インメモリ型次世代BIプラットフォーム『QlikView』


クリックテック・ジャパン

Keyレポ

  • 基本情報
  • インメモリ型次世代BIプラットフォーム『QlikView』の特長
  • インメモリ型次世代BIプラットフォーム『QlikView』のケーススタディ
  • インメモリ型次世代BIプラットフォーム『QlikView』のスペック

インメモリ型次世代BIプラットフォーム『QlikView』

掲載日:2010/12/20

企業規模 大企業・中堅企業 向け
オススメ
ユーザ
■表計算ソフトを使って手作業で分析している企業
■DWHとOLAPツールを導入しているが、運用の手間とコストを削減したい企業
製品形態 ソフトウェア
製品概要 米QlikTech社の特許技術「連想技術」により、OLAPキューブやデータマートを作成する必要のない次世代BIプラットフォーム。ユーザは縦横無尽に多角的な切り口で分析できる。
価格情報 ■小規模ユーザ(25ユーザ)の場合
 600万円〜(税別)
■大規模ユーザ(1000ユーザ)の場合
 2600万円〜(税別)
サポート
エリア
全国


現場の人間が自由に分析したり、報告書を作成できる環境を…


企業を取り巻く環境が目まぐるしく変化する今、いかに素早く決断し、即実行に移せるかが非常に重要だ。“即断即決”するためには、 “決断する”ための新鮮な判断材料が必要だが、現状はというと…

【現状1】 Excelなどの表計算ソフトを使って手作業で集計・分析を行っている…
●集計・分析に時間がかかる。
●手作業で行っているため、入力ミスが頻発している。
●ITスキルによって、集計・分析内容に差がある。

【現状2】 DWHとOLAPツールを導入して、高度な分析環境を整えているが…
●事前に定義した形でしか、データを集計・分析することができない。
●分析の切り口を変更するのに多大な時間とコストがかかる(OLAPキューブやデータマートの作成)。






日本上陸、1年半で140社が導入!急速にシェアを拡大しているBI


■これまでのBIとは何もかもが違う!インメモリ型次世代BIプラットフォーム『QlikView(クリックビュー)』
はじめに、これまでのBIのイメージをすべて捨ててもらいたい。これまでのBIといえば、ETLツール(データ抽出ツール)やDWHが必要」「事前に分析軸(ディメンション)の設計が必要」というように、製品構成が非常に複雑で、導入・運用に手間と時間を要する、莫大なコストがかかるものばかりだった。分析の切り口を変えるにも、OLAPキューブやデータマートを作成しなおさなければならず、時間とコストがかかった。

今回紹介する米QlikTech社の『QlikView』は、そんなこれまでのBIの常識を一気に覆した製品だ。開発コンセプトは、“シンプル”。『QlikView』は、「データソース」「分析ロジック」「ユーザインターフェース」のすべてを1つのドキュメントファイルにまとめて保持し、企業に散在したデータを『QlikView』に格納するだけで情報が速やかに統合される。

分析軸(ディメンション)の設計や事前集計は一切不要。
ETLツールやDWH、ビジュアル化ツールなどを別途導入する必要もない。

同社が独自開発した特許技術「連想技術」により、 OLAPキューブやデータマートを作成することなく、ユーザは縦横無尽に多角的な切り口で分析できる。とにかくシンプルにやりたいことができる新時代のBIだ。

■世界100ヵ国、1万5000社以上の企業が導入!
『QlikView』は、金融業、製造業、流通業など様々な企業や公共機関で広く導入されている。2010年のGartnerの調査(BIプラットフォームユーザ調査)で「使いやすさでNO.1」を獲得し、2010年のBARCの調査(BI調査9)では「BI顧客ロイヤリティでNo.1」を獲得。日本でも、導入のしやすさ、運用の手軽さ、ユーザの使い勝手が評価され、上陸してわずか1年半で140社もの企業に導入されている。多くの企業が待ち望んでいたBI製品、それが『QlikView』だ。






特長


特長1

型にとらわれない自由な分析 〜連想検索〜


●なぜ『QlikView』は、「型にとらわれない自由な分析」ができるのか?
『QlikView』では、米QlikTech社の特許技術「連想技術」を使用し、企業内に分散したデータを統合する。

