ボイスソムリエ Ver.2


日立ビジネスソリューション

Keyレポ

  • 基本情報
  • ボイスソムリエ Ver.2の導入事例
  • ボイスソムリエ Ver.2の特長
  • ボイスソムリエ Ver.2のスペック

ボイスソムリエ Ver.2

掲載日:2009/05/26

企業規模 企業規模問わず
オススメ
ユーザ
教材作成、家電組み込み、展示会などで、スピーディかつ低コストで音声サービスを導入したい企業。
製品形態 ソフトウェア
製品概要 PCでテキストを入力するだけで、即座に高品質音声化が可能。5パターンの音声選択、細かな発音調整、的確な日本語判定機能も備え、気軽かつ高品位のオリジナル音声を実現。
価格情報 ベーシックモデル:11万4450円(税込)
プレミアムモデル:20万7900円(税込)
ビジネスユースモデル:52万2900円(税込)〜
サポート
エリア
全国


アナウンサーに肉薄するクオリティの汎用知的音声合成システム


最近、社会の様々な場面で、アナウンサーやナレーターではなくPCで合成された音声が活用されていることをご存知だろうか。駅の到着アナウンスやカーナビ、コールセンタの自動案内はもちろん、テレビ番組のナレーションにまで利用されているのだ。

PCによる合成音声と聞いて、肉声とは程遠いロボット的な音声のイメージを思い浮かべる方も少なくないだろう。また実際に音声合成を手掛けた方なら、編集作業の煩雑さとコストで頭を抱えた経験があるかも知れない。そんな概念を超えて、高品位の音声、簡単編集、低コストを実現したのが日立ビジネスソリューションボイスソムリエだ。

ここでは具体的な利用シーンをまず紹介するが、その音声を実際に聞いて確かめたい方も多いはず。音声サンプルは本稿の最後:アンケートからお申し込みいただきたい。サンプルには、プレゼンテーション資料でボイスソムリエの音声を活用する方法も掲載しているので、是非ご一読を。



導入事例


eラーニング

制作会社に外注すると高い ⇒ 高いから更新できず、内容も古い!


eラーニングや研修教材を、自社で作成したい
教材や研修の資料を、できれば自社で作成したいA社。理由は2つある。
ソフトのクオリティ向上のためにはナレーションが必須だが、イメージ通りの音声の作成には手間と時間がかかりすぎること。また、教材は改善点が見えるたびに修正したいが、そのたびに制作会社に発注すると莫大なコストがかかること。

そこで目をつけたのが、ボイスソムリエだった。


スピーディ&フレキシブルに作成可能
A社が注目したのが、簡単な音声編集機能。
例えば「顔」なら、「かお」「ガン」と複数の読み方があり、同じ読み方の「橋」「端」「箸」は微妙にアクセントが違う。この日本語独自の問題も、テキストを入力すれば高度なアクセント付与と読み仮名判定で自動編集してくれる。

これにより、わずかな時間で教材制作が行え、変更も手軽に行えるようになった。事業の現状に即したクオリティの高い教育が実現したという。




展示会

コンパニオンを採用する予算がないが、案内の質は落とせない


クオリティを維持し、より効率的なイベントや展示会を
この不況下で予算削減を迫られる企業は少なくない。
B社も同様だが、そうはいっても、企業の「顔」である展示会のクオリティは落としたくないのがイベント担当者の本音。予算の中で大きな割合を占めるコンパニオンの人数を見直し、自動音声を利用してみたいと考えたが、「声の質」が不安だったため見送っていた。

そんな折、ボイスソムリエの高い音声品質を知ったB社は、さっそく導入を決定した。


5種類の音声を利用し、効果アップ
展示会では、来場者が聞きたい時に聞けるブースをたくさん作ることで、コンパニオン同様のきめ細やかな対応を実現させた。
更には音声が男女あわせて5パターンあることに着目し、例えばFAQの案内には、男女の「質問」→「答え」という形でアナウンスを作成。理解度のアップにもつながり、ビジネスチャンスの拡大に成功した。




社内放送

しゃべりが上手じゃないのは分かっているが、これも仕事だ!?


