IT資産統合管理ソリューションニッポンダイナミックシステムズ |
掲載日:2008/06/23 |
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IT資産管理ツールに“シンプルさ”を求めるリプレイス企業
「コンプライアンス」「情報セキュリティ」などの要求の高まりもあり、大企業はもとより、中堅・中小規模においてもIT資産管理ツールを導入する企業が増えてきている。
新規導入・リプレイスにかかわらず、まずは「導入・運用コスト」を最重視するのは当然として、それに続く選定ポイントはそれぞれ微妙に異なるようだ。新規導入企業の場合、今自社に必要な機能と併せて、今後必要になるであろう機能をも見越してツールを選択するため、少しでも多機能なツールに走りがちな傾向がある。しかしこうした多機能ツールの場合、クライアントPCにエージェントをインストールしなければならないものが多く、まず導入段階で大変な苦労に直面することになる。更に、少なからず導入後において下図のような不満を抱くケースもよく耳にする。
一方逆に、こうした苦労を経験済みのリプレイス企業は、必要最低限の機能で良いから、カンタンに導入してスグに使え、現場ユーザにストレスや負荷をかけることの少ない、より“シンプルな”ツールにリプレイスする傾向が見られる。
こうした両者の傾向から導き出せる“資産管理ツール選定ポイント”として、現場ユーザや管理者に負担となる新しい業務フローを発生させることなく、現状業務のレベルアップを図ることが重要!ということを念頭に置いていただきたい。
今回ご紹介する『e-Survey+(イーサーベイ)』は、上記内容を踏まえ、“善し悪しを知り尽くした”企業の管理者に選ばれている資産管理ツールの1つだ。
カンタン導入 |
エージェントレス&専用サーバも不要!何より低コストがウレシイ |
『e-Survey+』最大の特長として、エージェントレスであることが挙げられる。クライアントPCが数百、数千台だろうと、導入は、既存のサーバ1台にインストールするだけでOK。コストを抑えて導入したい企業では、サーバを立てず既存のクライアント1台にインストールして利用することも可能だ。そのほかリプレイスでの導入に際しては、既存の管理データを一括して取り込む「インポート機能」も用意され、導入したその日から管理スタートすることも夢ではない。
このほか、以下に挙げるようなベーシックな機能もキッチリと用意され、一般的な企業にとっては必要十分な内容となっている。ムダな機能を排除した結果、導入企業にとっては大変ウレシイ、かなりリーズナブルな導入コストを実現している。
e-Survey+ |
管理者の負担を軽減し、クライアントPCの負荷も無し! |
e-Survey+ |
面倒なライセンス管理やウイルスソフトのパターンファイル把握も |
▼ライセンス管理 |
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e-Survey+ |
PCの導入から使用、返却・廃棄までのライフサイクル全体を管理 |
▼管理台帳作成 |
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更に効果的に |
“とっておきのワザ”は「調達」ポリシーの標準化&システム化! |
低コストでカンタンに導入できる『e-Survey+』だが、更に管理の精度向上、工数削減を実現する“とっておきのワザ”を紹介したい。その“カギ”はPCの「調達」にある。
低価格化にともない、部門や部署レベルの決裁でどんどん調達されるケースが増加する一方の企業内PC。複雑化したPCに潜む情報漏洩などのリスクにも管理者は頭を抱えている。こうした課題を解決するサービスの1つとして、NECリースの『PC-PITサービス』がある。このサービスは、ライフサイクルの入り口である「調達ポリシー」を標準化&システム化することで、その後の効果的な管理につなげるものだ。
『e-Survey+』に、この『PC-PITサービス』を組み合わせれば、PCライフサイクルの“視える”管理が可能となり、PC管理の精度向上とともに工数削減が実現できるのだ。
以下では、事例ベースでその効果をご紹介したい。
導入前の状況 |
調達を各部門に委ねていた結果、効率的な管理に限界が・・・ |
1年ほど前に『e-Survey+』を導入したA社では、資産台帳を整備しセキュリティやコンプライアンスの強化といった当初の目的を達成しつつあった。
しかし、PCの調達を各部門で個別に行っていたため、様々なOSやスペックのPCが混在し管理が複雑化しており、保守契約状況の把握やリース終了物件の返却、データ消去などの情報に関して、『e-Survey+』にあるライフサイクル管理機能を十分に活用できていなかった。
また、管理者は部門単位のインベントリ情報を集約していたが、PCの「導入時期」や「調達方法」など、『e-Survey+』では自動収集できない契約情報との紐付けに四苦八苦していた。
▼こうした状況をクリアするためA社では…PC-PITサービスを導入することに!!
