重複除外バックアップ効果検証ツール


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Keyレポ

  • 基本情報
  • 重複除外バックアップ効果検証ツールのケーススタディ
  • 重複除外バックアップ効果検証ツールの特長
  • 重複除外バックアップ効果検証ツールのスペック

重複除外バックアップ効果検証ツール

掲載日:2009/03/16 更新日:2009/03/31

企業規模 企業規模問わず
オススメ
ユーザ
日々拡大するデータのバックアップにかかるコストを削減したい企業。
重複除外バックアップの効果を実機導入前に測定したい企業。
製品形態 ソリューション・その他
サービス
概要
重複除外技術の効果測定を手軽に行える無償のツール。バックアップアプライアンス「Avamar Data Store」の実機とまったく同じ重複除外率を、実機導入しなくても測定できる。
価格情報 無償
サポート
エリア
全国


重複除外のバックアップコスト削減効果を導入前にチェックできる


データバックアップを行う企業では、日々の保存データの増大によるコスト拡大が大きな悩み。そこでバックアップの新技術として注目を集めているのが、重複除外(重複排除)バックアップだ。この技術は、従来発生していた保存データの重複を省き、保存データ量縮小やリソース最適化により、バックアップにかかるコストの大幅削減を実現。

だが、その効果はデータ種類や運用方法によって異なり、導入前に正確な効果を把握することは難しい。実機をテスト設置すると、準備や実測に大きな手間がかかってしまうため、導入に踏み切れない企業も多い。

そこで導入前の重複除外効果の把握に有効なのが、「重複除外バックアップ効果検証ツール」(無償)
重複除外技術を備えるバックアップアプライアンス「Avamar Data Store」の実機導入と同様の重複除外効果を測定できるアセスメント・ツールである。では、その検証結果の一部を紹介しよう。






ケーススタディ


検証事例1

重複除外により、遠隔拠点の統合バックアップが実現


【A社の状況と課題】
複数の遠隔オフィスを持つA社ではサーバ統合を推進しており、拠点ファイルサーバをNASで統合したが、まだ統合できていないファイルサーバが存在していた。だが、すべての拠点の統合バックアップを行うとなると、バックアップデータの大幅な増加により、ネットワークの回線拡大が必要になると予測しており、コスト増大が懸念された。





検証事例2

WAN帯域でのSQLダンプデータのバックアップにかかる時間を短縮


【B社の状況と課題】
B社では、遠隔地2拠点間のWAN越しのSQLダンプデータのバックアップウィンドウ改善を検討。というのも、ダンプデータを40GB程度と想定した場合、6Mbpsの回線であればフルバックアップで、15時間程度(40GB/6Mbps/8*3600)かかってしまう。そのため、2拠点間のWAN回線でのバックアップを短時間で、かつ使用帯域は6Mbps以下で行う方法を模索していた。




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特長


検証の概要

手間をかけずに重複除外の導入効果を無償で測定!


「重複除外バックアップ効果検証ツール」は、データ重複除外技術を備えたバックアップアプライアンスである「Avamar Data Store」の効果を測定できる、無償のアセスメント・ツールだ。このアセスメント・ツールを使用して、エンジニアによる検証をあわせて、無償にて重複除外の効果測定を行うことができる。

1週間程度の簡単な測定
バックアップ対象マシンに2つの実行ファイルを配置するだけでAvamarエージェントと同じデータの重複除外率を測定することが可能になる。効果測定は、1週間程度で、日々のデータ更新量の平均を計測するだけの簡単な作業だ。
測定結果は、自動的にCSVファイルに出力され、そのCSVファイルを元にAvamarサーバの必要容量、ネットワークを流れるバックアップデータ量を算出することが可能となる。

複数のシステム間においてもデータ重複除外が可能
「Avamar Data Store」は、標準で複数のシステム間の重複除外情報を共有する機能を有しており、複数拠点の統合バックアップが可能。「重複除外バックアップ効果検証ツール」では、この複数システム間での統合バックアップの効果測定にも対応している。
例えば、サーバAに存在するデータが別のサーバBにも存在すれば、データは重複しているとみなす。これにより、「重複除外バックアップ効果検証ツール」は共有フォルダに重複除外情報を配置し、すべてのサーバからその共有フォルダにアクセスできるため、複数システム間でのデータ重複を排除できるというわけだ。

※アンケート内にて、「重複除外バックアップ効果検証ツール」の申込みを受付中


実施の流れ

幅広いシステムに対応して、重複除外の効果測定が可能!


【測定可能なシステム】
オープン系プラットホームに幅広く対応しており、様々な企業システムでの効果測定が可能。
効果測定可能なシステムは、Windows、Solaris、Red Hat Enterprise Linux、SUSE Linuxが対象。

【効果検証の条件】
2009年度または2010年度に、バックアップ製品の新規導入または更改を検討していること、1週間程度計測を継続して、その結果の提出が可能なことが条件となる。

【申込み後のアセスメント実施の流れ】
Webフォームより使用申請 ⇒ EMC担当者がヒアリング ⇒ ツールの提供 ⇒ 
検証実施(ソフトウェアの配置、測定対象の設定、スケジュールの設定) ⇒ 結果を提出 ⇒ EMCより解析結果のレポート

※アンケート内にて、「重複除外バックアップ効果検証ツール」の申込みを受付中

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検証事例レポートの資料ダウンロードを実施中!


今回ケーススタディにて、「重複除外バックアップ効果検証ツール」の検証事例レポート2例の一部を紹介したが、より詳しい検証結果を「資料ダウンロード」で配布している。そのほかの業種や環境での検証事例、効果検証プログラムの案内資料もあるので是非、参照してほしい。

「資料1」 重複除外バックアップ効果検証事例レポート 
  詳細内容:実際に様々な企業でAvamarの検証を実施した結果を、「ファイルサーバの場合」「VMwareの場合」など、
        環境ごとにまとめた検証事例集。
「資料2」 重複除外バックアップ効果検証ツールの案内資料
  詳細内容:気軽に重複除外バックアップの効果を確認できるアセスメント・ツールについて紹介した資料。

※更に興味を持たれた方は、下記アンケートから問い合わせを!
 アンケート内にて、「重複除外バックアップ効果検証ツール」の申込みも受付中






スペック

製品名(サービス名) 重複除外バックアップ効果検証ツール
サービス提供会社 EMCジャパン
サービスメニュー(提供可能な製品群) 無償のアセスメント・ツールを利用した効果検証
ツールにて得られた結果を元にした、コンサルタントによる簡易アセスメント
動作環境 Windows NT/2000/XP/Vista/Server 2003、Red Hat、SUSE Linux、Solaris
オプションサービス -
その他特記事項 測定対象のデータ量 : 1クライアント当たり1TBまで(1TB以上は個別に相談)
以下の検証には未対応 :
・NDMPバックアップ
・アプリケーションモジュール環境のバックアップ
・日本語名のディレクトリを直接指定
製品サイトURL:http://japan.emc.com/microsites/japan/cp/avamar-assess.htm


価格情報


無償


補足説明
Avamar Data Storeの価格情報については別途お問い合わせ下さい。

サポートエリア


全国


補足説明

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