AssetView GOLDハンモック |
掲載日:2009/02/16 更新日:2009/03/05 |
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限られた予算・スタッフで、IT統制しなければならない
平成不況が吹き荒れる中、「経費削減」や「人員配置の見直し」などを検討している企業は多い。その一方、たとえ1ファイルであっても流出などの事故を起こせば、事業の存続に影響を及ぼすこととなるため、セキュリティの強化を怠ることは許されない。こうした中、IT統制を行う部署では、限られた予算、少ないスタッフで日々増加する課題への対応が求められている。しかし、統制を行う製品は、すべての機能をワンパッケージに搭載したものが多く、高額だ。
これらを解決してくれるのが、AssetView GOLD。
AssetView GOLDは、機能を大きく7つに分けており、それぞれ機能ごとに導入することができる。例えば「早急にログ監視を行い、不正操作をトレースできる仕組みを構築したい」といったニーズに個別で応えられることから、低コスト導入・運用を実現。
また、近年「持ち込みPCを禁止しているものの、いまだ社内に未許可PCが持ち込まれており、ウイルス感染、情報漏洩が怖い」といった不安を抱えている企業も多いという。こうした声に応えるべく、ネットワークへの不正PC接続を遮断する“新機能”を追加。
以下ではIT統制へのファーストステップ、AssetView GOLDの魅力を紹介していきたい。
選べる機能 |
必要な機能から段階導入できる、低コストの「AssetView GOLD」 |
AssetView GOLDは、「ユーザ企業の目的に応じて機能を提供する」というコンセプトのもと開発されており、事業の成長や企業をとりまく環境に合わせ、IT統制に欠かせない「不正PC検知・遮断」、「PCログ管理」、「個人情報検索」、「IT資産管理」、「自動インストール」、「リモートコンソール」、「統合WEBレポート」など、7つの機能を段階的に追加していくことができる。
もちろん追加で導入した機能をすべて連動させることも可能としており、IT全体統制の実現に貢献。
GOLD S機能 |
「持ち込みPCは許さない!」を実現!検知・遮断の新機能 |
今回追加されたのは、ネットワークに持ち込みPCを接続しようとすると、即座に検知・遮断を行ってくれる新機能。遮断ログは管理者へメール配信される上、管理コンソールでログの詳細を確認することも可能だ。これまで持ち込みPCの検知・特定は困難であったが、この機能を使えば不正PCの発見が容易となり、ウイルス感染や情報漏洩を防止することができる。
AssetView GOLDがインストールされたPCは許可、それ以外を未許可とするなど統制範囲を明確に定義できる。その一方、ある部門や部署など部分的に統制範囲外とするといった柔軟な運用も行える。
また、AssetView GOLDはソフトウェアで動作するため、アプライアンス製品と比較すると、短期間、低コストでの導入・運用を可能としている。
GOLD A機能 |
IT資産を一元管理、変化状況が一目瞭然!〜IT資産管理〜 |
クライアントPCのハード情報からOS、アプリケーション、アンチウイルス状況に至るまで様々な情報を自動収集。これまで、手作業で行っていた資産管理の手間が大幅に軽減される。
自動収集のタイミングは「毎日」、「起動ごと」など自由に設定可能で必要な時に欲しい情報をカンタンに入手できる。また、保存データは最大3世代まで残すことができ、変更のあった部分はアラート表示されるなど明確に差異を確認することができる。更にデータは、CSV形式にエクスポートできるなど2次活用も容易としている。
GOLD M機能 |
不正操作はアラート表示!ドリルダウンで分析OK 〜PCログ管理〜 |
クライアントPCで行われる、ファイルコピー、変更、削除などの操作状況を監視。社内のセキュリティポリシーに違反する行為があると管理画面上に色別でアラート表示してくれる。
収集したログは、日時、イベント種別、外部ドライブへの書き出しなど様々な条件で検索できる上、不正操作については、どんな操作が行われたかをドリルダウンで詳しく分析・把握することも可能としている。また、疑わしいファイルを起点に、それ以前・以後のログを追跡することにも対応。
また、あらかじめメッセージを登録しておけば、不正操作が行われた際に警告メッセージをユーザのPC画面に表示させるといった“ユーザの意識を自然と正しい方向へ導く”運用も可能だ。
A社のケース1 |
セキュリティホールの原因、ソフトのインストール漏れを排除 |
IT統制の強化を進めていたA社は、次のような課題を抱えていた。
【課題】
●IT統合管理ツールのインストール漏れによる、セキュリティホールの発生を回避したい。
●持ち込みPCを禁止しても、不正な接続が続いており、情報漏洩とならないか不安。
●求められる課題に少ない予算で対応しなければならない。
これまで、IT統合管理ツールにより、ウィルスパターンファイル/セキュリティパッチの更新や不正ソフト使用検知、 ログ管理などの対策を進めていた。しかしセキュリティレベルを維持するためには、全PCに漏れなくIT統合管理ツールをインストールし続けなければならないが、初期導入時にすべてインストールしても、修理や異動などでディスク消去や私物PCの不正持ち込み、新入社員の新規導入など、様々な原因で「インストール漏れ」が発生していた。
【解決】
