャリストチームがバックボーンとして存在することだ。SAPに精通した100名以上のコンサルタントに加え、アドオン開発チーム、インフラ担当チームなどが必要に応じて支援し、問い合わせや要望にフレキシブルに応える。
社内の常駐担当者、または専任の顧客担当者による属人的な運用では、その担当者の力量が運用品質に反映されてしまいがちだ。これに対しASCサービスなら、ナレッジを活用したチーム対応だからこその安定品質を維持している。

チーム対応ならではの運用体制
顧客からの依頼への対応は、原則として2人以上の担当者で対応し、更に顧客責任者が内容チェックを行いミスを防ぐ。また、顧客からの依頼にスピーディに対応するために、優先度に応じたスケジュール変更や担当者の振り分けを柔軟に行う。これも、人材豊富なチーム体制をとっているからこそ実現する。





柔軟な料金

必要なタイミングで必要なサービスを受けるための料金体系


ASCサービスでは、月々の費用は一定で、未消化時間の繰り越しができる柔軟な時間消化方式を採用している。例えば、基本コースでは10時間/月の工数が設定されているが、ある月の消化時間がこれに満たない場合には、次月以降に繰り越すことが可能(下図)。1人月未満からでも利用できるので、小規模なニーズにも適している。





多彩な選択肢

基本コースから、徹底の安定稼働を目指すフルサポートまで


ASCサービスには、基本コースからフルサポートまで幅広いメニューがそろっている。
お試しに最適な基本コースは基本コンポーネントをカバーしており、即日開始が可能。1人月未満からでも利用できる。また、一般的に必要とされるSAP領域をカバーした標準コースは、50〜150時間/月の範囲で要望に合わせて柔軟にリモート保守を行う。ベーシス領域のサポートなら定期的なシステム監視を含むベーシスコースが、システム全般の安定稼働を徹底させるなら全面支援のフルサポートが最適だ。以下がその対応領域とメニューとなっている。





個別ソリューションの例
新システム企画構築支援 / 要員育成支援 / アーカイブ対応支援 / データデリートサービス / 内部統制支援 / 電子帳簿保存への対応 / 法制度改正対応

このページの先頭へ

導入事例


事例 1

【基本コース】 専門性が高く幅広い知識を持った人材が必要


A社では、自社要員及び外注の常駐要員にて平常時の運用保守作業を行っていた。自社の固有機能については十分対応できていたが、SAP標準機能の課題について対応に不安があった。専門性が高く幅広い知識を求められるSAPの各モジュールをカバーしきれず、課題解決を求めていた。

専門性の高さに加え、低予算というハードルがあり、なかなかマッチするサービスが見つからなかったが、最終的にASCサービスの基本コースを選択した。

▼導入のポイント
・高い専門性に応える高品質のサポート
・SAPの標準機能のみで利用したい
・費用が月額で一定
・対応時間は翌月繰越、前月繰越可能
・繁忙期など短期間の集中利用が可能

▼導入効果
チーム体制のサポートにより、難易度が高いと思われていた課題もスムーズに解決できた。未消化時間の繰り越しがあるので、月々の時間を気にせず安心して継続利用している。


事例 2

【標準コース】 常駐要員を減らし運用コストの削減を行いたい


B社は、システム稼働時から13名の常駐要員によるヘルプデスクをスタートさせ、運用保守を行ってきた。そして、システムが徐々に安定していく中で、次の課題はランニングコストの削減となった。

サービスレベルを保ちつつ、自社人員の負荷軽減・運用コスト削減を実現するために、アウトソーシングが最適と考えたB社の担当者。問題調査から仕様変更までサポートを受けたいため、ASCサービスの標準コースを選択した。

▼導入のポイント
・問題調査から仕様変更までサポートを受けたい
・費用が月額で一定
・対応時間は翌月繰越、前月繰越可能。

▼導入効果
リモート運用での迅速な対応により、ヘルプデスク窓口3名、常駐要員3名のみでの運用が可能になった。また、課題管理、月例報告など、課題把握・整理を共有することにより、更なる機能改善を進めることができた。

このページの先頭へ

更に詳しい情報はPDFで


ASCサービスを更に詳しく解説した6つの資料を掲載中だ。SAPの運用に少しでも課題を感じている方には一見の価値ある内容なので、是非ご確認いただきたい。






スペック

製品名(サービス名) ASCサービス(SAP運用サポートサービス)
サービス提供会社 日鉄日立システムエンジニアリング
サービスメニュー(提供可能な製品群) ・基本コース<標準機能に関するサポート>
・標準コース<標準機能から拡張開発までサポート>
・ベーシスコース<専門性の高いベーシス領域のサポート>
・フルサポートコース<システム全般の安定稼働を徹底サポート>
動作環境 -
オプションサービス ・新システム企画構築支援
・要員育成支援
・アーカイブ対応支援
・データデリートサービス
・内部統制支援
・電子帳簿保存への対応
・法制度改正対応
・アップグレードサービス  ほか
その他特記事項 【各コースにおける1ヵ月のサポート時間】
・基本コース 10H〜50H
・標準コース 50H〜150H
・ベーシスコース 50H〜150H
・フルサポートコース 100H以上

※電子ロックで施錠された専用ブースにて、顧客ごとの専用端末で作業を実施しており、高いセキュリティを確保。
※保守運用のほか、新規導入の提案も可能。
製品サイトURL:http://www.nhs.co.jp/sap/


このページの先頭へ

製品・サービスの取扱い企業


日鉄日立システムエンジニアリング株式会社
部署名:産業・流通ソリューション第二事業部
住所:〒104-6591 東京都中央区明石町8-1 聖路加タワー26F
TEL:03-3544-7850
FAX:03-3544-7902
e-mail:nhs-sapteam@nhs.co.jp
URL:http://www.nhs.co.jp/sap/


掲載企業


日鉄日立システムエンジニアリング株式会社
部署名:産業・流通ソリューション第二事業部
住所:〒104-6591 東京都中央区明石町8-1 聖路加タワー26F
TEL:03-3544-7850
FAX:03-3544-7902
e-mail:nhs-sapteam@nhs.co.jp
URL:http://www.nhs.co.jp/sap/