SecureSeed (セキュアシード)


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Keyレポ

  • 基本情報
  • SecureSeed (セキュアシード)の特長
  • SecureSeed (セキュアシード)のケーススタディ
  • SecureSeed (セキュアシード)のスペック

SecureSeed (セキュアシード)

掲載日:2010/02/09

企業規模 企業規模問わず
オススメ
ユーザ
情報漏洩対策、セキュリティ強化を効率的に実施したい企業。
製品形態 ソフトウェア
製品概要 クライアントPCのログ管理まで行えるIT資産管理ツール。基本的なIT資産管理機能はもちろん、ログ収集/データ改ざん防止/ファイル追跡など、優れたセキュリティ機能を装備。
価格情報 【参考価格】
100ライセンス 96万円(基本パッケージ+セキュリティオプション、税別)
サポート
エリア
全国


スピードと正確性だけじゃない!安価に再発防止まで図れる対策を


個人情報保護法の施行から5年が過ぎようとしている今、企業にとって情報漏洩対策は必須の課題。しかし、表計算ソフトなどでクライアントPCの管理を行ったり、個別の機器やソフトウェアでセキュリティを強化するのでは管理負荷や手間も膨大に。しかも、USBメモリなどで容易にデータを持ち出せる状態では、情報漏洩がすぐにでも発生しかねない。そのため、管理のスピードと正確性による業務効率化を求めて、セキュリティ対策まで含めたクライアント管理を行える資産管理ツールを導入する企業が年々増加している。

ただ、情報漏洩を起こさないことはもちろんだが、万が一、情報漏洩が発生してしまった場合、どういった対応を取るべきなのか。このような場合、操作ログなどから事故の原因を追究することになり、ログ自体がなければ原因追究はできない。しかしそのログに対する真正性がなければ、管理者によるログ改ざんが疑われるケースも出てくる。

また、たとえ改ざんを行っていなかったとしても、その証明や情報漏洩原因の特定に多大な手間がかかるようでは業務の大きな支障に。ましてや、それだけの手間をかけても原因を特定できないようでは、有効な再発防止策を取ることも難しく、再び情報漏洩を招くことに。そのようなことを防ぐためにも、万が一の情報漏洩後のことまで想定したツール選びが必要だ。

そこで紹介したいのが、クライアントPCのログ管理まで行えるIT資産管理ツール「SecureSeed (セキュアシード)」(以下、「SecureSeed」)。ハードウェア情報の収集やソフトウェアライセンス管理、更新プログラムの適用といった基本的なIT資産管理機能はもちろん、PC操作ログ収集/ファイル追跡/メールアーカイブ/不正接続検知/デバイス制御などの幅広いセキュリティ機能も装備。これだけの多機能を備えながらも低コストを実現しているのは企業にとって嬉しいポイントだろう。では、「SecureSeed」の特長を見ていこう。






特長


改ざん防止

日立製HiRDBを組み込み採用!ログによる信頼性が社員を守る <New>


「SecureSeed」は、コアデータベースに日立製HiRDBを組み込み採用※し、別のデータベースエンジンは不要。独自の改ざん防止機能(WORM機能)で、管理者によるログの改ざんを防ぎ、取得したログの信頼性/一貫性を保証する。
※2010年4月リリース予定

■取得したログの改ざん防止で管理者の不正行為を防ぐ
操作ログなどを記録でき、1度記録したログは改ざんできない。たとえ管理者でも不正操作の履歴の書き換えや消去は行えない。

■改ざん防止が管理者を守る
通常、情報漏洩の原因が分からない場合、管理者や部署単位の責任にされることが少なくない。だが「SecureSeed」は管理者がデータ改ざんを行っていないことを証明できるので、無実を証明して社員を守るシステムといえる。更にファイルトレースでのデータ追跡により、情報流出元の特定が可能。

■暗号化で不正アクセスもガード
データは暗号化して記録し、不正アクセスによるデータ読み取りも強力にガード。




デバイス制御

USBメモリやCDなどの利用を制限し、情報漏洩を未然に防ぐ


「SecureSeed」はUSBメモリやCDなどの外部デバイスの利用制限が可能。これにより、容易にデータを持ち出せないセキュリティの高い環境構築が可能。

■ポリシー設定により、利用可能な外部デバイスを限定可能
USBメモリなどのデバイスは、シリアル番号をもとにした個体識別機能により、個体単位での制御が可能。私物のUSBメモリや、CD、DVDなどの外部デバイスの利用を禁止し、機密情報の持ち出しやウイルスの持ち込みを防ぐことができる。

■暗号化USBメモリを利用して、紛失による情報漏洩を防ぐ
ポリシー設定により、USBメモリの利用を暗号化機能を備えたUSBメモリのみに限定することで、利便性を保ったまま、USBメモリの紛失による情報漏洩のリスクを回避できる。




操作ログ収集

“監視の目”で不正操作を抑止!更に情報の流出経路も特定可能


「SecureSeed」は、クライアントPC上の操作状況を「いつ」「誰が」「どこから」「何をした」と時系列でログとして記録。ユーザがどんな操作を行っているかを的確に把握できる。これにより、不正操作の抑止とモラル向上を図り、情報漏洩を防止できる。

