File Life Station 2


フォー・ズィー・コーポレーション

Keyレポ

  • 基本情報
  • File Life Station 2の特長
  • File Life Station 2のケーススタディ
  • File Life Station 2のスペック

File Life Station 2

掲載日:2008/09/29

企業規模 企業規模問わず
オススメ
ユーザ
情報公開や内部統制の強化に向けて、膨大な紙文書の管理や情報の検索、書庫への移管、適正な廃棄などの課題を抱える企業。
製品形態 ソフトウェア
製品概要 様々なケースで作成される紙文書(原本)に対して、ファイルや保存箱の発生から廃棄まで、文書のライフサイクルを確実に、しかもカンタンに一貫して管理できる。
価格情報 基本版:120万円(税別)
サポート
エリア
全国


自治体への導入実績を元に使いやすさを追求したFile Life Station 2


企業の情報管理が多岐にわたり、文書管理においては電子化が進んでいる昨今。しかし一方では、膨大な紙文書(原本)の保管も確実に行わなければならない現状がある。たとえ文書を電子化するとしても、原本の管理(何が?どこにあって?廃棄の時期はいつ?)などをしっかりとクリアする必要がある。そこで紹介したいのが、紙文書の管理に特化した文書目録の管理システムFile Life Station 2だ。

実はFile Life Station 2の前身は、自治体に向けた情報公開のための文書目録管理システムであった。しかもそのシステムの優れた機能が高く評価され、40自治体以上の導入実績を持という。File Life Station 2はそのノウハウを元にしながら、民間企業向けに様々な要望を吸収して新しい機能を追加、更に使いやすさを追求し誕生した製品である。



特長


機能満載

誰でもカンタンに確実な文書管理を実現できるスグレモノ


文書管理で大切なことは継続性。そのためには誰でもカンタンに使えるシステムを導入しなければ意味がない。File Life Station 2では、誰もが容易に運用できるよう、ファイルの情報(=目録情報)を入力するだけで管理ができる。もちろん登録した情報を活用して、文書の情報サイクル「作成→伝達→保管→保存→廃棄」に合わせた管理ができる機能を持つ。

また、目録情報の登録は分類の選択によって自動的に表示される項目が大部分。実際の文書は、保存箱からファイル・フォルダ、契約書・収発文書などの1件ごとの文書情報のレベルで管理でき、ユーザ自身の運用や導入のしやすさにあわせて、どのレベルからでも文書管理を始められる。





目録から検索

電子文書リンクも可能、検索性でその実力を発揮する


様々な要望を具現化したFile Life Station 2必要に応じて電子文書へのリンク情報も管理できるようになったこともそのひとつ。紙文書とファイルサーバなどで管理されているWord、Excel、PowerPointなどの電子文書を紐づけて登録することで、紙文書の目録から必要な文書を探すことが可能になり管理もしやすくなる。

また、検索条件も自由に設定できるため、検索結果から各種リストを出力することもできる。リストはすべてExcelで作成されるので、チェックリストとして使用するだけでなく、編集といった加工も容易で様々なニーズに対応できる。





見やすい表示

それぞれの保管方法にマッチしたラベルの作成が可能


紙文書に関しては「何が?どこにある?」を明確にして管理することが重要。File Life Station 2では、ファイルの種類や用途に合わせて使用できるよう、9種類のラベル印刷に対応する機能を用意している。分類コードから情報管理区分、廃棄予定年月など登録されている管理項目が見やすく表示しているため、ラベルを見ただけでどんな管理をすべきかが一目瞭然になる。

更にそれぞれのラベルはどこでも入手可能な市販のものが使えるため、余分なコストを必要としないのもウレシイ。





廃棄も管理

バーコード処理機能(オプション)で安心で確実な廃棄を実践


File Life Station 2はオプションとしてバーコード処理機能も追加できる。バーコードハンディーターミナルを使用して、ファイルや保存箱の所在管理、廃棄処理、引継/預入処理などを行うことで、実物の紙文書と登録されているデータを容易に一致させられる。

