RightFax for FoIP


ハンモック

Keyレポ

  • 基本情報
  • RightFax for FoIPの特長
  • RightFax for FoIPのケーススタディ
  • RightFax for FoIPのスペック

RightFax for FoIP

掲載日:2010/12/22

企業規模 大企業・中堅企業 向け
オススメ
ユーザ
オフィスのインフラ環境の見直しやFAX環境の仮想化を検討中の企業。またFAXの運用・管理の手間を軽減したい企業。
製品形態 ソフトウェア
製品概要 サーバを仮想化しFoIPにも対応、FAX環境をネットワーク化できる。PCを使ってファイルの受送信ができ、承認ワークフローなどの機能により情報漏洩も防止。
価格情報 93万9000円〜(税別)
サポート
エリア
全国


遅れがちなFAX環境の整備→FAXサーバの仮想化へと進化させる!


 インターネットなどの通信インフラの発達した今、企業の通信伝達手段は様々な選択肢がある。その中で、導入や操作の容易さから今でもほぼ100%の普及率を誇っているのがFAXだ。しかし、他の通信手段は先端技術を導入し、アプリケーションの仮想化などが進む中で、FAX環境だけ社内のインフラ整備から取り残されていないだろうか?また一方ではFAX機からFAXサーバへの進化でその環境を変化させつつも、コストや管理・運用面での問題に直面している現状もある。

 そこで紹介したいのが、VoIP環境に取り残されたFAXをネットワーク対応させるRightFax for FoIPである。インターネットやイントラネットなどのTCP/IPネットワークを利用してFAXデータの送受信をする技術“FoIP(Fax over IP)”を用い、FAXの仕組みや機能を飛躍的に進化させた。しかも、従来のFAXサーバに比べ導入コストを削減でき、容易な運用も実現する。






特長


FoIP技術採用

1拠点に1サーバの概念を覆し、サーバの運用・コストの問題を解消


 FAXサーバのメリットは、メールソフトのようにFAXを送受信することが可能でログデータなどを一元管理できること。更には、基幹システムと連携し伝票類を自動的にFAX送信することも容易になった。しかし、各拠点に専用のサーバが必要なため、FAXサーバソフト以外の費用がかかり、サーバを管理する人材も必要と課題もあった。

 そんな問題を解決すべく登場したのが次世代FAXアーキテクチャ“FoIP”だ。その技術を取り入れたRightFax for FoIPでは、各拠点にサーバを必要としないため、導入時の冗長時構成や大規模構成時のハードウェア・サーバライセンスのコストを大幅に削減できるメリットを持つ。加えて、FAXの送受信に用いる回線をIPネットワークに集約できるため管理者の負担も大幅に軽減できる。


サーバの削減

FAXボードをなくしたことで、FAXサーバの仮想化環境を実現


 実は、これまでのFAXサーバではFAXボードが必要で仮想化は実現していなかった。当然、各拠点にはFAXサーバを設置しなければならず、障害対策や送受信コスト削減のためのLCR(Least-Cost‐Routing)の設定も複雑化していた。

 RightFax for FoIPはFAXボードをなくしたことで仮想化を実現し、FAXサーバをソフトウェアのみで構築できる。その対応によって、物理的なサーバ数を削減。当然、導入・運用にかかるコストや手間の削減も可能となった。

対応仮想化プラットフォーム:VMware ESX、ESXi Microsoft Hyper-V R2





誤送信の低下

FAXサーバを社内インフラに加えることでセキュリティも強化


 メールの送受信やデータの管理には注力する企業が多い中、普及率が高く、外部とのやり取りがメインのFAXはまだまだ管理の徹底がなされていない状況ではないだろうか?FAXに対しては環境の整備が遅れた分、未だに社内の最新インフラに対応できていないことがその大きな要因となっている企業は少なくない。

  FAXサーバを仮想化し、ソフトウェアベースで構築できるRightFax for FoIPなら、社内インフラと容易に融合でき、社内の情報共有や管理が更にスムーズになる。また、標準機能の承認ワークフローによってFAX誤送信も大幅に削減されセキュリティ強化にも大きな効果を発揮する。

