メール誤送信防止ソリューション「SHieldMailChecker」


富士通ソーシアルサイエンスラボラトリ

Keyレポ

  • 基本情報
  • メール誤送信防止ソリューション「SHieldMailChecker」の特長
  • メール誤送信防止ソリューション「SHieldMailChecker」の導入事例
  • メール誤送信防止ソリューション「SHieldMailChecker」のスペック

メール誤送信防止ソリューション「SHieldMailChecker」

掲載日:2010/03/02

企業規模 企業規模問わず
オススメ
ユーザ
メール送信の「うっかりミス」による情報漏洩を防止したい企業。手軽に導入できるメールセキュリティ製品をお探しの企業。
製品形態 ソフトウェア
製品概要 メール送信操作をした直後に、メールの宛先、本文、添付ファイル名などから、情報漏洩につながるリスクを検出し、警告する製品。情報漏洩を水際で食い止めることが可能。
価格情報 基本ライセンスパック :18万円 年間保守:3万6000円
*2010年3月末までのキャンペーン価格
通常:30万円 年間保守:4万5000円
*税別
サポート
エリア
全国


メールの送信でうっかりミスをしてしまった経験はありませんか?


●社内のスタッフに同報メールを送る際、操作ミスで社外の人を混ぜてしまった。受取人もそれに気がつかず、返信で更に情報が漏洩してしまった。
●複数の顧客に「Bcc」で送信すべきところ、誤って「Cc」で送信してしまい、顧客のメールアドレスが流失してしまった。
●メールの返信先を「From」のみにすべきところを、誤って「Cc」にも送信してしまった
添付ファイルを別の企業に誤って送ってしまい、機密情報が漏洩してしまった。

このように、誰でも一度はヒヤッとした経験のあるメール操作のミス。しかし、ついうっかりでは済まされない最も身近な情報漏洩の原因でもある。






コンセプトはメーラー操作の「うっかりミス」防止を手軽に簡単に


「SHieldMailChecker」は、富士通ソーシアルサイエンスラボラトリ(富士通SSL)と富士通研究所との共同研究によって生まれた製品。日常の業務で頻度の高いメール送信操作の「うっかりミス」に焦点を当て、利用者の誤操作による情報漏洩を防止するために開発されたソフトウェアだ。

よくある誤送信抑止製品は、メールサーバに機能を持たせるためにサーバ負荷が高い。
しかし、「SHieldMailChecker」クライアントPCにソフトウェアをインストールして機能を持たせるため、サーバに負荷がかからない。特にクライアントPCが数多くある場合に、その優位性が顕著に現れる。






特長


安心

直前の警告表示により、メールの誤送信を防止


メール送信操作をした直後、タイトルや本文、添付ファイル名をチェックし、あらかじめ決められたセキュリティポリシーに違反したものがあれば警告が表示される。
例えば、「宛先数が上限以上」「タイトル、本文、添付ファイル名に社外機密キーワードを含む(社外秘、機密、関係者外秘など)」「社外あてメールにファイルを添付している」などが該当すると画面が表示される。

メール送信者は、確認項目をすべてチェックする必要があり、送信操作はリスク確認が済むまでメールを送れない。これにより、メールを送る前に宛先や送信方法、ファイル添付などのミスを防止できる。しかも、サーバ製品と違って、メールを送る直前に本人が確認できる。





実績

富士通グループが導入、約10万クライアントの実績


「SHieldMailChecker」は、富士通グループ企業100社以上、約10万クライアントに導入されている。

既存のメールソフトやメールサーバをそのまま継続利用でき、業務を停止することなく段階的に導入が可能。導入後も従来のメール操作方法は変わらず、ユーザは自然と受け入れることができる。


最適化

メール送信状況の変化に応じて、警告レベルを最適化


頻繁に警告が続くと利用者が慣れてしまう問題が起きる。「SHieldMailChecker」は、それを防ぐため、富士通SSLと富士通研究所が共同で特許を出願している「自動学習ホワイトリスト」機能を備えている。

具体的には、ユーザごとの送信履歴を統計学的処理により分析し、最近、頻繁に送信する宛先をチェック対象から除外する。これにより、過剰なチェックを抑制すると同時に、利用履歴に合わせて警告内容を変えることで、慣れによるチェック漏れを防ぐ。また、送信頻度が少なくなった場合は、チェック対象に戻す

更に、管理者が部門や業務に合わせたセキュリティポリシーを定義することも可能だ。送信履歴を分析し、過剰な警告を自律的に抑止することで、セキュリティの強度を維持しながら、利用者の手間も削減できる。  





簡単導入

対応するクライアントマシンとメールソフトは多数あり


動作確認済みのクライアントマシンのOSは「Windows XP SP2以降」「Vista SP2以降」「7」。CPU、メモリ、HDDはOSが問題なく動作する環境であれば大丈夫だ。

動作確認済みのメールソフトも多数あり、OutlookやOutlook Express、 Becky!、Thunderbirdなど、対応プロトコルがSMTPであれば動作できる。また、2010年春にはExchange Serverにも対応する予定。

このページの先頭へ

導入事例


漏洩防止

社内文書の社外への誤送信対策に効果


【課題&導入の経緯】
A社では、社内文書を社外に誤送信するケースが頻発していた。そこでメール誤送信防止ソリューションの導入を検討。
サーバでチェックするタイプとクライアント側でチェックする「SHieldMailChecker」を比較し、後者の導入を決めた。

