CASIO SPEEDIAシリーズ


カシオ計算機

Keyレポ

  • 基本情報
  • CASIO SPEEDIAシリーズの特長
  • CASIO SPEEDIAシリーズの導入事例
  • CASIO SPEEDIAシリーズのスペック

CASIO SPEEDIAシリーズ

掲載日:2008/11/27 更新日:2008/12/12

企業規模 企業規模問わず
オススメ
ユーザ
厳しい経営環境下、プリンタのリプレイスを機に、プリント出力関係のコストを削減したい企業
製品形態 ハードウェア
製品概要 ●業界初!カーボンオフセット付き「回収協力トナー」でコスト削減&環境貢献
●「一発エコモードボタン」や「エコログ集計」など、エコノミー&エコロジー機能が充実
価格情報 ●SPEEDIA N3600:18万8000円
 (メーカー希望小売価格、税別)
サポート
エリア
全国


印刷コストを下げれば環境にも貢献するの?


 世界的に不安定な経済情勢の影響で売上げが伸び悩む中、国内企業の間でも「コスト削減」圧力がますます強くなっている。

 そこで今回は、カシオのカラーレーザープリンタ【SPEEDIAシリーズ】を取り上げ、日常のプリント出力でコスト削減を実現するエコノミー機能の数々をご紹介したい。

 実はこれらエコノミー機能の数々は、裏を返せばエコロジーにつながるものばかり。企業としては、日々特に意識せず使用するだけで、コスト削減という「実利」と、環境負荷低減という「夢」の両方が得られる。まさに今の御時世にピッタリのプリンタと言えよう。





特長


Wエコ/その1

コストカッター!!その秘密は回収協力トナー


コスト削減最大の秘密「回収協力トナー」
 下のトナー価格表をご覧いただきたい。ノーマルトナーに対し1本2500円も安い「回収協力トナー」は、使用済みトナーカートリッジを再利用することでコストを抑えた製品だ。もちろん回収費用は無料。企業にとっては、安いトナー価格だけでなく、ゴミが減らせるというメリットもある。
 月に2000枚(1日100枚)程度印刷するオフィスの場合で、年間3万8400円、3年間だと11万5200円のコスト削減につながることもあり、すでに90%近い回収率を誇るという。 ※カシオ計算機調べ、2008年。





カーボンオフセット付きでエコロジーにも貢献
 しかも、この「回収協力トナー」の価格には、業界初※となるカーボンオフセットの仕組みにより、1本のトナーを使い切るまでに発生するCO2分の排出権購入費用が含まれており、利用する企業は特に意識することなく(追加コスト負担ゼロで)、環境負荷低減に貢献することができるのだ。 ※2008年10月現在。日本市場向けページプリンタとして。カシオ計算機調べ。


Wエコ/その2

トナー節約印刷でも【見やすい】印刷を実現!






 【SPEEDIAシリーズ】には、前述の「回収協力トナー」以外にも以下のような“Wエコ”機能が充実している。

文字の読みやすさにも配慮した「トナーセーブ機能」(上図参照)
 従来のトナーセーブでは全体的に薄くなってしまうため、特に小さな文字が判読しづらくなってしまうのに対し、文字はそのままに背景の地色や写真などトナーを多く使う部分のみ薄くプリントすることで、文字の判読性を維持しながら、エコノミーの効果も有効にする機能だ。

「プレビュー&レイアウト機能」で必要なページだけプリント(上図参照)
 PC画面で印刷内容をプレビューし、必要なページのみをプリントしたり、プリント順を並べ替えたり…がカンタンにできるほか、PDF、Excel、Word、PowerPointなど、別々のアプリケーションで作成した文書から、必要なページのみをピックアップして並べ、マルチページにレイアウトしてプリントすることも可能。

金曜日は「一発エコモードボタン」を押して“省エネDay”…といった試みも
 「一発エコモードボタン」を使えば、両面印刷、トナーセーブ、マルチページなどの機能を一括設定できる。操作パネルの「節電ボタン」を4秒間長押しするだけで、接続しているPCのプリンタドライバ設定を一斉にエコモードに変更する仕組みだ。


Wエコ/その3

「目で見てなんぼ!」コストもエコも見える化だ!






