■メールや紙ベースで行うワークフローの問題点とは…
業務効率化、内部統制の観点から、多くの企業で導入が進んでいるワークフローシステム。その一方で、未だにメールや紙ベースで、決裁を必要とする情報の申請・回覧・承認を行っている企業は少なくない。
しかし、メールや紙ベースでワークフローを行っている企業では、下記のような様々な問題やリスクが発生する。
そこで今回ご紹介したいのが、富士電機ITソリューションが提供する『E2Stream for 楽2ライブラリ』。スムーズなワークフローの運用、正確・簡単な文書管理を実現する。
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■誰もが簡単に起案・承認ができ、日本の商習慣にも対応!
E2Stream for 楽2ライブラリは、使い慣れたExcelを利用して、簡単にワークフローを構築できるシステムだ。誰もが申請書の起案から、承認、決裁までを行うことができる。
申請書の多段階での承認、承認メンバーの途中変更、差し戻しなど、日本の商習慣に対応したルート設定機能を搭載。1400社に導入された実績のあるワークエンジンを使用しており、起案・承認の効率化、書類管理の容易化を強力にサポートしてくれる。
承認済みの申請書は、ドキュメントファイリング・ソフトウェアである楽2ライブラリに格納され、文書の管理&活用も簡単。文書とあわせて承認履歴も自動的に格納されるので、履歴の照会も容易だ。では、早速その特長をご紹介しよう。
※『E2Stream for 楽2ライブラリ』は、ワークフローシステムのE2Streamと文書管理システムの楽2ライブラリを連携させたソフトウェア。
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作成 |
新規の申請書作成が簡単!既存のExcel申請書も活用できる |
E2Streamは、無料で提供されているExcel申請テンプレートを使用すれば、申請書の設計・開発作業は不要で、スピーディーに運用をスタートできる。
既にExcelで作成してある申請書をそのまま登録して利用することも可能。既存の申請書を活用できるため、改めて記入方法を周知する必要がなく、導入負荷は少ない。また新しく申請書が必要になった場合にも、Excelで簡単に作成できるのは、担当者にとって嬉しい限りだ。記入モレや記入ミスを低減する入力チェック機能も搭載しているので、差し戻しの手間も削減できる。
ルート作成 |
承認ルートは、ドラッグ&ドロップで簡単作成! |
ワークフローを組む時に手間となるのが、 申請から承認までのルート作成だろう。 E2Streamは、ルート作成画面にあらかじめ用意された分岐などのピースを、パズルのようにはめ込むインターフェースを採用しており、ドラッグ&ドロップで簡単にルートを作成することができる。 組織変更などで、新規に承認ルートを作成する必要が出てきた時も手間がかからない。
また承認ルートは、条件による分岐などをあらかじめ細かく設定することが可能。これにより申請書の内容や条件によって回送先が変わる場合でも、自動で次の回送先へ届くようになっているため、申請者がルート選択で頭を悩ませることがない。
状況把握 |
「どこまで承認されているか」の状況が一目瞭然! |
メールや紙ベースでの起案・承認で不便なのが、申請の停滞先や承認状況が把握できないことだ。E2Streamなら、現在の承認状況をリアルタイムで把握でき、メールでは残らない履歴も確認できる。承認依頼、決裁通知、期限通知など、メールによる通知機能も充実しており、申請の停滞を防いでくれる。
<高セキュリティ>
承認された申請書は、データベースに登録され、権限のあるユーザしか閲覧することはできない。申請書を机上に放置…、メールの誤送信…などが原因となる情報漏洩の心配がない。
文書管理 |
実物のバインダーを再現したビジュアルで、簡単管理! |
楽2ライブラリ(※)は、実物のバインダーを再現したビジュアルが特長的なドキュメントファイリング・ソフトウェア。実際に紙をパラパラとめくるように閲覧でき、誰もが簡単に利用できる。楽2ライブラリに格納されている申請文書を活用すれば、起票作業を効率化することも可能だ。ドキュメントがPCにたまる…、文書の保管スペースに多大なコストが…といった、メールや紙ベースでのワークフローの問題が解決され、ペーパーレス、省スペース化、コスト削減を実現できる。
※株式会社PFUの製品
ケース(1) |
業務効率化&スピードアップに成功! |
●病院A/病床数:約80床 社員数:約60名
<導入前の課題>
備品や設備などが破損・紛失した場合、紙の申請書で購入や工事依頼をしていた。そのため、『申請書の承認状況が分からない…』『いつ備品が届くのか、いつ設備が修繕されるのかが分からない…』『書類の山に申請書が埋もれ、どれが何の案件か分かりづらい…』、などの問題が顕在化。また、膨大な量の業務マニュアルが紙ベースであったため、その保管スペース(コスト)も問題になっていた。
<導入後の効果>
◎起案した申請書の現在の状態が一目で確認できるようになり業務が効率化
◎どの申請書が、何の案件かが把握しやすくなり、決裁スピードが向上
◎メール通知により、申請書の滞納が減少
◎保管スペース(コスト)の削減ができ、書類検索の時間も短縮
