非常駐型IT資産統合管理ツール「e-Survey+」


ニッポンダイナミックシステムズ

Keyレポ

  • 基本情報
  • 非常駐型IT資産統合管理ツール「e-Survey+」の特長
  • 非常駐型IT資産統合管理ツール「e-Survey+」の導入事例
  • 非常駐型IT資産統合管理ツール「e-Survey+」のスペック

非常駐型IT資産統合管理ツール「e-Survey+」

掲載日:2008/09/02

企業規模 大企業・中堅企業 向け
オススメ
ユーザ
◎クライアントPCの管理台数に限らず、少ない管理工数で、正確なIT資産管理を効率的に実現したい企業。
製品形態 ソフトウェア
製品概要 クライアントPCに負担をかけない非常駐型システムで、インベントリ情報を自動収集。IT資産情報や契約情報を一元管理し効率的な運用を実現。9月のVersion UPで操作性向上。
価格情報 クライアント台数別価格設定:32万円〜(参考:クライアントPC500台で約150万円、税別)
サポート
エリア
関東甲信越/首都圏/中部・北陸/近畿


著作権法改正など、ますます高まるIT資産管理ニーズ


 肥大化したIT資産を正確に把握、管理しきれず、本来不要なソフトウェアやハードウェアまで導入してしまう話をよく耳にする。
 2007年7月1日施行の改正著作権法により著作権侵害における罰則が強化され、ソフトウェアのライセンス管理は厳しさを増す一方だ。また、いよいよ具体的に見えてきたWindows Vistaへの移行に向け、「まずはIT資産を正確に把握することから」始めるなど、着々と準備している企業も多いという。このようにIT資産管理へのニーズは高まりを見せている。






「IT資産管理ツール」選定の重要ポイントとは


 それでは、IT資産管理ツールを選ぶ際、どのような点を考慮するべきであろうか。

 キーマンズネット会員を対象に実施したアンケートにおいて、「IT資産管理ツールを導入した際に重視したポイントは」という質問で、下図のように「導入・運用コスト 1位:47.2%」「導入の容易さ 5位:25.8%」と5位以内に「導入」に関する項目が2つ挙がるなど、いかに重視されているかが読み取れる。

 「IT資産管理で利用している機能は」という質問では、「インベントリ収集」、次に「資産台帳作成」、「ライセンス管理」の順に回答が多く見られた。これら3つの機能がいかに使いやすいかが失敗のない製品選びのポイントになる。

 また、ほとんどの企業はIT資産管理業務に専任スタッフを用意できず、他業務との兼任が多いのが現状。そのため「手軽にササッと導入でき」「カンタンにライセンスなどを管理できる」ことが重要。こうした条件を満たしたイチオシの非常駐型IT資産統合管理ツール「e-Survey+」(イーサーベイ)を紹介したい。
※2007年 キーマンズネット調べ






特長


導入・運用

エージェントレスで、 スピード導入&正確な資産管理を実現!


 インストールは管理用PC(またはサーバ)だけでスピーディ&低コスト導入を実現。導入したその日から運用を始められる、優れたツールだ。

 導入時にクライアントPCへエージェントのインストールが必須の資産管理ツールもあるが、すべてのPCへ導入するのは手間がかかる。また1台でもインストールを忘れた場合には「正確に資産を管理している」とはほど遠い状況であろう。

 e-Survey+は現在使用しているPCやサーバなど既存の資産を活かし、導入コストを軽減。エージェント不要のため、メモリ増設などの追加投資も不要だ。また、基幹系、業務系といったミッションクリティカルなシステムに悪影響を及ぼすようなリスクを回避できる。


操作性

直感的なインターフェースで使いやすさ抜群!


●インベントリ情報自動収集
 コンピュータ名あるいはIPアドレスを入力するだけで、ネットワーク上にあるクライアントのハードウェア/ソフトウェア詳細情報を自動収集。
 また、スケジュールを設定しておけば、定期的にインベントリ情報が収集され、管理情報の自動更新が実現する。

●カンタン操作
 管理画面は、ビジュアルで直感的な操作性を実現している。リース・レンタル・保守契約内容や、ソフトウェアのインストール状況、ライセンス利用状況、資産の利用者・移動・故障などの履歴や廃棄まで、誰でもマニュアルなしでカンタンに確認することができる。


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更に進化

最新バージョンアップでライセンス管理機能強化


 e-Survey+は、もともとすべてのPC、部署ごとにインストールされたソフトウェアのバージョン、使用数などを一覧表示する機能を持つが、今回のバージョンアップを経て、Microsoft Office製品のプロダクトIDごとに使用数を把握できるようになった。