“Wエコ”の取り組みをオフィスに意識づける「エコレベル印刷」
 両面印刷、マルチページ、トナーセーブなどの設定に応じて、印字領域以外に3段階のエコレベルを“葉っぱの枚数”で印刷。オフィスの全員に、“Wエコ”の取り組みをさりげなくアピール&意識づけするのに効果的。

1ヵ月間の“Wエコ”の成果を見える化する「エコログ集計」
 両面印刷/マルチページ/トナーセーブの利用率のほか、毎月の消費電力やそのCO2換算量を簡単に集計&見える化する機能を標準装備。集計データはCSV形式で出力でき、Excelなどでグラフ化してレポート化、ISO14001などの目標に対する進捗状況管理にも有効活用できる。

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導入事例


A君の失敗談

SPEEDIAの機能をよく調べもせず、資料作りを終えたA君だったが…


 ある日の午後、営業部の新人A君は新製品発表を兼ねたセミナー開催の準備に追われていた。当日はお客さま約100名をお招きするセミナーで新製品をご紹介することになっており、配布する約30ページの資料を、先週新しくなったばかりの「SPEEDIA N3600」でA4用紙にプリントし、ほかのメンバーにも手伝ってもらい製本する作業に汗を流していた。
 午後から半日かかってようやく資料100部作成が完了!ほっと一息ついているところへ、総務部のベテランB女史が通りかかり、できあがったばかりの資料を1部手にとってパラッと開いたとたん…





 B女史によれば、今回の資料作成の場合、SPEEDIA N3600の『一発エコモードボタン』を押すだけで、1枚に2ページのマルチページで両面プリントができてしまうらしい。それによって資料1部あたりのプリンタ・ランニングコストが約226円も削減できるのだという。効果はそれだけでなかった。用紙の使用量が2300枚も少なくて済む!当然プリント時間も1/4で済む!電気代だって大幅に少なくて済んだハズだ…。
 「マニュアルを読んで調べるか、誰か詳しい人に聞けば良かった〜!」と悔やみつつ、すごい剣幕で説教を続けるB女史にひたすらペコペコ謝るA君であった。

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CASIO SPEEDIAシリーズ 3モデルのご紹介


 最後に、「SPEEDIAシリーズ」の3モデルについて、価格や基本スペックを一覧表にまとめてみたので参考にしていただきたい。






スペック

製品名 SPEEDIA N3600
メーカー カシオ計算機
寸法 590(幅)×539(奥行)×388(高さ)mm (本体のみ)
質量 約45Kg(消耗品は除く)
電源 AC100V±10% 50/60Hz
形式 デスクトップ型 カラーページプリンタ
印刷方式 LEDヘッド+乾式電子写真方式
印刷速度 カラー印刷時:24枚/分(A4横コピーモード時)
モノクロ印刷時:30枚/分(A4横コピーモード時)
書き込み時最大解像度 600×1800dpi相当
用紙サイズ A3〜ハガキ
用紙厚 64〜216g/平方メートル
LANインターフェース 100BASE-TX/10BASE-T
その他インターフェース USB2.0インターフェース(HI-SPEED)×1
USBホストインターフェース×1(オプション)
その他特記事項 カーボンオフセット付き「回収協力トナー」対応
2段給紙・両面機能標準
製品サイトURL:http://casio.jp/ppr


価格情報


●SPEEDIA N3600:18万8000円
 (メーカー希望小売価格、税別)


補足説明
●SPEEDIA N6100:26万8000円
●SPEEDIA B9000:12万8000円

サポートエリア


全国


補足説明

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カシオ計算機株式会社
部署名:国内営業統轄部 システム企画部 VCI企画室
TEL:03-5334-4638 (代表)
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