「連想技術」とは何か?下記の図を見てほしい。連想技術」とは、「色」と「車種」を1対1の線で結び付けるのではなく、複数の線で結び付ける技術のことだ。「色」や「車種」には、「地域」や「販売担当者」など、関連するあらゆるデータが結び付けられている。データが結び付けられていることによって、ユーザは縦横無尽に好きな切り口で分析することが可能となる。

これまでのBI製品では、例えば、企業の売上高の詳細を見る時に、「地域→都道府県→製品ごとのデータ→販売担当者の成績」というように、階層をドリルダウンしていくことしかできず、“直線的な事前定義型の思想での分析しかできなかったが、データ同士が蜘蛛の巣のように結びついている『QlikView』であれば、ユーザが「地域」という言葉から「都道府県」や「販売担当者」「製品」を連想すればその通りに、「製品」という言葉から「販売担当者」「都道府県」を連想すればその通りに、直感的にデータを分析していくことができる。巨大データの統計から明細レベルまで自由な絞り込みを行うことが可能だ。

つまり、『QlikView』は、すべての項目を検索キーとして扱い、見たいものをクリックするだけで、膨大なデータの中から関連情報を素早く引き出すことができるのだ。『QlikView』なら、OLAPキューブやデータマートを作成することなく、様々な切り口で分析することができる。

また、「連想技術」によって、データ量も約1/5〜1/20まで圧縮される





特長2

超高速な分析処理 〜インメモリデータエンジン〜


●なぜ『QlikView』は、“超高速”にデータを分析できるのか?
「連想技術」によって検索のために最適化したデータを、更にインメモリで演算処理を行うことにより、ボトルネックとなりがちなディスクへのアクセスを排し、高速なレスポンスを実現することができる。

『QlikView』では、64ビットのマルチコアCPUの大容量メモリを効率的に使用し、何千人ものユーザが、快適に何十億件もの明細データの分析を行うことができる環境を実現する。従来型のBIのように、OLAPキューブやデータマートのような中間集計データを作成せずに、明細データからダイレクトかつ高速に集計することが可能だ。





特長3

見たいものをクリックするだけだから簡単 〜トレーニング不要〜


●本当に、誰もが迷うことなく操作できるのか?
型にとらわれない自由な分析を、高速に行うことを実現した、米QlikTech社の特許技術「連想技術」。しかし、いくら高速に自由な分析ができるといっても、操作が難しかったら意味がない。
『QlikView』では、操作性にもこだわり、誰もが直感的に扱える使いやすさを実現している。ユーザは自分の思考のままにグラフ/リスト/帳票など、見たい場所をクリックしていけばOK。分析のために手順を習得する必要は一切ない。思考スピードに合わせて柔軟にデータが可視化されることで、今までにない自由な発想にもとづく分析を行うことができる。





特長4

短期間&低コスト導入 〜わずか数日から数週間で導入できる〜


●なぜ『QlikView』は、短期間&低コストで導入できるのか?
『QlikView』は、データソースの所在場所を記述するだけで、企業内に分散したすべてのデータを「連想技術」によって容易に統合でき、また、これまでのBIのように事前に分析軸を設計したり要件定義を行う必要がないため、数日〜数週間で導入することが可能だ。極めて短期間かつ手軽に導入できる。

◆開発者が『QlikView』の習熟にかかる日数は、1週間程度
◆現場で実際に使うユーザのトレーニングは、事実上ほとんど不要
◆従来型のBIの導入には数ヵ月〜数年かかるが、『QlikView』は、わずか数日〜数週間で導入できる。
◆導入日数の大幅短縮により、作業工数を削減。初期投資コストを約1/10まで低減できる。

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ケーススタディ


ケース1

Excelを使って手作業で集計・分析を行っていたA社


A社の営業部では、Excelを使って報告書を作成していた。しかし、受注や売上、見込みなどのデータを集め、Excel上で数値を入れ替えて集計・分析を行わなければならず、多大な時間と手間がかかっていた。手作業ゆえに、入力ミスもたびたびあり、報告書の質もあまり良くなかった。
【課題1】 集計・分析に時間がかかる。
【課題2】 手作業で行っているため、入力ミスが頻発している。
【課題3】 ITスキルによって、集計・分析内容に差がある。

⇒『QlikView』の導入でこう変わった!
【解決1】 集計・分析にかかる時間を大幅に短縮。残業がなくなった
【解決2】 数値の入力作業がなくなり、
不注意によるデータ集計ミスがなくなった
【解決3】 Excelが苦手で集計・分析がうまくできなかったユーザも
『QlikView』で様々な分析ができるようになった