社内のアナウンス業務をボイスソムリエで
ノー残業デーや社内イベントの案内のために、現在、C社の社内アナウンスを担当しているのは、お世辞にも美声とはいいがたい総務部の社員・高田氏。
当の本人も、さすがにこうした業務は適した人材に担当させたいと思っていたが、アナウンスはあくまで本来の業務ではない。それを目的に人員を配置してもらうのは、もちろん無理というものだ。 

そんな彼の悩みを解決したのは、ボイスソムリエ。USBタイプのベーシックモデルを導入した。


早く、的確に伝えられるのは、やっぱり音声
シーンによっては、メールよりも音声のほうが、より早く、的確に伝えられることが多い。緊急時の突発的なアナウンスも、ボイスソムリエならば、安心感のある落ち着いた音声で伝えることができ、社内からの評判も上々だ。

高田氏によると、USBメモリで持ち運ぶことができるので、端末を選ばず利用できる点も魅力だったという。




組み込み

高品質とコスト削減が求められているのは、開発現場でも同様


家電や産業機器への組み込みもコストを抑えて
バリアフリーへの対応など、製品開発の現場では音声が必要とされるケースは多々ある。しかし、開発サイクルがどんどん短くなるこの時代に、毎回イメージにあった声優をセッティングし、場合によってはスタジオを借りるとなると、時間もかかるしコスト的にも見合わなくなるケースも多いのではないだろうか。


開発費用を抑え、より良い製品を
その点、ボイスソムリエを利用すれば、コストは一定のままいくらでも音声データが作成でき、開発期間の短縮も可能だ。IVRをはじめ、家電、設備機器など、活用場所は幅広く、アイデア次第で更に広がっていくだろう。

コスト削減がそのまま商品の競争力につながり、新製品の発売が数ヵ月遅れるだけで膨大な利益が失われる現在のビジネスに、ボイスソムリエはまさにピッタリの製品といえるだろう。



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これらのアナウンスがすべて、「アナタのPC」で自在に作れる!


ここで、ここまでに紹介したケースのポイントをまとめてみよう。

各社の課題は、「コスト」と「音声品質」の両方を満たす製品がなかったということだ。アナウンサーの起用は手配に時間がかかり、スタジオ代も決して安くはない。だからといって、従来の自動音声合成ソフトでは高品位な音声を手軽に作り出すのは難しく、しかも、気軽に購入できる価格ではなかった。 

これに対しボイスソムリエは、上記のいずれをも解決する特長を持っている。簡単操作・直観的な編集が可能で、専門知識がなくても音声ファイルが作成できる。つまり、情報システム部、総務部などで、必要な時に必要な音声を作成することができる。しかも、ベーシックモデルならわずか11万4450円(税込)〜と、気軽に導入できる低価格を実現しているのだ。  



特長


基本操作

テキスト入力するだけのシンプル操作。5つの音声、掛け合いもOK


ここからは、ボイスソムリエの使い方や機能を紹介していこう。

使い方といっても、操作は極めてシンプル。音声にしたいテキスト文をそのまま入力するだけだ。あとは音声合成エンジンが「漢字かな混じり文」を正確に読み分け、明瞭で肉声感のある音声を自動で作成してくれる。

音声は、シーンやイメージに合わせて5パターンの中から選択可能。女性3パターン、男性2パターンの声が用意されている。1つの音声だけでなく、女性と男性が交互に話すような会話形式のナレーションシナリオを音声化することも可能だ。


※1文とは、句点「。」で区切られる文章の単位。

※1文とは、句点「。」で区切られる文章の単位。

便利機能 1

「声の表情」も、マウス1つで自由に操作


発音をよりリアルにするために、アクセントやイントネーションを、グラフを使ってアナログ感覚で操作できる。下図のように、グラフに表示されるバーを動かすだけ*の簡単さが特長だ。声の高低・速度の変更やエコーをつけて処理することもでき、より臨場感のある音声が簡単に作成できる。 *特許出願中





