ビジネスを続けるためにもセキュリティ対策が求められる時代に!
膨大な予算をかけて様々な情報セキュリティ対策を導入している大手企業においても、顧客情報などの重要データ流出事件が後を絶たない。こうした大企業では、自らの対策を更に強化すると同時に、抜け穴をなくすために、子会社やグループ企業はもちろん、取引先企業に対しても同レベルの対策を科するケースが多い。 |
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「LogVillage2.0」とは…?
LogVillage2.0は、国内ソリューションベンダ「蒼天」が完全自社開発した、中小〜中堅企業向けクライアントPC管理ソリューションだ。最初のバージョンがリリースされたのは2005年10月で、その後数次のバージョンアップを経て、2007年11月に最新バージョンがリリースされ、現在、富士通との協業関係にある「ソレキア」などを通じて販売されている。
特長1 |
エージェントレス方式でクライアントPCの情報を自動収集&管理 |
LogVillage2.0最大の特長がエージェントレス方式である点だ。管理サーバにソフトウェアをインストールするだけで、LAN接続されているクライアントPCに関する様々な情報の収集が可能になる。
エージェントレス方式とした理由について、開発元の「蒼天」は、『多くの中小・中堅企業のニーズをヒアリングした結果、管理のために必要とする情報のほとんどが、エージェントソフトウェアを使わなくても収集できるものだったため』としている。
結果としてエージェントレス方式のLogVillage2.0は、【1】カンタン導入 【2】低コスト導入 【3】ストレスフリー …という3つの大きなメリットを実現している。
特長2 |
「LogVillage2.0」の3大メリット |
【1】カンタン導入
エージェント方式では、事前にクライアントPCの動作検証が必要なほか、全クライアントPCへの導入作業に膨大な手間を要し、1〜2ヵ月以上かかるケースも多い。LogVillage2.0なら、動作検証の必要もなく、導入したその日から運用スタートできる手軽さだ。導入後のバージョンアップや収集データのバックアップといったメンテナンス作業も簡単で、管理者にとっては大助かり。
【2】低コスト導入
ライセンスも非常にリーズナブルで、300ユーザ規模のオフィスの場合、クライアントPC1台あたり6860円弱(サーバ含まず)となっている。前述の導入工数に関わるコストまで考慮すると、更にコストメリットは大きくなる。実際、300ユーザ規模でエージェント方式の一般的な管理ツールと比較すると、約1/3程度という圧倒的低コストでの導入が可能になっている。
【3】ストレスフリー
エージェント方式管理ツールの場合、最大の弱点とされるのがクライアントPCへの負荷。エージェントソフトウェア動作中のパフォーマンス低下はユーザにとって耐えられないストレスとなるためだ。
これに対し、管理サーバ側からLAN接続しているクライアントPCを順に1台ずつ情報収集する方式のLogVillage2.0なら、クライアントPCのパフォーマンスにほとんど影響を及ぼすことがなく、ストレスの増加を防ぐことができる。
特長3 |
資産管理だけでなく、稼働管理やファイル管理、アラート通知も |
LogVillage2.0は、クライアントPCに関するハードウェア/ソフトウェアなど「資産管理機能」のほか、クライアントPCごとのセキュリティレベル/障害/ソフトウェア利用状況/負荷レベルといった「稼働管理機能」をも提供している。
更にオプションではあるが、Webアクセス/印刷/ログオン・オフ/外部デバイス接続などの「履歴(ログデータ)収集機能」や、クライアントPC内に保存されているすべてのファイル情報を収集&管理する「ファイル管理機能」も提供可能だ。
収集したログデータはCSVに書き出すことができるほか、ポリシー違反の操作に対して警告メッセージを表示する「アラート機能」なども用意され、業務外サイトの閲覧や不正コピー/印刷などの抑止も期待できる。
特長4 |
管理者負担を考慮し、セキュリティ機能を絞り込み |
エージェント方式で、より詳細な情報を収集できる管理ツールは多数あるが、実際にはこうした管理ツールを導入しても、その多機能を活用しきれていないケースが実に多いことをご存知だろうか。
その理由はなんと言っても運用負荷。導入時には、何とか細かくポリシーを設定したものの、現場からの要望に応じて、あるいは収集データを分析した上でこまめに設定を変更していく…といった運用まではやっていられない!という企業が圧倒的に多いのだ。
この点についてもLogVillage2.0では、必要最低限のポリシー設定と様々な情報や操作ログを収集しておくことで抑止力を担保し、必要に応じて最低限のアラートを表示させる…といった柔軟なセキュリティ運用が可能で、導入後の管理者負担は心配無用だ。専任の管理担当がいない or 明確なポリシーを定めていない、多くの中小・中堅企業にとって扱いやすい管理ソリューションと言えよう。
背景・DATA |
親会社のJ-SOX対応にともない、IT統制システムの構築が必要に… |
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▼導入背景 |
インタビュー |
