PALLET CONTROL


JALインフォテック

Keyレポ

  • 基本情報
  • PALLET CONTROLのケーススタディ
  • PALLET CONTROLの特長
  • PALLET CONTROLのスペック

PALLET CONTROL

掲載日:2012/07/11

企業規模 企業規模問わず
オススメ
ユーザ
アプリケーションのインストールやバージョンアップ、OSやアプリケーション設定変更などが、負担になっているシステム管理者。
製品形態 ソフトウェア
製品概要 新規PC導入時及びバージョンアップ時のキッティングや、事前のイベントリ情報の一元管理などが効率的に行える資産管理ツール。PC環境の設定変更などにも有効。
価格情報 4000円(税別)〜
サポート
エリア
全国


待ったなし!Windows 7への移行。手間をかけず確実に行う秘訣は?


2014年のWindows XPサポート終了に備え、Windows 7への移行が本格化している。

2012年1月集計のキーマンズネット会員向けアンケートでも、Windows 7未導入との回答が55%と半数以上。そして、そのうち約半数が2012年度中にWindows 7移行を計画しているという。

しかし、PC管理者にとってOSの入れ替え作業とは、膨大な作業負荷をともなう一大イベントである。多くのPC管理者は、「少しでも手間を減らすことはできないか」と考えていることだろう。

●Windows 7への移行作業における一般的な手順
(1)事前調査
Windows 7の導入に備えた事前準備として、最初にすることは、既存のクライアントPCの把握だ。既存のクライアントPCは、そのままにOSをアップグレードすればよいのか、それともPC自体を入れ替える必要があるのか。それぞれどの程度の台数が存在するのか。
    
(2)Windows 7 の導入
Windows 7へのアップグレードまたは、Windows 7搭載PCの新規導入 
    
(3)業務環境の構築
ネットワーク設定やプリンタドライバ、ソフトウェアのインストールなど
    
(4)展開状況の確認
Windows 7の展開が問題なく進んでいるか、各種設定は正しく適用されているかなど。

また、PC管理者には「予定の期間内に全作業を終了させなければならない」「人為的なミスは許されない」というミッションも課せられているはずだ。

そこで注目なのが、Windows 7への移行にともなう各種設定作業を自動化することで、大幅な工数の削減と人為的なミスの軽減を実現するPALLET CONTROLだ。PALLET CONTROLを活用すれば、Windows 7への移行作業はもとより、日々発生するPC管理の業務においても頼もしい存在となるだろう。その導入メリットや特長を紹介していこう。



ケーススタディ


工数削減

Windows 7への移行時に、ユーザ個別の設定を自動配布


Windows XP(またはWindows Vista)からWindows 7への移行といったOSの変更には、冒頭で紹介したように「既存PCのインベントリ収集」といった事前調査から、OSのアップデートまたはPCの入れ替え後の各種環境設定、ソフトウェアのインストール、更に移行後の管理といった作業が必要になる。

PALLET CONTROLなら、既存PCがWindows 7へのアップグレードに対応しているスペックなのか、それともPC自体を入れ替える必要があるかを把握するため、インベントリ収集により事前調査が可能だ。

また、OSのアップデートのようなケースで注目されるのが「初期設定」についてだ。

一般的には、1台のマスタPCを複製していく手法をとるが、その場合、Windows 7への移行後、利用者PCごとに異なる「ネットワーク設定」、「ドメイン設定」、「担務に応じたソフトウェアのインストール」など個別に設定を行わなければならない。

一方、PALLET CONTROLならば、キー情報や各種設定情報を記載したテーブルファイルをマスタPCに保存しておくことにより、エンドユーザは社員番号などユニークなキー情報を入力するだけで自身の環境設定を自動化することが可能だ。

キー情報や各種設定情報を記載したテーブルファイル、ソフトウェアのインストールは、CD-ROMなどの外部媒体を利用することもできるので、マスタPC配布後のPCキッティング作業や環境復旧用CDとしても活用できる。





幅広い用途

移行後も、PC管理の様々なシーンで有効活用


OSのアップデートといった一大イベントは、頻繁に発生するケースではない。 しかし、PALLET CONTROLは、その後に待ち受ける日々のPC管理においても大いに頼れる存在だ。

・日々の資産管理
OSや業務用ソフトウェアのバージョン管理やセキュリティアップデートの適用状況を把握しておくことは、安定した業務環境の維持につながる。PALLET CONTROLの資産管理機能は、PCのインベントリ情報を自動収集するので、管理者は各クライアントPCのインベントリ情報を一括管理することが可能だ。

PCクラッシュやウイルス感染時の環境復旧
「PCがクラッシュして起動しない」「PCがウイルス感染」といったケースでは、一旦、初期設定にフォーマットしたPCに、各エンドユーザの設定情報にあわせ、元の業務環境を再構築しなければならない。ここでもマスタPCの設定を複製または、キッティングCDを利用した業務環境の復旧が可能だ。エンドユーザが社員番号などをキー入力するだけでPCの環境設定やソフトウェアのインストールを自動化することができる。