 更に事前にインストール禁止のソフトウェアを登録しておけば、許可していないソフトウェアのインストールがあった場合、管理画面に禁止アイコンで表示されるため、発見が容易となる。

 また、“ソフトウェアごとに任意の時点(例:先月と今月)でどれくらい増減したか”の差異も色づけ表示してくれるので、厳しい監査にもスピーディに対応できる。

 このようにコンプライアンスへの対応を強力にサポートする機能が追加され、進化を遂げた。


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強化ポイント

ユーザの声に耳を傾け進化し続けるe-Survey+


<<機能強化された20の項目>> 

▼ソフトウェア管理機能
Microsoft office製品プロダクトID取得・管理
インストール禁止ソフトウェアの登録・アイコン表示
ほか1項目

▼ハードウェア管理機能
インベントリ収集項目設定機能
インベントリ収集日(期間指定)の検索機能
ほか4項目

▼インベントリ機能
収集用アカウント複数登録
スケジュール設定情報更新機能
ほか3項目

▼その他
操作性向上を目的とした6項目

 ライセンス管理機能の強化だけでなく、最新版はユーザの声を基に細かくバージョンアップしている。

 営業やサポートなどが1社1社ユーザの声にきちんと耳を傾け、そこから得たニーズに対し、きめ細かくバージョンアップを重ねる…これは、大手ベンダの製品にはないe-Survey+ならではの特長。

 ある意味、ユーザ企業もe-Survey+の開発に参加し、自社にとって使いやすいよう改善していくことができるので嬉しい限りだ。

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導入事例


ケース1

エージェント常駐型ツールで既存業務に悪影響


情報システムA社(PC管理台数:1,000台)

▼導入経緯
●クライアント常駐型の資産管理ツールを使用していたところ・・・





 こうした事態に対応するため下記のポイントを選択基準として検討。

・「機能の多さよりも、IT資産管理に特化したシンプルな操作性の製品」
・「継続して実施する必要があるため、メーカーの対応が良いこと」 
 結果的にe-Survey+の導入を決定。

▼導入効果
 クライアントPCにエージェントをインストールする必要がなくなり、ユーザからのクレームも減少。運用にかかる工数が減ったことで管理部門のコスト削減につながった。
 また、専門知識のないスタッフでも簡単に管理データを検索・ソートでき、CSVでエクスポート後、Excelで容易に加工できるようになった。
 ライセンス管理を実施していることをユーザが認知した結果、ユーザから、ソフトウェア購入申請が確実に行われるようになるなど予想外の効果も見られた。


ケース2

毎月末、導入済みソフトウェア一覧作成&チェックが可能に


金融業B社 (PC管理台数:200台)

▼導入経緯
・監査が毎月入り、その都度、ソフトウェアのインストール状況を前月と比べ報告する必要があった。
・ACCESSによる情報資産管理も、システム肥大化にともない作業が煩雑になっていた。
 
▼導入効果
 前月と比べ使用中ソフトウェアの差異を部署ごとにまとめることができ、監査へのスピーディな対応を実現。
 また、不正なソフトウェアがインストールされていないかも、同時にチェックすることができるようになった。


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スペック

製品名 非常駐型IT資産統合管理ツール「e-Survey+」
メーカー ニッポンダイナミックシステムズ
クライアント側OS Windows98、Windows98SE、WindowsMe、WindowsNT4SP6
…以上は一部機能制限があります。
Windows2000 SP4、WindowsXP SP2、WindowsVista(Business/Enterprise/Ultimate)、Windows 2000 Server SP4、Windows Server 2003 SP2
クライアント側対応プロセッサ -
クライアント側必要メモリ容量 -
クライアント側必要ディスク容量 -
クライアント側その他動作環境 エージェントを常駐させないため、クライアント側の必要スペックは限定しておりません。
サーバ側OS Windows2000 SP4、WindowsXP SP2、WindowsVista(Business/Enterprise/Ultimate)、Windows 2000 Server SP4、Windows Server 2003 SP2
サーバ側対応プロセッサ Pentium4 1GHz以上推奨
サーバ側必要メモリ容量 1GB以上推奨
サーバ側必要ディスク容量 500MB以上の空き容量
サーバ側その他動作環境 ・.NET Framework2.0(CD同梱)
・SQLServer2005Express(CD同梱)
・IIS(※)
※運用方法によって必要になります。詳細は、別途、問い合わせ下さい。
その他特記事項 ・クライアントにはエージェントは常駐しません。
・e-Survey+は既存のパソコンやサーバに導入することが可能です。
※詳細は、別途、お問い合わせ下さい。


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