ケース(2) |
ドキュメント管理が容易になり、セキュリティも向上! |
●学校法人B/高等学校、専門学校、短期大学を運営
<導入前の課題>
稟議書は、各学校から本部にメールベースで送り、主任→課長→部長へと回覧&承認を行っていた。そのため、『稟議書がどこで止まっているのか、承認状況がわからない…』『個人のPCに承認後のドキュメントが溜まり、埋もれてしまう…』『承認の履歴がすぐに確認できない…』などが問題となっていた。またメールに稟議書と関連データを添付して送っていたため、誤送信による情報漏洩のリスクがあり、セキュリティ面でも問題となっていた。
<導入後の効果>
◎承認状況がリアルタイムで把握できるようになった
◎各ドキュメントは楽2ライブラリに自動で格納されるため、個人での管理が不要に
◎承認履歴が保存されるので、履歴の照会が容易になった
◎稟議書&関連データをメールで添付して送る必要がなくなり、セキュリティが向上
E2Stream for 楽2ライブラリを支える富士通PCサーバ「PRIMERGY」
富士通PCサーバ「PRIMERGY」は、優れた静音設計でサーバ内部のファン回転による騒音を低減することで、ビジネスを快適にするだけでなく業務の改善に貢献。また、ビジネスに求められるパフォーマンスをロープライスで実現する。富士通PCサーバ「PRIMERGY」とE2Stream for 楽2ライブラリとの融合によって実務を強力にサポート、更に加速させる。
製品名 | E2Stream for 楽2ライブラリ |
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メーカー | 富士電機ITソリューション |
クライアント側OS | Windows 2000 / XP / Vista (日本語版、32ビット版) |
クライアント側対応プロセッサ | Intel(R) Pentium(R) 233 MHz 以上 |
クライアント側必要メモリ容量 | 128 MB 以上 |
クライアント側必要ディスク容量 | 512 MB 以上 |
クライアント側その他動作環境 | 【ブラウザ】 ○Internet Explorer 6.0 / 7.0 【その他】 ○メール受信環境 ○Microsoft Office Excel 2000 / XP / 2003 ○Microsoft Office Access 2000 / XP / 2003 ※Accessは管理者端末のみ必要。 |
サーバ側OS | Microsoft Windows Server 2003 / 2008 (日本語版、32ビット版) |
サーバ側対応プロセッサ | Core(TM) 2 Duo E4600 (2.40GHz)以上を推奨 |
サーバ側必要メモリ容量 | 512 MB 以上 (2 GB 以上を推奨) |
サーバ側必要ディスク容量 | 1GB以上を推奨 |
サーバ側その他動作環境 | ○Microsoft IIS 6.0 / 7.0 ○Microsoft SQL Server 2005 / 2008 Standard Edition ○Microsoft .NET FrameWork 2.0 ○Microsoft Office Excel 2000 / XP / 2003 ○Microsoft Office Access 2000 / XP / 2003 |
その他特記事項 | 文書管理機能を搭載した「E2Stream for 楽2ライブラリ」は、株式会社PFU提供の「楽2ライブラリ」との連携によるものです。 また、業務効率化ソリューションの1つとして、内部統制支援システムも2009年10月1日に提供開始。 ワークフローに必要とされる機能に絞ってシステム開発しているため、お求め安い価格となっています。 提供している製品の中で、特にお勧めな製品は、導入サービスが含まれた「E2StreamV2.0(導入支援版)」です。 |
製品サイトURL:http://www.fisl.jp/service/e2stream/index.html |
価格情報 オープン価格 補足説明 |
サポートエリア 全国 補足説明 |
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製品・サービスの取扱い企業
富士電機ITソリューション株式会社
部署名:ソフト・サービス事業本部 第二ソリューション部
住所:〒104-8523 東京都中央区八丁堀2-20-8(八丁堀東急ビル)
TEL:03-3555-9129
FAX:03-3552-0226
e-mail:e2stream@fisl.jp
URL:http://www.fisl.jp/
掲載企業
富士電機ITソリューション株式会社
部署名:ソフト・サービス事業本部 第二ソリューション部
住所:〒104-8523 東京都中央区八丁堀2-20-8(八丁堀東急ビル)
TEL:03-3555-9129
FAX:03-3552-0226
e-mail:e2stream@fisl.jp
URL:http://www.fisl.jp/
富士通株式会社
部署名:プラットフォームビジネス推進本部 PRIMERGYビジネス推進統括部
URL:http://primeserver.fujitsu.com/primergy/