・人事異動の時期やレイアウト変更/移転
毎年の人事異動の時期には、PCの設定変更や、退職者が使用していたPCのフォーマット、新入社員向けの新規PCの用意など、管理者に多くの作業が集中する。事業所やフロアごとのレイアウト変更/移転なども同様だ。

PALLET CONTROLのPCキッティングソリューションを活用すると、例えば、管理者は人事異動情報に基づいた拠点情報ファイルを事前に作成し、日付(スケジュール)を設定。エンドユーザはデスクトップ上のショートカットを起動し、画面で移動先拠点を選択するだけで、自動的にネットワーク情報が更新される。また、事業所やフロアごとに異なるドライバの配布や設定も、管理者が事前に作成したテーブルファイルに基づいて実行される。 

今回紹介した内容以外にも、在宅勤務の導入支援やPCの節電対策など、PALLET CONTROLの活用シーンはまだまだ存在する。




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特長


広い活用範囲

PC管理のライフサイクル全般に有効なPALLET CONTROL


PALLET CONTROLが、PC管理にまつわる様々なシーンで、工数や手間の削減を実現できる理由として、PC管理のライフサイクル全般を対象にした管理ソフトウェアであることが挙げられる。

そのため、単に1つの業務における管理負荷の削減となるわけではなく、1度導入すれば、PC管理に関わるすべてのシーンでの有効活用も可能なのだ。

また、「メール誤送信防止機能」を標準搭載しているので、PC利用者のうっかりミスによるメール誤送信を防止し、情報漏洩の対策を実現するなど、PCキッティング以外でも活用の幅は広い。





注目!

PALLET CONTROLによる「自動化」がもたらすメリット


●対象PCの状態を自動判別! 必要なPCにだけ配布
PALLET CONTROLの配布機能は、ソフトウェアのインストールやバージョンアップ、セキュリティアップデートなどのシーンにおいて、配布対象となるPCの状態を自動識別し、配布が必要なPCだけに配布を実行する。これにより、管理者は事前調査の手間を低減できるというメリットが生じる。

●自動化によるヒューマンエラーの回避
人事異動や移転、業務環境の刷新にともなうPCの設定変更は、ある時期に集中して多くの台数を対象に行うケースも多い。そうした場合には、管理者に負荷が集中していると、思わぬ設定ミスも起こりかねない。また、エンドユーザ個別の設定をエンドユーザ自身に
委ねると、そこでも設定ミスが生じたり、設定がうまくいかないことによる管理者への問い合わせが集中する。

PALLET CONTROLでは、多くの設定を自動化することができ、自動配布によって人為的な設定ミスを回避することができる。


●PC環境の標準化やセキュリティレベルの均一化を容易に実現
内部統制やセキュリティ上の観点から、PC環境、セキュリティレベルを一定の状態に保つべきであることは言うまでもない。しかし、エンドユーザまかせになってしまうと、本来禁止されているソフトウェアの使用やセキュリティアップデートの適用をおろそかにしがちである。

PALLET CONTROLにより、手間をかけず自動的にPC環境を標準化したり、セキュリティアップデートを適用することが可能になる。徹底したPC管理に裏付けられる業務環境の安定は、管理者にとってだけでなく、経営層にとっても安心できる要素である。

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スペック

製品名 PALLET CONTROL
メーカー JALインフォテック
クライアント側OS Windows 2000 Professional
Windows XP Home / Professional
Windows Vista Business / Enterprise / Ultimate
Windows 7 Home Premium / Professional / Enterprise / Ultimate
クライアント側対応プロセッサ 各OSの推奨値に従う
クライアント側必要メモリ容量 各OSの推奨値に従う
クライアント側必要ディスク容量 約35MB以上の空き容量
クライアント側その他動作環境 Internet Explorer 5.01(SP2以上)がインストールされている必要あり
サーバ側OS -
サーバ側対応プロセッサ Pentium以上のCPU(Pentium 120MHz以上推奨)、または互換性のある同等スペックのCPU
サーバ側必要メモリ容量 各OSの推奨値に従う
サーバ側必要ディスク容量 約40MB以上の空き容量
サーバ側その他動作環境 -
その他特記事項 -
製品サイトURL:http://www.jalinfotec.co.jp/product/pallet/index.html


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製品・サービスの取扱い企業


株式会社JALインフォテック
部署名:ソリューション・サービス事業本部 パレットコントロールソリューション部 お客様サービスグループ
住所:〒108-0023東京都港区芝浦4-15-33 芝浦清水ビル7F
TEL:03-5445-7032
FAX:03-3456-7381
URL:http://www.jalinfotec.co.jp/


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