Application Control Software Blade


新日鉄ソリューションズ|チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ

Keyレポ

  • 基本情報
  • Application Control Software Bladeの特長
  • Application Control Software Bladeのケーススタディ
  • Application Control Software Bladeのスペック

Application Control Software Blade

掲載日:2011/03/31

企業規模 企業規模問わず
オススメ
ユーザ
「YouTube」などの動画サイト、「Facebook」などのSNSサイト、「Twitter」などの利用を制御(許可/禁止/制限)したい企業。
製品形態 ソフトウェア
製品概要 動画サイトやSNSサイトなどWeb 2.0アプリの利用を、ユーザや部門ごとに細かく制御できる最新のブレード(モジュール)。チェック・ポイント社のアプライアンスに追加する。
価格情報 初年度19万8000円/年(税別)〜
サポート
エリア
全国


業務中の「YouTube/Facebook/Twitter」利用を放置しておくと危険


この数年で、「YouTube」などの動画サイト、「Facebook」や「ミクシィ」などのSNSサイト、「Twitter」や「2ちゃんねる」などのコミュニケーションサイト、「Skype」など様々なサービスが登場し急速に普及した。そうしたソーシャルメディアは私的利用だけでなく、最近はビジネスの現場で情報発信や顧客とのコミュニケーションを図るツールとして活用されるケースが増えている。

しかしこれらのソーシャルメディアは、情報漏洩の危険」マルウェア感染の危険」「ネットワークの帯域圧迫」「私的利用による生産性の低下」などの問題をはらんでおり、ビジネスで利用する場合は適切に利用を管理しなければならない。

例えば「YouTube」は製品デモや企業メッセージを伝える手段として多くの企業に利用されているが、「YouTube」以外の動画サイトはエンターテイメント性が高いものがほとんど。そうしたサイトの利用を制限すれば、リスクを低減することができる。 



10万以上のWeb 2.0アプリケーションの利用をコントロールできる!


今回紹介するのは、企業向けセキュリティアプライアンスで多くの賞を受賞しているチェック・ポイント社の『Application Control Software Blade(アプリケーション コントロール ソフトウェア ブレード)』だ。

チェック・ポイント社では、ファイアウォールやアンチウイルス、IPSなどのセキュリティ機能を独立したブレード(モジュール)として提供し、企業が必要なブレードを選び、チェック・ポイント社製のセキュリティアプライアンス製品(UTM-1/Power-1/IP アプライアンス/IAS アプライアンス)に追加して、自社に最適なアプライアンスを構築する仕組みをとっている。

『Application Control Software Blade』は、チェック・ポイント社の最新ブレードで、動画サイトやSNSサイトなどの利用を細かく制御することができる(許可・禁止・制限)。ユーザやグループごとに細かくポリシー設定できるので、ビジネスに関係ないWeb 2.0アプリケーションの利用を的確に遮断できる。






特長


特長1

Web 2.0アプリケーションの利用をきめ細かくコントロールできる


「YouTube」や「Twitter」は、正しく使えばビジネスにおいて非常に有益なツールだ。しかしセキュリティ意識の低い社員(新入社員など)が使用してしまうと、無意識に重要な情報を漏洩させてしまうこともある。

『Application Control Software Blade』は、事前に決めたセキュリティポリシーに基づいてWeb 2.0アプリケーションを識別し、その利用をコントロール(許可/禁止/制限)することができる。「Active Directory」と連携できるので、ユーザ/グループ単位のきめ細かな制御が可能だ。高いセキュリティ意識と正しい利用方法を心得た社員だけにアプリケーションを使用させることができる。

(例1) 営業部門は「YouTube」の利用を禁止、マーケティング部門は許可、それ以外の部門は制限する。
(例2) 「Facebook」の利用は許可するが、匿名性の高い「ミクシィ」の利用は禁止する。
(例3) 派遣社員は「SNSサイト」「Twitter」「掲示板サイト」の利用を禁止する。





特長2

世界最大規模!10万を超えるWEB 2.0アプリケーションを制御できる


10万を超えるWeb 2.0アプリケーション(動画サイト/SNSサイト/インスタント・メッセージング/VoIP/ゲームなど)4500を超える個別アプリケーションを登録した世界最大規模のデータベース「Check Point AppWiki」を基に、アプリケーションの利用をコントロールする。掲示板サイトなど、日本ならではのサイトの利用も的確に制御できるため、情報漏洩やマルウェア感染を未然に防ぐことができる。

【世界最大規模のアプリケーション・ライブラリ「Check Point AppWiki」】
■日々更新され、常に最新の状態が保たれている。
■掲示板サイトなど、日本ならではのサイトも豊富に登録されている。
■競合他社製品の数十倍以上のWeb 2.0アプリケーションが登録されている。 ※チェック・ポイント社調べ 2011年2月現在

Check Point AppWiki

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特長3

ユーザに判断させることができる 〜セキュリティ意識向上〜


『Application Control Software Blade』では、単にアプリケーションの利用を許可・禁止するだけでなく、「制御」することができる。この「制御」とは、アプリケーションを実行しようとしたユーザに対して、そのアプリケーションの利用が業務上本当に必要なのかを問い、ユーザに利用するか否かを決めさせるというもの。ユーザ自身が判断することでセキュリティ意識が飛躍的に高まる。

