クライアント運用管理ソフトウェア SKYSEA Client View Ver.5


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Keyレポ

  • 基本情報
  • クライアント運用管理ソフトウェア SKYSEA Client View Ver.5の特長
  • クライアント運用管理ソフトウェア SKYSEA Client View Ver.5のケーススタディ
  • クライアント運用管理ソフトウェア SKYSEA Client View Ver.5のスペック

クライアント運用管理ソフトウェア SKYSEA Client View Ver.5

掲載日:2010/11/01

企業規模 企業規模問わず
オススメ
ユーザ
ログ収集はもちろん、資産管理や自社のポリシーに沿った運用管理が行えるクライアント運用管理ツールをお探しの企業。
製品形態 ソフトウェア
製品概要 情報セキュリティ対策に必要な機能がオールインワン。直感的な「使いやすさ」に加え、実用的に「使いこなせる」クライアント運用管理ソフトウェアへバージョンアップ。
価格情報 SKYSEA Client View Light Edition
10ライセンス:35万4000円〜
(税別、保守費別)
サポート
エリア
全国


資産管理とログ収集を別々に行う場合のコストや作業は大きな問題


 『既に資産管理ツールは導入済みで、現在、情報漏洩対策の強化のため、ログ収集(ログ管理)ツールの導入を検討中』という企業も多いだろう。そんな企業に考えて欲しいのが、2つの別々の管理ツールをバラバラに運用することによる作業量とコストである。
 インストールされているソフトウェアの管理、誰が・どのPCを使用し・どんな操作を行ったかを記録するログ収集、データの持ち出し管理や制限など…。クライアントPCの台数が増え続ければ、その管理は一層煩雑になり、負荷も比例して増大。『2つのツールの運用・管理だけで精一杯』 という本末転倒な事態にも陥りかねないだろう。



資産管理とログ収集ソフトの統合でコストも業務負荷も大幅軽減


 前述の問題も、資産管理とログ管理、ネットワーク全体の管理と運用・活用を支援する機能を1つに凝縮したクライアント運用管理ソフトウェア「SKYSEA Client View」なら解決できる。1つのインターフェースでクライアント運用管理を実行でき、直感的に操作できるユーザビリティが資産管理とログ管理の負荷を大幅に軽減する。そして今回、従来からの「使いやすさ」に加え、運用面で「使いこなせる」ための新機能を多数搭載した新バージョン Ver.5が登場した。

 『ログ管理ツールだけでなく、資産管理ツールまで入れ替えるとコスト高』とお思いだろうが、新たなログ管理ツール用のサーバとシステム構築にかかるコストと、「SKYSEA Client View Ver.5」の導入にかかるコスト差はほんの微々たるもの。以下に紹介した代表的な「使いこなせる機能」をご覧いただければ、「SKYSEA Client View Ver.5」のほうがコストパフォーマンスに優れていると実感していただけるはずだ。





特長


使いやすさ

ユーザの声に磨かれた“使いやすさ”が更に進化


 これまでも“使いやすさ”をキーワードに、資産管理・ログ管理・ポリシーに沿った運用設定などの機能をオールインワンで提供してきた「SKYSEA Client View」。見やすい画面・使いやすい操作性は更に進化している。
 独自のビジュアルなインターフェース上には、利用シーンがイメージできる大きなアイコンが分かりやすく整理されており、直感的に操作を行うことができる。万一、操作ボタンの機能が分からなくても、アイコンにマウスを合わせれば、『機能ガイド』に各機能の詳しい解説が表示される。

 また、今回のバージョンアップでは、これまでのシンプルな管理画面に加え、新たな新画面『エンタープライズモード』が追加された。これを利用すれば、複数機能を連動させて管理でき、各機能を効率的に利用することができる。その詳しい機能については、以下の「新管理モード」で解説しよう。





機器情報

プリンタやHUBなどの機器情報も収集、自動更新で一元管理


 「SKYSEA Client View Ver.5」に新たに追加された機能の1つが、ネットワーク全体の管理・運用を支援する『ネットワーク機器情報収集』だ。
 プリンタやHUBといったネットワーク機器は、障害対応時に備えた適切な管理が求められる。この手間と時間がかかるネットワーク機器の情報収集も、『ネットワーク機器情報収集』の機能を使用すれば、迅速かつ容易に行なえる。IPアドレスで対象範囲を指定すれば、一度にネットワーク機器資産情報を収集(※1)。更に、SNMP対応機器であれば、詳細な情報まで収集でき、情報資産管理台帳への登録・管理もボタン1つで実現。また、指定した間隔で、ネットワーク機器の死活確認なども可能となり、トラブル発生をすばやく知ることができる。

