スクラッチ vs パッケージ(導入コスト&要件反映度編)
システム構築には大別して、「スクラッチでのフル構築」と「パッケージ導入」の2つのアプローチがあることはご存知の通り。「スクラッチでのフル構築」は、自社の要件にあわせた仕様(画面/帳票、業務処理、データベース)を実現することができるが、その分導入コストが多額に上り、中堅・中小企業にとってのハードルは非常に高い。
スクラッチ vs パッケージ(プロジェクト・ハンドリング編)
更に「スクラッチでのフル構築」では、導入フェーズの要件定義において、導入企業の担当者は相当の作業負荷を覚悟しなければならない。しっかり要件定義ができていないままプロジェクトを進めると、出来上がってみてはじめて問題に気付く…といった事態に陥る危険性が高くなるためだ。
これらのことから「スクラッチでのフル構築」を採用できるのは、必然的に、一定以上のノウハウと規模を持つシステム部門を社内に有し、予算規模の大きな大企業…ということになる。
目先のコストでパッケージを選んだ企業の“ボヤキ”が聞こえる…
「スクラッチでのフル構築」が難しいと判断した企業の多くは、「パッケージ導入」を検討することになるが、それで一件落着…という訳にはいかない。
実際には、パッケージをそのままでストレスなく使える企業は僅かであり、自社の要件にあわせるために、何らかのカスタマイズやアドオン開発を行うケースの方が多く、これが意外に一筋縄ではいかないのだ。カスタマイズやアドオン開発が「業務処理」や「データベース」まで及んだ場合、「スクラッチでのフル構築」に匹敵する時間とコストを要する事態もあり得るのだ。
結果的に実に多くの企業で、「こんなことになるとは思いもよらなかった…」「パッケージを選んで失敗した!!」といった担当者の“ボヤキ”をよく耳にすることになる。
特長1 |
スクラッチとパッケージ、それぞれの良さを併せ持つ新アプローチ |
前段までで、「スクラッチでのフル構築」と「パッケージ導入」それぞれの課題を指摘してきたが、こうなると、企業はシステム構築に際して、もはや「スクラッチでのフル構築」か「パッケージ導入」か、という“究極の選択”をするしかないのだろうか…。
実は、第3の選択肢ともいうべきユニークなソリューション・サービスがある。【KitFit】というサービス名の通り、あらかじめ用意された“Kit”を選んで組み合わせ、業務に“Fit”するシステムを構築するという、新発想の構築サービスだ。“Kit”(サンプル)を見ることで、構築ノウハウの少ない企業でも、しっかり完成イメージを具体的に把握しながら、自社の要件を満たすシステムを構築することができる。また、ゼロからフル構築するのではなく、半製品の“Kit”を要件にあわせて加工し、特定の“業種テンプレート”に組み込む方式により、短期&低コストで導入できる点も大きなメリットだ。
特長2 |
各業種を知り尽くしたスペシャリストが導入作業を強力支援! |
上記“キット”や“業種テンプレート”は、都築電気がこれまで手がけ蓄積してきた、各業種に対応するシステム構築ノウハウの結晶である。特に、賃貸/分譲/仲介/保守管理など組み合わせ業態が多様な不動産業や、賞味期限管理/レシピ管理/トレーサビリティなど特殊な機能が求められる食品製造卸業などにおいて、【KitFit】の柔軟な開発フレームワークは威力を発揮する。
導入フェーズでは、各業種のスペシャリストでもあるSEが、しっかりと要件定義や機能要求確認を行い、導入企業の視点に立って設計から製造〜導入に至るまで、緊密に支援をしてくれるのも心強い。
特長3 |
富士通のPCサーバ『PRIMERGY』による、ハードウェアの提案も! |
都築電気では、【KitFit】サービスの提供にあたり、システム構築に関する技術サポートや構築後に関する障害サポートの観点から、富士通製PCサーバ『PRIMERGY(プライマジー)』を推奨している。
タワー型サーバ『PRIMERGY TX』シリーズは、業界トップクラスの優れた静音性と6万2000円(税別)〜という低価格が“ウリ”の世界統一モデルだ。下図の5モデルを揃え、【KitFit】との組み合わせにおいて、高いパフォーマンスを低価格で提供している。
ちなみに『PRIMERGY』シリーズは、タワー型サーバのほか、ラックマウント型サーバやブレードサーバなど、幅広いラインナップが用意されている。
その1 |
導入企業担当者の声(A社の場合) |
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1番導入企業のことを考え、システム構築の提案をしてくれたベンダが都築電気さんでした。また、弊社はオフコンシステムに慣れ親しんでいる従業員が多く、お仕着せのパッケージ導入には不安が強かったのですが、【KitFit】で入力系を新規開発するなどしていただき、現場でも理解できるシステム導入の提案という点も、選定のポイントでした。 |
その2 |
導入企業担当者の声(B社の場合) |
従来の基幹パッケージのような機能制限がなく、自由度の高いシステム構築手法で経営課題解決の阻害要因を払拭できそうな点に魅力を感じ、【KitFit】の導入を決定しました。 |
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製品名(サービス名) | 選んで造れる【KitFit】 |
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サービス提供会社 | 都築電気 |
サービスメニュー(提供可能な製品群) | ・経営分析ツール「Managing Master」 ・内部統制支援ツール「IntrameriT Workflow」 |
動作環境 | - |
オプションサービス | ・コンサルティングサービス ・IT基盤統制PACK |
その他特記事項 | - |
製品・サービスの取扱い企業
都築電気株式会社
部署名:情報営業本部 営業推進部
住所:〒105-8665 東京都港区新橋6-19-15 東京美術倶楽部ビル
TEL:03-6833-7709 (受付時間 9:00〜17:00、土・日・祝日・年末年始を除く)
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URL:http://www.tsuzuki.co.jp
掲載企業
都築電気株式会社
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富士通株式会社
部署名:プラットフォームビジネス推進本部 PRIMERGYビジネス推進統括部
URL:http://primeserver.fujitsu.com/primergy/