Webコンテンツマネジメント 『WebコアEnterprise』富士通ソーシアルサイエンスラボラトリ |
掲載日:2008/03/03 |
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あらゆるWebコンテンツを一括管理でき、監査にも対応可能
従来、管理性の向上や、コンテンツ作成の省力化などの目的で導入されることが多かったCMS(Contents Management System)。しかし、最近は、それに加えて内部統制目的で検討されることも増えてきた。
現在、経営層からの業務指示や各種社内情報は、イントラネットで周知されることが多い。
このため、イントラネットのコンテンツも監査対象となり得る。つまり、過去の情報を含めてイントラネットで配信された情報を、確実に把握できる運用管理が求められ始めているのだ。
『WebコアEnterprise』は、Webサイトに特化したコンテンツ運用管理のパッケージで、企業のWebサイト運用管理に必要な「価値ある情報を、正確に、タイムリーに」発信するために必要な機能をフル装備している。
またアーカイブ機能により、監査にも対応可能。コンテンツ作成の効率化から、承認フローによるリスク管理、コンテンツの一括管理などを実現する。
課題 |
拡大するWebサイトの利用に追いつかないコンテンツ管理の現状 |
●大手アパレルメーカーA社のWebサイトの場合
社外向けサイト、パートナー向けサイトに加え、社員向けのイントラネットも構築している。
今やそのコンテンツ量は膨大で、誰にも全体が見えない。
▼一括管理の必要性を感じてはいるものの、A社の現状は以下のような状況だ。
×各部署がそれぞれコンテンツを作り、バラバラに管理。
×ページ構成やデザインがまちまちで、どこにどんな情報があるか分かりにくい。
×コンテンツの管理が担当者任せで、監査などで過去のある時点のデータが必要になっても再現できない。
×公開サイトもブランドごとにデザイナーが作成しており、全体としての管理ができていない。
×イントラネットも情報発信者が作成者に依頼してコンテンツを作るため、タイムリーな情報発信が難しい。
×作成依頼とチェックのやりとりに手間がかかり、お互いイライラ。
コンテンツの品質、安全性、タイムリーな情報の発信に不安を抱えており、情報公開フローや管理業務の改善も課題だ。
導入効果 |
情報提供者⇒管理者⇒一般ユーザ、みんなが嬉しい仕組みが完成! |
●A社は検討の上、既存システムに組み込みやすい『WebコアEnterprise』を選定。
導入・運用が簡単で、操作も直感的に扱える点が決め手となった。
また、日本製なので要求に対する対応も早く、カスタマイズも柔軟対応してくれて助かった。
▼各担当者が享受したメリットは以下の通り。
【各部署の情報提供者】
○テンプレートを使って簡単に情報を提供できる。
○正しい情報を意図した時間に出せる。承認フローで迅速に確実な承認がとれる。
【システム管理者】
○データ更新などの業務を各担当に任せられるので、システム運用が楽になる。
○アクセス制御で、関係するところ以外触れないのでセキュリティも安心。
○証跡を残せるので、万一の場合でも事実を確認できる。
【公開サイトの統括管理者】
○各ブランドで展開する公開サイトも一括管理できる。
【イントラネットの統括管理者】
○イントラネット全体の状態が把握・管理可能に。
○監査要求があっても、過去のある時点のイントラネットがどういう状態だったかまでわかるので、迅速に対応可能。
【一般社員】
○統一された画面で見やすく、確実な情報を受け取れる。
日本人向けに |
直感的な使用感と開発部隊がサポートし続ける純国産の安心感 |
『WebコアEnterprise』は、富士通ソーシアルサイエンスラボラトリの自社開発製品。開発元から直接支援を受けられるため、導入やサポートも安心。パッケージ製品ながら、カスタマイズやパッケージの運用支援も実施している。
●純国産だから日本人に使いやすい操作性と、日本の業務プロセスにマッチした使い勝手を追求。
インターフェースがわかりやすく、直感的に操作できるので、操作のための教育があまり必要ない。
●富士通の「WebInspector」を組み込むことで、アクセシビリティチェックも可能に。
JIS X 8341-3に適合したページを作成することができる。
●グローバルに展開する日本企業向けに、多言語対応も計画中。
まずは中国の研究機関と協力して、中国語版を開発中。
IT統制へ |
「いつ」「誰が」作ったコンテンツなのか、管理を確実に行う |
