ドキュメントマスター(Document Master)


Zero Divide

Keyレポ

  • 基本情報
  • ドキュメントマスター(Document Master)の特長
  • ドキュメントマスター(Document Master)のケーススタディ
  • ドキュメントマスター(Document Master)のスペック

ドキュメントマスター(Document Master)

掲載日:2012/09/24

企業規模 企業規模問わず
オススメ
ユーザ
システム設計書の整備や管理、分析、内部統制資料の作成を効率化したい企業や部門。システム修正など運用負荷を削減したい企業。
製品形態 ソフトウェア
製品概要 ●IBM i(AS/400、System i)で開発されたソフトウェアのメンバーソースから設計書を自動作成。
●作成以外にも管理、閲覧、編集、システム分析までの機能を提供できる。
価格情報 オープン価格
サポート
エリア
全国


「担当者に依存」「既にブラックボックス化」 IBM iを巡る課題


“売れる”営業マンになるための基本は「売れる製品を売れる相手に提案する」というアプローチだ。

そこで注目したいのが「IBM i」(AS/400、System i)によるシステムを稼働しているクライアントだ。というのも、システム稼働から長い年月を経ているため、次のような課題を抱えている企業が多いのだ。

『特定の担当者だけがシステムの中身を理解している』(その担当者の退職後や異動後はどうする?)
『既に前任者などがおらずブラックボックス化しており、手をつけたくても手をつけられない』

こうした企業へ「システムを見える化」できる製品を手軽な価格で提案することは、売上アップのための近道になるわけだ。その切り札となるのが、今回紹介するドキュメントマスター(Document Master)だ。“売れる”営業マンになりたいあなたにとって、どのようなメリットのある製品なのか、そして、どのように商談を進めるのが効果的なのかを紹介していこう。



特長


製品概要

まずは設計書で「見える化」!


ドキュメントマスターは、端的に言ってしまえば「IBM i」(AS/400、System i)で開発されたソフトウェアのメンバーソースから設計書を自動作成するツールだ。つまり、現在は一部の担当者の頭の中だけに存在しがちなシステムの全容を、設計書という形で「見える化」できるようになるわけだ。

冒頭で紹介した、「どうなっているかが第三者に分からないシステム」を稼働している企業にとっては、非常に魅力的な製品なのだ。

また、設計書の作成以外にも、システムの現状分析機能や設計書の変換機能などを提供することで、システムの文章化が可能になり、日常の運用業務における管理、閲覧、編集、システム分析まで行うことができる。


出力サンプルの一部 【クリックで拡大】

+拡大 出力サンプルの一部 【クリックで拡大】

【出力される設計書の一覧】
●CLドキュメント (プログラム仕様書、セグメント構成図、パラメータ定義書…ほか)
●RPGドキュメント (プログラム仕様書、内部記述一覧表、キー定義書…ほか)
●ファイルドキュメント (ファイルレイアウト、ファイル項目一覧、ファイル概要書…ほか)
●画面ドキュメント (レコード様式一覧表…ほか)
●プリントドキュメント ( 〃 )
●SQLドキュメント (SQL項目一覧)
●メニュードキュメント (プログラム関連図、プログラム上流図)
●プロシージャードキュメント (概要、フロー、仕様書、関連図、上流図…ほか)
●COBOLドキュメント (プログラム仕様書、セグメント構成図…ほか)
●COBOL COPY文ドキュメント (ファイルレイアウト、ファイル項目一覧…ほか)
●管理資料 (LIB/FILE一覧表、CL一覧表…ほか)


詳細は資料で

どんな風に「見える化」する?⇒全16種類の出力サンプルを参照




「ドキュメントマスターでできること」などの詳細については、資料ダウンロードコーナーに4つの資料を用意した。

(1)ドキュメントマスター製品カタログ 
「IBM i」(AS/400、System i)で開発されたソフトウェアのメンバーソースから設計書を自動作成できる製品の概要や動作環境、出力される設計書の一覧などを紹介したカタログ。
 
(2)出力サンプル
本稿の特長で紹介した【出力される設計書の一覧】の中から、具体的な出力の見本を全16種類紹介。

(3)実画面での機能紹介 
設計書の作成、閲覧のほか、分析ツールや支援機能を実画面を用いて紹介。
 
(4)IBM iの開発・運用でドキュメントが存在しない理由
 ドキュメントマスターの開発・販売元であるZero Divide社の倉橋社長による、雑誌連載の第1回。読み物としてドキュメントマスターの必要性が分かるため営業ツールにもなる。