ケース2

DWHとOLAPツールを導入して、高度な分析環境を整えていたB社


B社のIT部門では、勘定系基幹システムなどの複数システムに分散するデータを統合して高度な経営戦略を図ろうと、DWHとOLAPツールを導入した。しかし、OLAPキューブやデータマートを作成しなければならず、分析ニーズが変わった場合は、作り直しに多大な時間がかかり、常に最適な分析環境を提供することができずにいた。結局、経営戦略の立案・決定に活かすことはできなかった。
【課題1】 事前に定義した形でしか、データを集計・分析することができない。
【課題2】 分析の切り口を変更するのに多大な時間とコストがかかる。 

⇒『QlikView』の導入でこう変わった! 〜既存のDHWは、データソースとして有効活用〜
【解決1】 誰もが自在に分析できるようになり、迅速に経営戦略を立てられるようになった
【解決2】 OLAPキューブやデータマートを作成することなく、
      複数システムのデータを、
様々な切り口でリアルタイムに分析できるようになった

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スペック

製品名 QlikView
メーカー QlikTech International AB
クライアント側OS ローカルアプリケーションインストール時のみ
Windows XP / Windows Vista / Windows 7 /Server 2003 / Server 2008
クライアント側対応プロセッサ ローカルアプリケーションインストール時のみ
Intel Core Duo またはそれ以上を推奨
クライアント側必要メモリ容量 ローカルアプリケーションインストール時のみ
1 GB 以上推奨(ただし、データ容量による)
クライアント側必要ディスク容量 ローカルアプリケーションインストール時のみ
250 MB(インストールに必要な容量)
クライアント側その他動作環境 クライアント側は以下のブラウザ環境が必要
Internet Explorer 7 & 8 (Windows)
Firefox 3.6 (Windows,Mac)
Safari 4 & 5 (Windows,Mac)
Google Chrome 5 (Windows,Mac)

64bit対応
サーバ側OS Windows XP Professional(※1) / Windows Vista(※1) / Windows 7(※1)/ Server 2003 / Server 2008

(※1)開発/テスト環境でのみ推奨
サーバ側対応プロセッサ Multi-core x64 互換
サーバ側必要メモリ容量 4GB以上推奨(ただし、データ容量による)
サーバ側必要ディスク容量 400MB(インストールに必要な容量)
サーバ側その他動作環境 要.NET Framework 3.5 SP1
64bit対応
その他特記事項 -
製品サイトURL:http://www.qlikview.com/jp


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製品・サービスの取扱い企業


株式会社アシスト
部署名:情報基盤販売推進室 QlikView担当
住所:〒102-0073 東京都千代田区九段北4-2-1 市ヶ谷東急ビル
TEL:03-5276-3653
FAX:03-5276-5876
e-mail:qlikview_web@ashisuto.co.jp
URL:http://www.ashisuto.co.jp/prod/qlikview/




株式会社CSK
部署名:西日本事業本部ソリューション営業部 QlikView担当
住所:〒541-0041 大阪府大阪市中央区北浜1-8-16 大阪証券取引所ビル13階
TEL:06-6223-8820
FAX:06-6223-8801
e-mail:promotion-west.sp@csk.com
URL:http://www.csk.com/solution/solution/detail/qlikview.html




株式会社電通国際情報サービス
部署名:ビジネスソリューション事業部 QlikView担当
住所:〒108−0075 東京都港区港南2-17-1
TEL:03-6713-7036
FAX:03-6713-9923
e-mail:g-qlikview@group.isid.co.jp
URL:http://www.isid.co.jp/solution/erp/intelligence.html




日立アイ・エヌ・エス・ソフトウェア株式会社
部署名:パッケージソリューション事業本部パッケージソリューション部
住所:〒220-6125 神奈川県横浜市西区みなとみらい2-3-3 クイーンズタワーB 25階
TEL:045-222-6300
FAX:045-222-6324
e-mail:net-sol@ml.ins-hitachi.co.jp
URL:http://www.hitachi-ins.com/product/qv/


取扱い企業一覧
※製品・サービスの取扱い企業は五十音順にて掲載しています。

掲載企業


クリックテック・ジャパン株式会社
住所:〒106-6010 東京都港区六本木1-6-1 泉ガーデンタワー 10階
TEL:03-6277-7079
FAX:03-6277-7089
e-mail:MarketingJP@qlikview.com
URL:http://www.qlikview.com/jp