■いま本当に必要なのは、誰でもすぐに使える会議システム
多くの企業では今、出張経費削減やパンデミック対策のために、会議システムの導入を進めているのは周知のとおりだ。テレビ会議やWeb会議など、様々な遠隔会議システムが検討のテーブルに乗せられ、その普及に拍車がかかっている。
しかし、会議システムの導入で常に問題になるのは、実際に使えるようになるまでにかなりの時間がかかることだ。比較的導入しやすいWeb会議の場合でも、各種の契約から機器の設定、そして使い方講習会の開催など、導入までには1〜2ヵ月はかかってしまう。
こうした中で、誰でもすぐに使える会議システムとして注目を集めているのが、ヤマハのPJP-50Rだ。その最大の魅力は、LAN回線さえあれば、明日からでもすぐに遠隔会議が実現できる即効性にある。PJP-50Rの特長と使い方を、詳しくご紹介しよう。
特長1 |
誰でも、どこでも、すぐに使える高音質のIP音声会議システム |
PJP-50Rは既存の企業内LANを利用すれば、通信料・通話料は無料で、IPアドレスを割り振るだけですぐに会議が始められる。口座の開設や契約などの面倒な手続きは一切不要。しかも事前講習が必要なテレビ会議・Web会議と違って、誰でも簡単にすぐに使えるのが最大の特長だ。 |
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特長2 |
最大8拠点まで接続可能、かつ多地点接続費用も不要 |
PJP-50Rは、多地点接続装置(MCU)なしで、最大8拠点までの音声会議が可能だ。メッシュ接続時4拠点、カスケード接続時8拠点まで接続できる。専用回線使用料や多地点接続サービス料、高価な機材など、一切必要ない。
また、24拠点の同時接続・通話を可能にする音声会議専用SIPサーバ「PJP-MC24」を活用することで、10拠点以上の多地点接続もできる。Webプラウザから会議開催の招集・予約ができるため多地点接続を簡単に行える。またSIP機能により端末使用状況や使用実績も把握できるため、導入したPJP-50Rの利用状況を把握・分析することも可能だ。
特長3 |
極めて簡単な導入手順、回線チェックツールも無償提供 |
ユーザがPJP-50Rを導入する際の手順も、極めて簡単だ。まず、導入したい拠点のPCに、回線チェックツールをダウンロードする。これはユーザのネットワーク環境でPJP-50RによるIP通話が可能かどうかテストするためのPC用アプリケーション。以下の4点をテストすることができる。 |
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特長4 |
Web会議を追加導入すれば、資料共有も簡単に実現 |
PJP-50RとWeb会議システムを組み合わせれば、遠隔地と資料を共有しながら高音質の音声会議が実現する。PJP-50Rの音声通話を、Web会議と別セッションで行うことにより、Web会議側のネットワークやPCの影響を受けない安定した通話が可能になるのだ。
Web会議で、映像・音声・資料共有まですべてを行うことは、初心者にはなかなか難しい。しかしPJP-50Rで音声会議を行い、Web会議で資料共有をするだけならば、比較的簡単だ。またPJP-50Rで音声会議を実現した後にWeb会議を導入すれば、その使い方を音声会議で講習することができるため、出張も必要ない。
さらにPJP-50Rには「AUDIO(IN/OUT)端子」も搭載されており、PCと接続してWeb会議のマイクスピーカーとして使用することもできる。PJP-50Rは、様々なシーンに対応できる拡張性も保持しているのだ。
導入事例1 |
東京・大阪・名古屋の3拠点をIP接続し、快適な音声会議を実現 |
●株式会社エヌオーイー社の活用事例 |
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導入事例2 |
Web会議/電子ホワイトボード/PJP-50Rで、最適な遠隔会議を実現 |
●株式会社リクルートマネジメントソリューションズ社の活用事例 |
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活用事例3 |
PJP-MC24+PJP-50R/PJP-100Hによる音声会議と、Web会議との連携 |
●ヤマハの自社活用事例
ヤマハでは、PJP-MC24+PJP-50R/PJP-100Hによる音声会議を構築。さらに、Web会議による資料共有システムも構築することで、社内遠隔会議のインフラを整備した。
まずLotus NotesからPJP-100H/PJP-50Rの予約・招集を行える「会議予約」データベースを制作。PJP用SIPサーバである多拠点接続用オーディオミキサーPJP-MC24の会議開催管理機能を通じて、PJP-100H/PJP-50Rの予約・招集を行えるようにした。
また音声会議システムとは別個にWeb会議システムを構築し、遠隔拠点間での資料共有を実現。音声会議システムと資料共有システムを別システムにしたことで、PCのスペックやPC接続環境に左右されない安定した高音質の音声通話が可能となっている。
■ヤマハの会議システムラインナップ
ヤマハでは、今回紹介したPJP-50R以外にも、用途に応じた会議システムを用意している。その特長は、以下のとおりだ。
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製品名 | PJP-50R |
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メーカー | ヤマハ |
寸法 | 283.4(幅)×297.5(奥行)×51.5(高さ)mm |
質量 | 約1.4kg ( 電源アダプタ含まず ) |
電源 | AC100V 50/60Hz |
形状 など | 音声会議機器 |
対応プロトコル | SIP準拠、DHCP |
LANインターフェース | Ethernet(10/100BASE-TX) |
通信回線 | - |
映像符号化方式 | - |
音声符号化方式 | G.711拡張独自方式(fs=16kHz) G.711(μ-Law) G.726 |
映像インターフェース | - |
音声インターフェース | アナログ電話モジュラーコネクタ、アナログ入出力各1系統 ( ミニジャック ) |
その他特記事項 | 適応型エコーキャンセラー ノイズリダクション 多地点音声会議機能(メッシュ接続最大4地点、カスケード接続最大8地点) ファームウェアリビジョンアップ機能(HTTP、TFTP) |
製品サイトURL:http://www.yamaha.co.jp/projectphone/products/50r/index.html |
製品・サービスの取扱い企業
ヤマハ株式会社
部署名:サウンドネットワーク事業部
住所:静岡県浜松市中区中沢町10-1
TEL:053-460-3445
FAX:053-460-2829
URL:http://www.yamaha.co.jp/projectphone/
備考: | 問い合わせ/メールは上記URLから「お問い合わせ」に進む。 |
掲載企業
ヤマハ株式会社
部署名:サウンドネットワーク事業部
住所:静岡県浜松市中区中沢町10-1
TEL:053-460-3445
FAX:053-460-2829
URL:http://www.yamaha.co.jp/projectphone/
備考: | 問い合わせ/メールは上記URLから「お問い合わせ」に進む。 |