このページの先頭へ

ケーススタディ


シナリオ 1

とりあえずのキッカケ作り!ドアノックのためのツールとして


これまでに取引のない新規顧客や、最近は商談が進んでいない顧客への足がかりとして、「まずはシステムの分析だけでも」というアプローチが可能になる。

顧客企業にとっては悩みのタネとなっていた「形になっていないことが不安なIBM i」が「見える化」されるというメリットがあるため、「とりあえず話だけでも聞いてみよう」というキッカケ作りにもなる。




シナリオ 2

今年度中の売上にも?!短期間で手離れのよいパッケージ


ドキュメントマスターはパッケージ製品であり、2〜3ヵ月といった短期間での導入が可能。

顧客企業にとっては、長年の悩みが短期間で解決できるだけでなく、システム開発などをせずにすむことから、100万〜300万円といった“導入が現実的な価格帯”という魅力がある。

一方、販売する側の営業マンのメリットとしては、短期間でのクロージングが可能な点が挙げられる。2〜3ヵ月でのクロージングが可能であれば「今期中」「今年度中」など、定められた期間内での売上確保をしなくてはならない際には、大きな武器となるはずだ。




シナリオ 3

保守契約による継続的な売上を確保


ドキュメントマスターは、日常の運用業務における管理、閲覧、編集、システム分析まで行うことができるツールである。その際、顧客企業にとって便利なのが、保守契約を結ぶことで、PDFやExcelといった分かりやすい形でのアウトプットが可能になるという点だ。

また、保守契約を結んでいれば、ドキュメントマスターのバージョンアップも無償で適用される。

販売する営業マンにとっては、保守契約を受注できれば、単なる売り切りではなく、継続的な売上を確保することができる。




シナリオ 4

ダメ押しにも?!無料の「お試し翻訳」


ドキュメントマスターには、購入前に無料で行える「お試し翻訳」サービスが存在する。メンバーソースをメールないし郵送で送付してもらい、顧客企業の実際のソースコードを元に設計書が作成できるのだ。

本来は商談が進み、あとはクロージング…というタイミングで使うことの多いお試し翻訳だが、どうしても急いでクロージングしたい時には、とりあえず「見える化」させてしまい、その有効性を実感してもらうという手法にもなる。



このページの先頭へ

設計書作成だけに絞った「レンタル」も


ドキュメントマスターはパッケージでの販売が原則ではあるが、販売会社やSIer向けの「レンタル」という制度も存在する。

まずは、販売会社やSIerがZero Divide社から、ドキュメントマスターのレンタルを受け、顧客企業の設計書作成だけを行うというものだ。設計書作成後、更に商談が進み、顧客企業でドキュメントマスターを導入することになった場合は、レンタル料とライセンス購入料の差額だけですむ。



スペック

製品名 ドキュメントマスター(Document Master)
メーカー Zero Divide
クライアント側OS Windows 2000/XP
クライアント側対応プロセッサ Intel(R) Pentium(R) 4 以上
クライアント側必要メモリ容量 512MB以上
クライアント側必要ディスク容量 600MB以上
クライアント側その他動作環境 ソフトウェアの導入にCD-ROMドライブが必要
ライセンスの導入にUSBコネクタが必要
System i5からのファイル転送用にネットワーク接続が必要
サーバ側OS -
サーバ側対応プロセッサ -
サーバ側必要メモリ容量 -
サーバ側必要ディスク容量 -
サーバ側その他動作環境 -
その他特記事項 ■System i5環境
【OS400】
OS400 V4R1M0以上

【エミュレータ】
パーソナルコミュニケーションズ Ver. J.4.3以上
クライアントアクセス Ver. J.4.3以上

【翻訳対象のソース】
CLソース
RPGソース(RPGLE含む)
ファイルDDS(物理/論理含む)
画面DDS
帳票DDS
※ファイル転送でFTPを使用できない場合にエミュレータが必要になります。
※APW、QUERY及びRPGLEの「/FREE」は未対応です。
製品サイトURL:http://www.zerodivide.co.jp


このページの先頭へ

製品・サービスの取扱い企業


株式会社Zero Divide
住所:〒176-0012 東京都練馬区豊玉北5丁目12-10-301
TEL:03-6914-5140
FAX:03-6914-5141
e-mail:t_kurahashi@zerodivide.co.jp
URL:http://www.zerodivide.co.jp/


掲載企業


株式会社Zero Divide
住所:〒176-0012 東京都練馬区豊玉北5丁目12-10-301
TEL:03-6914-5140
FAX:03-6914-5141
e-mail:t_kurahashi@zerodivide.co.jp
URL:http://www.zerodivide.co.jp/