iDcenter(アイディーセンター)


三菱電機インフォメーションテクノロジー

Keyレポ

  • 基本情報
  • iDcenter(アイディーセンター)のケーススタディ
  • iDcenter(アイディーセンター)の特長
  • iDcenter(アイディーセンター)のスペック

iDcenter(アイディーセンター)

掲載日:2010/09/30

企業規模 大企業・中堅企業 向け
オススメ
ユーザ
システム別のID管理であるため、人事異動などにともなうID情報の変更、管理にかかる時間・コスト・設定ミスに悩んでいる企業。
製品形態 ソフトウェア
製品概要 個別に管理されたID情報を統合・一元管理し、情報システム・入退室管理システムへID情報を配信。入退室履歴と他システムを連携し、よりセキュアに運用できるオプションも。
価格情報 お問い合わせ下さい。
サポート
エリア
全国


ケーススタディ


Before

各システムで個別にID管理!設定ミスが散見しリスク要因に






約1000名の社員を抱える、製造業のA社では入退室管理システム(総務部)、就業管理システム(人事部)、情報システム(情報システム部)の3つのシステムで、それぞれの部署が個別にID管理を行っていた。

退職や人事異動などにより、ユーザー情報に変更があるたびに、各システムの担当者に変更の依頼を出すのだが、複数の部署を兼務しているユーザーなども存在し、ID作成、変更、削除が煩雑な状況に。

特に年度初めや年度末など、異動者・退職者が集中する時期には、各システムの担当者にとって、非常に大きな負担が強いられる作業となっていた。

このような状況下では、設定ミスや更新/削除漏れなども散見し、権限が適切に与えられているかの把握も困難。退職者のIDが残ってしまっているため、システムへ不正アクセスが可能になっていた。


After

ID情報の一元管理で管理負荷を大幅軽減!操作ミスも減少






A社ではID管理の煩雑化解消セキュリティーレベルの向上のために、統合ID管理のためのソリューションを導入。

これにより、ID情報が自動配信されるようになり、これまで各部署で行っていた変更作業が不要に!煩雑だったID管理の負荷が大幅に軽減されるだけでなく、人為的な操作ミスなども減少した。

また、アクセス権限などID設定状況も一元的に管理ができるため、いわゆる「IDの棚卸」も効率化された。

結果として、IDの不正使用などのリスクも低減され、セキュリティーレベルが向上した。

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社内に分散したID情報を一元的に統合管理する『iDcenter』


ケーススタディで紹介したA社のように、システムごとにID管理を行っていると、各システムで煩雑な作業が発生するだけでなく、人事異動や組織改編の際に、本来アクセスが許されないシステムへのアクセス権限が残ってしまっているなど、セキュリティー体制の“穴”になってしまいがちだ。つまり、内部統制やコンプライアンスという面でも、企業にとっては大きな問題となってしまう。

また、入退室管理などの物理セキュリティーは総務部門、PCログイン管理などの情報セキュリティーは情報システム部門…というように、それぞれのID管理は“そもそも別物”と思い込んでしまっていて、効率化やセキュリティーレベル向上など考えてもみなかった…というケースも多いだろう。

そこで注目したいのが、すべてのシステムのIDを一元管理する統合ID管理ソリューション iDcenter(アイディーセンター)だ。その4つの特長を詳しくみていこう。





特長


特長 1

個人と組織のID情報を一元管理


・ID情報を一元管理することで、人事異動にともなう各情報システムのID登録、変更など煩雑なID管理業務の負荷を大幅に軽減。
・ID情報の即時配信のほかに事前にスケジュールを組んだ管理も可能で、設定漏れによるセキュリティーリスクも解消。また、引継ぎのための猶予期間の設定も可能。


特長 2

日本企業特有の組織階層に対応


・大規模な人事異動や深い組織階層、複数職務(本務・兼務)に対応し、日本企業に最適なID管理を提供。例えば組織変更の際もGUIを用いることで、直感的に操作が可能。


特長 3

セキュリティーシステムとの連携


・入退室管理システムとActive Directory(R)の連携により、「在館者・在室者のみPCへログインできるようにすることが可能」など、各種セキュリティーシステムと連携し、物理・情報セキュリティーの統合強化を実現。
※Active Directoryは米国マイクロソフトコーポレーションの米国及びその他の国における登録商標です。


特長 4

ID情報の世代管理


・ID情報を世代管理することで、過去に遡って適切なアクセス制御がされているか確認可能。ログ管理システム(LogAuditor)との連携により、内部統制の強化を支援。

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iDcenterを紹介! 「Security Solution & ERM 2010」


今回紹介したiDcenterについては、10月に開催される下記展示会の三菱電機ブースで、デモンストレーションを交えて詳しく紹介。三菱電機ブースに、立ち寄ってみてはいかがだろうか。

【Security Solution & ERM 2010】
会期:2010年10月18日(月)〜20日(水) 10:00〜17:30
会場:東京ビッグサイト東 4-6 ホール

開催日以降または満員などにより、上記イベントは予告なく締め切らせていただくことがございます。あらかじめご了承下さい。



スペック

製品名 iDcenter
メーカー 三菱電機インフォメーションテクノロジー
クライアント側OS Microsoft(R) Windows(R) XP (SP2以降)、Windows(R) Vista
クライアント側対応プロセッサ Intel(R) Pentium(R) processor 2GHz以上
クライアント側必要メモリ容量 1GB以上
クライアント側必要ディスク容量 -
クライアント側その他動作環境 【対応ブラウザ】
Internet Explorer 7.0
サーバ側OS Microsoft(R) Windows Server(R) 2003 32ビット版
サーバ側対応プロセッサ Dual-Core Intel(R) Xeon(R) processor 3.3GHz以上
サーバ側必要メモリ容量 4GB
サーバ側必要ディスク容量 -
サーバ側その他動作環境 ・Oracle 10g Standard Edition One R2
・Apache 2.2.9
・Tomcat 5.5.27
・AXIS2 1.4
・ServiceMix 3.2.3
・Java SE Development Kit 5.0 Update 17
その他特記事項 -
製品サイトURL:http://www.mdit.co.jp/idcenter/


価格情報


お問い合わせ下さい。


補足説明
1000ユーザーで入退室・来訪者管理オプションを付与した場合、ライセンス標準価格450万円より(ハードウェア・構築費用除く/税別)

サポートエリア


全国


補足説明

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製品・サービスの取扱い企業


三菱電機インフォメーションテクノロジー株式会社
TEL:03-6414-8052
e-mail:idcenter@mdit.co.jp
URL:http://www.mdit.co.jp/idcenter


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