IAサーバ仮想化環境バックアップソリューション


デジタルテクノロジー

Keyレポ

  • 基本情報
  • IAサーバ仮想化環境バックアップソリューションの特長
  • IAサーバ仮想化環境バックアップソリューションのケーススタディ
  • IAサーバ仮想化環境バックアップソリューションのスペック

IAサーバ仮想化環境バックアップソリューション

掲載日:2009/04/21

企業規模 中堅企業 向け
オススメ
ユーザ
サーバ仮想化をお考えの方。サーバ仮想化により運用コストダウンのメリットを出したいとお考えの方。
製品形態 ソリューション・その他
サービス
概要
仮想化ソフトウェアを利用したIAサーバ仮想化環境を、運用後のバックアップ環境まで構築する仮想化環境構築ソリューション。
価格情報 お問い合わせ下さい。
サポート
エリア
全国


仮想化を実用化するポイントはバックアップ!


 サーバの仮想化は、サーバ集約による運用コストダウンなどを実現する方法として実用段階に入っている。しかし、多くのベンダが手がけるのは仮想化環境の構築までで、その後のフォローまで行ってくれるところは少ない。

 仮想化されたサーバを実運用する際、避けて通れないのがバックアップの問題だ。運用コストをダウンさせるためにサーバを統合していくと、システムダウンのリスクが大きくなっていく。事業継続性を考えれば、バックアップをいかに行うかが仮想化サーバ実運用時のポイントとなるのだ。サーバを集約し、そのバックアップ環境を高速で、なおかつ低コストに構築することで、真の意味でのサーバ仮想化のメリットが享受できるのである。



バックアップまで考えた仮想化環境をデジタルテクノロジーが提案


 これまで、ソフトウェアによるサーバ仮想化環境でのバックアップには、決定版といえる方法がなかった。しかし、仮想化ソフトウェアの『VMware』が従来のモジュールを使ったバックアップに加えてVCB(VMware Consolidated Backup)ベースのオンラインバックアップに対応するなど、バックアップの方法にも選択肢が増えてきている。

 中でも、デジタルテクノロジーが現時点でベストなバックアップ方法として提案しているのが、バックアップソフトウェア『NetVault Backup』を使い、VCBベースのバックアップを行う方法だ。この方法は、LAN経由でゲストOSのファイル領域をバックアップする従来のエージェントバックアップに比べ、すべてSAN経由でバックアップできるため高速にバックアップが行え、ゲストOSにエージェントをインストールする手間やコストがかからない方法である。






特長


特長1

NetVault Backup+VMware Pluginで、VCBバックアップを実現


 VMwareにVCBベースのオンラインバックアップに対応するプラグインが登場したことで、仮想化環境のバックアップは従来よりもバックアップ形態の選択肢が増えた。特に、デジタルテクノロジーが薦めているのは、バックアップソフトウェア『NetVault Backup』を使ったVCBバックアップだ。

 NetVault Backupは
 ・マルチプラットフォーム対応で1台の管理端末で集中管理が可能
 ・バックアップの完全自動化で夜間や休日のバックアップも可能
 ・モジュラ・アーキテクチャを採用し、変化する環境にも柔軟に対応
 ・管理/維持コストを削減する自動管理機構を搭載
 など、仮想化環境に限らず非常に使いやすいバックアップソフトだ。VMware PluginでVCB構成のバックアップにも、従来の非VCB構成のバックアップにも対応し、仮想化環境でのバックアップにも最適な製品だ。


特長2

安価で高速なバックアップ環境を構築


 NetVault BackupのVMware Pluginにより、VMwareによる仮想化環境で従来のエージェントを使ったバックアップに加え、VCBバックアップにも対応。VCBバックアップができることから、SAN経由で、ESXサーバ(VMwareの仮想マシンレイヤー)に負荷をかけることなく高速バックアップが可能だ。

 NetVault Backupは導入と設定が簡単で、GUIから簡単に操作できるためバックアップ・リストアも簡単に行えるというメリットもある。イメージレベルのバックアップに加え、ゲストOSがWindowsの場合はファイルのフルバックアップ・差分バックアップにも対応し、柔軟なバックアップ運用が可能だ。

 また、オプションでVTL(仮想テープライブラリ)にも対応するため、安価で高速なディスクへのバックアップとリストア環境を構築できるというメリットもある。

NetVault Backup管理画面(Windows版)

