ExchangeUSEワークフロー


富士電機システムズ

Keyレポ

  • 基本情報
  • ExchangeUSEワークフローの特長
  • ExchangeUSEワークフローのケーススタディ
  • ExchangeUSEワークフローのスペック

ExchangeUSEワークフロー

掲載日:2009/04/21

企業規模 企業規模問わず
オススメ
ユーザ
●業務の可視化・効率化、内部統制強化を図りたい企業
●複数ワークフローの運用におけるコスト、メンテナンス等を低減したい企業
製品形態 ソフトウェア
製品概要 1400社以上の導入実績を誇るワークフローパッケージ。ユーザの業務効率UPのみならず、経理部門や管理部門の負荷を軽減する機能や内部統制の強化を支援する機能を搭載
価格情報 50ライセンス 70万円〜(税抜き)
サポート
エリア
全国


業務効率の向上プラス経理部門の負荷を下げるワークフローとは?


  主に、営業などユーザの業務効率アップが導入効果とされるワークフローシステム。しかし、このメリットだけに捉われていると、経理や財務、情報システム部門の負担が大きくなるばかりだ。ユーザの各種申請の作業が楽になる反面、申請フォームの変更、起票内容のチェックなど、運用や管理にかかる作業は増加。管理部門や情報システム部門が全社の「負荷」を背負い込む結果になりかねない。

 今回、紹介する【ExchangeUSE】は、パッケージ製品でありながら、充実したワークフロー機能とともに、管理部門や情報システム部門の負担を大幅に軽減する機能を併せ持っている。更に、厳格なアクセスコントロールと起票・承認データの蓄積によって内部統制の強化が図れ、経営陣の要望にも応えてくれる。






特長


簡単・便利

通知機能でワークフローを止めない!


 業務を効率化させるためにも、申請内容の不備や承認の滞留などでワークフローが止まる・滞るといった状態は望ましくない状態である。
 そこで、 ExchangeUSEワークフローでは、一般的に利用されているEメールを利用した通知機能を搭載。 申請依頼時だけでなく、滞留時や決裁・却下時などにもメールを送ることができる。
 更に、通知は承認経路設定と同様に個人・役職・役割・グループで 指定することが可能。条件分岐と合わせて利用することで、ある条件を満たした時だけにメールを通知するといった運用も可能。 また、通常使っているEメールなので、【転送】や【返信】など、使い勝手も良く、フローをスムーズに進められる。





起票も楽々

Excel などの既存の申請書式をそのまま利用可能


 申請書類は、社内規定に則った形で作成されるケースが多い。従って、これまでの申請書式をパッケージに合わせ、変更することはできる限り避けたい。申請側の社員にとっても、使い慣れた書式を変えられると混乱し、業務効率を下げる原因となる。
 しかし【ExchangeUSE】は、既存の申請書式をそのままの申請フォームで利用できる汎用パッケージを用意。社内規定に即し、利用者も違和感なく使い慣れた申請フォームを使い続けることができる。
 また、業務パッケージ側には、過去に申請した伝票を「ひな形」に、新しい伝票を作成することも簡単。「ひな形」となる申請書を開くと、過去に入力されたデータが表示される。その中の日付や金額といった一部を書き換えるだけで新しい申請書フォームが作成できる。申請項目はパラメータの変更だけで自由に変更可能。申請書の新規作成や変更を外部に依頼していたシステム部門は手間と時間とコストも、大幅に削減できる。





経理も喜ぶ

ワークフローの中身が見える!正当性が容易にチェックできる


 従来のワークフロー製品は、「申請⇒上司の承認⇒経理が処理」といった一連の流れを効率的に“ただ流すだけ”のものが大半だった。しかし【ExchangeUSE】は、その申請・承認内容までも容易に見ることができる。内容や承認に不備がないか?も一目瞭然。また、管理部門専用ツール(部門決裁システム)の検索機能では、「仕掛案件」等も容易に検索でき、月末締め切り時の申請の不備の解消や業務の効率化に活用できる。不備部分が社内ルールで変更の認められている箇所であれば、管理部門で変更が可能(起票者に戻すことも可能)。このような変更履歴もしっかり残る。

 例えば、申請書の科目が間違えていることを経理部門が見つけた場合の従来の対応は、
 (1)起票者に差し戻しを行い、起票者が修正 (2)再度申請を上げ直して、承認者が承認 (3)経理部門へ届く
 …といった事務処理を行なっていた。

 【ExchangeUSE】であれば、経理部門で科目修正ができ、その修正情報の履歴が残るため、月末の締め時期など、処理に要する時間の手間も大きく軽減される。

 また、正当性の観点では旅費申請を例にあげると、日当の自動計算や乗換案内といった機能も有効的に活用できる。更に、実績内容や検索した結果はExcel、CSVデータとして出力ができる。会計連携には、仕訳出力、FB(ファームバンキング)データの出力も対応できる。これらの機能は【ExchangeUSE】の部門決裁システムに標準で搭載されている。





経営陣も満足

アクセスコントロールと起票・承認データの蓄積で内部統制を強化


 【ExchangeUSE】は、会計に関わるさまざまな業務において、徹底したトランザクション管理が行なえる。申請ルートは、申請書ごとにあらかじめ設定したルート定義により、業務フローの標準化が図れる。
 また、承認/参照/修正といった権限はユーザ単位に厳格に管理される。こうした機能に加え、ExchangeUSE】では伝票処理に関するすべての履歴を蓄積し、悪意ある行為を抑止する(不正防止)と同時に、内部・外部からの情報開示の要請にも必要なデータを即提示することができる会計監査の信頼性の証明にも、【ExchangeUSE】は有効なツールとして機能する。





