RealTalk C7


NTTアドバンステクノロジ

Keyレポ

  • 基本情報
  • RealTalk C7の特長
  • RealTalk C7の導入事例
  • RealTalk C7のスペック

RealTalk C7

掲載日:2008/12/11

企業規模 企業規模問わず
オススメ
ユーザ
音声会議システムの新規導入・リプレースを検討中の企業。会議コストを削減したい企業。
製品形態 ハードウェア
製品概要 設定いらずで、すぐに音声会議を始められるハンズフリー装置。ビジネスホン(アナログ、IP)、携帯電話、PCにつながり簡単に使えるのが特長。
価格情報 8万8000円(税別)
サポート
エリア
全国


設定いらず!使いやすさにこだわった、ハンズフリー装置


これまで、装置の接続に制限があったり、設定が難しかった音声会議システム。

このような音声会議システムの、使いにくさに関する課題を見事に解決したのが、NTTアドバンステクノロジのオールインワン型コンパクトハンズフリー装置「RealTalk C7」だ。

「RealTalk C7」は、使い方が非常に簡単。通信に使う機器(ビジネスホンや携帯電話、テレビ電話機器など)にコードで接続し、普段どおりに通話を始めるだけでよいため、IT機器に詳しくない人でも、簡単に使うことができる。

本製品は、NTTサイバースペース研究所開発の、定評ある『音響エコーキャンセラ・ノイズリダクション技術』を搭載。ハンズフリーの音声会議で通話品質を劣化させる、エコーやノイズを低減し、スムーズな会話を実現する。






特長


方向別AGC

雑音を抑え集音範囲3mを実現、1台で6,7人程度まで利用可能


従来、多くのハンズフリー装置の自動音量調整機能は、近くにいる参加者の声も、遠くにいる参加者の声も、そして周囲の雑音も同じマイク感度で、音を拾ってしまうという問題があった。

「RealTalk C7」は、NTTサイバースペース研究所開発の方向別AGC(Auto-Gain-Control)技術により、話者の位置を逐一検出し、3mの集音範囲でそれぞれの方向別に、独立して音量調整を実施。離れた参加者の小さな声は大きく、近くの参加者の大きな声は小さくといったように、方向別に音量を自動調整するので、通話相手は常に最適音量で、しかも雑音が少ない声を聞くことができる。

筆者が、実際に通話してみたところ、「RealTalk C7」は、思った以上に良く声を拾ってくれる上、雑音も少なくて、非常に聞き取りやすいということを実感できた。





高い汎用性

豊富な音声入出力端子。様々な音声通信機器を活用可能


「RealTalk C7」は、豊富な音声入出力端子を装備しており、アナログ固定電話、VoIP、携帯電話、PCのWeb会議システム、テレビ電話などを利用して、音声会議を開くことができる。

本体から、余分な通信インターフェースや通信機能を省くことで、低価格・コンパクト化を実現しているのも特長だ。





ビジネスホン

回線の種別によらず、ビジネスホンが利用できる


「RealTalk C7」を使えば、ビジネスホン固定電話機の受話器のカールコードを接続(4ピンモジュラ接続)するだけで、ハンズフリー音声会議が行える。そのため導入に際しては、面倒なネットワーク申請や、本体のネットワーク設定も不要だ。

また、回線種別(アナログ、IP)を問わないため、貴社の電話回線がどのようなものであっても、電話機がある部屋なら、どこからでも、音声会議を開くことが可能。通常の電話機の使い方と同じなので、誰でも簡単に使用できる。

(注)4ピンモジュラジャックは通信機械工業会標準規格準拠、非準拠の場合は市販の変換アダプタで使用可能に。





携帯電話

オプションのケーブルを使って、携帯電話での音声会議も可能


本製品は、携帯電話接続ケーブル(オプション)を用いることで、携帯電話を使った音声会議も可能(※)。携帯電話さえあれば、いつでもどこでも音声会議を実施することができる。音声会議を開始する際は、普段どおりに携帯電話をかける(受ける)だけでOKだ。

なお、携帯電話接続ケーブルは平型、丸型いずれのイヤホンマイク端子にも対応可能なので、構内PHS等の丸型イヤホンマイク端子の端末にもつなげることができる。

(※) ドコモのほとんどの機種で動作確認済み




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導入事例


事例1

音声通信インフラをIP電話に。音声会議はRealTalk C7を利用


導入の背景
A社は、首都圏・関西地区・東海地区に関連会社を含み、14拠点を有する大企業。早い時期から、アナログ回線用の音声会議端末を導入しており、拠点間を結んでのリアルタイムの音声会議を行っていた。このたび、社内の音声通信インフラを、IP電話に移行するにともない、音声会議端末のためにアナログ回線を残すか、VoIP用の音声会議端末を新たに導入するかを検討していた。