決め手になったのは、送信直後に警告表示する操作性のよさと、サーバ環境に影響を及ぼさず利用者が業務のかたわら自身でPCにインストールできる導入の容易さ、低コストで導入できることである。社内では10種類以上のメールソフトが使われていたが、「SHieldMailChecker」はそのいずれにも対応し、問題なく導入できた。

【導入効果】
「SHieldMailChecker」導入後、警告表示により、約2%のメールが利用者によってキャンセルされ、誤送信を防止できた。また、宛先が社内のみの場合は警告を出さないポリシーにしたため、慣れによるチェック漏れも防止できている。


安全対策

セキュリティポリシーを定義し、部署から全社に展開


【課題&導入の経緯】
B社では、セキュリティの底上げの一環として、最も情報漏洩の危険性が高いメール誤送信に着目。その対策のため、メール誤送信防止ソリューションの導入を検討した。

数あるソリューションの中から、クライアント単位で導入できる「SHieldMailChecker」を選び、まずは一部の部署で試行。その後、利用者の操作性やセキュリティレベルの維持を考慮してポリシーをチューニングした。

具体的には、「社外秘」などのキーワード検出による注意喚起、社外ドメインに「競合」などの注意表記、ファイルの添付漏れや社外への添付ファイルのあるメールに対する注意喚起を実行した。

【導入効果】
一部の部署から、現在はチューニング後のポリシーをベースにして全社に展開。メール誤送信のうっかりミスを防いでいる。

このページの先頭へ

発売開始記念キャンペーンを実施中


【2010年3月31日まで、発売開始記念キャンペーンを実施中】
キャンペーン期間中は、ライセンスを4割引き、年間保守を約2割引きで販売。
最大100ユーザまでの「基本ライセンスパック」は、ライセンスが18万円(通常価格30万円)、年間保守が3万6000円(通常価格4万5000円)。
「追加20ライセンスパック」は、ライセンスが3万6000円(通常価格6万円)、年間保守が7000円(通常価格9000円)。
「1社無制限ライセンスパック」は、ライセンスが1200万円(通常価格2000万円)、年間保守が240万円(通常価格300万円)。
このほか、1ヵ月ごとに利用期間を決められる「月額サービス」も用意し、企業ユーザの要望に応えるラインナップを揃えている。

*価格はすべて税別
*開催日以降、上記キャンペーンは予告なく締め切らせていただくことがございます。あらかじめご了承下さい。



スペック

製品名 SHieldMailChecker
メーカー 富士通ソーシアルサイエンスラボラトリ
クライアント側OS Windows XP (SP2)以降/Vista (SP2)以降/ 7
クライアント側対応プロセッサ OSが問題なく動作する環境
クライアント側必要メモリ容量 OSが問題なく動作する環境
クライアント側必要ディスク容量 OSが問題なく動作する環境
クライアント側その他動作環境 .NET Framework2.0 (SP2)以降、及び
.NET Framework2.0 (SP2) Language Pack-JPN 以降
サーバ側OS -
サーバ側対応プロセッサ -
サーバ側必要メモリ容量 -
サーバ側必要ディスク容量 -
サーバ側その他動作環境 -
その他特記事項 ■対応プロトコル
・SMTP
■確認済みメールソフト
・AL-Mail32[1.13a]
・Becky! Internet Mail [2.52.02]
・Microsoft Outlook[Office XP SP3]
             [Office 2003 SP3]
             [Office 2007 SP2]
(Exchange Serverに接続する場合は不可)
・Outlook Express[6 SP2]
・Windows メール[6]
・Windows Live メール[2009]
・Winbiff[2.51 PL2]
・秀丸メール[5.26]
・Thunderbird[2.0.0.23]
★WebメールやLotus Notesのメールでは動作しません
製品サイトURL:http://www.ssl.fujitsu.com/products/network/netproducts/shieldmail/


価格情報


基本ライセンスパック :18万円 年間保守:3万6000円
*2010年3月末までのキャンペーン価格
通常:30万円 年間保守:4万5000円
*税別


補足説明
【2010年3月末までのキャンペーン価格(税別)】
基本ライセンスパック(注) :18万円(年間保守料:3万6000円)
20追加ライセンスパック: 3万6000円(年間保守料:7000円)
1社無制限ライセンスパック :1200万円(年間保守料:240万円)

【通常価格(税別)】
基本ライセンスパック(注) :30万円(年間保守料:4万5000円)
20追加ライセンスパック: 6万円(年間保守料:9000円)
1社無制限ライセンスパック :2000万円(年間保守料:300万円)
(注)
基本ライセンスパックにて、最大100ユーザまでご使用になれます。

(月額利用でのサービスもございます。詳細は富士通ソーシアルサイエンスラボラトリHPをご覧下さい)
*開催日以降、上記キャンペーンは予告なく締め切らせていただくことがございます。あらかじめご了承下さい。

サポートエリア


全国


補足説明

このページの先頭へ

製品・サービスの取扱い企業


株式会社富士通ソーシアルサイエンスラボラトリ
住所:〒211-0063 神奈川県川崎市中原区小杉町1-403 武蔵小杉タワープレイス
TEL:044-739-1251
e-mail:ssl-info@cs.jp.fujitsu.com
URL:http://www.ssl.fujitsu.com/


掲載企業


株式会社富士通ソーシアルサイエンスラボラトリ
住所:〒211-0063 神奈川県川崎市中原区小杉町1-403 武蔵小杉タワープレイス
TEL:044-739-1251
e-mail:ssl-info@cs.jp.fujitsu.com
URL:http://www.ssl.fujitsu.com/