情シス助かる

面倒なフロー定義はノンプログラミング!組織変更にも楽々対応


 【ExchangeUSE】のフロー定義はノンプログラミング。ルート定義の画面上で、ドラッグ&ドロップ操作でフローの定義が完了する。ワークフロー側に組織構成マスタを持ち、Excel、CSVでのインポート/エクスポート機能があるので、一括取り込みにより即日対応可能。また、人事異動時においては、前任の担当者などへ承認案件を委ねる「委任機能」がある。フローの送り先は組織構成マスタ(組織階層図)の中から選択するだけ。組織の個人名、役割、役職なども指定でき、組織を基本に簡単な操作でフローを定義することができる。また、条件分岐の設定も極めて簡単だ。例えば、旅費の合計金額が「5万円以上」であれば、部長決裁、その他(5万円以下)であれば課長決裁までといった数値に対する条件付けだけでなく、文字列での条件分岐も設定できる。




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ケーススタディ


短期帳票開発

効果実例1 「運用開始後、6ヵ月で約70の帳票を電子化」


“ワークフロー×文書管理システム”導入で効果を発揮したA社の導入事例を紹介しよう。

■導入の背景と選択理由
40年近くの歴史を持つITサービス事業者A社。フリーアドレスオフィスを実施したため、完全ペーパーレス化が必須となった。そこで各種ワークフロー製品を検討した結果、効率的に帳票を作れる「ExchangeUSE Web申請ワークフロー」を導入した。
 
■活用状況
2007年3月に運用を開始し、Excelワークシートを利用して帳票開発を実施。
導入から6ヵ月後の2007年8月時点で、70余りの帳票を作成した。

この中で情報システム部が作ったのはわずか数件で、残りは経理部や人事部の担当者が作成した。Excelという従来から使い慣れたツールだったからこそ、現業部門の協力が得られ、これだけの短期間に実現できたと言えよう。
ちなみに、情報システム部だけで開発した場合、1〜2年かかると見積もっていたそうだ。
それが大幅に短縮されたことになる。


権限の連携

効果実例2 「内部監査に対応できる仕組みを構築」


■導入効果
A社は、「ExchangeUSE Web申請ワークフロー」を用いることで、導入前のニーズだった「柔軟な権限委譲」「リアルタイムでの権限設定反映」などを満たすことができた。

またA社では、文書管理システム「ExchangeUSE キャビネット」で過去のデータを蓄積。
これらのデータを活用することで、アシスタントの作業や人事異動の際の引き継ぎなども効率的に行えるようになった。

もちろん、ワークフローで設定している権限がそのまま文書管理にも反映されるため、各人の権限の範囲内でしか閲覧や編集ができないようになっている。更に、監査法人に専用アカウントを渡して自由に閲覧させることで、『誰が』『いつ』承認したのか、却下や差し戻しなどがあれば、その情報も含めて内部監査に対応できる仕組みが構築できた。




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ExchangeUSEワークフローセミナー


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内部統制・業務効率化を実現するに当たり、ワークフローシステムをどのような視点で検討すればよいか、業務がどのように変わるのかをご紹介いたします。また、弊社ワークフロー製品のデモンストレーション・事例などをご紹介いたします。

■第1回  5/20(水) 14:30〜16:30
申込み締切:5/19(火)
会場: 野村コンファレンスプラザ(新宿野村ビル 48F)
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■第2回  6/5(金) 14:30〜16:30
申込み締切:6/4(木)
会場: 野村コンファレンスプラザ(新宿野村ビル 48F)
詳細・お申込みはコチラ

※開催日以降または満員などにより、上記セミナー情報のページはご覧いただけなくなることがあります。あらかじめご了承下さい



スペック

製品名 ExchangeUSEワークフロー
メーカー 富士電機システムズ
クライアント側OS Microsoft Windows 2000
Microsoft Windows XP
Microsoft Windows Vista
クライアント側対応プロセッサ -
クライアント側必要メモリ容量 -
クライアント側必要ディスク容量 -
クライアント側その他動作環境 メール受信環境 ※1
Microsoft VM もしくは J2RE ※2
Microsoft Excel 2000/2002/2003/2007 ※3
Microsoft Access 2000/2002/2003/2007 ※4
サーバ側OS Microsoft Windows Server 2003
Microsoft Windows Server 2008
サーバ側対応プロセッサ -
サーバ側必要メモリ容量 512MB 以上
サーバ側必要ディスク容量 2GB以上
サーバ側その他動作環境 【データベース】
Microsoft SQL Server 2005 / 2008
Oracle 10gR2

【Webサーバ】
IIS 5.0 / 6.0

【その他】
e-Mailアドレス ※1
NET FrameWork ※5
その他特記事項 ※1 決裁通知・却下通知など利用時
※2 Web申請/印刷機能利用時
※3 Excel提出利用時
※4 システム管理者端末のみ
※5 MSサイトより無償配布
製品サイトURL:http://www.exchangeuse.com/


価格情報


50ライセンス 70万円〜(税抜き)


補足説明
この他、価格表・製品構成について製品ホームページに掲載

サポートエリア


全国


補足説明

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製品・サービスの取扱い企業


富士電機システムズ株式会社
住所:〒191-8502 東京都日野市富士町1番地
TEL:042-585-6267
FAX:042-586-5015
URL:http://www.exchangeuse.com/

備考: 主要販売拠点(東京本社、関西支社、中部支社)


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