InfoTrace Enterprise


ソリトンシステムズ

Keyレポ

  • 基本情報
  • InfoTrace Enterpriseの特長
  • InfoTrace Enterpriseのケーススタディ
  • InfoTrace Enterpriseのスペック

InfoTrace Enterprise

掲載日:2007/12/14

企業規模 企業規模問わず
オススメ
ユーザ
即効性のある情報漏洩対策を実現したい企業。シンクライアントに興味があるまたはすでに混在環境になっている企業。
製品形態 ソフトウェア
製品概要 社内の情報に、どのPCから、 いつ、どのようなアクセスをし、どのような操作を行ったかを記録し、解析できるツール。情報漏洩の抑止と発生後の調査を実現。
価格情報 1クライアント3000円〜(税別)
サポート
エリア
全国


今度はシンクライアントに対応。止まらぬ進化がNo.1の証。


企業の情報漏洩対策の1つとして導入が進むログ管理ソフト。同分野において2年連続国内シェアNo.1(※)の地位を占めるソリトンシステムズの 「InfoTrace Enterprise」がさらなる進化を遂げ、Windows Vista全エディション対応バージョンをリリースしたが、今度はシンクライアント環境でのログ収集機能が追加される予定だ。

シンクライアントは、端末への情報漏洩の防止策として、最近、再度脚光を浴び、大企業を中心に導入が加速している。だが、一旦ログオンできると、重要情報へのアクセスが容易であるため、「実はそれほどセキュアではない」との声もある。

「InfoTrace Enterprise」は、従来のシステムでは実現が困難だったシンクライアント環境における操作ログの収集を可能にした。

※出典:富士キメラ総研「ネットワークセキュリティビジネス調査総覧」2006/2007
   端末操作監視・ログ管理ソフト市場における調査より





クライアントPC・シンクライアント端末の統合管理がNo.1の証


一口にシンクライアント環境といっても、いくつかの種類がある。また、ログ収集ソフトは普通、クライアントPC側にあるAgentソフトウェアが稼働するが、シンクライアント環境では、クライアントPCにインストールせずにサーバ側でいかに稼働させるかが課題であった。

シンクライアント端末専用のログ管理ツールも出回り始めてはいるが、通常PC用とシンクライアント用に2つの異なるツールが必要であるばかりか、その後の解析・レポーティングも、わざわざCSVにエクスポートした後に一元化して、やっとどうにかなるという至極面倒なものだ。

その点、「InfoTrace Enterprise」なら、1つのツールで通常のクライアントPCとシンクライアント端末の混在環境を統合管理できる。CSVへのエクスポートやその後の一元化の手間も不要だ。






特長


特長1

情報の流出元を的確に突き止める先進のトレース機能


「InfoTrace Enterprise」では、豊富な検索機能により、問題のありそうな操作をスピーディーに見つけ出すことができる。たとえば、情報漏洩の発生が疑われた場合、元ファイルをキーとした拡張トレース、流出ファイルをキーとしたバックトレースの2つのトレース機能により、漏洩の有無、そして、事実であった場合の流出経路を、迅速に特定することができる。

また、アラート機能により、あらかじめ設定しておいた「問題のある操作」が発生した場合、指定したアドレス宛へのe-mail送信やパトロール灯の点灯などを行うことができるため、迅速な対応による被害の最小化を可能にしている。





特長2

管理者に負荷をかけない効率重視のレポート機能


「InfoTrace Enterprise」のデイリーレポート機能では、毎回ログを検索する必要はなく、管理者が常に気をつけるべき項目に
基づいたレポートを、日次、週次、月次、または指定する任意の期間において、Web上で確認することができる。

たとえば、内部情報の漏洩防止が目的であれば、CD-R、USBメモリなどのリムーバブルメディアへの書き出しや、印刷についての項目を確認すればよい。その項目をブレイクダウンし、簡単に詳細情報を確認することも可能だ。