+拡大 NetVault Backup管理画面(Windows版)

特長3

マルチベンダだから既存環境のバックアップ構築にも対応可能


 デジタルテクノロジーは、マルチベンダ対応で最適なソリューションを提供してきた実績を持つシステムインテグレータ。NetVault Backupを使ったVMwareによる仮想化環境のバックアップだけではなく、アプリケーション、データベースのバックアップなど、幅広い提案力のある企業である。ハードウェアを含めた最適な仮想化環境の提案やコンサルティングも手がけている。

 また、すでにVMware環境がある場合でも、様々なメーカーの機器を扱った経験があるデジタルテクノロジーなら、既存環境にアドオンするバックアップ環境の構築も可能。本ソリューションも、マルチベンダ対応の柔軟な提案力が魅力のソリューションだ。

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ケーススタディ


バックアップ

ディスクイメージのバックアップと差分バックアップを併用


 では、実際にNetVault Backup+VMware Pluginという構成でVMwareによる仮想化サーバのバックアップをとる具体的な事例を見ていこう。

 まず、バックアップを行う環境には、SAN経由の高速バックアップが行えるVMware PluginによるVCBバックアップがお薦めだ。この環境を構築し、ゲストOSごとディスクイメージとしてバックアップする。ゲストOSがWindowsの場合は、週末にディスクイメージをバックアップし、日々のバックアップではファイル単位の差分バックアップをすることでバックアップにかかる時間と負担を軽減するという方法がとれる。このバックアップは、NetVault BackupのGUIから仮想マシンを一覧表示し、簡単に行うことができる。休日や夜間のバックアップは、NetVault Backupのスケジューリング機能を使って行えばOKだ。

 VCBベースのバックアップならゲストOSにエージェントを入れる必要がなく、ライセンス管理の手間を省くこともできる。





早期復旧

ディスクイメージのバックアップデータから早期復旧


 上のバックアップで紹介したバックアップ方法で仮想化サーバのバックアップを行うと、万が一システムがダウンした場合の復旧も高速に行える。

 まずはじめに、ディスクイメージで保管してあるバックアップデータを使い、ゲストOSとデータを復旧する。このままでは最新の状態ではないので、日々とっていたファイル単位での差分データから、必要なデータを戻して最新の状態に復旧しよう。このように、ディスクイメージとファイル単位の差分バックアップをとっておくことで、日々のバックアップ負荷を低減しながら、万が一の際のシステム復旧も比較的早く行えるバックアップ環境が構築できる。




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データストレージExpoで本ソリューションのデモを体験!


 デジタルテクノロジーは、来る2009年5月13日〜5月15日に東京ビックサイトで開催される第11回データストレージExpo(DSE)で本ソリューションのデモを行う。IAサーバの仮想化に欠かせない、バックアップソリューションを体験するチャンスだ。

第11回データストレージExpo 出展ソリューション一覧
・F5 ARXシリーズによるファイルサーバの仮想化統合
・IAサーバ仮想化環境バックアップソリューション
・IBM Power Systemsでの仮想化導入ハンズオンデモ
・Iron Mountain LiveVaultクライアントバックアップサービス
・DDN S2A6620ミッドレンジ・ハイパフォーマンスRAID


 また、ブース内では各メーカーによる講演も予定しているとのこと。仮想化とバックアップソリューションを検討している方は是非、足を運んでもらいたい。

※上記展示会の日程がすでに終了している場合はご容赦下さい。
※満員等により、講演は予告なく締め切ることがございます。あらかじめご了承下さい。



スペック

製品名(サービス名) IAサーバ仮想化環境バックアップソリューション
サービス提供会社 デジタルテクノロジー
サービスメニュー(提供可能な製品群) 【仮想化環境構築支援サービス】
・アセスメントサービス
・基本設計
・詳細設計
【仮想化環境構築サービス】
・サービス環境構築
・運用環境構築
・バックアップ環境構築
動作環境 -
オプションサービス -
その他特記事項 -


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デジタルテクノロジー株式会社
住所:〒116-0014 東京都荒川区東日暮里 5丁目7-18 コスモパークビル 5F
TEL:03-5604-7816
FAX:03-3802-3400
e-mail:mktg@dtc.co.jp
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