vAdapter


日本ラドウェア

Keyレポ

  • 基本情報
  • vAdapterの特長
  • vAdapterのケーススタディ
  • vAdapterのスペック

vAdapter

掲載日:2010/03/02

企業規模 企業規模問わず
オススメ
ユーザ
VMwareでの仮想サーバ環境において、拡大や縮小などのサーバへの負荷分散や最適化を完全自動化で行いたい企業
製品形態 ソフトウェア
製品概要 仮想サーバ環境とアプリケーションデリバリーコントローラ(ADC)の完全同期を自動で行うソフトウェア。バーチャルアプライアンスにより特別なハードウェアも不要
価格情報 お問い合わせ下さい。
サポート
エリア
全国


仮想サーバ環境での完全自動化を実現させるソリューションが登場


 大容量バックアップや高速リカバリの対応のために、導入が進むVMwareによる仮想サーバ環境。アプリケーションデリバリーコントローラ(ADC)である負荷分散装置との連携で、サーバ自体に負荷がかかった際に“仮想サーバを増やす”“物理サーバを追加していく”など柔軟に拡張、または縮小を自動的に行えるようになる。ただし、従来では仮想サーバ環境とADCを完全なカタチで自動同期させることは難しく、一部をオペレータが手動で操作、または特別なアプリケーションを開発して対応しているのが実情だった。
 
  その問題を解決するために、仮想サーバ環境とADCを完全に、しかも自動的に同期させることができるソリューションが登場した。日本ラドウェアが提供するvAdapterだ。以下で、その詳細を見ていくことにしよう。



特長


完全同期可能

人的ミスをなくし、コスト削減にも貢献する『vAdapter』


 これまで、VMwareによる仮想サーバ環境とADCの完全同期は、別な製品、別な管理スキームなどの様々な要因で、個別に行うほかなった。それではヒューマンエラーを起こしやすく、また障害の発生時には、サーバ側?ネットワーク側?などのオペレーションの境界点が明確にならず、解決に時間を要していた。
 
 両者の間にvAdapterを導入することで、それらの問題を解決。ADC側で仮想サーバ環境の情報を把握し、反映、運用することで完全な自動化が可能となった。サーバの最適化、ダイナミックな運用ができ、ヒューマンエラーをなくせるだけでなく、時間の節約、大幅なコストの削減にもつながる効果が得られる。  


カンタン導入

バーチャルアプライアンスにより、特別なハードウェアも必要なし


 vAdapterはバーチャルアプライアンスになっており、VMwareの仮想サーバ上で作動。VMwareによる仮想サーバ環境を構築している中の1つに、バーチャルマシンを立ち上げ、そこにvAdapterをインストールするだけで運用が可能となる。従って、特別なハードウェアを用意する必要がないのも大きなメリットだ。また導入もカンタン。ある程度の知識を持つ人であれば、数時間の作業でインストールが完了するという手軽さも備えている。





製品連携

日本ラドウェアのアプリケーションデリバリー製品には無償で提供


 vAdapterは、同じく日本ラドウェアが提供する、高速かつ安定したレイヤ4-7 のアプリケーションデリバリーのソリューションとして定評のある『Alteon』と『AppDirector』をサポート、それらの製品と連携してその能力を発揮する。しかも、『Alteon』と『AppDirector』を既に導入、もしくはこれから導入を予定する場合には、vAdapterが無償で提供される。今後、Webサーバ、アプリケーションサーバ、プロキシキャッシュサーバ、データベースサーバ、DNS認証サーバ、SIPサーバなどの負荷分散装置と完全な自動同期を可能にさせるvAdapterの連携は、仮想サーバ環境になくてはならない存在といえそうだ。




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ケーススタディ


ケース1

ADCの設定が自動的に変更できるように⇒作業ミスが大幅に減少!


大規模データセンタを運営するA社

【導入前の課題】
 仮想サーバ環境において、稼働状況の変化に対応してVMwareを追加・削減すると、ADCの再設定も前後に行う必要があり、サーバ担当者とネットワーク担当者の双方にオペレーション上の負担がかかっていた。

>>>vAdapterを導入
 
【導入後の効果】
  vAdapterの導入により、仮想サーバ環境とADCを完全に同期させることができ、自動的にADCの設定変更が行われるようになった。そのためサーバ担当者だけで対応できるようになり、人的負担とコストの削減、そして作業ミスも大幅に減少した。





ケース2

特殊なスクリプト不要に⇒メンテナンス工数と運用コストを削減!


多くの個人情報を保有・管理するB社

【導入前の課題】
 バーチャル・インフラストラクチャ(VI)の動的リソース再配置機能に対応するため、ADC用の特殊なスクリプトを作成して対応していた。しかし、ソフトウェアのバージョンアップなどのたびにメンテナンス工数が必要になり運用コストが膨れ上がっていた。

>>>vAdapterを導入

【導入後の効果】
 vAdapterと日本ラドウェアのADC製品との組み合わせにより、すべて自動的に設定変更ができるようになった。そのため特殊なスクリプトは一切不要になり、メンテナンスにかかっていた手間とコストを削減することができた。




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スペック

製品名 vAdapter
メーカー Radware
クライアント側OS -
クライアント側対応プロセッサ -
クライアント側必要メモリ容量 -
クライアント側必要ディスク容量 -
クライアント側その他動作環境 -
サーバ側OS -
サーバ側対応プロセッサ 1仮想CPU
サーバ側必要メモリ容量 仮想メモリ 512MB以上
サーバ側必要ディスク容量 仮想ディスク容量 2GB以上
サーバ側その他動作環境 1仮想NIC

【対応VMware】
VMware VI3 with Virtual Center 2.0 以降
VMware vSphere with vCenter
VMware Player 2.5 以降
VMware Workstation 6.5 以降
その他特記事項 vAdapterを利用するには以下製品のいずれかが必要です。
【AppDirector OnDemand Switch】
v1.06, v1.07 以降
v2.00, v2.11 以降
【Alteon Application Switch】
AlteonOS v23, v24, v25 以降


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製品・サービスの取扱い企業


日本ラドウェア株式会社
部署名:営業部
住所:〒153-0064東京都目黒区下目黒1-8-1アルコタワー9F
TEL:03-5437-2372
FAX:03-5437-8288
e-mail:sales@radware.co.jp
URL:http://www.radware.co.jp


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