特長3

クリップボードへのコピーの記録機能


従来の「InfoTrace」やその他のPC操作ログ収集ソフトの多くは、顧客情報を開いた後、内容だけを「Ctrl+C」などでクリップボードにコピーし、メールや新規ファイルに貼り付けるという操作が行われた場合、「顧客情報を開いた」「メールを使った」「新規ファイルを作成した」という操作は記録されるが、その間に何が起こったかという情報までは記録されないことがネックだった。

しかし、「InfoTrace Enterprise」は、その間の「クリップボードにコピーした」という操作を見逃さない。ファイルごとクリップボードにコピーした場合にはファイル名をフルパスで、内容のみをコピーした場合には、その内容の先頭から512Byteまでの文字列を記録する。また、プリントスクリーン操作を行った場合にも、その操作が記録される。

つまり、機密情報を文字や画像として持ち出そうとしても、「InfoTrace Enterprise」は監視するのである。




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ケーススタディ


CASE1

大規模環境でも統合管理を実現


それでは、実際に「InfoTrace Enterprise」を使った事例を見ていこう。

A社は全国各地に多数の拠点を有しており、膨大な個人情報を扱うため、あえて1ヵ所に情報を集中させず、いくつかの拠点で分散保有していた。

A社は、スケーラビリティに注目して「InfoTrace Enterprise」を導入。「InfoTrace Enterprise」は大規模環境でも期待通りのパフォーマンスで稼働した。また、東京、大阪といった複数拠点にまたがる環境でのログ管理が容易なだけでなく、「東京本社では東京と大阪のログ管理を、大阪支社では大阪のみのログ管理を行いたい」といったニーズにも柔軟に対応できた。





CASE2

シンクライアント・クライアントPCの混在環境も一括ログ管理


B社では、セキュリティ強化を図るため、シンクライアントへの移行を進めている。しかし、企業規模が大きいため、完全移行をすることができない。シンクライアント環境と一般環境の混在状態において、いかにログ管理を行うかが課題であった。

そこでB社は、混在環境でもログを一元管理できる「InfoTrace Enterprise」を導入、まずは通常環境でのログ収集を開始する。さらに、シンクライアント環境でのログ収集は、「InfoTrace Enterprise」が、シンクライアントのサポートを開始後、追加スタートする予定だ。




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2年連続国内シェアNo.1の実績。英語版も好評発売中。


日本版SOX法に向けた内部統制やコンプライアンス対応が急務である昨今、「いつ、誰が、何を」行ったかを記録し、スピーディーかつ詳細な分析・レポーティングを行うなど、情報システム監査機能の強化が求められている。このような要請のもとでは、「海外拠点や英語OSのPCは例外」という訳には行かない。

ここでも、ログ収集ソフトとして、2年連続国内シェアNo.1になった実力の真価が発揮される。英語版の「InfoTrace English Edition」が販売されているので、グローバルにビジネスを展開している企業にも最適である。


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スペック

製品名 InfoTrace Enterprise
メーカー ソリトンシステムズ
クライアント側OS Windows 98SE/ME
Windows NT4.0/2000/XP/Vista
※英語OSもサポート
※詳細は、弊社Webをご参照下さい。
クライアント側対応プロセッサ OSが動作する環境
クライアント側必要メモリ容量 OSが動作する環境
クライアント側必要ディスク容量 製品インストール場所として2MB以上
クライアント側その他動作環境 IBM PC/AT互換機
TCP/IPが必須
サーバ側OS Windows 2000 Server/Server 2003
※詳細は、弊社Webをご参照下さい。
サーバ側対応プロセッサ Xeon 2.8GHz以上(または同等以上のCPU)
サーバ側必要メモリ容量 1GB以上
サーバ側必要ディスク容量 製品インストール場所として、200MB以上、その他ログ保管用として相当量(GB)
サーバ側その他動作環境 IBM PC/AT互換機
TCP/IPが必須
その他特記事項 -
製品サイトURL:http://www.soliton.co.jp/products/sss/infotrace/index.html


価格情報


1クライアント3000円〜(税別)


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