「LogVillage2.0」“選定の理由”や“導入後の評価” |
以下、同社IT管理部門担当者に、“選定理由”や“導入後の評価”をお聞きしたのでご参照いただきたい。 |
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「LogVillage2.0」を支える富士通のタワー型サーバ・PRIMERGY
ソレキアでは、LogVillage2.0の管理サーバとして、富士通のタワー型サーバ『PRIMERGY(プライマジー) TX』シリーズを推奨し、サーバ+ソフトウェア+構築/検証作業を含むパッケージでのソリューション提供も行っている。
タワー型サーバ『PRIMERGY TX』シリーズは、業界トップクラスの優れた静音性と6万2000円〜という低価格が“ウリ”のPCサーバだ。下図のとおり幅広いラインナップが用意されており、LogVillage2.0との組み合わせにおいて、高いパフォーマンスを低価格で提供している。
またソレキアでは、今回ご紹介した自社導入型LogVillage2.0に加え、SaaS型LogVillage-Jr.の発売も近々予定しているとのことで、こちらの方もご注目いただきたい。
製品名 | LogVillage 2.0 |
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メーカー | 蒼天 |
クライアント側OS | エージェントレスのため不要 |
クライアント側対応プロセッサ | エージェントレスのため不要 |
クライアント側必要メモリ容量 | エージェントレスのため不要 |
クライアント側必要ディスク容量 | エージェントレスのため不要 |
クライアント側その他動作環境 | Windows NT4.0(SP6a)、2000 Pro(SP4以上)、XP(※1)、Vista Ultimate,Business(※2)、Windows 2000 Server(SP4以上)、Windows Server 2003 ※1. サポート外(Home Edition) ※2. サポート外(Home Basic、Home Premium) |
サーバ側OS | 【ポーリングサーバ】 Windows XP Pro(SP2以上) Windows Server 2003(SP2以上) 【管理サーバ】 Windows Server 2003(SP2以上) Windows XP Pro(SP2以上) |
サーバ側対応プロセッサ | 【ポーリングサーバ】 Pentium 1.7GHz以上 【管理サーバ】 Pentium2.4 GHz以上 |
サーバ側必要メモリ容量 | 【ポーリングサーバ】 512MB以上 【管理サーバ】 1GB以上 |
サーバ側必要ディスク容量 | 【ポーリングサーバ】 100MB以上(LogVillageシステム用領域) ※データの一時保管用として別途1GB程度必要 【管理サーバ】 1GB以上(LogVillageシステム用領域) ※データ保管用として別途HDD容量が必要 |
サーバ側その他動作環境 | 管理サーバとポーリングサーバは、同一マシン上での稼働が可能 |
その他特記事項 | 【クライアント側その他動作環境】 Mac OSXにも対応しますが、別途Mac OSX対応ツール(オプション)が必要となります。 【サーバ側必要ディスク容量・管理サーバ】 LogVillageはWebサーバにApacheを採用しています。そのためIISなどの他のWebサーバとの共存を行う場合は設定変更が必要となりますので別途ご相談下さい。 【NTFSフォーマット】 ※ドメインコントローラーサーバとの共存は行えません。 ポーリングサーバプログラム動作には、.NET Framework 3.5もしくは .NET Framework 3.5 SP1をインストールしていただく必要があります。 |
製品サイトURL:http://www.solekia.com/products/security/village.asp |
価格情報 〜50台:50万5000円〜 補足説明 |
サポートエリア 全国 補足説明 |
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製品・サービスの取扱い企業
ソレキア株式会社
部署名:アウトソーシングサービス統括部
住所:東京都大田区西蒲田7-37-10 ラウンドクロス蒲田 8F
TEL:03-3732-1133
FAX:03-3732-1191
e-mail:sec-service@solekia.co.jp
URL:http://www.solekia.com/products/security/village.asp
掲載企業
ソレキア株式会社
部署名:アウトソーシングサービス統括部
住所:東京都大田区西蒲田7-37-10 ラウンドクロス蒲田 8F
TEL:03-3732-1133
FAX:03-3732-1191
e-mail:sec-service@solekia.co.jp
URL:http://www.solekia.com/products/security/village.asp
富士通株式会社
部署名:プラットフォームビジネス推進本部 PRIMERGYビジネス推進統括部
URL:http://primeserver.fujitsu.com/primergy/