MoonWalkerシリーズ


クラウド・スコープ・テクノロジーズ

Keyレポ

  • 基本情報
  • MoonWalkerシリーズの特長
  • MoonWalkerシリーズのケーススタディ
  • MoonWalkerシリーズのスペック

MoonWalkerシリーズ

掲載日:2012/01/19 更新日:2012/01/25

企業規模 企業規模問わず
オススメ
ユーザ
仮想化環境やVLANを含めたネットワーク構成の障害情報、統計情報を一元管理・監視したい企業や通信事業者、データセンタ事業者。
製品形態 ソリューション・その他
サービス
概要
システム構成/障害/統計の各情報を一元的に管理・監視できる統合運用管理ツール。それぞれの情報を紐付けて「見える化」することにより、システム運用を効率化できる。
価格情報 9万8000円(税別)※〜
※上記はMoonWalker CEの基本パッケージのみになります。詳細はお問い合わせ下さい。
サポート
エリア
全国


複数ツールの導入+自社仕様実現が、運用管理の大きな問題に


仮想化やクラウドの導入によって企業システムが複雑化する現在、運用管理ツールは必要不可欠なものと言える。しかも、システムの構成管理や障害監視には複数のソフトウェアが必要なため、導入コストがかかってしまう…。

しかも、導入時に自社システムにあわせてカスタマイズが必要となり、更にコストが膨らむことに…。そもそも加でのカスタマイズは受け付けていないメーカーもあるため、ユーザ企業が求めるすべての機能の実現は難しい場合もある。

上記のような運用管理ツール導入の問題に、頭を抱える管理者が多いのが現状だ。

こうした問題の解決策となるのが、プライベート・クラウド環境やデータセンタ内で使用する機器でも、構成管理や障害監視を一元的に行うことができ、ユーザ企業の要望をカスタマイズで提供できる統合運用管理ツール「MoonWalkerシリーズ」

では、その特長を見ていこう。

MoonWalkerの基本画面

+拡大 MoonWalkerの基本画面


特長


統合運用管理

仮想サーバやネットワークも含めて、構成管理と障害監視を一元化


■構成管理と障害監視を一元化
「MoonWalkerシリーズ」は、別々の製品として提供されていることが多い構成管理ツール、障害監視ツールを統合化。ネットワークやサーバ、仮想環境などの管理・監視を一元的に行うことができる。管理GUIに「トポロジ画面」を用意しており、仮想化されたサーバ(物理ノード、仮想ノード)やネットワーク(リンク、VLAN)といったシステムの構成をビジュアルで表示できるため、ひと目でシステム構成を把握することが可能。

■サービスへの影響範囲も、簡単かつ分かりやすく一元的に管理
ストレージや物理・仮想サーバ、サービスまで影響範囲を可視化して表示可能。障害発生時に影響のある個所もビジュアルで把握できる。
また、監視対象への独自エージェントのインストールは不要で、SNMP(Simple Network Management Protocol)やコマンド実行により構成情報を自動的に取得し、監視対象のイベント監視やリソース管理を行える。


MoonWalkerの監視画面

MoonWalkerの監視画面

見える化

様々な監視情報を「見える化」し、容易に管理できる!


■システムやリソースなどの監視情報を「見える化」
MoonWalkerのクライアント画面は、システム構成や障害情報、CPU負荷やトラフィックなどのリソース監視を直感的で分かりやすいGUIで実施。また、監視・管理対象となるシステムの消費電力、サーバのファン回転数、ネットワークのトラフィック帯域などもグラフ表示し、しきい値管理が行える。しきい値を超えた場合には、管理対象機器に対してコマンド発行もでき、迅速な障害対応をサポートする。

■物理/仮想/ネットワーク/サービスの関連性に基づいて、障害の影響範囲を「見える化」
MoonWalkerは物理環境だけでなく、仮想サーバやVLAN表示といった論理的な構成までビジュアル表示可能。例えば、あるストレージの物理ノード、仮想ノード、各種サービスのシステム構成は関連性に基づいて可視化することができるので、障害の影響範囲を迅速に把握することが可能。
また、発生中の障害情報から、影響が出る関連機器や関連サービスを割り出すことも可能だ。





運用効率化

履歴から障害発生時の対応をナレッジ化!運用作業の効率化に貢献


■運用作業を効率化する「コリレーション機能」
MoonWalkerはイベント画面からも関連性に基づいて障害の原因や影響範囲を迅速に把握できる。また、イベントヒストリ画面の検索エンジンを使用して、障害発生時の作業内容を知識ベース化(コリレーション機能)できるため、障害対処をスピードアップし、システム運用を効率化できる。

<「コリレーション機能」で重要なオペレーション業務を3アクションで実行>
1stアクション 障害履歴から原因(派生元)、影響範囲(派生先)を検索
  ▼
2ndアクション  サービスへの影響範囲を確認
  ▼
3rdアクション  増設が必要となるサーバや仮想マシン、サービス情報を把握(過去の対応履歴から作業内容を確認)





低コスト

低コストで柔軟なカスタマイズが可能!更に廉価版を用意


■導入企業の要望をカスタマイズで提供!
MoonWalkerは、柔軟なカスタマイズを行うことが可能。導入時に自社に適したカスタマイズを行えるだけでなく、導入後も要望に応じて追加カスタマイズを実施可能。

■廉価版で必要機能のみの導入も可能
更に、基本パッケージのほか、ユーザ企業のニーズにあわせた機能のみを導入できる廉価版パッケージを用意。必要な機能をオプションから選べるので、より効果的なシステムの導入を実現します。

■MoonWalker CE:9万8000円(税別)※〜
基本的な監視機能と監視対象ノード数を絞ってスモールスタートを実現できる廉価版

■MoonWalker CE VLAN:59万8000円(税別)※〜
MoonWalker CE+VLAN監視機能をパッケージ

※監視対象ノード数:10ノードの場合

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ケーススタディ


ケース1

IaaS/PaaSを含めたシステムの統合管理・監視に活用!