▼まずは、PCの利用目的に応じて「標準PCを3モデルに集約化」と各標準PCごとの「ライフサイクル期間」を設定。
▼承認フローを設けたシステム上からPCを「調達」する仕組みを採用した。
※PITシステムは、PITサービスに含まれるシステム |
導入後の効果 |
ライフサイクルを一元管理!e-Survey+とのデータ連携もラクラク |
▼その結果…
「標準PC」の導入が推進されるに従い、OSやソフトウェア、スペックなどの全社統一が図られていった。
また、「調達」がシステム化されたことで、全PCの「導入時期」や「保守契約状況」など管理者でもカンタンに照会できるようになり、PC入替計画の立案に役立った。
更に、『PC-PITサービス』のキッティングの際、A社独自の管理番号と契約情報がPC1台単位にPITシステムに自動登録されるので、管理台帳の作成工数が軽減された。
以上のような、ライフサイクル管理に必要な情報はPITシステムで一元管理され、更に、その情報はカンタンに『e-Survey+』のインベントリ情報と連携でき、より精度の高いライフサイクル管理が実現された。
PCライフサイクル全般の運用管理サービスを“月額”で提供!
NECリースの『PC-PITサービス』は、リース会社ならではの視点で開発された、「調達」から「満了・廃棄」までの運用管理をトータルでサポートするサービスだ。 |
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製品名(サービス名) | IT資産管理ソリューション |
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サービス提供会社 | ニッポンダイナミックシステムズ/NECリース |
サービスメニュー(提供可能な製品群) | 【e-Survey+】 ・非常駐型IT資産統合管理ツール 【PC-PITサービス】 ・PCライフサイクル全般の運用管理サービス |
動作環境 | 【e-Survey+】 クライアント側:エージェントを常駐させないため、クライアント側の必要スペックは限定しておりません。 サーバ側:下記特記事項をご確認下さい。 |
オプションサービス | - |
その他特記事項 | 【e-Survey+】 e-Survey+は既存のパソコンやサーバに導入することが可能です。 サーバ側OS:Windows 2000 SP4、Windows XP SP2、Windows Vista(Business/Enterprise/Ultimate)、Windows 2000 Server SP4、Windows Server 2003 SP2(32bitバージョンのみ) サーバ側対応プロセッサ:Pentium4 1GHz以上推奨 サーバ側必要メモリ容量:512MB以上推奨 サーバ側必要ディスク容量:500MB以上の空き容量 サーバ側その他動作環境: ・.NET Framework2.0(CD同梱) ・SQLServer2005Express(CD同梱) ・IIS(※) ※運用方法によって必要になります。詳細は、別途、お問い合わせ下さい。 【PC-PITサービス】 ※最初に現状のヒアリングを実施させていただきます。お気軽にお問い合わせ下さい。 ■製品サイトURL http://www.nec-lease.co.jp/service/index_pcpit.html |
製品サイトURL:http://www.nds-tyo.co.jp/e-survey/ |
価格情報 【e-Survey+】 補足説明 |
サポートエリア 全国 補足説明 |
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製品・サービスの取扱い企業
株式会社ニッポンダイナミックシステムズ
部署名:SB営業
住所:〒154-0015 東京都世田谷区桜新町2-22-3 NDSビル
TEL:03-3439-2001
FAX:03-3439-4811
e-mail:solution@nds-tyo.co.jp
URL:http://www.nds-tyo.co.jp/e-survey/
備考: | “非常駐型”IT資産管理ツール「e-Survey+」については上記までお問い合わせ下さい。 |
NECリース株式会社
部署名:ICTソリューション営業部
住所:東京都港区芝五丁目29番11号 NEC住生ビル
TEL:03-5476-5664
FAX:03-5476-1167
e-mail:pit@sog.nel.nec.co.jp
URL:http://www.nec-lease.co.jp/service/index_pcpit.html
備考: | 「PC-PITサービス」については、上記までお問い合わせ下さい。 |
掲載企業
株式会社ニッポンダイナミックシステムズ
住所:〒154-0015 東京都世田谷区桜新町2-22-3 NDSビル
URL:http://www.nds-tyo.co.jp/e-survey/