ITサービスマネジメント「LMIS on cloud」


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Keyレポ

  • 基本情報
  • ITサービスマネジメント「LMIS on cloud」のケーススタディ
  • ITサービスマネジメント「LMIS on cloud」の特長
  • ITサービスマネジメント「LMIS on cloud」のスペック

ITサービスマネジメント「LMIS on cloud」

掲載日:2011/05/17 更新日:2011/05/30

企業規模 大企業・中堅企業 向け
オススメ
ユーザ
ITサービスデスクの品質向上が課題の企業。コストや運用がハードルとなりマネジメントシステムの導入をあきらめていた企業。
製品形態 ASP・SaaS
サービス
概要
Force.com上で開発されたITサービスマネジメント。CMSにより、イベント管理、インシデント管理、問題管理などの各プロセスを統合管理でき、品質向上の課題を解決する。
価格情報 【参考価格】
初期登録費用:30万円(税別)
月額利用料:10万円(税別)〜
コンフィグレーション費用:お問い合わせ下さい
サポート
エリア
全国


今度こそ実現する「ITサービスマネジメント」


ITサービスデスクの品質向上、継続的な改善等の課題を持つ企業は多い。そして、ITサービスマネジメントのシステム化がその解決策であることは、キーマンズネットの読者なら既にご存知のことと思う。しかし、予算やシステム構築とその維持・管理のハードルが高すぎて、なかなか導入に踏み切れていないのが実情ではないだろうか?

「LMIS on cloud」なら小予算、サーバ保有なし、ロケーションフリー
そこで今回のKeyレポでは、そんな企業も今度こそ導入できる製品LMIS on cloud」を紹介したい。ITサービス管理として十分な機能と柔軟性を備えているのはもちろん、月額料金制で初期費用と運用コストを安く抑えられるクラウドサービスだ。サーバ構築やサイジングなども不要なため、すぐに利用を開始でき、スモールスタートも可能になる。


まずは、LMIS on cloudの導入で成功したA社(製造業)のBefore/Afterを見てみよう。



ケーススタディ


Before/After

サービス担当者・S氏の悩み 「問い合わせ対応に時間がかかる」


A社情報システム部の社内サービスデスク担当者・S氏は、毎日たくさんの問い合わせ対応に追われている。それなのにサービスに対する満足度は高いとは言えず、時にはクレームも寄せられる。その原因は、問い合わせに対する回答が事前に用意できていないことにある。情報が散逸しているため、検索に時間がかかってしまうのだ。似たようなケースが過去にたくさんあるのに、その履歴が検索できないなど、非効率極まりない状況だ。

また、問い合わせがあったシステムの正確な構成が分からず、影響範囲が見通せないといったことも度々。これも、様々な情報が関連付けられておらず、検索性が悪いためにおこっている。更に、電話やメールでやり取りしたこうした問い合わせの内容や対応について、起票してシステムに入力しなければならず、入力漏れや遅れ、更には入力ミスも多発していた。





Before/After

マネージャ・N氏の悩み 「蓄積されたデータの活用ができない」


情報システム部マネージャ・N氏は、蓄積された履歴データが活用できていないという悩みを抱えている。検索性が悪く個々の問い合わせへの対応状況がすぐに把握できず、また、情報が様々なシステムや紙などに散逸しているために、必要なデータの収集が困難で、全体傾向の把握にも難があった。このため、毎月の報告書作成のために多大な工数と時間が必要という状況だ。

また、統制という観点からも、それまでの状況には問題があった。重要な問題であるにも関わらずN氏の承認を得ずに進んでいる案件などもあり、ITILの徹底を経営陣から委ねられた立場としても頭の痛い事態だった。




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特長


情報の一元化

CMS(構成管理システム)により、各プロセスの情報を統合管理


ここからは、A社の課題を解決したLMIS on cloudの特長を紹介していこう。下図はその全体概要だ。LMIS on cloudは社内外でおこったイベントをもとに、イベント管理、インシデント管理、問題管理、変更管理、リリース管理、構成管理などを一連のプロセスとしてまとめて管理することで、運用プロセスの改善、承認ルートの確立、手順の明確化、作業品質の向上といったメリットを提供する。





ワークフロー

承認機能は標準搭載。属人的なプロセスを徹底排除


LMIS on cloudには、標準でワークフローが搭載されている。否認、差し戻し、AND承認(複数による同時承認)、OR承認(代理による単一承認)など、複雑なルートにも対応できる様々な承認機能を網羅。承認ルートや申請内容を管理することで、証跡管理、ルールの定着化、途切れない業務プロセスによる属人化の排除が実現し、ITILの徹底や統制の観点からも有効だ。


関連情報

レコード間の関連性を一目で俯瞰できるエクスプローラ


「関連情報エクスプローラ」により、レコード間の関連性は、下図のように系統だてて分かりやすく表示される。該当リリースに含まれる変更内容や適用されているサービス情報、対応するインシデントなどが一目瞭然になり、迅速かつ正確な対応が実現する。
リンクは自動もしくは手動で設定できる。





連携性

メールや他システムもOK!外部システムとの柔軟な連携


外部システムとの高い連携性もLMIS on cloudの特長の1つ。端末からのマニュアル情報だけでなく、CSVファイルで出力された運用管理ツールからの情報を、イベント、インシデント、構成情報のレコードとして自動登録することが可能。これにより、例えば、あるシステムが異常終了した時に、ネットワーク名、日時、ステータスといった情報をLMIS on cloudのCMS(構成管理システム)にインシデントとして自動登録するといったことも可能になる。

また、指定アドレスへ送信されたEメールや添付ファイルをイベントやインシデントとして自動登録することもできる。いずれも、漏れなく、迅速に問題対応にあたるための仕組みと言える。


  ※運用管理ツールは様々なベンダの製品と柔軟に連携可能。

  ※運用管理ツールは様々なベンダの製品と柔軟に連携可能。

開発基盤

Force.com上で開発された日本初のITサービスマネジメント


LMIS on cloudは、オープンプラットフォームであるForce.com上で開発された日本初のITサービスマネジメント。次世代クラウドの特長であるオープン性、ソーシャル性、モバイル性が特長のCloud2を存分に活かしたサービスだ。

リアルタイムで情報共有を図る企業内ツイッター「Chatter.com」との連携機能も搭載。コストパフォーマンスがよいのはもちろん、高いセキュリティも備えており、安心して長期的に利用し続けることができる。

※ 2011年 株式会社セールスフォース・ドットコム発表 



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スペック

製品名(サービス名) LMIS on cloud
サービス提供会社 ビーエスピー
動作環境 【対応ブラウザ】
Windows Internet Explorer 7.x以上
提供エリア 全国
オプションサービス -
その他サービス -
その他特記事項 -
製品サイトURL:http://www.bsp.jp/products/lmis/oncloud_index.html


価格情報


【参考価格】
初期登録費用:30万円(税別)
月額利用料:10万円(税別)〜
コンフィグレーション費用:お問い合わせ下さい


補足説明
※上記はサポート費を含む、上限25ライセンスまでの価格。
※追加ライセンスは1ユーザから購入可能。

サポートエリア


全国


補足説明

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株式会社ビーエスピー
住所:〒108-6029 東京都港区港南2-15-1 品川インターシティA棟
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