■ヤマハが定評ある会議用マイクスピーカーのラインナップを強化
以前のWeb会議は映像・音声とも品質が悪く、テレビ会議の代替とするには難しかったが、近年ソフトウェアの改善やブロードバンド環境の整備により、PCベースのWeb会議は映像・音声とも品質が向上している。だが、テレビ会議専用機のように快適な双方向会話を実現するには、マイクスピーカーの設置にかなりの労力を必要とすることも事実だ。 |
|
特長1 |
ヤマハの音響技術で「広い収音」と「クリアな音声」を両立 |
PJP-50USBは、機器本体の上面に合計8個の高感度マイクをアレイ状に配置することにより、収音能力を向上させた。アレイマイクのビーム効果により、収音範囲を最大5m(推奨3m)まで広げている。
同時に、話者方向以外の収音ゲインを落とすことで物理的に雑音をカットするため、話者の音声をクリアに収音することができる。さらに、高精度のノイズリダクション機能搭載により、プロジェクタやエアコンなどのノイズを除去することも可能となった。
従来は、収音範囲を広げるとノイズも増幅されてしまい、広い収音とクリアな音声の両立は困難だった。PJP-50USBは、アレイマイクとノイズリダクションの組み合わせで、この課題をクリア。「広い収音」と「クリアな音声」を実現した。
特長2 |
高性能エコーキャンセラー搭載で、スムーズな会話を実現 |
これまでほとんどの会議システムでは、エコーキャンセラーのなかでも「エコーサプレッサー」と呼ばれる技術が採用されていた。その場合、一方が発話した際に、もう一方のマイクが強制的にOFFになるトランシーバーのようなシステムのため、会話の出だしが切れたり、音声が途切れたりする弱点があった。
これに対しヤマハの会議用マイクスピーカーは、回り込み音を極小化する構造設計を採用。さらに高性能の適応型エコーキャンセラーを搭載することで、マイクをOFFにすることなく利用場所の音響環境を学習してエコーの要因となる音のみをフィルタリングする。そのため、双方向ともに途切れることのないスムーズな会話を実現できる。
またPJP-50USBに搭載されたエコーキャンセラーは20kHzまで対応可能な広帯域タイプなので、High Definition対応の会議システムの音声もそのままの品質でクリアに再現可能だ。
特長3 |
USB Plug & Playにより、誰でもどこでも簡単接続 |
PJP-50USBはWindows標準ドライバ搭載により、PCとの接続はUSBケーブルで接続するだけ。ソフトウェアやドライバをインストールする必要もない。どのPCでも、使いたい時にすぐ使用することができる。
また拡張機能としてUSB Telephonyにも対応しており、対応予定のソフトフォンと連携することにより、PJP-50USB本体の10キー/受発呼キーでPCに搭載されたソフトフォンを操作することも可能だ。
活用方法 1 |
Web会議と連携させ、多地点・多人数の遠隔会議を実現 |
PJP-50USBは高い収音能力をもった、Web会議/ソフトフォンに最適な会議用マイクスピーカーだ。特に、適応型エコーキャンセラーやノイズリダクションなど、ヤマハの音響技術により、スムーズな遠隔会議を実現する。
活用方法 2 |
すでに多くのWeb会議システムで、動作検証済み |
ヤマハの会議用スピーカーは多くのWeb会議での使用実績があり、高い評価を受けている。相互検証の結果、動作確認が取れているWeb会議システムも多数にのぼっており、まさにWeb会議用マイクスピーカーとして確固たる地位を築いている。 →動作検証済みWeb会議一覧へ
■ヤマハの会議システムラインナップ
ヤマハでは、今回紹介した高性能マイクスピーカー「PJP-50USB」以外にも、用途に応じた会議用マイクスピーカーを用意している。特にUSBタイプの会議用マイクスピーカーには、以下のような特長がある。 |
|
製品名 | PJP-50USB |
---|---|
メーカー | ヤマハ |
寸法 | 283.4(幅)×297.5(奥行)×51.5(高さ)mm |
質量 | 約1.4kg ( 電源アダプタ含まず ) |
電源 | AC100V 50/60Hz |
形状 など | 音声会議機器 |
対応プロトコル | - |
LANインターフェース | - |
通信回線 | - |
映像符号化方式 | - |
音声符号化方式 | - |
映像インターフェース | - |
音声インターフェース | USB2.0 Full Speed アナログオーディオ入出力各1系統(ステレオミニジャック) 周波数帯域:300〜20000Hz 本体スピーカー:4個、モノラル再生、最大音量:85dB 本体マイク:8個 |
その他特記事項 | 適応型エコーキャンセラー マイクアレイ制御 ノイズリダクション ファームウェアリビジョンアップ(PCよりUSBで転送) |
製品サイトURL:http://www.yamaha.co.jp/projectphone/products/50usb/ |
製品・サービスの取扱い企業
ヤマハ株式会社
部署名:サウンドネットワーク事業部
住所:静岡県浜松市中区中沢町10-1
TEL:053-460-3445
FAX:053-460-2829
URL:http://www.yamaha.co.jp/projectphone/
備考: | 問い合わせ/メールは上記URLから「お問い合わせ」に進む。 |
掲載企業
ヤマハ株式会社
部署名:サウンドネットワーク事業部
住所:静岡県浜松市中区中沢町10-1
TEL:053-460-3445
FAX:053-460-2829
URL:http://www.yamaha.co.jp/projectphone/
備考: | 問い合わせ/メールは上記URLから「お問い合わせ」に進む。 |