また、誰がどう判断し利用したのか、ログとしてまとめられるため、管理者は利用実態を正確に把握することができる。一方的に許可・禁止してしまうと、どの部署や部門、ユーザに必要性があるのか分からないが、ユーザに判断させることで現状のニーズに即した適切なポリシーを作成することができる。




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ケーススタディ


ケース1

情報漏洩の防止


たとえ故意に情報を漏洩させたのではなくても、何気なく書きこんだ情報やアップした写真が、企業の非常に重要な情報であったりする場合がある。 特に、情報の扱い方のルールやマナーがしっかりと身についていない新入社員などは、無意識に情報を漏洩させてしまっている場合もある。

『Application Control Software Blade』を使えば、SNSサイトや掲示板サイト、インスタントメッセンジャーなどの使用を禁止、もしくは利用できる社員を制限することができるので、意図しない情報漏洩をしっかりと防ぐことができる。




ケース2

マルウェア感染の防止


今日のインターネットを介した脅威は、ソーシャルメディアなどのWeb 2.0アプリケーションを巧妙に使用して、企業ネットワークへの侵入を試みる。SNSサイトや掲示板サイトなどに張られたリンクをクリックすることで、フィッシングサイトに誘導され情報を盗まれたり、スパイウェアなどのマルウェアに感染したりする被害が増えている。

『Application Control Software Blade』を使えば、社員が業務中に不用意にソーシャルメディアを利用することを防ぐことができるので、マルウェアへの感染リスクを低減できる。




ケース3

企業ネットワークの帯域圧迫を回避


「YouTube」などの動画サイトや「Skype」、ファイル共有ソフトといったWeb 2.0アプリケーションは、多くの帯域を消費するため、企業ネットワークに大きな負荷をかける。「仕事の合間に少しだけ…」という安易な気持ちでそれらのアプリケーションを利用している社員も多いと思うが、人数が増えればネットワーク機器や回線の増強も必要となることもあり、軽視できない問題だ。

『Application Control Software Blade』を使って適切にWeb 2.0アプリケーションの利用をコントロールすれば、ネットワークのトラフィックが混雑することを防ぐことができる。




ケース4

私的利用による生産性低下を回避


「Twitter」や「Facebook」などのSNSサイトの魅力は、いつでも簡単に世界中に情報を発信でき、リアルタイムに反応が返ってくるところにある。しかし、仕事中でも反応が気になってチェックせずにいられないユーザが増えており、問題になっている。

『Application Control Software Blade』の「UserCheck機能」を使えば、「Twitter」や「Facebook」などを業務上使わなければならないのかユーザに問い、ユーザがどのように判断したかのログを残すことができるため、私的利用を大幅に減らすことができる。
また、利用できる時間や帯域に制限をかけることもできるので、例えばお昼休みだけは利用を許可したり、軽い動画のみ閲覧できるようにしたり、ユーザの不満を最小限に抑えながら、私的利用を減らすことができる。



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あらゆる企業規模に対応 〜製品ラインナップ〜


『Application Control Software Blade』は、チェック・ポイント社製のセキュリティアプライアンス製品(UTM-1/Power-1/IP アプライアンス/IAS アプライアンス)に追加することが可能だ。小〜大規模企業まで、規模やニーズにあわせて最適な製品・モデルを選ぶことができる。






スペック

製品名 Application Control Software Blade
メーカー チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ
クライアント側OS -
クライアント側対応プロセッサ -
クライアント側必要メモリ容量 -
クライアント側必要ディスク容量 -
クライアント側その他動作環境 -
サーバ側OS -
サーバ側対応プロセッサ -
サーバ側必要メモリ容量 -
サーバ側必要ディスク容量 -
サーバ側その他動作環境 -
その他特記事項 ■『Application Control Software Blade』のIPアプライアンス「IP395」搭載時
【ファイアウォールスループット】 3.0Gbps
【VPNスループット】 677Mbps
【同時接続数】 110万
【IPSスループット】 2.9Gbps
【VPNアクセラレーション】 標準装備
【ディスク容量】 80GB
【筐体デザイン(高さ)】 1U
【寸法(mm)】 432(幅)×406(奥行)×44(高さ)mm
【重量】 7.71kg
【仕様環境】温度0℃〜40℃、湿度5%〜95%(結露なきこと)、高度3048m
【電源】 100〜240V、50〜60Hz
【電源仕様(最大)】150W
製品サイトURL:http://www.checkpoint.co.jp/products/softwareblades/application-control.html


価格情報


初年度19万8000円/年(税別)〜


補足説明
※導入形態によって異なりますので詳細はお問い合わせ下さい。

サポートエリア


全国


補足説明

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新日鉄ソリューションズ株式会社
住所:〒104-8280 東京都中央区新川2-20-15 第2新日鐵ビル東館9F
TEL:03-5117-5507
FAX:03-5117-7058
e-mail:security_sales_support@iii.ns-sol.co.jp
URL:http://www.ns-sol.co.jp/


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FAX:03-5367-2501
e-mail:info_jp@checkpoint.com
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