■アーカイブから過去の操作履歴も閲覧可能
指定期間で自動的に新しいデータベースを作成し、操作ログをアーカイブするログアーカイブ機能を搭載。過去の状況も簡単に把握できる。収集したログはCSVファイルでの出力により、二次加工が可能。

■ファイルの追跡により、情報の流出経路を特定
特定のファイル操作から、ファイルの派生元/派生先の追跡を行えるファイルトレース機能を装備。万が一、機密情報を漏洩したとしても、その流出経路を特定できる。


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遠隔操作

他拠点クライアントもまとめて管理!操作説明も遠隔操作で <New>


離れた場所にあるPCを、管理者のPCから簡単に操作できるリモートコントロール(オプション)※を用意している。これにより、複数の拠点を持つ企業でも本社でまとめてクライアントPCの管理を行うことが可能だ。
※2010年4月リリース予定

■遠隔拠点からの問い合わせにも、画面を操作しながら説明!管理コストの削減に有効
コントロール先のPC画面が管理者のPCに表示され、マウスやキーボードで遠隔操作が可能。口頭だけでは難しい操作説明も、実際の操作を通して説明することができるので、管理者が現場に赴く必要性が少なくなり、交通費なども含めて管理コスト削減を実現する。

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ケーススタディ


失敗例・A社

情報の流出元がわからなければ、情報漏洩の頻発を招くことに…


ここで、情報漏洩が起こってしまった場合の「SecureSeed」導入企業と、導入していない企業の違いを見ていこう。
まずは「SecureSeed」を導入していない企業A社から。

【A社の状況】
約700のクライアントPCを持つ中堅企業A社では、IT資産管理ツールを導入しておらず、表計算ソフトを使ってのライセンスや更新プログラムの管理を行っていた。しかも、USBメモリで簡単にデータを社外に持ち出しできるため、いつ情報漏洩が起こってもおかしくない状態。

ある時、A社の顧客データがインターネット上に流出。A社ではデータの操作ログを収集しておらず、正確な流出元を特定できなかった。そのため、管理者や営業担当者などが流出元ではないかと、経営者は疑いを持ち、社員のモチベーションは低下。業務効率も悪化してしまった。

更に漏洩原因を特定できなかったことから、有効な再発防止策を図れず、半年後に情報漏洩が再発。顧客からの信頼も完全に失うことに…




成功例・B社

漏洩原因の特定により、手間なく再発防止策を図ることが可能に


次に「SecureSeed」を導入した企業B社のケースを見てみよう。

【B社の状況】
約700のクライアントPCを持つ中堅企業B社では、「SecureSeed」を導入しており、「SecureSeed」のログデータの真正性を根拠に、経営者と管理者が同じレベルで力を合わせて対応に当たることができた。「SecureSeed」上の操作ログの記録、ファイルトレースなどから、顧客データが「いつ/どこで/誰によって/どのような背景で」流出したかを特定。

その結果、新入社員が自宅で業務を行うために私物のUSBメモリでデータを持ち出していたことが判明。新入社員の自宅PCがウイルス感染していたことから、情報漏洩につながったという。

こうした原因の特定が容易に行えるので、取るべき対策も明確化。これにより、B社では「SecureSeed」で特定のUSBメモリ以外の使用を制限するようポリシーを強化。更に、業務分掌の見直しと従業員教育の徹底を図ることで、情報漏洩の再発を防ぐ有効な対策を行った。



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“情報漏洩予防”と“情報漏洩の後”の対策が幅広い業種で評価


万が一、情報漏洩を起こしてしまった場合、企業の信頼性の失墜などによる損害は多大なものに。しかし、その後の対策を行っていくにしても、正確な漏洩原因を把握できなければ、いくらセキュリティ強化を行おうとも、何もしないのと同様。
「SecureSeed」は、こうした“情報漏洩の後”のことまで見据えたセキュリティ対策が低コストで行えることが高く評価され、システム管理が万全なユーザから、管理者不在のユーザまで幅広い業種/ユーザに導入実績を持っている。

<導入実績>

製造業:1000ライセンス  小売業:1000ライセンス  システム開発会社:850ライセンス
マスメディア:150ライセンス  地方自治体:450ライセンス  教育委員会:1000ライセンス  病院:500ライセンス  社会福祉法人:140ライセンス  公共団体:150ライセンス  社団法人:270ライセンス  ほか多数

こうした幅広い実績の中から、下記「資料ダウンロード」にて導入事例を公開している。



スペック

製品名 SecureSeed (セキュアシード)
メーカー 南日本情報処理センター
クライアント側OS Windows 2000(SP3) / XP / Vista / 7 / Server 2003 / Server 2008 (32bit版のみ)
クライアント側対応プロセッサ Intel(R) Pentium(TM) III 500 MHz 以上
クライアント側必要メモリ容量 256MB以上
クライアント側必要ディスク容量 20MB以上
クライアント側その他動作環境 Internet Explorer 5.5以上
サーバ側OS Windows 2000 Server / Server 2003 / Server 2008 (32bit版のみ)
サーバ側対応プロセッサ Intel(R) Pentium4(TM) 2GHz 以上
サーバ側必要メモリ容量 1GB以上
サーバ側必要ディスク容量 20GB以上
サーバ側その他動作環境 Internet Explorer 5.5以上
その他特記事項 クライアント台数やログ取得期間の運用状態によって、必要なディスク容量などは異なります。
製品サイトURL:http://www.kk-mic.jp/security


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