AssetView GOLD エージェントをインストールしていないPCはネットワークに接続させない・・・と社内運用ルールを決定。管理対象外のPCの接続があるとログで告知、ネットワークから排除を行う運用を実現。不正接続対策を立てるまで、わずか3ステップであったと言う。
▼ステップ1 AssetView GOLD Sの検知機能を使い、ネットワークに接続されているPCを把握。
▼ステップ2 管理対象範囲のPCすべてにAssetView GOLD エージェントをインストール。
▼ステップ3 AssetView GOLD エージェントがインストールされていないPCは管理対象範囲外として設定。社内ネットワークから排除。
A社のケース2 |
労働災害事件を回避、個人情報を含むファイルを検出したい |
セキュリティホールの問題を解決したA社では、次に以下のような課題に直面したためAssetView GOLD M/Iの2機能を追加導入。
【課題】
●長時間労働による労働災害事件が起きないよう、実際の勤務時間を把握したい。
●会社の安全配慮義務違反が問われるケースが多発していた。
●ファイル名のみでは、データに個人情報が含まれているか把握することが困難であった。
【解決】
●AssetView GOLD Mの機能により、ユーザの勤務状況は色分けで表示され、注意するべきユーザの発見が容易となった。
●AssetView GOLD Iの機能により、任意で指定したキーワード(個人情報)がファイルに含まれているかの検出に成功。更に3ヵ月に1度の定期的な棚卸しも行えるようになった。
A社では、今後も必要に応じてAssetView GOLDを段階的に導入していくと言う。
B社のケース |
高額な保守費用を見直し、1年間、約64%のコストダウンに成功 |
他社製品のIT統制管理ツールを使用していたB社
●管理対象PCは500台
【課題】
B社は、リース契約(4年間ごと)の延長にあたり見積りを依頼したところ、保守料が4年間で640万円(※)となることが判明。高額な保守費を今後も負担し続けられるかと疑問視する向きがあった。
※年間の保守費160万円×4年間 上記金額は一般的な保守費を表すものであり、特定の他社を示すものではありません。
【解決】
これまで利用してきた機能をすべて備えながらも、保守費用をグンと抑えられる、AssetView GOLDの導入を決定。
コストパフォーマンスに優れ、新機能が加わった際に追加導入できることも魅力の1つであった。保守費は1年間160万円から57万4500円と約64%のコストダウンを実現。
AssetView GOLD M/A/D参考価格(定価)※税別
初期費用(製品):352万5000円
年間費用(保守):57万4500円 4年間 合計582万3000円
5年目以降は保守料金のみで利用できるため、年間57万4500円。
製品名 | AssetView GOLD |
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メーカー | ハンモック |
クライアント側OS | Windows 2000 Server(SP4) Windows 2000 Professional (SP4) Windows XP Professional (SP1/SP2) Windows Vista (SP1) Windows Server 2003 (SP1) Windows Server 2003 R2 ※ 64Bit版OSには非対応 |
クライアント側対応プロセッサ | OS推奨値以上 |
クライアント側必要メモリ容量 | OS推奨値以上 |
クライアント側必要ディスク容量 | GOLDエージェントのインストールには、システムドライブに 35MB以上の空き容量が必要。 AssetView GOLD 各製品のクライアントエンジンを インストールするには、更に1製品あたり15MB以上の空き容量が必要。 |
クライアント側その他動作環境 | - |
サーバ側OS | Microsoft Windows 2000 Server(SP4) (Internet Explorer 5.5以上) Microsoft Windows Server 2003 (SP1) Microsoft Windows Server 2003 R2 Windows Server 2008 ※ 64Bit版OSには非対応です。 |
サーバ側対応プロセッサ | OS推奨値以上 推奨:Intel Pentium4 2.8GHz同等以上、デュアルコア Intel Xeon 1.8GHz同等以上 |
サーバ側必要メモリ容量 | OS推奨値以上 推奨: 4GB以上 |
サーバ側必要ディスク容量 | GOLDサーバサービスのインストールには、システムドライブに40MB以上の空き容量が必要。 AssetView GOLD 各製品のサーバプログラムをインストールするには、更に1製品あたり15MB以上の空き容量が必要。 |
サーバ側その他動作環境 | - |
その他特記事項 | その他詳細は、下記製品サイトをご覧下さい。 |
製品サイトURL:http://gold.hammock.jp/ |
製品・サービスの取扱い企業
株式会社ハンモック
部署名:営業本部 営業部
TEL:03-5287-5661
FAX:03-5287-5610
e-mail:n_sales@hammock.co.jp
URL:http://www.hammock.jp/
掲載企業
株式会社ハンモック
部署名:営業本部 営業部
TEL:03-5287-5661
FAX:03-5287-5610
e-mail:n_sales@hammock.co.jp
URL:http://www.hammock.jp/