クライアント運用管理ソフトウェア SKYSEA Client View

「SKYSEA Client View」の1番の特長は、なんといっても『使いやすい』こと。

独自のビジュアルなインターフェースを採用しており、利用シーンをイメージした大きなアイコンで直感的に操作を行うことができる(下図参照)。万が一、操作ボタンの機能がわからない時は、アイコンにマウスをあわせるだけで、各機能の詳細な解説を表示することも可能だ。

ここからは、「SKYSEA Client View」の機能についても、ご紹介していこう。

本製品は、ユーザのセキュリティ意識を高めることで、情報漏洩の発生を抑える仕組みを持っている。具体的には、セキュリティポリシーに反した操作をユーザが行った場合、自動的にポップアップにより本人に通知される。これにより、ユーザは自分が誤操作を行ったことを知り、ポリシーを再確認できるというわけだ。

一般的に従業員による情報漏洩事件の97%は不注意により起こったものといわれている。ユーザが自社のセキュリティポリシーを正確に把握することで、1人ひとりに高い『自覚』をもたせることができるのだ。

よく使われるポリシーの項目があらかじめ用意されているため、注意表示の設定も簡単に行うことができる。

下図を見ていただきたい。左側のウィンドウから設定したい個人やグループを選び、右側のウィンドウで設定したい操作にチェックを入れるだけでOKだ。

従来のクライアント管理ツールは、『資産管理機能』『ログ管理機能』『デバイス操作制限機能』など、機能ごとに別々のライセンスが必要なことが多く、結果的に費用がかさんでしまうことがあった。

「SKYSEA Client View」は、情報セキュリティ対策に必要な機能を標準で提供しており、また、小規模な環境であればサーバがなくても段階的に導入できるので、初期導入コストを削減できる。

「SKYSEA Client View」の特長的な機能である、『画面操作録画』機能(オプション)にも触れておきたい。

情報漏洩が起こった場合、ログを解析して原因を特定することが多い。しかし、使用しているアプリケーションによっては細かい操作内容が把握できないケースがある(ERPパッケージなど)。このような場合でも、ユーザの操作をムービーで録画しておくことで、後から一目瞭然に原因を特定することができる。