全国に60拠点を持つ企業A社では、使用するネットワーク基盤をIaaS/PaaSで構築。物理・仮想環境が混在するシステムの管理・監視のために、MoonWalkerを導入した。

【MoonWalkerの導入効果】
MoonWalkerにより、システムの管理・監視を統合できたことで、人件費を含む運用コストの削減に成功。
東西2ヵ所にある監視センタから全国にある60拠点のサーバ・ネットワーク機器を監視(約300ノード)することが可能に。

【導入のポイント】
ネットワーク監視、サーバ監視、アプリケーション監視を、MoonWalkerで一元化できたのが、大きな導入のポイント!

ネットワーク機器の情報を自動取得し、見える化できたことで、ネットワーク運用管理の効率化が図れた!


ケース2

VLAN/STP監視に活用!更に拡張でVLAN自動設定機能を追加


全国100ヵ所にある各支店に設置しているスイッチを本店より監視する必要があったB社では、MoonWalkerを導入。

MoonWalkerの導入効果】
ネットワーク機器の監視に加えて、VLANやSTPの構成まで見える化が可能に。
またB社が使用する特定のネットワーク機器に対して追加開発を行った。

【MoonWalkerで更に拡張】
拡張により、VLAN自動設定機能を追加。トポロジ画面を見ながらネットワーク設計を行えたことで、VLAN設計が簡単に行えた。

【導入のポイント】
ネットワークのポート・リンク情報やVLAN/STP等詳細情報を見える化できた。

追加費用が不要で、B社の要望に柔軟に対応したカスタマイズが行えた。

【拡張のポイント】
カスタマイズにより、B社の運用形態に柔軟に対応した機能を作り込むことができた。
 ・VLAN設定コマンドを自動生成し、自動投入
 ・シミュレーション機能にて、禁止・警告を運用者に通知
 ・コンフィグ5世代管理


ケース3

細部にまでこだわった自社使用のカスタマイズが実現


C社では、運用管理の効率を高めるため、MoonWalkerの導入に際しては、様々な面で、自社仕様のカスタマイズを実施。

MoonWalkerの導入時に行ったカスタマイズ>
監視機器のGUI化(シャーシ・ビュー)
コンフィグ情報の帳票化(ユーザ企業の独自フォーマット)
ユーザ企業仕様のダッシュボード画面

MoonWalkerの導入効果】
細部にこだわった自社仕様のカスタマイズを行えたことで、運用効率が最大限に向上。運用工数の大幅な削減が実現できた。


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【セミナー情報】 今後のクラウド時代の運用監視のあり方を解説!


今後のクラウド時代における統合監視のあり方、その中で起こる問題とその回避方法について、クラウド・スコープ・テクノロジーズが分かりやすく解説!「MoonWalkerシリーズ」が実現するクラウド環境の管理・監視の一元化に興味を持たれた方は、是非ご参加いただきたい。

【セミナー】  クラウド時代の運用監視 〜仮想化からネットワークまでの一元管理について〜
     ■開催日時:2012年2月15日(水) 16:00〜18:00
    ■場所:クラウド・スコープ・テクノロジーズ
    ■参加費:無料
    ■定員:10名

※開催日以降または満員などにより、上記セミナーは予告なく、終了する場合がございます。あらかじめご了承下さい。なお、セミナーのお申込みはアンケートより受け付けております。



スペック

製品名(サービス名) MoonWalker
サービス提供会社 クラウド・スコープ・テクノロジーズ
サービスメニュー(提供可能な製品群) ●MoonWalker Ver.2.2
MoonWalkerの最新パッケージをすべて搭載

●MoonWalker CE
監視ノード数や機能を絞った廉価版MoonWalker

●MoonWalker CE VLAN
廉価版MoonWalker CEにVLANオプションを搭載
動作環境 MoonWalkerサーバ(監視ノード数:500の場合)
OS:CentOS 5.4/5.5(32ビット),RHEL 5.5(32ビット)
CPU:Intel(R) Xeon(R) 2.3GHz以上(4コア以上)
メモリ容量:4GB以上
HDD容量:100GB以上
詳細はお問い合わせ下さい。
オプションサービス ●インストレーションサービス

●監視項目設定サービス

●その他コンサルテーション、監視設計等も提供。詳細はお問い合わせ下さい。
その他特記事項 MoonWalker CEの試用版(期限付きライセンス)を用意。ご希望の方はお問い合わせ下さい。
製品サイトURL:http://www.cloud-scope.com/moonwalker.html


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