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ケーススタディ


コスト軽減へ

FAXサーバの導入で成果を得るが、コストがかかり過ぎる課題あり


>>早くからFAXサーバを導入していたA社だったが…

 社内のインフラ整備としてFAXも例外ではなくFAXボード構成を早くから導入。ユーザビリティや一元管理など、一定の成果は得られていた。だが、支店を開設・移転するたびにサーバの増設や再構築、専門人員の配置など、トータルコストを考えた場合にデメリットが目立つようになった。

導入・運用の課題
 ⇒支店開設時にハードウェア導入コストが非常に高くつく
 ⇒障害リスクが多い≪本社:業務システムサーバ1台+FAXサーバ1台+FAXボード2台 支社:FAXボード≫
 ⇒人件費などを含めメンテナンスの負担や運用コストがかかる





目標をクリア

仮想化環境への移行により、導入コストと運用の手間を大幅に軽減


>>RightFax for FoIPの導入によって…

 FAXサーバの仮想化を実現できるRightFax for FoIPの導入をきっかけに、社内全体の仮想化にも成功。データ管理の徹底、障害リスクの軽減、拠点を含むメンテナンス工程も減少できた。もちろんそれらの効果により、トータルコストを削減するという目標もクリアした。

導入・運用の改善点
 ⇒仮想化環境に対応できるため、ハードウェアコストがダウン
 ⇒障害リスクがダウン≪本社・支社ともFAX GateWay1台≫
 ⇒メンテナンスの負担軽減(運用のコストダウン、人員の削減)




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FAXボードから仮想化へ!FoIPは海外でも注目を集める先端技術!


 RightFax for FoIPはECM(エンタープライズコンテンツマネジメント)ソリューションを手がけるOpen Text社が製造元だ。同社ではFoIP構成は全世界で2000システム以上(4回線から100回線以上の構成)導入実績があり、2009年度は2008年度に比べて50%UP、販売したFAXボードの売上のうち約40%がFoIP、更に2010年度は50%を超えることが予想されている。

 もはやFAXサーバも仮想化の時代を迎え、その導入は世界中で広がりを見せているといっても過言ではない。電気代や紙を削減できるグリーンITへの対応も考慮すれば導入メリットは非常に大きい。仮想化環境の導入を含め、社内インフラの整備を進めるならFAXもその対象にすべきである。
※上記数値はOpen Text社によるもの、2009年7月現在



スペック

製品名 RightFax for FoIP
メーカー OpenText
クライアント側OS Windows 7 Professional
Windows Vista Business (なし/SP1/SP2)
Windows Vista Ultimate (なし/SP1/SP2)
Windows Vista Enterprise (なし/SP1/SP2)
Windows XP Professional (SP2/SP3)
クライアント側対応プロセッサ 500 MHz or higher Pentium III compatible CPU 以上 ※OSの最小要件をクリアしていること
クライアント側必要メモリ容量 512 MB以上 ※OSの最小要件をクリアしていること
クライアント側必要ディスク容量 50MB以上のフリースペース
クライアント側その他動作環境 -
サーバ側OS Windows Server 2003 SP (なし/SP1/SP2)
Windows Server 2003 R2 (SP1/SP2)
Windows Server 2008 (SP1/SP2)
Windows Server 2008 R2
*Windowsパッチは、必ず最新のものを適用して下さい
サーバ側対応プロセッサ 2.6 GHz or higher Pentium IV-compatible CPU 以上(3.6 GHz以上を推奨)
サーバ側必要メモリ容量 2 GB RAM以上
サーバ側必要ディスク容量 10 GB以上のフリースペース(左記はSQLのインストール分を含みません)
サーバ側その他動作環境 ■SQL Server 2008対応

Microsoft SQL Server 2005 SP (なし/SP1/SP2/SP3)
Microsoft SQL Server 2008 SP (なし/SP1)
※Microsoft SQL Server 2005 Express (SP2)がバンドルされています
その他特記事項 -
製品サイトURL:http://www.hammock.jp/rightfax/foip/


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株式会社ハンモック
部署名:営業部
住所:東京都豊島区高田3-19-10 昭栄高田馬場ビル1-2階
TEL:03-5957-3630
FAX:03-5957-3681
e-mail:n_sales@hammock.co.jp
URL:http://www.hammock.jp/


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