※1:情報を収集できない機器もあり、一度に情報収集できる機器台数の上限は購入したクライアントライセンス数までとなる





SAM

煩雑な部署別に購入されたソフトウェアライセンス管理が容易に


 近年、企業におけるソフトウェアライセンス管理(Software Asset Management)の重要性がますます高まっている。しかし、ソフトウェアライセンスを全社で一括購入・管理する企業はまだ少ない。部署別に購入し、管理しているケースが多く、各部署のソフトウェアライセンスの購入数や利用状況が会社全体として分からない状況になっていることも少なくない。
 「SKYSEA Client View Ver.5」は、こうした現状に対応するため、部署別ライセンス管理が容易に行なえる機能を新たに搭載した。ソフトウェアごとに保有ライセンス総数と各部署が購入したソフトウェアライセンスの割り当て数を管理し、インストールされたソフトウェアを購入した部署別ソフトウェアライセンスと関連付ける機能である。この機能を利用すれば、適正なソフトウェアライセンス管理が可能となり、ソフトウェアライセンスを余っている部署から融通するといった“調整”も簡単に行うことができる。





新管理モード

資産情報を効率よく使いこなせる新画面を搭載


 「SKYSEA Client View Ver.5」には、資産情報の状況確認から管理までを、少ない手順でスムーズに行える新画面『エンタープライズモード』が搭載されている。資産管理に必要な機能を、画面上に同時表示し、管理にかかる負荷を軽減する。

(1)1画面で各種ソフトウェアのインストール状況を切り替えて表示
ソフトウェアのインストール・適用状況を切り替えて表示。チェックを入れた項目は、端末一覧上でインストール状況などが表示され、1画面でクライアントPCごとの資産状況が確認できる。

(2)クライアントPCごとに配布設定を実行
任意のクライアントPCを選択し、コンテキストメニューから、ソフトウェアの配布、Windows更新プログラムの配布などの操作が行える。

エンタープライズモードの画面

+拡大 エンタープライズモードの画面

労務管理

PC稼働時間から実働時間を確認し、業務時間を適正化


 2010年4月1日、「改正 労働基準法」が施行され、従業員の労働実態の把握が企業に強く求められている。新機能『時間外作業管理支援』を利用すれば、従業員がPCを利用している時間や作業内容を自動的に把握することが可能。そのPC稼働時間をもとに、従業員ごとの実働時間や残業時間が概算でき、業務負荷に偏りがないかが把握できる。また、定時での業務終了を社員に意識付け、残業時間の申告と管理を容易に行う機能も備えている。

■残業時間お知らせメッセージ/残業時間申告
定時が近づくとクライアントPCへお知らせメッセージをポップアップで表示。残業が必要なユーザは、そのメッセージ画面上で『予定残業時間と理由』を入力・申告できる。

■ユーザ作業状況(ユーザごとの作業時間レポート)
1ヵ月単位、あるいは月途中でも、ユーザごとの作業時間を集計し、グラフ出力可能。業務負荷の偏りも、ひと目で把握できる。

ユーザ別に超過労働時間などがひと目で分かる

+拡大 ユーザ別に超過労働時間などがひと目で分かる
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ケーススタディ


USB管理

USBデバイスの管理を徹底、更にユーザの管理意識向上の効果も


 情報漏洩のリスクが高いUSBデバイス。「SKYSEA Client View」は、社内で利用される膨大な数のUSBデバイスを適切に徹底管理する機能も備えている。使用できるUSBデバイスは、管理者もしくはユーザが事前に登録したものに限定。管理者が一括で登録することもできる。

 更に、紛失しやすいUSBデバイスの管理の徹底とユーザの管理意識の向上を目的に、定期的な所有確認『棚卸』も自動で行える。あらかじめ設定したタイミングで、USBの所有者に棚卸の実施を通知。それを受け、所有者がクライアントPCへUSBデバイスを挿せば、棚卸は完了。自動化されているので、台帳への記入といった煩雑な作業は不要となり、ユーザの『きちんと管理しなければ』という管理意識を向上させる効果も期待できる。