この機能により「ここにあるはずの現物がない!」「どこにも管理されていない現物が存在する!」などの紙文書管理での大きな問題が解消でき、作業や確認といった業務効率を大幅に向上させることが可能となる。




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ケーススタディ


計画的な廃棄

ムダな保存箱の山を一掃!計画的な書庫運営を実現


【導入前の課題】
製薬会社Aは保存箱を6000個以上所有。管理している担当者がしばしば変わっていて、そのたびに引継が行われていた。しかし、次第と情報があいまいになっていき、本当に必要な資料、廃棄していい資料の判別が難しくなり、保存箱がどんどんと増えていった。

【File Life Station 2を導入、その後の管理は…】
 1つ1つの保存箱をきちんと管理できたことにより、必要なもの、廃棄しなければならないものがすぐに判別できる状態に改善。もちろん引継に関しても手間がかからず、安心・確実な廃棄が可能となった。不要な保存箱が存在しないことでスペースに余裕ができ、計画的な書庫の運営にも役立っている。


業務の効率化

全員がファイルの情報を共有!検索時間を大幅に削減


【導入前の課題】
商社Bは約2万5000のファイルを管理。しかし専任の管理者が不在でラベルもバラバラ、文書管理をする上で必要な情報が統一されていなかった。そのため、誰が、どのファイルを、どう管理しているのかが不明で、検索に時間がかかり、内部統制の観点からも問題になっていた。

【File Life Station 2を導入、その後の管理は…】
すべてのファイルを対象に目録管理を実施。必要な情報をカンタンに入力するだけでラベルの統一化ができ、ファイルの保存場所、管理方法を全員で共有しながら、内部統制を含めたセキュリティにも効果を発揮している。統一されたラベルにより検索性も格段に向上し、検索時間の短縮という業務効率も実現した。

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運用マニュアルをはじめ、導入支援・サポートも充実


多くの紙文書を抱え、管理に四苦八苦する企業は少なくないはず。ただ、実際に文書管理といっても、どこからどう手を付けて良いのかわからないケースも多い
File Life Station 2を提供するフォー・ズィー・コーポレーションではリコーテクノシステムズ株式会社のドキュメントコンサルティング部門と協力して導入前のコンサルティングから実際の運用、社員教育など様々なサポートを用意。簡易操作マニュアルや運用マニュアルの作成も個別で対応し、システムのスムーズな導入から継続運営の仕組みまで、支援サービスを充実させている。文書管理、特に紙文書に関する悩みを気軽に相談してみてはいかがだろう。



スペック

製品名 File Life Station 2
メーカー フォー・ズィー・コーポレーション
クライアント側OS Windows XP Professional(推奨)
Windows Server 2003
Windows Server 2000(SP2以降)
Windows 2000 Professional(SP4以降)
クライアント側対応プロセッサ CPU:Pentium互換 133MHz以上(推奨1GHz以上)
クライアント側必要メモリ容量 64MB以上(推奨1GB以上)
クライアント側必要ディスク容量 ハードディスク空き容量:200MB以上(推奨2GB以上)
クライアント側その他動作環境 Internet Explorer 6.0以降
Excel 2003(推奨)
Excel 2002
Excel 2000
サーバ側OS Windows Server 2003(推奨)
Windows Server 2000(SP2以降)
サーバ側対応プロセッサ Pentium互換 1GHz以上(推奨3GHz以上)
サーバ側必要メモリ容量 512MB以上(推奨2GB以上)
サーバ側必要ディスク容量 ハードディスク空き容量:2GB以上(推奨10GB以上)
サーバ側その他動作環境 SQL Server 2005(推奨)
SQL Server 2000
SQL Server 2005 Express Edition
プロトコル:TCP/IP
使用ポート:HTTP 80
その他特記事項 -
製品サイトURL:http://www.zzzz.co.jp


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