10GbEスイッチの普及が進んでいる現状
■クラウド時代のネットワーキング |
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高性能 |
10GbEの高速・高帯域、0.6μs以下の低遅延でサービスレベル向上 |
■高速・広帯域スイッチング性能
Arista 7100シリーズは10GbEの高速、広帯域通信を実現。仮想化により、少数のサーバ上で多くのアプリケーションを動かす必要があるなど、高い性能を求めるデータセンタのネットワークに適している。
■遅延を最小化し、サービスレベル向上へ
データセンタのネットワークには遅延を少なく抑えることが求められる。しかし、スイッチの多段構成により遅延が大きくなれば、その分、サービスレベルの低下につながってしまう。その点、Arista 7100シリーズでは、0.6μs以下※の低遅延性能を実装。
来るべきクラウド・データセンタ環境であっても低遅延を実現し、サービスレベル向上に貢献する。
※Arista性能レポート(英文)による
高い可用性 |
耐障害性と運用を考慮した設計で、管理負担を軽減 |
■電源、ファンは冗長化、ホットスワップ対応
万が一の故障の際に、通信を止めないためにも電源、ファンをそれぞれ冗長化。電源は標準で2個、ファンは標準で5個搭載されている。更に、ホットスワップ対応なので、稼働中であってもファンや電源装置が交換可能となる。
■管理者にとっての使い勝手の良さも考慮
現在、データセンタの熱問題を解消するためにサーバラックの冷却は必須で、エアフローに応じて機器を設置しなければならない。
Arista 7100シリーズは、エアフローを“前面から背面”、“背面から前面”と選択できるので、機器を使いやすい向きに設置できる。
また、それぞれのシリアルナンバーやMACアドレスが記載されたタブを見やすい位置に設置。運用管理の負担軽減を考慮した設計が随所に施されている。
仮想化に対応 |
独自のネットワークOS搭載で利便性が更に向上 |
■可用性・拡張性を高め、運用・管理工数を削減 |
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その他の特長 |
高いコストパフォーマンスと、省電力性能にも注目 |
■SRポート単価※で15万7000円〜という低価格
Arista 7100シリーズはデータセンタでの使用を考慮し、設計された製品だ。そのため、データセンタに必要な機能を厳選することで低価格化を実現。SRポート単価を見てみると、Arista 7148Sなら15万7000円、Arista 7124S及びArista 7148SXは17万7000円という価格帯。データセンタ向けのスイッチとして、高いコストパフォーマンスが期待できる製品だ。
※ポート単価=(スイッチ本体(税抜) + SR SFP最大搭載 + 電源冗長)÷ポート数
■消費電力を抑えた設計
多くの企業でデータセンタでの省電力が課題となっている今、スイッチの消費電力も選定の際には考えたいポイントだ。
Arista 7100シリーズは、このような点にも着目し、消費電力を抑えた設計となっている。省電力を進めたいならば是非、この点にも注目してほしい。
◆Arista Networks社について◆
クラウド時代に最適なスイッチングソリューションを目指すArista Networks社
今回紹介している「Arista 7100シリーズ」を開発したArista Networks社は、大規模データセンタなどにクラウド・ネットワーキング・ソリューションを提供するため、2004年にカリフォルニアに設立された企業だ。クラウド・データセンタ環境のネットワーク、クラウド・ネットワークキングをキーワードに、データセンタが求める低遅延、高帯域、高拡張性、耐障害性、コスト要求に対して、最適なスイッチングソリューションを提供することをミッションとしている。
Arista Networks社の創設者であり会長のAndy Bechtolsheim氏は、Sun Microsystems及びGranite Systems(現Cisco Systems)の創設者。また、CEOのJayshree Ullal氏は、元Ciscoのシニア・バイス・プレジデント。来るべきクラウド時代に注目しておきたい企業であり、人物でもある。
様々な用途に |
仮想化環境やクラウド化を控えた大規模データセンタにも対応 |
サーバや機器の集中が進み広帯域化するデータセンタで、Arista 7100シリーズは実際にどのように活用されるのだろうか。その例をいくつか挙げよう。
●仮想化による広帯域化に
仮想化環境では、少数サーバ上で多くのアプリケーションが稼働。ネットワークには高い負荷がかかる。このように、広帯域・高性能が求められるネットワークインフラに適しているのがArista 7100シリーズだ。
●ストレージへのアクセス
NASが普及し、ハイパフォーマンス化が進むストレージ環境。低遅延、ロスレスの構造が求められるようになった現在、遅延を最小化できるスイッチが必要。このようなストレージ環境へのアクセスにもArista 7100シリーズは有用。
●アップリンク10GbEスイッチ
スイッチの多段構成時に、遅延が少なく、アップリンク10GbEの大容量の通信にも応えられるのがArista 7100シリーズ。大規模化、多様化するデータセンタに適応するスイッチだ。
ラインナップ |
自社のデータセンタのニーズに合わせて導入可能 |
Arista 7100シリーズは、データセンタやネットワークの規模に対応するべく、様々なラインナップを用意している。
自社のニーズに合わせて選択できる点も特長となるだろう。
◆セミナーのお知らせ◆
東京エレクトロンデバイスは、大規模化するネットワーク時代の課題解決として注目を浴びているArista Networks社製品のセミナーを開催。 |
◆セミナー概要 |
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製品名 | Arista 7100シリーズ |
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メーカー | Arista Networks |
寸法 | 440(幅)×515(奥行)×44(高さ)mm |
質量 | ・7124S及び7120T-4S :11.8kg ・7148S(X)及び7140T-8S:13.2kg |
電源 | AC100〜240V |
筐体タイプ | ラックマウント(1U) |
対応レイヤー | レイヤー3対応 |
プロセッサ | X86 Dual Core |
メモリ容量 | ・7124S及び7148S(X) フラッシュメモリ:1GB メインメモリ :1GB ・7120T-4S及び7140T-8S フラッシュメモリ:2GB メインメモリ :2GB |
VLAN数 | 4,094個 |
スループット | ・7124S及び7120T-4S:480Gbps ・7148S及び7140T-8S:800Gbps ・7148SX :960Gbps |
LANインターフェース | ・7124S :24xSFP+ ・7148S(X) :48xSFP+ ・7120T-4S :20x1/10GT(RJ45) + 4xSFP+ ・7140T-8S :40x1/10GT(RJ45) + 8xSFP+ |
その他特記事項 | 【SFP+の種類】SRL、SR、LR、LRMの4種類 【OSPF、BGP(サポート予定)】オプションライセンスが必要 【電源及びファン】標準最大構成(電源×2、ファン×5搭載) |
製品サイトURL:http://cn.teldevice.co.jp/product/arista/arista_7100/index.html |
価格情報 Arista 7124S(エントリーモデル) 補足説明 |
サポートエリア 全国 補足説明 |
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製品・サービスの取扱い企業
東京エレクトロン デバイス株式会社
部署名:CN事業統括本部
住所:〒163-1034 東京都新宿区西新宿3-7-1 新宿パークタワー S 34階
TEL:03-5908-1984
FAX:03-5908-1992
URL:http://cn.teldevice.co.jp/
備考: | お問い合わせは、Webサイトの下記フォームよりお願いします。 https://cn.teldevice.co.jp/product/arista/form_ssl.html |
掲載企業
東京エレクトロン デバイス株式会社
部署名:CN事業統括本部
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備考: | お問い合わせは、Webサイトの下記フォームよりお願いします。 https://cn.teldevice.co.jp/product/arista/form_ssl.html |