便利機能 2

「長く使いこなす」ための、豊富な機能を標準装備


ほかにも、便利に利用するための多くの機能を搭載している。

【テンプレート機能】
 音声ファイルに可変個所と固定部分の指定が可能。例えば「○○様」の名前の部分だけ毎回変えることで、素早い音声化を実現する。
【調整済みファイルの再利用】 発音を調整したフレーズのファイルを最大5万件まで保存可能。保存した定型文は、発音を調整した状態で、自由に再利用が可能だ。
【サウンド挿入機能】 文章の任意の個所に、wav形式のサウンドファイルを指定できる。効果音やBGMを加えたナレーションも一発作成することができる。
【ユーザ辞書登録機能】 業界専門用語や、最新の流行語に対応するために、ユーザ辞書の機能も完備。ワープロ感覚で使い勝手を向上させられる。 

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プレゼンテーションをワンランクアップ! お役立ち資料を進呈


「使い勝手は分かったけど、実際の音声はどうなの?」そう思う読者もいることだろう。そこで音声利用の効果を実感できる&1歩進んだプレゼンテーションツール作成のノウハウを詰め込んだ資料を、今回、キーマンズネット読者のために特別に作成してもらった。
 
「プレゼン資料をもらったけれど、実際に説明を受けたほうが断然分かりやすかった」という経験は、誰もがあるはず。
今回用意したのは、「実際にプレゼン資料に音声を組み込むとどうなるのかを実感できる」「実際にどうやればプレゼン資料に音声が効果的に組み込めるのかが分かる」ことをポイントに作られたお役立ち資料。下記「問い合わせ」のコーナーから、今すぐどうぞ!



スペック

製品名 ボイスソムリエ Ver.2
メーカー 日立ビジネスソリューション
クライアント側OS Windows(R) XP Professional(SP3) 32bit版
Windows(R) Vista Business(SP1) 32bit版
Windows(R) Vista Home Premium(SP1) 32bit版
Windows(R) Vista Home Basic(SP1) 32bit版
クライアント側対応プロセッサ Intel(R) Pentium(R)4 2GHz 以上推奨
クライアント側必要メモリ容量 1GB以上
クライアント側必要ディスク容量 3GB以上 ※プレミアム/ビジネスユースモデル
クライアント側その他動作環境 【前提ソフトウェア】
Microsoft .NET Framework 2.0もしくは3.0
【USBポート】
空きポート1つ
【サウンドデバイス】
Windows対応サウンドデバイス
サーバ側OS -
サーバ側対応プロセッサ -
サーバ側必要メモリ容量 -
サーバ側必要ディスク容量 -
サーバ側その他動作環境 -
その他特記事項 ●ベーシックモデル
《音色》
【女性】標準・高い声・元気な声
【男性】標準・高い声
のいずれか1音色を選択
《提供媒体》
USBメモリまたは、CD-ROM

●プレミアム/ビジネスユースモデル
《音色》
5音色
【女性】 標準・高い声・元気な声
【男性】 標準・高い声
《提供媒体》
DVD-ROM
製品サイトURL:http://hitachi-business.com/products/package/sound/voice/index.html


価格情報


ベーシックモデル:11万4450円(税込)
プレミアムモデル:20万7900円(税込)
ビジネスユースモデル:52万2900円(税込)〜


補足説明
【ベーシック/プレミアムモデル】
非商用モデルであり、作成した音声、音声を組み込んだ製品、または音声を含むコンテンツを、商用目的で第三者に販売または譲渡することはできません。
【ビジネスユースモデル】
商用モデルです。作成した音声、音声を組み込んだ製品、または音声を含むコンテンツを、商用目的で第三者に無償配布、譲渡することができます。
※作成した音声、音声を組み込んだ製品、または音声を含むコンテンツを第三者へ販売するには、別途ライセンス契約が必要です。ライセンス価格については、別途お問い合わせ下さい。

サポートエリア


全国


補足説明

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日立ビジネスソリューション株式会社
部署名:営業企画本部
住所:〒231-0062 横浜市中区桜木町1丁目1番地8 日石横浜ビル
TEL:045-224-6754
FAX:045-224-6719
e-mail:event@hitachi-business.com
URL:http://hitachi-business.com/products/package/sound/voice/index.html


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URL:http://hitachi-business.com/products/package/sound/voice/index.html