「RealTalk C7」選定の理由
以下の3つの理由により、「RealTalk C7」の導入を決定。
・ハンドセットのカールコード接続が可能なため、使い慣れた電話機につなぐだけで、簡単に音声会議ができる。
・VoIP用の音声会議端末を導入するよりも相当低コストだった。
・導入前に、検証機の貸出もあったので、使用環境で確実に動作することを事前確認できた。


⇒検証機貸し出しのお申込みは、下記アンケートから

導入の成果
・VoIP用の音声会議端末の導入時に必要な、アドレス申請(管理者への申請、DHCP/固定IPの確認、固定の場合はIPアドレスの取得)、全端末のネットワーク設定(IPアドレス、HomeGateway、DNS、Subnet)などが、まったく不要なため、導入が大変楽だった。
・使っているIP電話機にそのままつなげるだけなので、端末用の電話番号の新規申請すら不要だった。
・音声会議を開始するときも、普段どおり電話をかけるだけでよいため、IT機器に弱い年配者や女性でも、気軽に音声会議を利用できるようになった。
・コンパクトで持ち運びが容易なので、電話機が置いてある場所なら、どこでも即座に音声会議が開始できるようになった。そのため、以前よりも迅速なコミュニケーションが可能となった。(例えば、急なVIP来訪などで、会議室を急遽移らなければならない場合でも、電話がある別の部屋に移りさえすれば、会議が継続できる、など)


事例2

RealTalk C7を使うことで、携帯端末での音声会議が可能に


導入の背景
B社は、全国主要都市に300拠点を持っている。社内の音声通信インフラが整備され、構内PHSとビジネス携帯で各自が携帯端末を使用していた。常駐者は構内PHS、営業はドコモのビジネス携帯を使用、社内LANで各拠点は内線電話で通話可能で、音声会議だけがアナログ回線を使用していたが、全社的に普及している携帯端末を活用して音声会議ができないか検討していた。

「RealTalk C7」選定の理由
以下の3つの理由により、「RealTalk C7」の導入を決定。
・携帯電話接続ケーブルを使用して携帯電話やPHSと接続が可能なため、場所を選ばず音声会議ができる。
・VoIP用の音声会議端末を導入するよりも相当低コストだった。
・導入前に、検証機とケーブルの貸出もあったので、使用する携帯端末で確実に動作することを事前確認できた。

⇒検証機貸し出しのお申込みは、下記アンケートから

導入の成果
・使い慣れた携帯端末に、ケーブル一本で接続して、簡単に音声会議ができるようになった。
・構内PHSにも、ドコモビジネス携帯にも対応しており、使い勝手がよい。

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スペック

製品名 RealTalk C7
メーカー NTTアドバンステクノロジ
寸法 120(幅)×189(奥行)×223(高さ)mm
質量 0.9kg(電源アダプタ含まず)
電源 AC100V 50/60Hz(専用アダプタ使用)
形状 など コンパクトハンズフリー装置(縦型)
対応プロトコル -
LANインターフェース -
通信回線 -
映像符号化方式 -
音声符号化方式 -
映像インターフェース -
音声インターフェース 【音声入出力】
LINE IN(RCAピンジャック)
LINE OUT(RCAピンジャック)
MIC OUT(3.5Φミニジャック)
ハンドセットコード 4ピンモジュラジャック*1
USB端子*2
【音響】
スピーカ×1(前面)、マイク×3(上部)
その他特記事項 音声帯域100Hz-7kHz
マイクモードWide/Front 方向別AGC(Auto-Gain-Control) 集音範囲約3m
音響エコーキャンセラ エコー消去時間128ms
ノイズリダクション 送話側10dB
使用条件 温度:0℃〜40℃ 湿度:20%〜80%(結露しないこと)
*1:通信機械工業会標準規格準拠
*2:USB1.1フルスピード/AC97準拠
  対応OSはMicrosoft WindowsXP/Vista
製品サイトURL:http://www.ntt-at.co.jp/product/ec/rtc7.html


価格情報


8万8000円(税別)


補足説明
別売オプション:
RealTalk C7用携帯電話接続ケーブル 4500円(税抜)

サポートエリア


全国


補足説明

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NTTアドバンステクノロジ株式会社
部署名:アプリケーションソリューション事業本部 情報機器テクノロジセンタ
住所:〒210-0007 神奈川県川崎市川崎区駅前本町12-1 川崎駅前タワー・リバークビル13F
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FAX:044-220-2025
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