『WebコアEnterprise』は、2001年の発売以来、100サイト以上の実績を持ち、顧客の要望を聞きながら改良を続けてきた。過去のある時点でのWebサイトの状態を再現できる「タイムスライスビュー」といったユニークな機能も、顧客からの要望により実現させたもの。徹底的に日本の顧客の要望に応えた製品なのだ。
■Webサイトの“今”と“過去”がわかる
・誰がいつ作ったか、誰が承認したか、公開期間はいつからいつまでかなどを確認可能。
・コンテンツの版数管理やプロパティ管理を見える化することでWebサイトの状況を、確実に管理できる。
・タイムスライスビューで、ある時点のWebサイトの状態を再現可能 。
■確実なリスク対策
・ホームページ作成から公開までの手順を明確化することで、誤情報の公開リスクを防止。
・アクセス制御機能により、必要なページにのみアクセス可能にすることで、操作ミスなどによる情報の改変や削除などのリスクを低減。
柔軟性が肝 |
コンテンツ作成やデータ連携から、管理・配信にも柔軟に対応 |
『WebコアEnterprise』は、その柔軟性も魅力だ。 |
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CMSの基本 |
ホームページの作成から運用まで、劇的に効率化! |
『WebコアEnterprise』は、HTMLへの変換や、インデックスページの作成などを自動化できる。
これらの機能を使うことで、ページの確実性を増し、大幅な省力化が可能。
人は、情報の作成に専念することで、より迅速にコンテンツを作成することが可能になる。
●HTMLなどの専門知識がなくても、テンプレートに発信したい情報を入力していくだけで、Webコンテンツを作成可能。
●テンプレートを使用することで、Webサイト(ページ)のデザインを統一できるので、閲覧者も情報を探しやすい。
●インデックスページの作成や、リンク切れチェックなどを自動化できるので、コンテンツ作成を大幅に省力化できる。
製品名 | WebコアEnterprise |
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メーカー | 富士通ソーシアルサイエンスラボラトリ |
クライアント側OS | Windows2000server、Windows XP |
クライアント側対応プロセッサ | - |
クライアント側必要メモリ容量 | - |
クライアント側必要ディスク容量 | - |
クライアント側その他動作環境 | 【対応ブラウザ】 Internet Explorer 6.0以上 |
サーバ側OS | Solaris8,9,10 OperatingSystem、Windows2000 /Server2003、Red Hat Enterprise Linux ES(V.3),AS(V.4) |
サーバ側対応プロセッサ | Solaris:UltraSPARC3 400MHz以上 Windows:PentiumIII 2GHz以上 Linux:Pentium4 2GHz以上 |
サーバ側必要メモリ容量 | 2GB以上 |
サーバ側必要ディスク容量 | 別途見積り |
サーバ側その他動作環境 | WebコアEnterpriseのほかに以下のアプリケーションが必要。 アプリケーションサーバ (INTERSTAGE APPLICATION SERVER Web-J Edition) データベースソフト (SymfoWARE Server Standard Edition) |
その他特記事項 | - |
製品サイトURL:http://www.ssl.fujitsu.com/products/website/wc_enterprise/ |
価格情報 基本ライセンス:800万円〜(税別) 補足説明 |
サポートエリア 全国 補足説明 |
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製品・サービスの取扱い企業
株式会社富士通ソーシアルサイエンスラボラトリ
部署名:営業本部 ソリューション推進部
住所:〒211-0063 川崎市中原区小杉町1-403 武蔵小杉タワープレイス
TEL:044-739-1251
e-mail:ssl-info@cs.jp.fujitsu.com
URL:http://www.ssl.fujitsu.com/
掲載企業
株式会社富士通ソーシアルサイエンスラボラトリ
部署名:営業本部 ソリューション推進部
住所:〒211-0063 川崎市中原区小杉町1-403 武蔵小杉タワープレイス
TEL:044-739-1251
e-mail:ssl-info@cs.jp.fujitsu.com
URL:http://www.ssl.fujitsu.com/