定期的な所有確認“棚卸”の設定画面

+拡大 定期的な所有確認“棚卸”の設定画面

リモート操作

遠く離れた拠点のクライアントPCのトラブルもリモートで解決


 「SKYSEA Client View」には、クライアントPCのサポートをリモートで行える機能を備えている。電話などで問い合わせてきたユーザのPC画面を、離れた場所の管理用PC上で確認でき、必要に応じてリモート操作で問題を解決する『リモート操作』の機能が用意されている(LT:オプション、500 Clients Pack/ST:標準搭載)。クライアントPCの遠隔操作、環境設定の変更、マーキング機能を使っての簡単な操作説明に活用できる。ユーザ数が多く、拠点が遠隔地の点在する企業の情報システム管理者を支援する機能の1つだ。
 また、「Ver.5」より、AMT6.0『KVMリモート制御機能』にも対応。OSが応答しない状態のPC、BIOSの確認、変更もリモート操作可能となり、問題の原因が究明できる。

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500クライアント未満向け新価格 SKYSEA Client View 500 Clients Pack


 「SKYSEA Client View」の料金ラインナップは、基本パッケージ『Light Edition』の価格表に基づいてライセンスを組み立て、『リモート操作』などのオプションを選択する方式だ。
 今回そのラインナップに『SKYSEA Client View 500 Clients Pack』が登場した。前述の『リモート操作』のオプションと基本パッケージ『Light Edition』がセットになったライセンスで、クライアント数が500台未満であれば、両者を別々に購入するのに比べて割安となる。

 また、総クライアント数499台以下で、既に『Light Edition』導入済み企業が新たに『リモート操作』を追加する場合も、『SKYSEA Client View 500 Clients Pack』への移行ライセンスも用意されている。
 更に、将来、クライアント数が500台を超えた場合も、ソフトウェアの買い直しは不要で、500台以上はその時点で基本パッケージ『Light Edition』とオプションの『リモート操作』のライセンスをセットで追加購入することができる。



スペック

製品名 クライアント運用管理ソフトウェア SKYSEA Client View (Ver.5)
メーカー Sky
クライアント側OS Windows 2000 / XP (※) / 7 (※) Professional 以上
Windows Vista Business 以上 (※)

Windows 2000 Server
Windows Server 2003 / 2003 R2 / 2008/ 2008 R2 (※)

※: x64 Editionにも対応。SP適用も必要なOSもあり。
クライアント側対応プロセッサ Intel(R) Pentium(R) III 866MHz 以上
クライアント側必要メモリ容量 256MB以上
※端末機の台数増加にともない、管理機で必要なメモリも増加します。
クライアント側必要ディスク容量 400MB以上の空きがあること。
※運用状況により異なります。
クライアント側その他動作環境 【ブラウザ】Internet Explorer 5.5 SP2 以上
【ディスプレイ】1024×768 16bit Color 以上
【ネットワーク】10Mbps以上の伝送速度を持つIPネットワーク
サーバ側OS Windows 2000 Server (SP4)
Windows Server 2003 (SP1/SP2)
Windows Server 2003 R2 (SPなし/SP2)
Windows Server 2008 (SPなし/SP2)
Windows Server 2008 R2
サーバ側対応プロセッサ Intel(R) Pentium(R) 4 3GHz以上
サーバ側必要メモリ容量 1GB以上 
サーバ側必要ディスク容量 管理対象PCが300台の場合、120GB以上の空きがあること
※画面操作録画の録画時間によって異なります。
サーバ側その他動作環境 【ディスプレイ】1024×768 16bit Color以上
【仮想化環境】Windows Server 2008 Hyper-V に対応
【ネットワーク】100Mbps以上のHUBを使ったIPネットワーク
その他特記事項 ・高速ログ検索をご利用される場合は、専用のサーバ機をご用意下さい。
・充実した内容の保守契約サービスもご用意しております。
(情報セキュリティ対策のための最新版の提供、最新版アップデートや運用に役立つ情報・ツールの提供、ヘルプデスクサービス、リモートサポート、定期フォローサービス)
・詳細は、お問い合わせ下さい。
製品サイトURL:http://www.skyseaclientview.net/


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